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(短編集)
シアター!
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シアター!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 21~40 2/4ページ
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著者の有川先生が声優・沢城みゆきさんとの交流がきっかけで生まれた作品らしいです。三ヶ月で書かれたというのだから「フリーター、家を買う」にしろこの作品にしろ本当に驚きです。 いじめられっ子だったのを演劇との出会いを通して救われた経験を持つ弟、巧とそんな巧を小さい頃から面倒を見続け、今では建築会社の営業マンとしてバリバリ働く兄、司。 巧の主催する劇団が内部分裂を起こし、大赤字になって司に泣きつくところから物語は始まります。 演劇に興味がないどころか、弟をその世界から引き離したい兄(でも公演は毎回見に行っちゃうし、アンケートも一人ひとりに細かく書いちゃう)の視点から描かれているためか、演劇に興味がない人でもとっつきやすく、感情移入しやすいです。 「お金のことをきちんと考える人が好き」とは著者のあとがきでも触れられていますが、自分もそこには深く共感できます。 好きでやっていることだからこそ、好きということに甘えずにきちんとビジネスとして成功させようとする。 そこには馴れ合いやごまかしや甘えが通用しません。だからこそより強く、そこに関わった人も成長できる。 作中では新人劇団員、羽田千歳と司のやりとりが一番好きです。 「たとえばだけど、レストランで不味いってクレームが出たとしたら何て言う?『不味くてすいません』?」 「…『お口に合わなくてすみません』?」 「じゃないと満足してる客の立場がないよな」 自分の仕事に自信が持てなくなったときには思い出したい台詞です。 続刊も出ているようなので、ぜひ読んでみてください。 本物の舞台を見に行きたくなってしまうこと請け合いです。 | ||||
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塩・海・空・鯨の自衛隊三部作+1とウルトラマン世代との出会いは必然だったと思う。 そして生粋の関西者としては当然『阪急電車』にも手が出る。 合わないかもとの危惧を抱きながらも【本の本】だからと読んだ『図書館戦争』は予想通りと言うか… 今までテーマ読みだったが今回初めて自分にとって全く未知のテーマについて読む。 劇団再生プロジェクトX!今までの作品にも増して読み易く、殆ど漫画的ノリ。 でもこれは批判ではない。漫画王国日本では私の年齢でも充分に漫画世代であり漫画的はリーダビリティの別語でもある。 今すぐ続編が読みたい。 | ||||
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有川浩のシアター! (メディアワークス文庫) を読みました。 実は,入手の都合上 シアター!〈2〉 を先に読んでいました。 シアター2は、シアターを読んでいなくても,単独で面白いと思ったのが感想でした。 シアター2を読んでからシアターを読んで,シアター2を読んでからシアターを読むとより面白さが増すことが分かりました。 大人になってから知り合った人の子供の頃の話を聞くような感じです。 ps(post script:後書き). シアターは、「食えない役者」が題材です。 「食えない絵描き」、「食えない音楽家」、「食えない作家」などなど、 志が高ければ,続けて行ける職業かもしれません。 「食えないプログラマ」が高度なソフトウェアを書いていて, ソフトウェアエンジニア(SE)がろくすっぽプログラムを書いていないのに食えているのはなぜでしょう。 多くのソフトウェアが、どのプログラマが書いたものかの記録がついていないからかもしれません。 ソース公開(open source)ソフトウェアは、著者の名前があります。 演劇のような関係者全員の一覧はない場合がまだまだあります。 ソースの試験をした人,関連文書を作った人など、全員の一覧があると嬉しい。 ソース公開でないソフトウェアは、ほとんど人名がありません。 誰が作ったか分からないので、似たものをまた高い値段で作ってもらうことになる。 食えないプログラマはいつまでも食えず,プログラムを書いてないSEは食えているという逆転現象が続いているのかもしれません。 プログラマが幸せになるためには、必ずソフトウェアに関係者一覧をつけるところから始めるとよいのではと感じました。 有川浩に、プログラマを主人公にした小説を書いてもらいたいなと思いました。 | ||||
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小劇団を黒字化する話。文句なしに面白かった! 「金は正義だ!」のセリフ、確かに、そうなんだな、と。 いつか、夢を現実化するため・するのにトライするためには、何かを捨てて進む決断が必要になってくる。 有川さんだから、もうちょっと「甘い」系の話も欲しかったな。 | ||||
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とっても登場人物達が生き生きしている。 何も考える必要はない。ただ楽しめればそれでいいというストレートな 意思が作品から溢れ出しており、素直な気持ちで読み進められます。 鉄血宰相と泣き虫主宰の兄弟の掛け合いを中心に劇団員一人一人が 物語を形作る上で欠かせない存在。 とても楽しく読めました。 | ||||
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弟が主宰する劇団が、経営破たんに陥るところから物語が始まります。 脚本家としての才能はあるものの経営感覚の無い弟と、 優秀なビジネスマンの兄、そして個性豊かな劇団員たちの、 人生観、生きざま、恋を描いた感動の物語です。 人を信じられなくなりそうな危機や困難に直面しても、 心の底では人を信じて、人が好きで、愛にあふれた人達が登場する 有川浩作品ののファンです 塩の町、空の中、海の底、図書館戦争シリーズ、Story Seller, 植物図鑑 クジラの彼とか、文庫になってる本はみんな大好きです。 設定は、いろいろだけど、キャラがみんな魅力的で暖かいので大好きです。 「シアタ」ーも、大好きな有川作品の、ど真ん中です。 魅力的な人たちが、繰り広げる人間関係が大好き ぜひ読んでみてください。 温かい気持ちになれます。 | ||||
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「演劇さえやれていれば幸せ」*「演劇にひたって夢を見ていられれば良い」 人気はあるけど、金銭感覚ゼロ・・・。 いつの間にか300万円の借金を抱えてしまい、 経営危機に瀕した小劇団「シアターフラッグ」。 劇団を主宰する春川巧は、 子供の頃からずっと世話になりっぱなしの兄・春川司に借金を頼みに行きます。 司が出した借金の条件は、 2年間のうちに劇団の収益のみで借金を返済すること。 人気声優である羽田千歳を迎え、 「お金の稼げる劇団」を目指すことになったシアターフラッグは、 鉄血宰相・司の下で経営再建(構築?)に乗り出していきます。 劇団の日常、劇団だけの常識、劇団を取り巻く色々なことが描かれ、 脚本家としての才能はある、甘え上手な主宰・巧、 社会性が高く、有能な事務能力を持つ兄の司、 人気声優で、演劇の勉強をするために入団した千歳をメインに 個性豊かな面々が織りなす物語。 主役じゃないのかもしれないけれど、 一番共感できるというか、良いなーと思った登場人物は、司でした。 劇団の常識を一般社会の常識で塗り替えていくのだけれど、 全てにそれを押し付けていくのではなくて、 演劇の世界と経済の世界の境界線をきっちりと引いて、そこを踏み外さない。 司の理解の良さとバランス感覚が巧みで、すごいなぁと思いました。 課題ができなかったら劇団を「つぶす」と脅かしていても、 実は続けさせてやりたい、という優しさがにじみ出ていて、 ほっこり温かくなるお話でした(*^−^*) 続きが楽しみです☆ | ||||
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有川浩の書き下ろし長編。 いつの間にか300万円の借金を抱えてしまい、 経営危機に瀕した劇団の再建物語。 面白い。 とにかく、ストーリーがしっかりしている。 シアター・フラッグ。 脚本を書き演出をする、小さい頃はいじめられっ子だった巧。 300万円を貸す代わりとして、 仲良し劇団の経営に大ナタをふるう兄の司。 去ってゆく者たち。 残った個性的なメンバー。 声優としての知名度があるということで客寄せパンダにも利用される、 いきなり主役に抜擢された新参者の羽田千歳の戸惑い。 いろいろなハプニングも待っている。 つい、のめり込み、 チケットの前売り状況とか気になって(笑)、どんどん読んでしまった。 映画やTVドラマに向いている話のようにも思う。 最後に、モデルになった劇団の主宰が書いた「解説にかえて」が付いている。帯によると、舞台にもなったという。 ただ、個人的に、この本のイラストはあまりにマンガチックで小説のイメージに合わないように思えた。 | ||||
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演劇はほとんど見たことがないという人がほとんどなのに、弱小劇団は星の数ほどあるという不思議な世界。一度、三谷幸喜の演出でユースケ・サンタマリア主演の舞台を見たことがありますが、あれほどメジャーでもなんかアングラ感がありました。自分も司と同じで映画やTV、アニメに比べて圧倒的に貧弱な舞台演劇のよさは正直よくわかりません。音楽ではライブの良さはよくわかるんですけどね。でも、有川さんの手にかかるとこれが一流のエンターテイメントになる。いつも思うのですが、大人と子供、プロとアマチュアの違いをとてもうまく表現していると思います。あと各キャラクタがいきいきと動いて楽しい。恋愛模様も有川作品の大きな要素ですが、1、2巻と進むに従ってラブコメ要素も強まってきます。3巻完結らしいですが、早く続きを読みたい! 有川中毒禁断症状用注意です。 | ||||
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ほんとに役者で食っていくのは大変なのよ。。。。 それだけで、本は書けちゃうと思いますが 裏方としての司さん視点で書いているのがいいんですね。 演劇のこと、知らなくても読めるし、 読了後舞台裏がわかったような気になりますし。 そして、役者たちと、まーったく役者じゃない司とのブリッジとして 声優ではあるけれど舞台経験がない!ヒロインがいい味出しています。 いつもの有川作品にいる甘い乙女、にちょっと塩味を入れた感じです。 ぜひぜひ続編を書いて欲しいものです。 | ||||
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演劇に限らずステージに立ったことがある人ならいかに採算の合わない世界かということをよく知っているはず。多くの劇団が数年の公演を経て解散していきます。 この小説はそんな中小劇団の再生記です。 主人公のほとんど完璧ぶりは有川浩の小説ではいつものことですが、脇を固めるキャストも個性豊かでいい味を出してます。 この本を読んで思い出したのは演劇集団キャラメルボックスの話。この本で出てくる工夫の大半はキャラメルボックスがもう何年も前に通過してきた話です。なんで取材協力に名前が入っていないのか不思議に思ったくらいです。 全体を通して面白かったのですが最後の転回だけちょっと弱かったので星一つマイナスで。 | ||||
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弟・巧が主宰する劇団「シアターフラッグ」は、お金がなく経営危機に陥っていた。兄の司は、 泣きついてきた巧に条件付きでお金を貸す。それは、「貸した300万を2年間で返せないのなら、 劇団を解散すること。」という厳しいものだった。はたして、「シアターフラッグ」は立ち直れる のか? 夢や理想を追い続ける巧。超現実主義の司。そんなふたりの狭間で、いったい劇団はどうなって しまうのか?お金を貸した司は、劇団を解散した方が巧のためになると考えている。だが、いつしか 「シアターフラッグ」の一員になってしまっている自分に気づく・・・。小劇団の内面を分かりやすく ていねいに描写していて、面白かった。普段自分が知らない世界を垣間見るのは、楽しい。小さい 劇団には小さい劇団の良さがある。しかし、厳しい面も多々ある。理想と運営のバランスを保つのは、 かなり大変なことだと思う。けれど、夢を追い続ける巧たち劇団員の表情は明るい。心の底から打ち 込める何かを持っている人を、うらやましいとも思う。さて、「シアターフラッグ」の行く末は・・・? 司・巧、最強のコンビがいれば、大丈夫!・・・かな? さわやかな印象の作品だった。 | ||||
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有川浩の江戸っ子読み。 勝手ながらそう名付けました。 宵越しにならないってことで、お粗末! あまりに大好きなので、どんなに疲れていても一気読みできるからです。はいすいません! 本作ももう、瞬きせずに一気に読了。 いつもの有川ラノベパターンはやや押さえ気味で、 でも個人的には本当にためになった。 売れない劇団の資金繰りのくだり。 「金は正義だ!」 「百万人がスタンディングオベーションしようが儲からなければ意味がない」 あー、耳が痛い。 マーケとかやっているとときどき迷う。 ブランド認知、なんて言われるとROI度外視したくもなる。 でも、そうなんだ、結果を出さないと意味ないよね。 売り上げに貢献できずにお金使うだけなんてやっぱしできん! いろいろ考えました。 あー司にーちゃん、あたしの上司になってほしい。 | ||||
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恥ずかしながら普段小説はほとんど読まないのですが 有川浩さんの作品はどれもとてもわかりやすくて、楽しくて、 入り込んでしまって無我夢中で一気に読んでしまいます。 そんな中でも、この作品ほど続編が読みたくなったものはありません! どちらかというと「序章」という感じがして、 のめりこんだところで終わってしまった感じです。 これはもうぜひとも続編を書いていただかなくては! たとえ超長編になっても絶対読みます! 寝ずに読みきります! それくらい、続編を期待してしまう作品でした。 一話簡潔が好きな方には向いてないかもしれませんが、 私にとってはそれだけ面白かったです。 | ||||
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小劇団を舞台にしたお話で、私には全く縁のない世界が舞台ですが、 最初から最後まで楽しく読めました。 続編が待ち遠しいなぁと期待しまくってるのですが、 出ないのかな。出して欲しいなぁ。 | ||||
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新創刊のメディアワークス文庫の目玉の一つとして出版された有川浩の文庫書き下ろしの小説。 いつものラブコメっぷりが影を潜めてるのは、ちょっと残念だけど、劇団の内幕、特にお金に関わるところがよく描かれていて、面白かった。 実在の劇団への取材がしっかりしていたということだろう、なかなかリアリティのある設定だった。 特に一つの公演を成功させるためには、ただ単に質の高い舞台を創り上げるのではなく、まさに舞台裏での活動が必要だってことが、素人の私にもわかった。また、それが一つのプロジェクトとして描かれていて主人公の一人である「鉄血宰相」の奮闘ぶりがとても、心に残った。 できれば、続編を期待したい。なにやら、登場人物の間の恋愛もいろいろありそうだし、ネタは尽きないと思うんだけど... | ||||
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面白くて一気に読みました。 演劇では食えない、という話は知っていましたが、 こういうことなんだ、とナットクしました。 中堅マイナー劇団の現実を紹介しつつ、前向きハッピーなのがいいですね。 いつもどおりの、わかりやすく軽快な有川ワールド。 ただ、この作品は「守る人々」ではなく「創る人々」の物語なので、 各キャラのノリは、いささか過去の有川作品のキャラたちとかぶるものの 「考え方」がぜんぜん違っていいなと思いました。 というか、今までになく最後まで幼稚なキャラが多いような。 (スミマセン、自衛隊三部作と自衛隊短編集と図書館戦争シリーズしか読んでません) 主人公の「鉄血宰相」春川司の味わう「作り手」と「傍観者」の間の 埋めがたい疎外感のほうに共感しました。 ちょっとだけ「読者」と「作家」の間の溝なんてことも考えました。 また、 分かりやすいエンターテインメントを目指す劇団はどこもなかなか評価されない カジュアルなエンタメで万単位の集客を誇る劇団もあるが、 そこも未だにメインストリームからは無視されている 分かりやすいものを軽視する風潮には、 商業的に成立するために不可欠な一般客への侮蔑がある なんていう春川司の憤りは、そのまんまライトノベル軽視・蔑視への抗議とも受け取れます。 そう考えてしまうと、好きというだけでやっている演劇の話は 文章書きさんにもそっくり当てはまりそうになってきます。 演劇は集団で、文章書きは基本的に一人という違いはありますが。 あと、舞台演出のシーンで 作者が各キャラクターを際立たせるためにやっていること、 というのが垣間見られた気がしました。 有川作品のキャラたちは皆それぞれ愛されてますよね。 | ||||
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さすがは有川氏、読み始めたら最後、ぐんぐん有川ワールドに引き込まれます。エンタメを提供してくれる。このあたりに有川氏の小説に対する姿勢が見えるような気がする。 物語は小劇団「シアターフラッグ」をめぐるもの。この劇団は御多分に漏れず金に困っている。劇団員の夢や想いは素晴らしく熱いものがあるが、経済性に難がある。皆が演じる側の夢や理想を追っているので、観客からの視点がやや甘くなってしまったり赤字を出してしまったりする。多くの人に公演を知ってもらい、チケットを買ってくれた観客が心底楽しめて、しかも劇団として収益を上げる、劇団を維持していくためにはそうしたことが必須であるのに、そのことよりも個々の想いを優先させてしまう。要するにプロになりきれないのだ。そうした劇団を主宰する弟・巧から泣きつかれて兄・司が劇団運営に乗り出す。そして劇団の甘さを次々に改めさせていくというストーリーである。 有川氏の小説を読んでいていつも感じることは、小説の奥底にある氏の想いは気高くしかも深いものがあるにもかかわらず、あくまで小説としては軽く読みやすいものに仕上げているのではないかということ。そして文学性よりも読者を楽しませることを優先しているのではないかということ。読者を自分の作品世界に引き込み、楽しませ、充分に満足させること、それがプロの小説家なのだと有川氏は言っているような気がする。 | ||||
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おもしろくて、あっと言う間に読み終えて、そして、あとをひかない娯楽小説です。 本嫌いの若いのに読ませるといいです。 | ||||
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鉄血宰相がかなりいい味出してる! 現実主義のできる社会人(兄・鉄血宰相)と劇団の主催者のいい人気の弱い弟との借金からその返済の為に劇団員と盛り上げていく話。(かなり大雑把) 兄と弟、社会では、劇団を通じてそして・・・ 人間関係や葉池繁華はあっさり書かれていて読みやすかった。 人物の言い回し方なんかはかなり好き。 「帰れ。そしてほとぼりが冷めるまで俺の前に現れるな」、 「吊るすぞ!」、 「金って一番裏切らない価値観なんだよ。ギリや任用で物の値段は決まらない。(省略)卑下しようと増長しようと自分についている値段はかわらない。」 | ||||
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