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(短編集)
旅猫リポート
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旅猫リポートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全230件 81~100 5/12ページ
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とにかく、猫好きには堪らないでしょうね。私は猫よりは犬が好きですが、こんな猫なら一緒に暮らしてみたいと思いました。とにかく皆優しい。心の中を温かいものが流れました。良かったです。 | ||||
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このお話は、通勤途中とか公共の場で読んじゃダメです・・・。涙が止まらなくなるから・・・。読むのは、是非お家で。 | ||||
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電車の中吊りで、村上さんの挿画に惹かれジャケ買い。朗読したらステキそうなフレーズが多く、テンポ良く読みました。ああーぼくらは本当に本当にたくさんのものを見たね。病で家族を亡くすということを、静かに描いています。 | ||||
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しばらく本離れしていて何を読もうかと思ったときに手に取った一冊でした。 視点が猫。猫と悟の周りの人たちの話でした。 心が優しくなれるという評価だったので読んでみましたが、猫が飼いたくなる本でした。 そして、久しぶりに本で号泣しました。 | ||||
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最高に泣けました! 読み終えたあと、 うちの猫たちをギュッと抱きしめました。 | ||||
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うちも猫を飼っています。この本を読んで猫と一緒にいられる幸せを噛みしめました。 人生に別れはつきものですが、登場人物1人1人が真摯に自分の気持ちと向き合っているところ、人生に真剣に取り組んでいるところがすごくよかったです。 悲しい話ですが、ただただ可哀想で泣けるというのではなく、ひたひたと読後にはさわやかな感動がありました。 人生は有限で、毎日会っている人ともいつ別れがくるか分からない、だからこそ、今を大事にしよう・・・そんなことを考えさせられた1冊でした。 | ||||
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死を宣告されたサトルが、愛猫ナナの引き取り先を探して旅をする物語です。 そもそものナナとの出会いから、死んで別れを迎えるまでが書かれています。 それにしても、作者の猫好きが良く分かる小説になっています。 猫の一つ一つの仕草や、その感じ方など、猫と親しく接していなければとても書けないものです。 従って、「猫好き」の人にとっては、その一行一行が自分の猫との関係を思い起こさせる文章になっていると思います。 人間と猫との関係は、犬ほど強くはならないと言われますが、そんなことはないことは、「猫好き」なら誰でも知っているでしょう。 この本があれば、親しい猫に死なれても、きっとその生きている時を思い起こさせてくれるでしょう。 「猫好き」には、必読書です。 | ||||
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書店で他の本を買うついでに、平積みになっていて、目に付いた本書も購入。 有川浩さんのだし、3匹のオッサンおもしろかったし、猫だし、という程度の理由で、読みはじめました。 他愛ないエピソードが綴られていくものと予想していたら、それはそうでもあり、そうでもなしという感じで、いい意味で裏切られました。 最終的には、号泣させられました。 いい本です。 | ||||
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絵柄と題名から、ほのぼの系の物語を想像して購入。最後は涙が止まらず思わず、騙された!と思ってしまった。 他の方々も書かれていましたが、主人公の「事情」は早い段階で読み手は気づくのでしょうが、その時にはもうページを捲る手が止まりませんでした。 悟の目から見える世界。 ナナの目から見える世界。 叔母さんや、親しい友人から見える世界。 厳しい現実を乗り越える、優しさと強さが溢れていました。お気に入りの本です。 | ||||
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読みやすく 小説の世界に引き込まれてしまいました。涙なしでは読めない。 | ||||
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動物好きの人には特に響く作品。久々に号泣。有川さんの作品だとストーリーセラーで泣かされましたが、今回はそれ以上でした。大事な人との別れを悲しみつつも決して後ろ向きではなく前を向かせてくれるような温かいお話でした。 | ||||
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決して電車では、読まない方がいいです | ||||
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なんだよぉーーーー、涙が止んねー ナナの口の悪さが移ってしまった、失礼しました。 泣きすぎて、目が開きません。。 12ページ目からだめでした。昔うちにいたにゃんこと同じことがあって(ネタバレになるので書けない)、あの子もこんな風にきっと考えてたって。 途中から、旅の理由が何となくわかり、この旅がずーーーーっと続くようにって、ゆっくりゆっくり、一文字ずつかみしめながら読んで。 号泣で読み終わった途端に、呆けてる母が読み出しました。数時間後には二人でまた号泣だな、きっと。 | ||||
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他の方のレビューにあるように 読み進めていくと 展開も分かってきますが 分かっていても 泣けてきて 我が家の猫が 通りすがりにペロペロ手をなめていき更に 泣けました | ||||
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書店をぶらぶらし、有川でネコの話なら買ってみようという動機で手にした。私もネコバカである。皆さんも書かれている通り、「ある事情」はかなり早い段階で予想がつく。以後はネタバレになるので、ネタバレしてほしくない人はココから読まないで!***********サトルの出生の秘密が明かされた時点で、あちゃー有川大丈夫なの?(笑)と思った。このまま「親に死なれた」かわいそうな子で終わった方が良くない?「親に捨てられた」かわいそうな子にするの?しかもそこには一切触れずに!!読んでいる最中は「有川やっちゃったなぁ」(笑)と思いながら読んでいたのだけれど、読み終わってみるとこの設定がじわじわくるのだ。親に捨てられた、それもひどい育児放棄でゴミとして捨てられたというような記述があった。私の脳内には坂元裕二のMotherが浮かぶ。サトル本人がこの自らのアイデンティティの一番ベースにあるどうしようもない闇について一ミリたりとも考えなかったわけがない。物語には小中高の友人が出てくるが、思春期で一番悩める時期に悩まなかったわけがない。ヨシミネが両親の離婚を告げる場面で、サトルが言う。「死んだ両親は一回もぼくをめんどくさがらなかった」。この言葉の裏でサトルは産みの両親のことを考えていただろう。産みの両親にはゴミ捨て場に捨てられるほどめんどくさがられたのだから。もし親に捨てられた子じゃなかったら、高校時代にチカコに告白したかもしれない。捨て猫や野良猫にこんなにも愛情を注がなかったかもしれない。彼が一人で抱え込んだ闇は腫瘍となり最後彼の命を飲み込んでしまった。悲しいお話なのに、悲しく見えない不思議なお話でした。やはりこの物語のキーは出生の秘密だと私は思う。 | ||||
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あぁ。さすが有川さんだ。 読み終わった瞬間にそう思った。 見出し文からは物語の内容がはっきりと分からず、先の展開も全く想像できなかった。ただ読み進んでいけばいくほどワクワク感が高まり、次はどんな人が来るのかと楽しみでしょうがなくなった。読み終わった後は涙が止まらず、ただただ愛おしさとあたたかさが残った。鮮やかな描写、まるで自分も見ているかなように旅ができた。 阪急電車や他の作品もだが、有川さんの作品は本当にあたたかいに尽きる。ぜひともたくさんの方に読んで頂きたいです。 | ||||
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冒頭の、ナナが悟の猫になった経緯だけでじんわり泣けてしまいました。 猫好きで涙もろい人には危険な本です(苦笑) 悟がナナを手放さなきゃいけなくなった『事情』については 正直、割りと早い段階で想像がつきます。 でも1人と1匹の日々はただただ穏やかで優しく それを取り囲む人達も優しい。 たくさんの愛に満ちた物語だと思いました。 もとが絵本だからか、普段の有川先生の作品とは若干雰囲気が違いますが テンポ良く、時々クスッと笑える文章はやはり読みやすいです。 ただし、涙もろい人は本当に危険。 人前では読まない事をおすすめします。 | ||||
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人前でよまない 人に会う用事の前にはよまない がまんしない を守って読むのが吉です。休みの日でよかった 早い段階でオチは見えてきますがそれでもクソみたいな展開だなもはおもわず あと猫が賢い子でよかったなと思います でもしばらく読みたくないな。あと何年後かに読むかも | ||||
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久しぶりに、普通に物語にのめり込み、 普通に涙が溢れてしまう、そんな作品だった。 章立ての上にテンポも良く、どんどん引き込まれる。 うっかり登場人物の誰かと似たような経験をしていたりすると、ラストにたどり着く前にも涙がにじむ。 今は、個が尊重される世の中だが、周りの人を、人との繋がりをもっと大事にしていきたい、そう思わせてくれた。 | ||||
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とある事情により猫を手放さないといけなくなった飼い主と、お見合い旅の模様を猫目線でリポートするお話。 行く先々で聞く飼い主の青春時代のお話から、猫への深い愛情と優しく温かい人柄が垣間見える。お見合いはことごとく失敗するけれど、飼い主の本音はずっとそばにいたくて手放したくなんかなくて。そんなことも猫はお見通しで。 結末は早い段階で見えてくるんですが、それでも最後は飼い主への思いと猫への愛情と悲痛な現実がやりきれなくて悲しく、涙が止まりませんでした。 共有した最後の思い出を胸に、前を向いて生きていく姿で終わるので、ラストは暗くならずに読めます。 会話が多くてテンポよく読めますし、元が絵本なので活字苦手な方でも軽く読みやすくてオススメです。 | ||||
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