回転木馬のデッド・ヒート

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評判

回転木馬のデッド・ヒートの評価:

4.37/5点 レビュー 62件。 C ランク

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平均点4.37pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全119件 1〜20 1/6ページ
No.119
(5pt)

おもしろい

特に、
タクシーに乗った男

はたして本当に小説として書いたものではないのかどうかはわからないが、摩訶不思議でついていくのが楽ではない彼の小説に比べて、とてもまともな書き物だと思う。
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4062749068
No.118
(5pt)

おもしろい

特に、
タクシーに乗った男

はたして本当に小説として書いたものではないのかどうかはわからないが、摩訶不思議でついていくのが楽ではない彼の小説に比べて、とてもまともな書き物だと思う。
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4061843192
No.117
(5pt)

おもしろい

特に、
タクシーに乗った男

はたして本当に小説として書いたものではないのかどうかはわからないが、摩訶不思議でついていくのが楽ではない彼の小説に比べて、とてもまともな書き物だと思う。
回転木馬のデッド・ヒート Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒートより
406201839X
No.116
(5pt)

様々な人たちの話

奇妙な出来事やいろんな人たちの生活や考え。
村上春樹の文章に引き込まれて、いろんな人の人生を辿る感覚
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4062749068
No.115
(5pt)

様々な人たちの話

奇妙な出来事やいろんな人たちの生活や考え。
村上春樹の文章に引き込まれて、いろんな人の人生を辿る感覚
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4061843192
No.114
(5pt)

様々な人たちの話

奇妙な出来事やいろんな人たちの生活や考え。
村上春樹の文章に引き込まれて、いろんな人の人生を辿る感覚
回転木馬のデッド・ヒート Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒートより
406201839X
No.113
(5pt)

人間の生々しさ、後味。

これは面白かった!村上春樹が小説にしきれなかった、他者から聞いたことまるごとそのままお届け!みたな小品。
 世の中って、説明できることばかりじゃない。だから他人の話も全部が理解できて納得できることばかりじゃない。納得できない話を他人にするのは勇気が要る。小説家の村上氏だからといいたくてたまらないけど誰にも言えないことをつたえたのだろうな。
 スッキリする話じゃないけど、人間の液体的な生々しさみたいなものを最後まで感じさせる短編集。
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4062749068
No.112
(5pt)

人間の生々しさ、後味。

これは面白かった!村上春樹が小説にしきれなかった、他者から聞いたことまるごとそのままお届け!みたな小品。
 世の中って、説明できることばかりじゃない。だから他人の話も全部が理解できて納得できることばかりじゃない。納得できない話を他人にするのは勇気が要る。小説家の村上氏だからといいたくてたまらないけど誰にも言えないことをつたえたのだろうな。
 スッキリする話じゃないけど、人間の液体的な生々しさみたいなものを最後まで感じさせる短編集。
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4061843192
No.111
(5pt)

人間の生々しさ、後味。

これは面白かった!村上春樹が小説にしきれなかった、他者から聞いたことまるごとそのままお届け!みたな小品。
 世の中って、説明できることばかりじゃない。だから他人の話も全部が理解できて納得できることばかりじゃない。納得できない話を他人にするのは勇気が要る。小説家の村上氏だからといいたくてたまらないけど誰にも言えないことをつたえたのだろうな。
 スッキリする話じゃないけど、人間の液体的な生々しさみたいなものを最後まで感じさせる短編集。
回転木馬のデッド・ヒート Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒートより
406201839X
No.110
(3pt)

村上版ナショナルストーリープロジェクト? |『回転木馬のデッド・ヒート』村上春樹

村上春樹氏の作品というと、アンニュイでアンビバレントな青年主人公が何らかの精神的傷やトラウマティックな事象をかかえ、そのストーリー進行の過程で、テロンテロンに濃ゆい性的描写が微熱的に描かれ、最終的に自己を回復する、的な展開がなかなかにある気がします。

が、本作はむしろエッセイ・ノンフィクションに近いかと思います。

村上氏が見聞きしたちょっと不思議な話を紙に書き起こしてみるという、言わば村上版「ナショナルストーリープロジェクト」とでも言った作品でありました。

・・・
収録作品は、あらすじを語ると実に味気ない素描しかできないほど、普通のお話になりそうなもの。

「レーダーホーゼン」は突然離婚してしまった母親の話ですし、「タクシーに乗った男」は画廊経営者がかつて米国で得た三流画家のかいた作品にまつわる話。

内容は、ありふれた話というわけでもないですが、とても珍しい話というわけでもない。ただ、村上氏のエッセンスをスポイトで2、3滴落としたことで、お料理の味がぐっと変わってしまった、という類のお話かと思います。

その中でも、友人の連れ合いを寝取るのが趣味?である男が嘔吐に悩まされる「嘔吐1979」や、男と別れて会社も辞めてそれでも余った時間にふと体を金で売ってみる女性の「雨宿り」、これらは何というか、惹きつけられるものがありました。

・・・
「雨宿り」でもさらりと書かれていますが「僕はごく単純にセックスというのは無料だと考えていた」とあります。私が村上氏の作品についつい入り込んでしまうのは、ここなのかな。

現実には恋人や夫婦ではそうですが、おいそれとそんなにサラリと体を重ねるなんて経験は、望んだり努力してもなかなかできないものである気がします。でも、村上氏の話の中の男性はさらりと他人と夜を共にしてしまう。

きっと私はそういう器用な人間でないですし、そうした性的能力の行使に強い憧れを持っていたのかなあと、今更ながらに感じるところであります(文学好きではなく単なるエロ好き!?)。知らんけど。

逆に、女性からみた村上作品の良さってのはどういう所なのか、とふと疑問に思った次第です。他の男性諸氏も村上作品のどういうところが好きなのでしょうね。

・・・
ということで村上氏の割と初期のころの作品(1985年)でした。

時に現実を幻想的な描写をするのも村上氏らしく、また性描写がさらりと描かれるのも村上氏らしかったと思います。

短い冊子ですので、気分転換等に読んでいただくには丁度よいかもしれません。昭和の文学、などとそろそろ言われるのでしょうかね。
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4062749068
No.109
(3pt)

村上版ナショナルストーリープロジェクト? |『回転木馬のデッド・ヒート』村上春樹

村上春樹氏の作品というと、アンニュイでアンビバレントな青年主人公が何らかの精神的傷やトラウマティックな事象をかかえ、そのストーリー進行の過程で、テロンテロンに濃ゆい性的描写が微熱的に描かれ、最終的に自己を回復する、的な展開がなかなかにある気がします。

が、本作はむしろエッセイ・ノンフィクションに近いかと思います。

村上氏が見聞きしたちょっと不思議な話を紙に書き起こしてみるという、言わば村上版「ナショナルストーリープロジェクト」とでも言った作品でありました。

・・・
収録作品は、あらすじを語ると実に味気ない素描しかできないほど、普通のお話になりそうなもの。

「レーダーホーゼン」は突然離婚してしまった母親の話ですし、「タクシーに乗った男」は画廊経営者がかつて米国で得た三流画家のかいた作品にまつわる話。

内容は、ありふれた話というわけでもないですが、とても珍しい話というわけでもない。ただ、村上氏のエッセンスをスポイトで2、3滴落としたことで、お料理の味がぐっと変わってしまった、という類のお話かと思います。

その中でも、友人の連れ合いを寝取るのが趣味?である男が嘔吐に悩まされる「嘔吐1979」や、男と別れて会社も辞めてそれでも余った時間にふと体を金で売ってみる女性の「雨宿り」、これらは何というか、惹きつけられるものがありました。

・・・
「雨宿り」でもさらりと書かれていますが「僕はごく単純にセックスというのは無料だと考えていた」とあります。私が村上氏の作品についつい入り込んでしまうのは、ここなのかな。

現実には恋人や夫婦ではそうですが、おいそれとそんなにサラリと体を重ねるなんて経験は、望んだり努力してもなかなかできないものである気がします。でも、村上氏の話の中の男性はさらりと他人と夜を共にしてしまう。

きっと私はそういう器用な人間でないですし、そうした性的能力の行使に強い憧れを持っていたのかなあと、今更ながらに感じるところであります(文学好きではなく単なるエロ好き!?)。知らんけど。

逆に、女性からみた村上作品の良さってのはどういう所なのか、とふと疑問に思った次第です。他の男性諸氏も村上作品のどういうところが好きなのでしょうね。

・・・
ということで村上氏の割と初期のころの作品(1985年)でした。

時に現実を幻想的な描写をするのも村上氏らしく、また性描写がさらりと描かれるのも村上氏らしかったと思います。

短い冊子ですので、気分転換等に読んでいただくには丁度よいかもしれません。昭和の文学、などとそろそろ言われるのでしょうかね。
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4061843192
No.108
(3pt)

村上版ナショナルストーリープロジェクト? |『回転木馬のデッド・ヒート』村上春樹

村上春樹氏の作品というと、アンニュイでアンビバレントな青年主人公が何らかの精神的傷やトラウマティックな事象をかかえ、そのストーリー進行の過程で、テロンテロンに濃ゆい性的描写が微熱的に描かれ、最終的に自己を回復する、的な展開がなかなかにある気がします。

が、本作はむしろエッセイ・ノンフィクションに近いかと思います。

村上氏が見聞きしたちょっと不思議な話を紙に書き起こしてみるという、言わば村上版「ナショナルストーリープロジェクト」とでも言った作品でありました。

・・・
収録作品は、あらすじを語ると実に味気ない素描しかできないほど、普通のお話になりそうなもの。

「レーダーホーゼン」は突然離婚してしまった母親の話ですし、「タクシーに乗った男」は画廊経営者がかつて米国で得た三流画家のかいた作品にまつわる話。

内容は、ありふれた話というわけでもないですが、とても珍しい話というわけでもない。ただ、村上氏のエッセンスをスポイトで2、3滴落としたことで、お料理の味がぐっと変わってしまった、という類のお話かと思います。

その中でも、友人の連れ合いを寝取るのが趣味?である男が嘔吐に悩まされる「嘔吐1979」や、男と別れて会社も辞めてそれでも余った時間にふと体を金で売ってみる女性の「雨宿り」、これらは何というか、惹きつけられるものがありました。

・・・
「雨宿り」でもさらりと書かれていますが「僕はごく単純にセックスというのは無料だと考えていた」とあります。私が村上氏の作品についつい入り込んでしまうのは、ここなのかな。

現実には恋人や夫婦ではそうですが、おいそれとそんなにサラリと体を重ねるなんて経験は、望んだり努力してもなかなかできないものである気がします。でも、村上氏の話の中の男性はさらりと他人と夜を共にしてしまう。

きっと私はそういう器用な人間でないですし、そうした性的能力の行使に強い憧れを持っていたのかなあと、今更ながらに感じるところであります(文学好きではなく単なるエロ好き!?)。知らんけど。

逆に、女性からみた村上作品の良さってのはどういう所なのか、とふと疑問に思った次第です。他の男性諸氏も村上作品のどういうところが好きなのでしょうね。

・・・
ということで村上氏の割と初期のころの作品(1985年)でした。

時に現実を幻想的な描写をするのも村上氏らしく、また性描写がさらりと描かれるのも村上氏らしかったと思います。

短い冊子ですので、気分転換等に読んでいただくには丁度よいかもしれません。昭和の文学、などとそろそろ言われるのでしょうかね。
回転木馬のデッド・ヒート Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒートより
406201839X
No.107
(4pt)

短編よりは長編の人

比喩がうまい
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4062749068
No.106
(4pt)

短編よりは長編の人

比喩がうまい
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4061843192
No.105
(4pt)

短編よりは長編の人

比喩がうまい
回転木馬のデッド・ヒート Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒートより
406201839X
No.104
(5pt)

実は絶品

「BMWの窓ガラスの形をした純粋な意味での消耗についての考察」が未収録なのが残念。
他人の話を聞いているという体(てい)で書かれていることで、とても風通しの良い印象の秀作揃い。
作風が統一されているという点で、「カンガルー日和」と双璧の絶品短編集。この頃はマジで神だった。
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4061843192
No.103
(5pt)

実は絶品

「BMWの窓ガラスの形をした純粋な意味での消耗についての考察」が未収録なのが残念。
他人の話を聞いているという体(てい)で書かれていることで、とても風通しの良い印象の秀作揃い。
作風が統一されているという点で、「カンガルー日和」と双璧の絶品短編集。この頃はマジで神だった。
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4062749068
No.102
(5pt)

実は絶品

「BMWの窓ガラスの形をした純粋な意味での消耗についての考察」が未収録なのが残念。
他人の話を聞いているという体(てい)で書かれていることで、とても風通しの良い印象の秀作揃い。
作風が統一されているという点で、「カンガルー日和」と双璧の絶品短編集。この頃はマジで神だった。
回転木馬のデッド・ヒート Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒートより
406201839X
No.101
(5pt)

何を残し、どう磨いたか、それはどうしてか。

冒頭の一編で著者は「ここに収められた文章は原則的に事実に即している。」「聞いたままの話を、なるべくその雰囲気を壊さないように文章にうつしかえた」と書いている。
そして、その文章を「<スケッチ>と呼ぶのは、それが小説でもノン・フィクションでもないから」とも。
読むほうのわたしは、文章の面白さ、そこから伝わり心に残る何かに気を置いているので、本書に収められた数編が事実か否かは気にならない。
著者が聞いた話を文章化する際に、たぶん落としたものと残したものがあり、残したものの中でもそのままのものと磨いたものがあるのだろうと思う。
そこにこのスケッチ集の面白さがあるのではないか。
何を残し、どう磨いたか、それはどうしてか。
『ねじまき鳥』にはそれまでの作品にはなかった現実性みたいなものを感じたけれど、こういったスケッチ作業が(意識的にかどうかは別として)反映されているのかなあと思った。
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4061843192
No.100
(5pt)

何を残し、どう磨いたか、それはどうしてか。

冒頭の一編で著者は「ここに収められた文章は原則的に事実に即している。」「聞いたままの話を、なるべくその雰囲気を壊さないように文章にうつしかえた」と書いている。
そして、その文章を「<スケッチ>と呼ぶのは、それが小説でもノン・フィクションでもないから」とも。
読むほうのわたしは、文章の面白さ、そこから伝わり心に残る何かに気を置いているので、本書に収められた数編が事実か否かは気にならない。
著者が聞いた話を文章化する際に、たぶん落としたものと残したものがあり、残したものの中でもそのままのものと磨いたものがあるのだろうと思う。
そこにこのスケッチ集の面白さがあるのではないか。
何を残し、どう磨いたか、それはどうしてか。
『ねじまき鳥』にはそれまでの作品にはなかった現実性みたいなものを感じたけれど、こういったスケッチ作業が(意識的にかどうかは別として)反映されているのかなあと思った。
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)より
4062749068