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ゼロの血統 九六戦の騎士
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ゼロの血統 九六戦の騎士の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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冒頭から少し先に読み進めると、 主人公が状況を理解できず戸惑うのだが、戸惑いを強調しすぎに感じることと、当時であれば家長つまり父親は絶対であり尚且つ仕事の関係上、命じられたことへ疑問を差し挟む前に動けるよう教育してきたはず。 射撃は教えているのだから。 しかし、主人公は「え?」を繰り返すばかり。 さらに疑問に感じたのは、組み付かれたときに対処出来る冷静さがあるのに、緊急時だから父の指示に従おう!という思考に至らない、つまり混乱と冷静が混じってしまっているため、読者側が不安定になる。 飛行機に絡んだシーンは素晴らしいので間をとって星3つ。 | ||||
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プロローグがちょっと長すぎる。 撃墜したところで充分でしょ。 瑛美とやらの救出劇は不要。 | ||||
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若干の荒唐無稽感はあるものの、『スカっ』する一冊でした。続編が出るようですが、早めの文庫化が待たれます。 | ||||
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太平洋戦争に突入する時期を舞台にした冒険小説として、アウトラインはなかなか良いと思いますし、登場する航空機も少し変化球的な楽しさがありますが、なにしろ考証が雑すぎです。 予科練が霞ヶ浦へ移ったのは昭和14年3月。12年にはまだ追浜でした。入学試験が横須賀ってとこまでは良いのですが。他にも不合格だった他の少年が「高等学校へ進んで、海兵を受ける・・」のくだり、海軍兵学校は16歳から19歳が受験資格で、旧制中学の4年修了か5年卒業で受験するのが普通。昭和10年頃には定員も少なく大変なエリート校で、いわば消耗品的な戦闘機パイロット志望のプロセスとしては(全くなかったわけではないでしょうが)不自然です。北海道の奥地で猟師の息子として育った少年が都会を「アメリカ映画・・」、いや当時、辺境の少年がアメリカ映画観てますか?留萌に映画館、なかったとは言いませんが。アイスコーヒーも昭和30年代からの言葉。ツッコミどころを見つけるたびに気になってしまい、気持ちが物語に入り込むことができません。せっかくプロットを書く力のある作家に、もう少しよいサポートのできる編集者の方とか、いないのでしょうか。 | ||||
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もう少し空戦シーンが欲しい、航空機の出てないシーンが多すぎる気がした。 | ||||
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時代背景は日中戦争に突入する寸前です。 「イーグルは泣いている」シリーズと同じ手法で著者が大胆に独断と偏見で人物他を設定しております。 ただこの作品は「イーグルは泣いている」より相当に現実性が乏しいのは否めないと思います。 また、主人公の鏡龍之介は予科練出身の天才パイロットとの設定ではありますが、 天性の勘とひらめきだけで空戦を乗り切る筋書きはちょっと乱暴すぎるのではないでしょうか。 また、鏡龍之介は「イーグルは泣いている」シリーズで活躍するF15の天才女性パイロット鏡黒羽の祖父とのこと。 彼は零戦パイロットとして黒羽の同僚漆沢の祖父の僚機として南方戦線で戦死することになりますが、 どこまでこのシリーズで描いて行くのかが鍵ですね。 何れにしても、もう少し丁寧な筋書きが必要かと思います。 | ||||
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