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米中開戦
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米中開戦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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レッドオクトーバーを追えから始まったジャックライアンシリーズも国際テロから主人公がジャックライアンJrに交代。これまで敵はイスラム系ばかりであったがやっと本命中国が登場。中国の国家主席に対してもその人間味までいい意味で書かれており、読者は味方側にも敵側にも共感しながら読み進めることができる。 このシリーズより後にはロシアや北朝鮮を仮想敵国にした続刊が出てくるが、この中国編が最も面白かった。特にテクノロジーの分野では中国はアメリカに追いつけるほどの勢いがあり、情報戦も対中国編が最も過酷である。翻訳の田村さんもかなりイケている。 | ||||
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主人公が合衆国大統領の息子で、諜報活動、いや戦闘員。魅力的な設定。諜報活動の手法、銃火器の記述はスパイ小説好きにはたまらない。ロマンスあり、政治あり、戦闘シーンあり、盛りだくさんの全4巻。 この本でトム・クランシー好きになりました。 | ||||
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#米中開戦2 #トムクランシー 4分冊の2冊目である。パキスタン上空を飛行していた米軍の無人攻撃機(ドローン、表紙の絵)が乗っ取られ米軍基地を攻撃した上に機体が奪われる。鉄壁のセキュリティが破られたのだ。 謎のハッカーが香港に居るとの情報で潜入するが、数人の屈強な護衛に守られている。はたして何者か。 軍隊にとってこんな恐怖は無いだろう。それだけ情報戦は重要だ。現代の戦争は大砲の撃ち合いでは無いという。太平洋戦争では艦隊戦が終わり空母と飛行機が主力となった。今は武器も強力になったがそれらを制御するための情報がはるかに重要になっている。 中国ではコンピューターを学んだ者は100%就職お世話されという。情報収集、操作など。国民を導くためだったり、世界の最先端の技術を盗むため。米国内で暮らしながらスパイとして潜入していることもあるらしい。また米国の大学で最先端の研究をして中国に帰る者もいる。情報戦では中国の方が米国より進んでいるかもだ。 香港のハッカーを銃撃戦のあとCIAが拉致に成功したが彼は何者か。情報戦は次の段階へと進んでいく。ヒシヒシと迫る恐怖、緊張感。どうなる? | ||||
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4分冊の1巻目。2013年発売だが中国を良く分析している。もちろん小説だが、現実もその通りに進行しているようで怖い。前提として中国は経済的に行き詰まりつつある。その問題をクリアするために①香港を完全に取り込む②南シナ海を領土化する③台湾を併合する。経済的には世界と仲良く発展したいが、かつての領土を取戻すために軍事行動を辞さないというものだ。記憶に新しいが南沙諸島を軍事基地にし香港の民主化運動を壊滅させた。次は台湾か。1巻ではまだ前哨戦のスパイ活動の話だ。緊張感が高まるわ。現実の恐怖と連動する怖さだ。 | ||||
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今、トムクランシーの本に夢中です。とても、面白く、今の時代に合ったお話しのような時代背景な感じ化します。 | ||||
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アメリカ大統領の個人的な諜報機関たる「ザ・キャンパス」は、中国側の「センター」という諜報機関と暗闘している。 一方、アメリカ軍の無人偵察機がハックされる事件が発生。 どうやら中国の関与が予測されるのだが、それは「センター」という、中国共産党とは一見するところ無関係の諜報機関がおこなっていることなので、中国は公的には「無関係だよーん」と言い逃れできる。 しかし、「センター」は、中国の意を汲んだ組織で、中国のために働く組織。ただし、香港ギャングなどを隠れ蓑にしているため、私的な犯罪者集団としか見られていない。 「センター」の走狗となってアメリカの無人偵察機をハックした査殊海というハッカーが、CIAの工作員ヤオの網にかかる。しかし、ヤオはCIAのネットワークがハッキングされており、ザルであることをよく知っているため、一人で捜査している。 そのヤオとコンタクトを取ったザ・キャンパス。ヤオとの共同戦線をはることに。 一方で、中国は軍を動かし、フィリピンのスカボロー礁に戦闘部隊を上陸させる…。 というような流れですね。 なんか、かなりざっくりしているし、全般的にアバウトといいますか、 「えぇ~?」みたいな感じの雑さがあるような気がしないでもないのですが、 スピード感だけはあるので、さらっと読めて、面白いですね。 また、ザ・キャンパスにもハッキングが仕掛けられてて、結構、味方が危機になったりしていまして、なかなか面白いですね。 | ||||
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「レッドオクトーバーを追え」のトム・クランシーさんの本です。ただ、表紙を見ると、トム・クランシーの下に、マーク・グリーニーと書かれているので、合作のようですね。訳者は田村源二さんです。 なんか、シリーズ物のようですが、そこいらへんは、よくわかりません。ただ、独立した話としても楽しめるのでは、と思いました。 アメリカ大統領ライアンの息子の、ライアンジュニアが、「ザ・キャンパス」という、表向きは投資会社、しかし裏では諜報や暗殺などの工作機関に所属していて、 父親のライアンを支えている。 そんなザ・キャンパスが、どうやら中国の諜報機関に監視されていて、しばらく雌伏の時。 そんな中で、中国ではクーデターで、軍が中国主席を操り人形としていて、ひそかに対米戦の準備をすすめる。 その対米戦のために、アメリカの主要なところに、コンピューターウイルスを潜入させんと、ロシアで左遷されたスパイを救い出し、司令をだす。 一方で、ライアンジュニアは、FBIの捜査官(美女)と恋仲になっている。 しかし、その美人捜査官ダレン・リプトンは、FBIから、ザ・キャンパスの実態を探るべく送り込まれたスパイだった…。 というような感じで、「開戦前」の話ですな。 とりあえず、パソコンの話といいますか、ウイルスの話がでているのですが、そんなに簡単にウイルスになんか感染するんかいな、とか、 ちょっと疑問なしとはしないのですが、話が次から次へと展開していきますので、飽きることはありません。 次が楽しみですね。 | ||||
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ここ久里浜で隠居生活を始めてから、病院の待合、品川までの1時間の京急の社内で、何か時間を忘れるほど面白い文庫本を探し、「クライブカッスラー」を20冊以上読み続け、次に「トム・クランシー/マーク・グリーニー」を10タイトル程読んできましたが、これはただ面白いと言い切れない身に染みるほどの現実感が伴い、それぞれ読後に残る物があります。 | ||||
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第1巻が中国国内政治のストーリーがいかにもあり得ない展開だったので、少しがっかりしていましたが、第2巻になってから、サイバー戦の話など著者の豊富な知識によるストーリーの面白さで、俄然惹きつけられるようになりました。大変面白かったです。第3巻以降後半にも期待。 | ||||
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軽い読み物を求めていたので、中身にはあまり期待せずに購入。想像通り、安っぽい感じはします。特に中国の政治事情のところはとても本当はこうではなさそうな描写な為、もう少し現実的にして欲しかったという感じもしました。しかし、実際の中国政府が南シナ海の覇権を隣国や国際社会を憚ることなく主張し始めたところは歴史を言い当ててもいます。安っぽいけど面白い。映画での取り上げを意識したようなストーリー展開も読んでいるときには夢中にしますが、読後感としては映画を意識し過ぎと思えなくもありませんでした。 | ||||
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面白い 息を飲む展開でした、トムクランシーが亡くなられたのが残念 | ||||
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米朝会談を前に、是非読んでおくべき。想定されるわが国の外交的孤立も、ショッキングな表題にも現実的な対処法が見えてくるかもしれません。自立の道は、自ら閉ざしてますので、果報は寝て待つより方法はないのですが。 | ||||
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「本の題名と内容が、一致してない」と個人的に思い、処分いたしました。 | ||||
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「本の題名と内容が、一致してない」と個人的に思い、処分いたしました。 | ||||
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お題の通り、アメリカと中国が戦争するという話。 原作者はアメリカ万歳人間で、かなりの保守派なので、 そういう内容。 因みに作者のトム・クランシーは2013年の10月に病死している。 死因は発表されていないが、 噂では心臓に疾患があったと言われている。 小説に話を戻すと、メインはサイバー戦が主。 タイトルでネタバレしてるので書いちゃうけど、 中国軍に雇われた天才ハッカーによる世界規模の攻撃というか、 活動がすべてアメリカを攻撃するための布石だったという流れ。 中国共産党のやりかたを見透かしたような、 説得力の有るフィクションで、 中国軍部が読んだら、卒倒しそうな内容ではないかと(^^; だから、トムさん死がんだ原因は、 そこに有るんじゃないかと勘ぐりたくなるくらい。 ただ、中国の戦闘機が強すぎな気がする。 模擬戦とかあまりしてないようだし、 パイロット一人一人の飛行時間も アメリカとは比較にならないほど少ないだろうし 実戦経験が無いってのは、 戦闘する上で、大きな不利条件になると思われるからね。 それと、アメリカにはF35などのステルス戦闘機がたくさん有るのに、 それが使用されてないというのも不可思議。 確かにホーネットの方がカッコいいけど(^^; そんなこんなだけど、やっぱりライアンシリーズは面白い。 | ||||
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子どものころから軍事ものが好きで、 なかでもトム・クランシーはどの作品も圧倒的スケールです。 国際的にもパワーバランスのシフトが起こっているいま, 読まれるべき大作だと思います。 | ||||
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中共の昨今の南沙諸島占領の手際良さは小説を遙かに上回るものであった。中国経済の衰退と経済に不釣り合いな軍事拡大は小説と同じ。しかし小説のジャックライアンに相当する決断力をもつ大統領は現実の米国には存在せず、指をくわえてみていただけのオバマ、そして米国国内問題にしか興味の無いトランプしかいない。現実の中国の覇権主義に対抗するためには、米国に頼らずに米国の退いた穴を埋める地域防衛同盟しかないのではないか? | ||||
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中国のサイバー攻撃と南沙諸島の領土拡張を題材にした、ポリティカルアクションエンターテイメント。ハリウッド版の映画版より、ずっといい。 中国の南沙諸島の強引な領土拡大は、中国の民衆の欲求を叶えるための、共産党の政策であり、14億人の民衆の不満を解消する手段であるというのは、そうなのであろう。 エンタメであるけれども、中国共産党のシステムや領土拡大の背景などを、平易にかいせつしている。 池上彰さんの解説よりわかりやすい。 単純化しすぎるかもしれないが、あくまでもエンタメとして読めばたのしめる。 現在の、中国に対しての、南沙諸島の領土拡張にたいしての国際司法裁判所の違法判決や、それを無視する中国の姿勢や、アメリカの航行の自由化戦略や、韓国へのミサイル防衛の配備など、中国を取り囲む世界情勢は、小説よりも流動的であり、この作品のような武力衝突の起きる可能性は、限りなく現実的にある。加えて、イギリスのEU脱退が、国際政治に与える影響もある。 次作では、最新の国際情勢を反映した作品を期待したい。 トムクランシーはいないけれど、マークグリニーに後を継いでシリーズを続けてほしい。 | ||||
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世相の裏側では実際に起こっていることなのかも?! いわゆる、墓場まで持っていく事実とは何なのか、考えさせられる。 僕のような世間知らずには、また多くの方々には、ひょっとしてと思わせる。 | ||||
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なんとなく、世界の大国の論理とはさもありなん。 そんなことを考えさせられる。 | ||||
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