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ラプンツェルの翼
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ラプンツェルの翼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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作品にテーマがあって、展開もよくて面白いと言えるのだが ただ、他の方も指摘されているように、ゲームってのにこだわりすぎているように 思う 扉とか、これまでのシリーズと同様に、命がけのゲームを行うって内容だ。 トランクの中に入っていた少女・奈々とか ジェシカやバードなど、魅力的なヒロインが多いが それをどうも生かしているようには思えない。 美少女ばかりやたら出せばよいってものではないだろうに | ||||
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「ラプンツゥル」ユーロランド篇の後半戦です。主人公と奈々がバディをくんでRPGに参加、最後はラスボスと電脳フィールドでバトルとネットゲームのような内容でした。本作執筆中ネトゲにはまっていたらしいことがあとがきにありますので、その影響でしょうか?いわゆる魔法もの、超能力もの、ちょっとエロありの典型的ラノベ的内容で、土橋作品らしくない内容でした。そこそこ面白かったので星3くらいでしょうか。 | ||||
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土橋作品の特徴はサバイバルゲームなのですが、今回は少女育成型バトルゲーム的内容です。しかし、いままでの作品に比べてゲーム性よりも少女同士のバトルの重きが置かれています。また少女をあやつるプレイヤーも主人公以外出てこず、駆け引きや心理描写がありません.主人公と育成される少女の関係、およびゲームの謎がポイントになっています。いわゆる捕食者と餌の関係ですが、人を狩る側の設定が今ひとつしっくりこず、もやもや感が残りました.ラストのシンプルなHAPPY ENDの土橋作品らしくありません。イラストも白身魚さんからかわっており(この内容では合わないと思いますが)残念です。 | ||||
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前巻ではひとつの大きなゲームの様子を描いていましたが、今回は大きく三部(というより二つのゲームとひとつの戦闘)に分かれており、それぞれ違った緊張感があります。 中では以前に出した設定を利用しているし、ご都合的な部分もあるものの、納得できる展開になっています。 このあたりは最後に駆け足になってしまった前作よりも良く、私がこのシリーズから土橋氏の作品を読み始めていたら、もっと高い評価をしていたと思います。 しかし実際の私はこのレビューで星3つを付けます。 「扉の外」と「ツァラトゥストラへの階段」の両シリーズを以前に読んでいたから、というのがその理由です。 私は本書の中ではロシアンルーレットの件がお気に入りなのですが、このパートのような緊張感と文章の持つパワーが、土橋氏のこれまでのシリーズでは文庫の全編から感じられました。 しかしこのシリーズはそこまでではないというのが正直なところです。 面白い。 けど今までのシリーズと比べると物足りない。 それが「土橋氏の著作のファンである」というフィルターを通した感想です。 氏の著作をこのシリーズから読み始めるかたであれば、私のようなひねた感想を持つことなく楽しめると思います。 | ||||
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全部読んでみましたが言葉の真理を探っていくって感じですね ただ終わり方に「?」があるかも 続くのか続かないのか・・・ 前回のから続くってのもあるから良く分からないです ただ表紙の絵は良いです | ||||
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私は比較的王道のラノベしか読んだ事がありませんでしたが表紙の絵に惹かれて初めてこの作者のものを買ってみました。正直話の起承あたりは説明は多いし、主人公はさめてて無感情だったりで不満でしたが転結は比較的スピード感もあり、「あっ」と思う話の展開があったりでなかなか良かったです。細かいことですがヒロインの微妙なギャグも個人的には好きですね。ただちょっとライトノベルというのにどこかグロテスクでホラーを見ている居心地にもなり、ぞっとする描写もあったりで恐さも感じました | ||||
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定められたルールがあり、危険を伴うゲーム(今回は「プログラム」)の様子を描くというところは、他の設定の違いはあれ、土橋さんの著作に共通するところです。 こういう作風をしたときの土橋作品の一番の魅力はプレイヤー同士の駆け引きだと感じているのですが、今作は終盤の展開が駆け足で、駆け引きの要素が今までのシリーズに比べると薄めなのが残念でした。 危険なゲームという強烈な「らしさ」は残っているものの、その最大の魅力である駆け引き部分が薄いため、作品としての魅力は今までより少し落ちてしまったように感じました。 また土橋さんの今までの著作はすべてこういった雰囲気を持つ作品のため、既存のシリーズでないならいっそのこともっと大胆に毛色を変えても良かったのでは、とも思います。 この作品を読む前から「階段」シリーズのファンであったため少し辛口なレビューになりましたが、数多くあるライトノベルの中のひとつとしてみれば出来は決して悪くないです。 特にラストシーンは(ややご都合的な匂いがする部分もありますが)爽やかで、読後感は良いです。 | ||||
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「扉の外」や「ツァラトゥストラへの階段」の土橋氏の新刊ということで購入しましたが、何だかどうも二番煎じというか、それしかないのか!!というのが素直な感想です。 というのも、お題はまた"命懸けのゲーム"です。それは構わないんですが、主人公の設定も既刊で見たのと同じ感じ… ゲームはお馴染みで争いを誘発させるような設定ですが、女の子の入ったトランクを渡されたりとか、女の子が街中で剣や斧を使って戦ったりとかしてしまいます。 (自分はそういう要素は入れてほしくなかった) と、 今までの作品より突っ込み処が凄く多くなったこと、また少し作品自体の毛色が違っていたと思います。 文章は淡々としながらもユーモラスな感じで、すらすら読むことができました。 が、読了感や主題は相変わらずでやっぱり自分はどうも過去の作品との変化に乏しいわりにうまくまとまっていないと思いました。 | ||||
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