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女王ゲーム
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女王ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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まず本作にゲーム性は期待しないほうがいいと思います。カイジやライアーゲームのようなものを想像すると十中八九期待外れという感想になります。「悪夢のギャンブルマンション」をすでに既読済みの方はわかると思いますが著者に戦略性の高い独自のゲームは書けません。タイトル通りずっとゲームはしていますがどれも突拍子のないイカサマ合戦なので、そんな手があったのか…!と度肝を抜く展開はないです。 この作者の魅力はやはりキャラ造形が大きく、本作も魅力的な登場人物がたくさん出てきます。生き生きとしたキャラ同士のやり取りはテンポがよく読んでいて楽しい。文章も非常に読みやすく、その点を評価して☆3くらいで。惜しむべくはやはりストーリーでした。 田舎で暮らしていた主人公がふとしたきっかけで裏社会で開催される女王ゲームなるものに参加することから話は始まります。ゲームといってもカードゲームで、序盤から終盤までひたすらトランプを使用したゲームをやっているのですがこれがまた地味。そもそも視覚情報がない状態で延々とトランプゲームをやられてもいまいち没入できない…というか正直ゲーム部分は退屈でした。 残り数ページになっても話がなかなか進まないのでこれどうやって終わるんだ?と不安になりましたが、予想通りかなり雑に畳まれました。脇役はともかく、サラと主人公についてはもう少しなにかあってもよかったのでは…と思います。終わりよければすべてよしとならなかったのは残念。終盤かなりの駆け足でした。 もともと当たり外れが大きい作者ですが本作はハズレの部類に入るかな。キャラはいいだけにいろいろ惜しい作品でした。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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大好きな木下半太さんの作品。様々などんでん返しが仕込まれていて、飽きずに完読できる1冊。逆転が彼の持ち味でもあるが、最後魚住の最後には納得できない。 | ||||
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