終わらざる夏

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評判

終わらざる夏の評価:

3.92/5点 レビュー 172件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.92pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全331件 61〜80 4/17ページ
No.271
(5pt)

終戦とは名ばかり

8/15は終戦記念日?
一般的に言われていることと実際は違う。
日本が戦争に突入して経緯も含め、今、考えるときと思う。
その中で、参考になる力作だと思います。
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.270
(5pt)

終戦とは名ばかり

8/15は終戦記念日?
一般的に言われていることと実際は違う。
日本が戦争に突入して経緯も含め、今、考えるときと思う。
その中で、参考になる力作だと思います。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.269
(3pt)

挫折していた作品 今度は読了しました!

何度か途中で挫折していましたが、なんとか読み終えました。

挫折の原因は、悲惨な結末しか予想できないこと、加えて途中経過も
あまりにも暗いことの連続に気が滅入ってしまったことです。

それが戦争であり、この時代であり、本作のテーマなのですから仕方
ないことなのですが・・・

全体は戦争という悲惨極まりない状態ですが、個々の登場人物は総じて善人
です。これはロシア側も含めて。

そんな彼らの言動に何度も胸を打たれたのですが、作品としては、私には重すぎた。
終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)より
4087450805
No.268
(3pt)

挫折していた作品 今度は読了しました!

何度か途中で挫折していましたが、なんとか読み終えました。

挫折の原因は、悲惨な結末しか予想できないこと、加えて途中経過も
あまりにも暗いことの連続に気が滅入ってしまったことです。

それが戦争であり、この時代であり、本作のテーマなのですから仕方
ないことなのですが・・・

全体は戦争という悲惨極まりない状態ですが、個々の登場人物は総じて善人
です。これはロシア側も含めて。

そんな彼らの言動に何度も胸を打たれたのですが、作品としては、私には重すぎた。
終わらざる夏 下 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下より
4087713474
No.267
(5pt)

拍手!

全く知らなかった歴史なので、大変面白かった。併せて、蟹工船も読みました。
終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19)より
4087450791
No.266
(5pt)

読んで欲しい1冊

浅田次郎氏の作品の中でも、傑作だと思います。日本の真実の歴史を知るために、日本人なら、是非、読んで欲しい1冊です。
終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19)より
4087450791
No.265
(5pt)

浅田次郎氏の戦争を舞台とした小説は,いつも日本人の挟持が描かれ,最後の結末が分かっていても読了後は深く考えさせられます。

浅田次郎氏の戦争を舞台とした小説は,いつも日本人の挟持が描かれ,最後の結末が分かっていても読了後は深く考えさせられます。作戦上の兵員や特業員を数字で扱う作戦本部と,召集される人々やその家族の実情とのギャップを痛感し,そこから見える戦争の情景を思い描くことができました。

終戦後の千島列島北端の島占守島へ国際法を犯して進行したソ連軍と,大日本帝国陸軍の精鋭との戦闘が描かれています。戦後処理のため通訳としての特業任務を遂行するために召集され占守島に配属された片岡直哉は,その任務を果たすことなく呆気なく命を落とします。北方領土の問題にしてもそうですが,8月15日以降のソ連の進攻には憤慨します。
終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)より
4087450805
No.264
(5pt)

終戦間際,身体的には劣るがいくつかの特業をもつ者が様々な因縁をもって千島列島の最北端占守島へと集結していきます。

僕は視力が弱く,コンタクトレンズやメガネがないと日常生活にも支障が出るほどです。視力の低下は小学生の頃からはじまり,自分自身には単なる身体的特徴の一つだと言い聞かせて来ましたが,やはりその不便さには切実なものがあり,せめて裸眼で0.5以上あれば人生少しは違ったのではないかと思えてくるほどです。
しかし,戦時中においては,この視力が弱いという理由により兵役を免れるということがあったようです。

片岡直哉は極度に視力が弱く,45になるまで兵役を免れてきましたが,英語会話力を特業として召集されます。終戦間際,身体的には劣るがいくつかの特業をもつ者が様々な因縁をもって千島列島の最北端占守島へと集結していきます。
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.263
(5pt)

浅田次郎氏の戦争を舞台とした小説は,いつも日本人の挟持が描かれ,最後の結末が分かっていても読了後は深く考えさせられます。

浅田次郎氏の戦争を舞台とした小説は,いつも日本人の挟持が描かれ,最後の結末が分かっていても読了後は深く考えさせられます。作戦上の兵員や特業員を数字で扱う作戦本部と,召集される人々やその家族の実情とのギャップを痛感し,そこから見える戦争の情景を思い描くことができました。

終戦後の千島列島北端の島占守島へ国際法を犯して進行したソ連軍と,大日本帝国陸軍の精鋭との戦闘が描かれています。戦後処理のため通訳としての特業任務を遂行するために召集され占守島に配属された片岡直哉は,その任務を果たすことなく呆気なく命を落とします。北方領土の問題にしてもそうですが,8月15日以降のソ連の進攻には憤慨します。
終わらざる夏 下 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下より
4087713474
No.262
(5pt)

終戦間際,身体的には劣るがいくつかの特業をもつ者が様々な因縁をもって千島列島の最北端占守島へと集結していきます。

僕は視力が弱く,コンタクトレンズやメガネがないと日常生活にも支障が出るほどです。視力の低下は小学生の頃からはじまり,自分自身には単なる身体的特徴の一つだと言い聞かせて来ましたが,やはりその不便さには切実なものがあり,せめて裸眼で0.5以上あれば人生少しは違ったのではないかと思えてくるほどです。
しかし,戦時中においては,この視力が弱いという理由により兵役を免れるということがあったようです。

片岡直哉は極度に視力が弱く,45になるまで兵役を免れてきましたが,英語会話力を特業として召集されます。終戦間際,身体的には劣るがいくつかの特業をもつ者が様々な因縁をもって千島列島の最北端占守島へと集結していきます。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.261
(5pt)

描写がリアルで、非常良い作品だと思います

友達の紹介で購入しました。描写がリアルで、非常良い作品だと思います。
終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19)より
4087450791
No.260
(5pt)

終戦後に戦争をしていたなんて・・・

まず驚いたのは8月15日の終戦後にも関わらず、占守(シュムシュ)島で旧ソ連と1ヶ月ほどにわたり戦っていたと
言う事実です。占守島は北海道の最北端にある小さな島で、北海道出身の私にはとても興味深い内容でした。

日本陸軍の虎の子部隊が引き抜かれ、たまたま北の最北端に送られていたこと。
船を南方の戦で取られ、島から抜け出す方法がなく待機していた優秀な部隊が、
いきなり攻めてきた旧ロシア軍と戦い結果圧勝すると言う、、、歴史の教科書にはどこにも載っていない話です。

偶然と言う奇跡により、また、日本陸軍の方たちが命懸けで戦ってくれたおかげで今の北海道が守られたのではないかと
率直に思いました。悲しいのは圧勝したにもかかわらず、兵士はその後降参したと言う形でシベリアに抑留され、
後はご存知のような結末です。
この本は父親とも共用しました。父親は東北なまりが読みづらいと感じたそうですが、私は特に難なく読めました。
本の趣味はとても合うらしく、暫く本の内容の会話が途絶えませんね・・
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.259
(5pt)

終戦後に戦争をしていたなんて・・・

まず驚いたのは8月15日の終戦後にも関わらず、占守(シュムシュ)島で旧ソ連と1ヶ月ほどにわたり戦っていたと
言う事実です。占守島は北海道の最北端にある小さな島で、北海道出身の私にはとても興味深い内容でした。

日本陸軍の虎の子部隊が引き抜かれ、たまたま北の最北端に送られていたこと。
船を南方の戦で取られ、島から抜け出す方法がなく待機していた優秀な部隊が、
いきなり攻めてきた旧ロシア軍と戦い結果圧勝すると言う、、、歴史の教科書にはどこにも載っていない話です。

偶然と言う奇跡により、また、日本陸軍の方たちが命懸けで戦ってくれたおかげで今の北海道が守られたのではないかと
率直に思いました。悲しいのは圧勝したにもかかわらず、兵士はその後降参したと言う形でシベリアに抑留され、
後はご存知のような結末です。
この本は父親とも共用しました。父親は東北なまりが読みづらいと感じたそうですが、私は特に難なく読めました。
本の趣味はとても合うらしく、暫く本の内容の会話が途絶えませんね・・
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.258
(5pt)

手練れだ

戦後生まれの人間がここまで書くのは大変だったろうともっと若い私は思う。
小説がきちんとしていると襟を正して読む事になる。
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.257
(5pt)

手練れだ

戦後生まれの人間がここまで書くのは大変だったろうともっと若い私は思う。
小説がきちんとしていると襟を正して読む事になる。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.256
(3pt)

これが描きたかったのか。

うぐぐ。なるほど。

上、中巻は、終戦間際に戦地へと向かう人々の群像劇になっていて、
それはまあ、悲劇には違いないのだけれども、
それでもそれぞれになにがしか自分が命をかけるに足る意義を見つけようとしている
前向きさともいうべきものがあったように思います。

どうあれ起きてしまった戦争に対して、自分がやるべき事をできる限りやろう、
そうすればきっと報われるだろうという感覚がどこかあって。
しかし、下巻で描かれる、実際の戦争は
そんなものをすら全て吹き飛ばしてしまう理不尽さで、
あらゆるものを一瞬にして取り返しのつかないところに持って行ってしまう。

それまで群像劇を編み出していた人々のお話は、
この戦闘を持ってねこそぎ終わってしまう。一切の理屈なく。ぱたっと。
あとはエピローグで語られる事後の話のみ。

これが戦争か。と。
浅田次郎さんが描きたかったのはこれだったのかと。
自分の考えの甘さを思い知らされました。

戦争。よくない。
終わらざる夏 下 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下より
4087713474
No.255
(3pt)

これが描きたかったのか。

うぐぐ。なるほど。

上、中巻は、終戦間際に戦地へと向かう人々の群像劇になっていて、
それはまあ、悲劇には違いないのだけれども、
それでもそれぞれになにがしか自分が命をかけるに足る意義を見つけようとしている
前向きさともいうべきものがあったように思います。

どうあれ起きてしまった戦争に対して、自分がやるべき事をできる限りやろう、
そうすればきっと報われるだろうという感覚がどこかあって。
しかし、下巻で描かれる、実際の戦争は
そんなものをすら全て吹き飛ばしてしまう理不尽さで、
あらゆるものを一瞬にして取り返しのつかないところに持って行ってしまう。

それまで群像劇を編み出していた人々のお話は、
この戦闘を持ってねこそぎ終わってしまう。一切の理屈なく。ぱたっと。
あとはエピローグで語られる事後の話のみ。

これが戦争か。と。
浅田次郎さんが描きたかったのはこれだったのかと。
自分の考えの甘さを思い知らされました。

戦争。よくない。
終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)より
4087450805
No.254
(5pt)

スケールが大きな作品

太平洋戦争終戦末期の北の孤島・シュムシュ島を主な舞台として、ここに集まった数多の人間模様と戦争の残酷さ・非道さを、壮大なスケールで描いた傑作。読み終えて、しばらく動くことが出来なった。面白いとか残念とか、感想を安易に一言で表現することがためらわれる。上下巻合わせて、ずしりと重い本に著者の魂の叫びが込められているように思えてないらない。戦争という怪物に翻弄される人々の姿を見事に描き切った、重厚なる反戦物語とも言えるのではなかろうか。
終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)より
4087450783
No.253
(5pt)

スケールが大きな作品

太平洋戦争終戦末期の北の孤島・シュムシュ島を主な舞台として、ここに集まった数多の人間模様と戦争の残酷さ・非道さを、壮大なスケールで描いた傑作。読み終えて、しばらく動くことが出来なった。面白いとか残念とか、感想を安易に一言で表現することがためらわれる。上下巻合わせて、ずしりと重い本に著者の魂の叫びが込められているように思えてないらない。戦争という怪物に翻弄される人々の姿を見事に描き切った、重厚なる反戦物語とも言えるのではなかろうか。
終わらざる夏 上 Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 上より
4087713466
No.252
(3pt)

あっさりした終わり方。

浅田さんは、なにかのエッセイで「分厚い本が書いてみたかった」と言っていたが、この終わらざる夏も分厚くするためにいろんな話を詰め込みすぎた印象。
上巻は人物紹介、中巻は反戦争を親子と先生を通して描いて、下巻で一気に終わりに持って行くけど、3巻分の分量にしたことで話が膨らみすぎて、それはいいとしても終わりがあっさりしすぎ(直接的な死を描きたくなかったんだろうが)、ロシア人は、ただの日本の悲劇物語にしないため(ソ連軍の中にもこういう人はいたんだよ!のために)と、いろいろ出てきた人物たちの死を一気に描ききるための道具に過ぎないと思った。
なので、いつも浅田さんの短編を楽しみに読んでいる人からすると、オチも弱いし、1上巻まるまる使って描いてきた主人公らの半生がどう終わるのかが消化不良で終わってしまうので評価が低い一因だと思う。
終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20) Amazon書評・レビュー: 終わらざる夏 下 (集英社文庫 あ 36-20)より
4087450805