(短編集)

パーク・ライフ

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評判

パーク・ライフの評価:

3.17/5点 レビュー 132件。 D ランク

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平均点3.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全122件 1〜20 1/7ページ
No.122
(5pt)

面白い。

面白いのでお勧めです。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.121
(5pt)

面白い。

面白いのでお勧めです。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.120
(5pt)

すべてが視界に入っている状態というのは、実は何も見えていない

「波紋の広がる池、苔生した石垣、樹木・・・、それらすべてが視界に入っている状態というのは、実は何も見えておらず、何か一つ、たとえば池に浮かぶ水鳥を見たと意識してはじめて、ほかの一切から切り離された水鳥が、水鳥として現れるのだ」本当にその通りです! 公園で気球を上げているおじさんの話が面白いし、猿のラガーフェルドは可愛いし、読後感が爽やかで、部屋で本を読んでいても、公園のベンチに座って読んでいる気持ちになりました
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.119
(5pt)

すべてが視界に入っている状態というのは、実は何も見えていない

「波紋の広がる池、苔生した石垣、樹木・・・、それらすべてが視界に入っている状態というのは、実は何も見えておらず、何か一つ、たとえば池に浮かぶ水鳥を見たと意識してはじめて、ほかの一切から切り離された水鳥が、水鳥として現れるのだ」本当にその通りです! 公園で気球を上げているおじさんの話が面白いし、猿のラガーフェルドは可愛いし、読後感が爽やかで、部屋で本を読んでいても、公園のベンチに座って読んでいる気持ちになりました
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.118
(5pt)

とても良い小説だと思う

〇 これがはじめて読んだ吉田修一作品だった。この人はいいなと思って他の作品をあれこれ読んだうえで(と言っても7,8冊だから多産なこの作者の全体を理解したとまで言うつもりはないが)改めて読み直してみると、やっぱりこの作品が一番良いなと思った。

〇 日比谷公園で昼を過ごす若いサラリーマンの日常を、自宅と、職場と、この公園を舞台に描く短い作品で、短いながら作者の小説制作技術が惜しみなく注ぎ込まれている。

〇 特に印象に残るのは、最後の場面。主人公が公園で知り合った女性の「よし。・・・私ね、決めた」という呟きだ。何を決めたのかはまったくわからない。知る手がかりもない。たいしたことでは無いように思えるが、一大決心(たとえば転職とか?)なのかもしれない。でもそこが良いのだ。ちょっとしたことだが決められない、なかなか踏ん切りが付かないという経験は誰にでもあるはずだが、そこを「決めた」と言って潔く一歩踏み出そうとする姿が爽快な快感を呼び起こす。

〇 この作品全体のテーマは「人と人の距離感」だろうか。他人との距離を近く取れる器用な人が数多く登場してくる(例えば、公園で会った女性、上司の近藤、アパートの隣室の女、散歩仲間の浅野さんなど)、その一方で不器用な主人公や友人の瑞穂・和博夫妻もいる。作者は、どうすればいいんだろう、それぞれで苦心しながら答えを探すしかないんだよな、と言っているかのようだ。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.117
(5pt)

とても良い小説だと思う

〇 これがはじめて読んだ吉田修一作品だった。この人はいいなと思って他の作品をあれこれ読んだうえで(と言っても7,8冊だから多産なこの作者の全体を理解したとまで言うつもりはないが)改めて読み直してみると、やっぱりこの作品が一番良いなと思った。

〇 日比谷公園で昼を過ごす若いサラリーマンの日常を、自宅と、職場と、この公園を舞台に描く短い作品で、短いながら作者の小説制作技術が惜しみなく注ぎ込まれている。

〇 特に印象に残るのは、最後の場面。主人公が公園で知り合った女性の「よし。・・・私ね、決めた」という呟きだ。何を決めたのかはまったくわからない。知る手がかりもない。たいしたことでは無いように思えるが、一大決心(たとえば転職とか?)なのかもしれない。でもそこが良いのだ。ちょっとしたことだが決められない、なかなか踏ん切りが付かないという経験は誰にでもあるはずだが、そこを「決めた」と言って潔く一歩踏み出そうとする姿が爽快な快感を呼び起こす。

〇 この作品全体のテーマは「人と人の距離感」だろうか。他人との距離を近く取れる器用な人が数多く登場してくる(例えば、公園で会った女性、上司の近藤、アパートの隣室の女、散歩仲間の浅野さんなど)、その一方で不器用な主人公や友人の瑞穂・和博夫妻もいる。作者は、どうすればいいんだろう、それぞれで苦心しながら答えを探すしかないんだよな、と言っているかのようだ。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.116
(5pt)

芸術性を楽しむ

ネタバレが含まれるかもしれません。ご了承ください。

個人的な意見ですがこの作品か合わない人は芥川賞を受賞した作品もだいたい合わないと思います。吉田修一さんのパレードと比べている方がいますが、私は大衆文学の賞を受賞した作品と純文学の賞を受賞した作品を比べるのはどうなのかな?と思います。
感想書くのは下手なのですが、パークライフの感想を述べるなら、文章の引き込む力がすごいなと思いました。いろいろありますが特に印象に残ったのが書き出しの部分と公園の景色から過去を回想していく場面です。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.115
(5pt)

芸術性を楽しむ

ネタバレが含まれるかもしれません。ご了承ください。

個人的な意見ですがこの作品か合わない人は芥川賞を受賞した作品もだいたい合わないと思います。吉田修一さんのパレードと比べている方がいますが、私は大衆文学の賞を受賞した作品と純文学の賞を受賞した作品を比べるのはどうなのかな?と思います。
感想書くのは下手なのですが、パークライフの感想を述べるなら、文章の引き込む力がすごいなと思いました。いろいろありますが特に印象に残ったのが書き出しの部分と公園の景色から過去を回想していく場面です。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.114
(5pt)

数ページで虜に。

作家吉田修一を知るのに最適の本。最初のページから数ページ捲るだけで、吉田の世界に引き込まれてしまいます。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.113
(5pt)

数ページで虜に。

作家吉田修一を知るのに最適の本。最初のページから数ページ捲るだけで、吉田の世界に引き込まれてしまいます。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.112
(4pt)

先端をゆく都会人の生活

(初読)何かに対する怯えが基調にあって、一見仲のよい家族同士の自然な関係が、実は時代つくりだす不条理な<主人とメイド>といった関係であったりする。何らかの力を失い、都会から疎外され始めた兆候からそれが決定的になる最後。都会から拒否される主人公の末期の状態を描きだした作品。

(再読)東京の日比谷公園界隈で友人に頼まれて高級マンションに留守番をしている主人公。ある女性との刹那的な出会いから、再び公園で再会し微妙で希薄な愛情が生まれる。奇妙なものに満ちあふれている、都会の現在とそこに住まう人の生態を描いた作品。

(再々読)日比谷という東京の中心地を舞台に先端の風俗の断片を小説に集約した一作。スターバックス、恋愛の出会いから経過、高層マンションでの留守番生活、空中写真を撮ろうとする老人。ここに出てくるのはいずれも先端の流行である。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.111
(4pt)

先端をゆく都会人の生活

(初読)何かに対する怯えが基調にあって、一見仲のよい家族同士の自然な関係が、実は時代つくりだす不条理な<主人とメイド>といった関係であったりする。何らかの力を失い、都会から疎外され始めた兆候からそれが決定的になる最後。都会から拒否される主人公の末期の状態を描きだした作品。

(再読)東京の日比谷公園界隈で友人に頼まれて高級マンションに留守番をしている主人公。ある女性との刹那的な出会いから、再び公園で再会し微妙で希薄な愛情が生まれる。奇妙なものに満ちあふれている、都会の現在とそこに住まう人の生態を描いた作品。

(再々読)日比谷という東京の中心地を舞台に先端の風俗の断片を小説に集約した一作。スターバックス、恋愛の出会いから経過、高層マンションでの留守番生活、空中写真を撮ろうとする老人。ここに出てくるのはいずれも先端の流行である。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.110
(5pt)

文学を感じさせない芥川賞作

二人がこれからどうなるのだろうと考えながら読みすすめるが、大したことは何も起こらない。でも最後、何かを決めたのかも分からない彼女の一言「決めた。」に、なぜか晴れやかな気分にさせられる。
あの映画化された悪人を書いた人の作品とは思えません。あっさりとしていて、人体模型の描写などは実は緻密で、想像力を掻き立てられる作品です。川上未映子、村上春樹、又吉直樹など違って文学的と感じさせる作品ではありませんが、芥川賞でいうとコンビニ人間、蹴りたい背中あたりと通じたところのある、ほのぼの系の良作です。
1日で読めるので、おすすめです。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.109
(5pt)

文学を感じさせない芥川賞作

二人がこれからどうなるのだろうと考えながら読みすすめるが、大したことは何も起こらない。でも最後、何かを決めたのかも分からない彼女の一言「決めた。」に、なぜか晴れやかな気分にさせられる。
あの映画化された悪人を書いた人の作品とは思えません。あっさりとしていて、人体模型の描写などは実は緻密で、想像力を掻き立てられる作品です。川上未映子、村上春樹、又吉直樹など違って文学的と感じさせる作品ではありませんが、芥川賞でいうとコンビニ人間、蹴りたい背中あたりと通じたところのある、ほのぼの系の良作です。
1日で読めるので、おすすめです。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.108
(4pt)

構成と表現の積み重ね

全体構成がとにかく上手い、文章力はそれほどでもないと思う 緻密な日常と差異が積み重なる 純文学として完成度を求めている感じがした この作者が描き出そうとする世界は難しい Flowersが収録されているが、こちらは狂気と花と日常という感じ 表題作は可能性を意識的に抑えた日常といった感じ 読み比べると凄い作者だなと思う
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.107
(4pt)

構成と表現の積み重ね

全体構成がとにかく上手い、文章力はそれほどでもないと思う 緻密な日常と差異が積み重なる 純文学として完成度を求めている感じがした この作者が描き出そうとする世界は難しい Flowersが収録されているが、こちらは狂気と花と日常という感じ 表題作は可能性を意識的に抑えた日常といった感じ 読み比べると凄い作者だなと思う
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.106
(4pt)

吉田修一さんの芥川賞受賞作を含む中編秀作集。

「公園生活」「花々」という訳題からして何となくふんわりとしたゆるさを感じますね。私はまだ著者の作品を多く読んでいませんが、独特な人間性の物語だなと思いましたね。『パーク・ライフ』まだ互いの名前も知らないままの二人は何れパートナーになるのでしょうか?かかあ天下になるのは確実ですね。場所違いですが、心字池からさだまさしの「飛梅」を連想した方はさだ通ですね。『flowers』一年中正月の元旦君はボコボコにされて人として悔い改めたのか?どこかで同様に生きていそうですね。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.105
(4pt)

吉田修一さんの芥川賞受賞作を含む中編秀作集。

「公園生活」「花々」という訳題からして何となくふんわりとしたゆるさを感じますね。私はまだ著者の作品を多く読んでいませんが、独特な人間性の物語だなと思いましたね。『パーク・ライフ』まだ互いの名前も知らないままの二人は何れパートナーになるのでしょうか?かかあ天下になるのは確実ですね。場所違いですが、心字池からさだまさしの「飛梅」を連想した方はさだ通ですね。『flowers』一年中正月の元旦君はボコボコにされて人として悔い改めたのか?どこかで同様に生きていそうですね。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.104
(4pt)

時代の最先端を駆け抜けた小説

地下鉄の駅で起こった出来事を機に繋がって行く男女の出逢いを描いた小説は00年代初頭の空気をうまく表現している。スターバックスがまだ新しかった当時私は大学生で時代の流れに巧く乗りきれずに悩んでいた。そんな時出会ったこの小説は時代の風をわたしの背中に一杯吹き込んでくれた。その頃わたしの町にもスターバックスがオープンし巻き起こるような風が時代を包んでいた。私もそんな騒がしいが楽しい時代に乗って少しずつ世の中の路を学んでいってような気がする。この小説のアイコンは皆当時私は最先端だったものである。そんな時代の男女の出逢い方、新しい人間のあり方を教えてくれた気がする。若さの素晴らしさを教えてくれたのだ。今ではそんな時代の空気が懐かしくいとおしい。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.103
(4pt)

時代の最先端を駆け抜けた小説

地下鉄の駅で起こった出来事を機に繋がって行く男女の出逢いを描いた小説は00年代初頭の空気をうまく表現している。スターバックスがまだ新しかった当時私は大学生で時代の流れに巧く乗りきれずに悩んでいた。そんな時出会ったこの小説は時代の風をわたしの背中に一杯吹き込んでくれた。その頃わたしの町にもスターバックスがオープンし巻き起こるような風が時代を包んでいた。私もそんな騒がしいが楽しい時代に乗って少しずつ世の中の路を学んでいってような気がする。この小説のアイコンは皆当時私は最先端だったものである。そんな時代の男女の出逢い方、新しい人間のあり方を教えてくれた気がする。若さの素晴らしさを教えてくれたのだ。今ではそんな時代の空気が懐かしくいとおしい。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802