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献心



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【この小説が収録されている参考書籍】
献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)

献心の評価: 3.53/5点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

煙草過多

このシリーズは失踪課なる警視庁の特別組織が舞台だが今回は家族が対象のせいか、途中でその後の展開が読めてしまったので、結末に至るまでダラダラと長くした感が否めない。
また、この著者は煙草が好きなのか、何かあると煙草を吸うか吸わないか迷ったり、煙草を吸う記述が多すぎるのが気になる。10ページ分ぐらいは余分ではないかと思える。他の作品でもこの特徴が見られるので改善してほしい。
献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)より
4122058015
No.3:
(3pt)

積み重ねだからこそ

いつかはくる完結。

失踪課シリーズは最初からこの事件が解決する日はくるのか、くれば完結だろうか、解決しても続くのか。が見え隠れしながらのスタートでした。

私個人の読後感は『もやもやするわーでも高城さんてこういう人だわー』です。

所謂推理小説、警察小説の感覚で読み進めているとシリーズ中『え?このオチ?』となった話もありましたが、ヒューマンドラマと捉えると、劇的なオチはなくともしみじみとさせられた話もあり、それがこのシリーズの味わいの様なものだとおもっていたので、結びは『らしいな』と思いました。

その反面『長年引っ張ってきた最後がこれでは納得出来ない!』怒りにも似た気持ちが湧いてくるのも事実。ゲストも多数、期待するなという方に無理があります。

ただね、高城さんももう50歳。
後悔と怒りと悲しみと懺悔と。
固く固く、どんなに頑張っても絡まっていた糸がふっと、ふわっと解けた瞬間だったのかな?と思うと彼が犯してしまう最大級の過ちを見逃してあげたくなりました。

ヒューマンドラマとしては☆5つ。
警察小説としては☆4つ。
ミステリーとしては☆2つ。
総合して☆3つ。

綾奈ちゃんはこれからもきっとパパをずっと見守ってるんだろうな。

で、明神主役のスピンオフはまだですか?w
献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)より
4122058015
No.2:
(3pt)

TVドラマの様な終わり方

完結編という事でとても楽しみにしておりましたが、オールスター総動員の割に物足りない感じがしました。
西川・沖田が捜査に加わっているのだから終盤まで登場してほしかったし、鳴沢の存在も少しは期待しました。
また、ラストが「これで終わり?」ですか。ページに制約があってここまでにしてくださいって言う様な終わり方ですね。
あと10ページくらい使って、高城や失踪課のその後を書いて欲しかったですね。
献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)より
4122058015
No.1:
(3pt)

オールスター祭り

ずっと楽しんできた失踪課シリーズ最終巻。
正直やや肩透かし。あの事件の真相は・・・。

期待が大きすぎたからかもしれませんが・・・。
献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)より
4122058015

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