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(短編集)
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み
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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休みの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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娯楽としては楽しめるが推理ものとしては?って感じです。 | ||||
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北海道・旭川を舞台に骨マニアの偏屈美女・櫻子さんとグルメな食を愛する高校生・正太郎が遭遇する不思議な事件の数々を描いた異色ミステリの2冊目です。私は密かにいつも美食で正太郎をもてなしてくれる厳しいけど優しい「ばあやさん」が大好きですね。今回は老女の骨の話と迷子の幼女の話と日本のドンファン九十歳当主の死の話ですが著者は平凡なミステリで満足せずに毎回新鮮なサプライズを読者に届けてくれますね。櫻子さんは一見クールな冷たい女だけど一理ある鋭い独自の倫理感の持ち主ですので若い正太郎に大事な本質を学んで欲しいですね。 | ||||
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この作品のシリーズは、全巻持っています。猫派なので、愛犬の描写がよく出ることだけは感情移入できないですが。 | ||||
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人物や背景など読みやすい文体でサクサク読んでしまいました。おもしろい | ||||
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第二作 ライトノベルで一気に読める。 豆知識満載で後の作品が楽しみ。また、旭川市に行って見たくなるくらい作者の想いが詰った感じが、なんとも言えないくらい好きです。 | ||||
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TVアニメから入った人は、アニメになった部分なので、放送とどう違うのか? 一見の価値あり。 原作も売れ、テレビでの反響も大きく、この1月には、9冊目の発行。 これからも、櫻子さんシリーズは、熱い!! | ||||
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標本士の櫻子さんの物語。 時に鑑識の知識や標本士の経験を生かして事件を解決していく。 いわゆる探偵物とは違い斬新かつ楽しめます。 矢張り読み切りなのがいいです。 全巻キンドルにて購入し最初から読んでいますがどの本から読んでもいいと思う。 とにかく、今までとはちがう斬新な展開が楽しみです。 残念な事に次回でアニメが最終回になることです。 | ||||
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アニメを見たので引き続き読んでみた。 1巻よりも安定してきて良かったが、やはりアニメの方がすっきりしていて、 その分こちらの原作は、とにかくいらない描写が多い。 ラノベ的には冗長さも必要なのかもしれないが、 もうちょっとどうにか・・・・・・と思う。 最近はアニメでもラノベでも、地域振興をもくろむ感じが強くて、 この作品の「旭川らしさ」も微妙な感じ。 | ||||
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この巻はやはり「あなたのおうちはどこですか」でしょうね。 アニメは花房との対決を急ぐあまりオリジナルの話がはっきりとはいってきており、それにしてもアニメにおける金色の蝶はアニメファンなら誰でもカウボーイビバップへのオマージュだとおもうところであり、実は個人的には何だかなあ、と思っている。 アニメではかなり劇的なこの話、小説で読むとそうでもない。いや、そもそもアニメで言っているセリフの多くがないので、危ないところを淡々とこなしているという印象すらある。なのに感情をほとんど表さないように見えた櫻子さんが突然怒るのですごく意外、というところが面白い話だと思う。 つまり、この小説の勘所は物語そのものではなく、櫻子さんという人物の意外性そのものであり、彼女自身がミステリアスどころかミステリーである(後の巻で書かれている殺人犯に立ち向かうところなど正直あっけにとられた。絶対にそういう行動だけはしないと思わせるキャラだからだ。推理ものに慣れた人はあそこでむしろ白けた可能性があるが、個人的には彼女のわけのわからなさ具合をさらに深めたと感じている)のだが、アニメではその点がうまく伝わっていない。アニメでは数々の話が割愛されたり改変されているが、この作者の良いところは前にあった話にうまく後の話を敷き詰めて綺麗な模様をみせるところなので、惣太郎が櫻子さんの一族に会う話や薔子さんの旦那の話などをかつあいしたり、鴻上との出会いを捻じ曲げたりしたことにより原作にあったデリカシーが全く伝わらないのは残念の極みとしか言えない。 この作品、ミステリーとしては失礼ながら全く面白くないんですよ。面白いのは何で櫻子さんはこうなのか、とこちらが思うところにあり、モチーフは夏目漱石であり高橋留美子であるのは明白(惣太郎、という名前を見てめぞん一刻を思い出さないのは難しい)でありその真骨頂は話の筋ではなく人物そのものであるのにそこがアニメできちんと描かれてないが為に原作が誤解されると考えると非常に気の毒としかいいようがない。 これは推理小説の形を取っているけれど、推理ものではあっても、メインは櫻子さんであって話そのものではない。 読めばわかることなのだが、アニメですごく退屈な推理ものと思われているのが非常に残念である。誰がめぞん一刻のストーリーを素晴らしいと思うものか。楽しむべきはそこじやないだろう。 暇つぶしとしてはじゅうぶんな作品です。おヒマな時に、どうぞ。損した気分にはならないとおもいます。 | ||||
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「最強キャラミステリ」とコピーからなぜか「×」が無くなった。 内容の薄さを自覚しているのだろうか。 最近濫造されている変わった職業に就いている若い女性が主人公のラノベでは一番酷いデキで、 キャラにも魅力がないしミステリ要素もつまらない。 「ビブリア」や「万能鑑定士」の超絶劣化版という印象。 絵も下手でヒロインはやっぱ男みたい。肩幅ありすぎ。 主人公もナヨナヨしてて魅力が全く無い。 | ||||
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移動中の電車の中で読みました。 なんとなく、医学の専門用語でごまかされているような気がします。 その分を差し引くと、ミステリーとしては軽いものです。 スーっと読めます。 | ||||
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旭川が舞台と聞いて、5巻まで出ているらしいが、とりあえず2巻まで読んでみた。 1巻に引き続き、タイトルにもなっている櫻子さんの、「骨好きのお嬢様」という風変わりなキャラを生かして物語が進行していく。 テーマである「骨」と「北海道」に関して、1巻よりもさらにテーマが深くなっている。 特に旭川ネタについて、1巻ではまだあまり旭川描写は出てこなかったものの、2巻「骨と石榴と夏休み」では、ローカルネタがこれでもかというほど出てくる。 旭川市科学館(サイパル)、スタバ(恐らく日本最北のスタバ)、バナナ焼き、ジュンドッグ、ホットドッグ(恐らく「ホットドック」の間違いか?)、新子焼き、塩ホルモン、豚トロ、外焼き、などなど。 他にも、「科学館の近くの大型書店」って「コーチャンフォー」か?とか、地元ネタが色々と分かってしまっておもしろい。 特に、「あなたのおうちはどこですか」に出てきた「ラベンダー公園」は私の実家のすぐ近くの公園で、子供の頃によく遊びにいっていたので、とても懐かしかった。 環状線の近くのコンビニとか交番とか、あそこではないかと思い当たる節が・・・。 交番は公営住宅の近くだし。ラベンダー公園もそう遠くはない。 こんなにローカルネタ満載の本が、全国で売られていて、「王様のブランチ」などでも紹介されていることに驚きである。 1巻で「この街には、いたる所に退廃や、停滞といった、鈍重な空気が漂っている。」「旭川の人間は、生来変化と異端を嫌うのだ。」と紹介されていた旭川だが、なんだかんだ言って、作者の方は旭川のことが好きなんだろうと思う。 そんな旭川が、このような小説の舞台になるということに驚き、喜ばしく、誇りに思う。 旭川関係者にも、北海道好きにも、ミステリ好きにも、いろいろな人に読んでもらいたい小説。 | ||||
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このシリーズ1と2を読みました。 北海道の旭川が舞台だというのが良いです。旭川に住んでいる気分になります。 描写がうまいのだと思います。 1から2になり、物語も上手くなっています。ぎこちなさがとれてスムーズに流れていくように展開していきます。 いろいろな余分な知識も増えますし、5巻まで続けてこのままの流れで読ませて頂きます。 | ||||
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「骨を偏愛する」といったキャラクターが素晴らしいです。 ただ「大好き!」といってもドラえもんがドラ焼きを見るとヨダレを垂らす、といったそういう漫画チックな表現ではなく、古き良きミステリーの変人探偵のような描き方がよいですね。 でもドロドロの人間関係が多め。 ビブリオ古書堂のようなドラマを期待している人にはちょっと予想外の小説でしょう。 ただ………櫻子さん、 骨以外にも人間関係のドロドロとか見ると目が輝いてキャラ崩壊していると思う。 | ||||
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謎解き,スリルと楽しませてくれました。正太郎君にたずなをとられる?櫻子さんがかわいく感じます。また、櫻子さんの過去が見え隠れし、次回作も楽しみです。 | ||||
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前編に続いて、今回も楽しく読ませていただいた。果たしてラノベとは、どのようなものと規定すればいいのであろうか。続編が待ち遠しい。 | ||||
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アメリカのドラマ「ボーン」はヒットした、しかししかし、日本では骨の犯罪小説はすくない。 軽いタッチで、なかなか専門的知識がちりばめられ楽しめます。 | ||||
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死体シリーズの第2巻です。 今回も前巻と同様のノリでエピソードが展開されますが、確実に良くなっています。 重いエピソード、泣かせるエピソード、やりきれないエピソード。 いろんなエピソードがあります。 ぜひ、1巻から手に取ってください。 | ||||
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とにかくふいんきというか、空気感が独特で素敵なシリーズです! 一巻から読んでますが、今回は悲しいけれど優しいお話しが中心だった気がします。 一巻は読み終わったあと悲しい気持ちになりましたが、二巻は良かったなって思う部分もありました。 ミステリー要素はそんなに強くないですが、実際にこういう事って身近にありそうだなって、思わせるのが上手い作家さんだと思います。だからちょっと地味なのかも?じんわり面白い作品なんですけども。 最初と真ん中の話しはすっごく泣けます。お巡りさんいい人でした、また出て欲しい。 | ||||
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