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(短編集)
パリ警察1768
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パリ警察1768の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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真梨幸子さんの本は全部読んでいます。 この本はメフィスト賞受賞作「孤虫症」より先に書かれており、 最近文庫版が出たので早速購入してみました…が、 完全に素人臭さ爆発な内容で、とにかく非常に読みにくいです。 (書かれた時期を考慮すると仕方ないかもしれませんが) ・海外設定なので、まず時代考証がある程度理解できないと辛い ・無駄に長い説明文(いわゆる知識をひけらかす系) ・いちいち振られたルビの多さと煩雑さ ・登場人物が多すぎる&収拾し切れていない展開 ・要するに一言でいうと同人誌っぽい内容 サド侯爵、この時代のパリ、旧〜新体制や通俗に興味があれば、 辛うじて読了できるかなという印象ではあります。 「売れた作者の本は何でも売る」的な業界の思惑が透けて見え、 正直ちょっとこれはないなと思ってしまいました。 ハードカバー版でレビューされた方のおっしゃる通り、 漫画だったらまだ良かったかもしれませんね(色んな意味で) いい作品はすでにためになるレビューがたくさんありますので、 初見の方の参考になればと感想を書いてみました。 ミスリード、どろどろ系、執拗な残酷描写が型にはまりつつある作者、 もう少し違うスタンスの作品を書いて欲しいですね。 (最近内容がフジコの焼き増し系になっている気がするので…) ※参考用※ 個人的にお勧めな作者の作品は下記の三作品です。 「深く深く、砂に埋めて」★3.5 「みんな邪魔(更年期少女)」★3.0 「孤虫症」★3.0 | ||||
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