水族館の殺人

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評判

水族館の殺人の評価:

3.36/5点 レビュー 45件。 A ランク

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平均点3.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全91件 41〜60 3/5ページ
No.51
(4pt)

シリーズの中で一番好き

お気に入りのシリーズ2作目。イルカと柚乃ちゃんのふれ合い?がかわいい。
水族館の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人 (創元推理文庫)より
4488443125
No.50
(4pt)

シリーズの中で一番好き

お気に入りのシリーズ2作目。イルカと柚乃ちゃんのふれ合い?がかわいい。
水族館の殺人 Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人より
4488027210
No.49
(3pt)

いろいろ考えてるけど、まあ普通

読者への挑戦、その前の仮説的検討と検証、仮設の破壊と再構築などは、過去の「名作」に準じるもので、それは良かった。
他に指摘されているとおり、場面はイメージしにくく、わかりにくかった。
最後の『名探偵「さて」と言い』的場面は、緻密そうだけど、くどい感じ。
「結局、最後の手がかりだけで、よかったやん」・と思ってしまいました。
最近の新作がみあたらないのと、キャラものに展開しそうな雰囲気なのとが、気がかり。
個人的には、現行の探偵キャラにも魅力を感じない。
水族館の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人 (創元推理文庫)より
4488443125
No.48
(3pt)

いろいろ考えてるけど、まあ普通

読者への挑戦、その前の仮説的検討と検証、仮設の破壊と再構築などは、過去の「名作」に準じるもので、それは良かった。
他に指摘されているとおり、場面はイメージしにくく、わかりにくかった。
最後の『名探偵「さて」と言い』的場面は、緻密そうだけど、くどい感じ。
「結局、最後の手がかりだけで、よかったやん」・と思ってしまいました。
最近の新作がみあたらないのと、キャラものに展開しそうな雰囲気なのとが、気がかり。
個人的には、現行の探偵キャラにも魅力を感じない。
水族館の殺人 Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人より
4488027210
No.47
(4pt)

ちょっと長かったか。

体育館の殺人に次ぐ、裏染天馬シリーズ第二段。 でも、主人公は文学系の容姿の卓球部員、柚乃ちゃんか?
他にも前回出てきたキャラがちらほら。
あの元副会長も。
新キャラの妹ちゃんも登場し、天馬が部室に住み着いている理由も半分くらい明かされる。
重要なあと半分は?

そして、水族館の殺人、謎解きは途中であっさり終わるかと思ったら...
二転三転として、イメージしながら読むにはちょっとややこしいことに。
一番特をしたのは誰か?

最後は天馬流の終わり方。
事件の更に裏にあるものとは...
まぁまぁ楽しめましたが、動きが少ないわりに、ちょっと長かったか。
次の短編集、風ヶ丘五十円玉祭りの謎に期待。
水族館の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人 (創元推理文庫)より
4488443125
No.46
(4pt)

ちょっと長かったか。

体育館の殺人に次ぐ、裏染天馬シリーズ第二段。 でも、主人公は文学系の容姿の卓球部員、柚乃ちゃんか?
他にも前回出てきたキャラがちらほら。
あの元副会長も。
新キャラの妹ちゃんも登場し、天馬が部室に住み着いている理由も半分くらい明かされる。
重要なあと半分は?

そして、水族館の殺人、謎解きは途中であっさり終わるかと思ったら...
二転三転として、イメージしながら読むにはちょっとややこしいことに。
一番特をしたのは誰か?

最後は天馬流の終わり方。
事件の更に裏にあるものとは...
まぁまぁ楽しめましたが、動きが少ないわりに、ちょっと長かったか。
次の短編集、風ヶ丘五十円玉祭りの謎に期待。
水族館の殺人 Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人より
4488027210
No.45
(5pt)

登場人物は多いが、要所で整理されるので混乱することなくラストを迎えられる

地元の水族館で発生した殺人事件。これを高校生探偵が解決する。探偵役の裏染天馬が活躍するシリーズの第2弾。本格推理小説ということで、読みながら自分も謎解きに参加できる。ある程度まで犯人やトリックの目星はつくものの、決定的な推理はできない(自分だけ?)。登場人物(被疑者)が多いので、アリバイが成立しているかどうかも分かりずらく、要所で天馬がさりげなく整理するのは読者サービスのひとつなのかもしれない。全体的に軽いトーンで話が進み、でも推理は本格で、そのギャップが面白い。
水族館の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人 (創元推理文庫)より
4488443125
No.44
(5pt)

登場人物は多いが、要所で整理されるので混乱することなくラストを迎えられる

地元の水族館で発生した殺人事件。これを高校生探偵が解決する。探偵役の裏染天馬が活躍するシリーズの第2弾。本格推理小説ということで、読みながら自分も謎解きに参加できる。ある程度まで犯人やトリックの目星はつくものの、決定的な推理はできない(自分だけ?)。登場人物(被疑者)が多いので、アリバイが成立しているかどうかも分かりずらく、要所で天馬がさりげなく整理するのは読者サービスのひとつなのかもしれない。全体的に軽いトーンで話が進み、でも推理は本格で、そのギャップが面白い。
水族館の殺人 Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人より
4488027210
No.43
(4pt)

よく考えています。

トリックは先に暴き、それを使って犯人を導き出す内容です。よく考えています。
派手なトリックが好きな人には向きませんが、緻密に推理を積み上げる作品が好きな人には楽しく読めます。
じっくり読み込んでいるところに、登場人物の軽さがやや違和感があります。
水族館の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人 (創元推理文庫)より
4488443125
No.42
(4pt)

よく考えています。

トリックは先に暴き、それを使って犯人を導き出す内容です。よく考えています。
派手なトリックが好きな人には向きませんが、緻密に推理を積み上げる作品が好きな人には楽しく読めます。
じっくり読み込んでいるところに、登場人物の軽さがやや違和感があります。
水族館の殺人 Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人より
4488027210
No.41
(4pt)

いろいろ偶然に依拠してはいるけれど、ミステリとして面白い

「平成のエラリークィーン」青崎有吾による第2長編。例によって、読者への挑戦が挿入されている本格ミステリである。
本作はいちおう独立したミステリになっているが、登場人物たちの色付けやら面白ネタなどを十分に楽しむには、第1長編の「体育館の殺人」を先に読んだほうがベターだろう。

今回の事件の舞台は、横浜は根岸エリアの歴史ある水族館(ちなみに現実のこのエリアには市民プールはあるが水族館はないので、立地は創作と思われる)。この館内にある巨大水槽で衝撃的な事件が勃発、そしてそれは明白に殺人だという。なるべくして生じたクローズドサークル内には老若男女の容疑者11名。アリバイ崩しから着手した県警の捜査は次第次第に行き詰まり、そして・・・ということで探偵役のお出ましとなるのである。

シリーズの特徴だと言えるが、テンポよく進む物語に、軽妙(というより単に軽薄?)な会話や行動の数々。途中でアリバイトリックが明らかになるのだが、それにより謎は再度深まるという流れ。そしてそして、関係者を一堂に集めての解決編、と。

前作でも感じたことだが、色々と強引な設定であったり、都合の良い偶然により犯罪が成り立っていたり、そのあたりは少々気になるところではある。しかしまぁ、本作の場合、細かいところは多少目をつぶって、ミステリを楽しみましょうという気分で読んでよいのではないかなぁと。個人的には、読んでいる途中ずっと楽しめました、という感想です。
水族館の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人 (創元推理文庫)より
4488443125
No.40
(4pt)

いろいろ偶然に依拠してはいるけれど、ミステリとして面白い

「平成のエラリークィーン」青崎有吾による第2長編。例によって、読者への挑戦が挿入されている本格ミステリである。
本作はいちおう独立したミステリになっているが、登場人物たちの色付けやら面白ネタなどを十分に楽しむには、第1長編の「体育館の殺人」を先に読んだほうがベターだろう。

今回の事件の舞台は、横浜は根岸エリアの歴史ある水族館(ちなみに現実のこのエリアには市民プールはあるが水族館はないので、立地は創作と思われる)。この館内にある巨大水槽で衝撃的な事件が勃発、そしてそれは明白に殺人だという。なるべくして生じたクローズドサークル内には老若男女の容疑者11名。アリバイ崩しから着手した県警の捜査は次第次第に行き詰まり、そして・・・ということで探偵役のお出ましとなるのである。

シリーズの特徴だと言えるが、テンポよく進む物語に、軽妙(というより単に軽薄?)な会話や行動の数々。途中でアリバイトリックが明らかになるのだが、それにより謎は再度深まるという流れ。そしてそして、関係者を一堂に集めての解決編、と。

前作でも感じたことだが、色々と強引な設定であったり、都合の良い偶然により犯罪が成り立っていたり、そのあたりは少々気になるところではある。しかしまぁ、本作の場合、細かいところは多少目をつぶって、ミステリを楽しみましょうという気分で読んでよいのではないかなぁと。個人的には、読んでいる途中ずっと楽しめました、という感想です。
水族館の殺人 Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人より
4488027210
No.39
(4pt)

動機が…。

犯人候補が2人ぐらいまで絞れるのだが、いかんせん動機が分からないため、最後の最後で「そうくるか‼︎」と唸らされてしまう。

良作だとは思うが、前作が素晴らしかった反面、ちょっと読者に対してアンフェアかな、と思われた。

次作に期待‼︎
水族館の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人 (創元推理文庫)より
4488443125
No.38
(4pt)

動機が…。

犯人候補が2人ぐらいまで絞れるのだが、いかんせん動機が分からないため、最後の最後で「そうくるか‼︎」と唸らされてしまう。

良作だとは思うが、前作が素晴らしかった反面、ちょっと読者に対してアンフェアかな、と思われた。

次作に期待‼︎
水族館の殺人 Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人より
4488027210
No.37
(3pt)

アリバイトリックの方法に疑問

水族館の営業時間中に、職員がサメ水槽に転落して、サメに食べられるというショッキングな事件の発端、容疑者のアリバイが全員成立したのちに、一転して全員にアリバイがなくなるという展開、時計にまつわるロジックなどは面白いと感じた。しかし、アリバイトリックで使われた方法、犯人の動機など、疑問に感じる箇所があった。また、現場図が示されているにも拘わらず、現場の状況がわかりにくいというのが最大の難点。

①アリバイトリックの方法(アリバイトリックの方法は物語の早い段階で明かされている)
アリバイトリックで使われた方法は確実性や再現性に乏しく、正常な思考力を持った犯人であれば、このような不確実な方法を採用したりはしないだろう。はっきり言って、ショボいトリックだ。落下するまでの時間を犯人はどうやって知るなり、予測できたのだろうか。被害者の仕掛けへのもたせかけ方によって、仕掛けにかかる荷重が変わり、落下する時間が違ってくると思うが。また、トイレットペーパーの巻き方(巻く密度)によっても、落下時間は変わるはず。さらに、空調等で空気の流れがあれば、仕掛けに同じように水が落下するとも限らない。最悪の場合、すぐに落下してしまう危険性もある。
裏染が落下までにかかる時間を調べるために、このトリックの再現実験をしているが、杜撰すぎる。演劇部員が制作した模型を使った再現実験にどの程度の信憑性があるのだろうか。落下するまでの時間の推定方法もよくわからない。
『死体を支えるのに一キロあたり紙が何センチ必要で、それが何秒で溶けるかってのがわかれば、あとは計算できるから問題ない』
いったい、どんな計算式を使って、計算したのだろうか?「死体の重さ」と「それを支えるのに必要なペーパーの長さ」が必ずしも正比例するとは思えない。また、落下してくる水滴と紙が溶けるまでの時間との間にどのような関係があるのだろうか。
裏染がこのトリックを説明した時に、周囲の人間が大袈裟に感心するのだが、手前味噌というか、作者の自画自賛に感じた。

②犯行の動機
非常に意外で屈折した動機ではあるが、いくらなんでもこんな動機で人殺しをするというのは常軌を逸している。

ところで、犯人の足跡がドアの前まで続いていた理由について、どこかで説明されているのだろうか?
水族館の殺人 Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人より
4488027210
No.36
(3pt)

アリバイトリックの方法に疑問

水族館の営業時間中に、職員がサメ水槽に転落して、サメに食べられるというショッキングな事件の発端、容疑者のアリバイが全員成立したのちに、一転して全員にアリバイがなくなるという展開、時計にまつわるロジックなどは面白いと感じた。しかし、アリバイトリックで使われた方法、犯人の動機など、疑問に感じる箇所があった。また、現場図が示されているにも拘わらず、現場の状況がわかりにくいというのが最大の難点。

①アリバイトリックの方法(アリバイトリックの方法は物語の早い段階で明かされている)
アリバイトリックで使われた方法は確実性や再現性に乏しく、正常な思考力を持った犯人であれば、このような不確実な方法を採用したりはしないだろう。はっきり言って、ショボいトリックだ。落下するまでの時間を犯人はどうやって知るなり、予測できたのだろうか。被害者の仕掛けへのもたせかけ方によって、仕掛けにかかる荷重が変わり、落下する時間が違ってくると思うが。また、トイレットペーパーの巻き方(巻く密度)によっても、落下時間は変わるはず。さらに、空調等で空気の流れがあれば、仕掛けに同じように水が落下するとも限らない。最悪の場合、すぐに落下してしまう危険性もある。
裏染が落下までにかかる時間を調べるために、このトリックの再現実験をしているが、杜撰すぎる。演劇部員が制作した模型を使った再現実験にどの程度の信憑性があるのだろうか。落下するまでの時間の推定方法もよくわからない。
『死体を支えるのに一キロあたり紙が何センチ必要で、それが何秒で溶けるかってのがわかれば、あとは計算できるから問題ない』
いったい、どんな計算式を使って、計算したのだろうか?「死体の重さ」と「それを支えるのに必要なペーパーの長さ」が必ずしも正比例するとは思えない。また、落下してくる水滴と紙が溶けるまでの時間との間にどのような関係があるのだろうか。
裏染がこのトリックを説明した時に、周囲の人間が大袈裟に感心するのだが、手前味噌というか、作者の自画自賛に感じた。

②犯行の動機
非常に意外で屈折した動機ではあるが、いくらなんでもこんな動機で人殺しをするというのは常軌を逸している。

ところで、犯人の足跡がドアの前まで続いていた理由について、どこかで説明されているのだろうか?
水族館の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人 (創元推理文庫)より
4488443125
No.35
(3pt)

わかりづらい現場

なんでしょうか、すごく現場の状況がわかりづらいんですよね
大まかにはわかるんですけど、細部に目を向けると混乱させられるといいますか
描写がうまくないのかな
それから、会話。主人公の趣味、日常を表す登場人物たちの会話。
本来ここで登場人物たちの性格なりを表すんでしょうけど
それがどれも尽く無意味。ほぼ読み飛ばしてもいいくらいに無意味。
そして事件にも何も関係のない登場人物。次回作の伏線か何かなのでしょうけども
何も関係のない人物の描写を見せられても、本当に無意味で蛇足。はっきりいって時間の無駄。
400ページとそこそこの分量の割にはこうした数々の無意味と無駄があって面倒。
それでも、読むのは最後の解決編が気になるからです。
解決編は、前作同様、次々と明かされる真実、それが事細かい精密な推理によって明かされる。
ここがなんといってもこの本、この作者の醍醐味と言っていいでしょう。圧巻です。
ですので、ここに至るまでの道のりがもう少し面白ければ、もっとこの作者の本は面白くなると思います。
水族館の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人 (創元推理文庫)より
4488443125
No.34
(3pt)

わかりづらい現場

なんでしょうか、すごく現場の状況がわかりづらいんですよね
大まかにはわかるんですけど、細部に目を向けると混乱させられるといいますか
描写がうまくないのかな
それから、会話。主人公の趣味、日常を表す登場人物たちの会話。
本来ここで登場人物たちの性格なりを表すんでしょうけど
それがどれも尽く無意味。ほぼ読み飛ばしてもいいくらいに無意味。
そして事件にも何も関係のない登場人物。次回作の伏線か何かなのでしょうけども
何も関係のない人物の描写を見せられても、本当に無意味で蛇足。はっきりいって時間の無駄。
400ページとそこそこの分量の割にはこうした数々の無意味と無駄があって面倒。
それでも、読むのは最後の解決編が気になるからです。
解決編は、前作同様、次々と明かされる真実、それが事細かい精密な推理によって明かされる。
ここがなんといってもこの本、この作者の醍醐味と言っていいでしょう。圧巻です。
ですので、ここに至るまでの道のりがもう少し面白ければ、もっとこの作者の本は面白くなると思います。
水族館の殺人 Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人より
4488027210
No.33
(3pt)

ちょっと細かすぎるアリバイ崩し

水族館で起きた殺人事件.
11人の容疑者のアリバイは崩せるのか?

容疑者たちの分単位の行動を考察して,
少しずつ容疑者を限定していくという推理法であるが,
順調に進んでいた推理が,途中でひっくり返ったり,
それなりに二転三転する展開はまずまず楽しく読める.

ただ,すでに他のレビュワーの方も指摘しているけれども,
やはり容疑者の行動があまりにも細かすぎる.
水族館スタッフが分単位で行動を提示できることを成立させるために,
いろいろと工夫をこらしているが,そもそも実際の犯罪捜査なら,
数分のズレは,記憶違い,で片付けられてしまうだろう.

このシリーズの特徴は,推理には動機は考慮せず,
動機を含む真相は,解決の後でエピローグとして提示されることである.
前作では,よく機能していた,このスタイルだが,
本作では,この点もあまり面白くない.
被害者のキャラクターなら,こういうことも動機になるかもなぁ,という程度である.
この辺も読後感の物足りなさの一因であろう.
水族館の殺人 Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人より
4488027210
No.32
(3pt)

ちょっと細かすぎるアリバイ崩し

水族館で起きた殺人事件.
11人の容疑者のアリバイは崩せるのか?

容疑者たちの分単位の行動を考察して,
少しずつ容疑者を限定していくという推理法であるが,
順調に進んでいた推理が,途中でひっくり返ったり,
それなりに二転三転する展開はまずまず楽しく読める.

ただ,すでに他のレビュワーの方も指摘しているけれども,
やはり容疑者の行動があまりにも細かすぎる.
水族館スタッフが分単位で行動を提示できることを成立させるために,
いろいろと工夫をこらしているが,そもそも実際の犯罪捜査なら,
数分のズレは,記憶違い,で片付けられてしまうだろう.

このシリーズの特徴は,推理には動機は考慮せず,
動機を含む真相は,解決の後でエピローグとして提示されることである.
前作では,よく機能していた,このスタイルだが,
本作では,この点もあまり面白くない.
被害者のキャラクターなら,こういうことも動機になるかもなぁ,という程度である.
この辺も読後感の物足りなさの一因であろう.
水族館の殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 水族館の殺人 (創元推理文庫)より
4488443125