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海国記
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【この小説が収録されている参考書籍】
海国記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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タイトルだけで買うものではないな、と反省しました。 書店で数ページ見たら買うのは直ぐ止めるレベルです。 祇園女御の出自とか工夫しているように見せてはいますが 肝心の平家を描くという主題がぼやけており、 仮にフィクションとしても稚拙すぎると思いました。 | ||||
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上巻は水竜、千鳥といった人物を介して物語的に平氏の興隆を描いていたのに、 下巻は普通の平家物語になったなという印象を受けました。 水竜、千鳥と同じ立ち位置の人物を介して、時代の波にのまれ、 次第に自分を見失っていく清盛の姿を上巻と同じクオリティとアイデアで 見てみたかったというのが正直なところです。 いっそのこと、上巻だけでもよかった気がしました。 | ||||
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本を読むのは早いほうだと思う。 この作者のデビュー作「龍の契り」は、会社帰りに書店で買って翌日の会社へ向かう電車では既に読み終わっていた記憶がある。 若い頃だけでなく、最近でも北方謙三先生の水滸伝など3-4時間で読んでいる。 買った本を読まずに置いておくほうではない。 人にもらった、あるいは図書館で借りて期限が来た本以外で手元にあるのに読みきれなかった本はない。 歴史小説は大好きである。 司馬遼太郎先生は老後の楽しみの「竜馬が行く」と「坂の上の雲」以外ほぼ読んだ。 杉本苑子先生の作品もほぼ読んだ。 日本中心ではないが宮城谷昌光先生の作品もほぼ読んでいると思う。 他作家でも歴史小説、時代小説はよく読む。 この作家には好きな作品が多い。 これだけの条件がそろっているので、当然のように単行本を上下巻セットで買った。 読み始める、止まる、置いとく、思い出して読み直す、また止まる、置いとく。何回繰り返しただろうか。 特別に難解な文体でもない。 人物関係が複雑と言うわけでも、プロットをこねくり回してという作品でもない。 私は京極夏彦作品だって苦にせず読めるのだ。 久しぶりに思い出して読み直したときに、どこまで読んだかそれまでどんな内容だったか思い出せなかった。 自分の記憶の容量が極端に減ったのかと思った。 他の本ではそんなことはない。 結論として、面白い面白くないは評価できない。 私が過去に読もうと思って買って、1年以上経過して最後まで読めていない唯一の作品であるという事実だけが今残っている。 | ||||
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著者の本に対して、緻密なストーリー展開や魅力あふれた人物に好感を持っていた私ですが、この本にはそれが余り感じられなく残念に思います。史実を基にしての本作品ですが、淡々と記されている吉川英治の「平家物語」の方が断然おもしろいと感じました。 | ||||
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下巻のほうが平家の栄華・滅亡を記しているクライマックスと言えるのでしょうが、私にはこちらの方が退屈でした(上巻の方が千鳥・水竜の行く末などでちょっとワクワクしましたが)。特に最終章は???という感じです。 | ||||
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