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夢幻花
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夢幻花の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全182件 101~120 6/10ページ
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読み始め、登場人物の人間関係の複雑さに、読みずらかったが、そのの意味も中盤あたりから、解明し始めて、最後面白く、読ますのは、さすが、東野圭吾、ひさびさの、傑作。 | ||||
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夢幻花の意味、作者の原発への強い想い、ただ 反発するのではなく、負の遺産にどう向き合うのか というテーマがしっかりと胸に響く力作です。 久々に東野圭吾の底力を見た気がします。 | ||||
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物語の出だしは複数のエピソードが別々に語られていますが、最後にそれが一つとなる様が実に見事です。 朝顔の変異種は様々にありますが、それを解析したり作り出したりする過程がわりと詳細に書かれていてさすが理系だなと思いました。 長い歴史と江戸情緒が感じられるなんとも色彩豊かな一冊です。 引き込まれてあっという間に読めてしまいます。最近で1番面白かったので皆様も是非ご一読下さい。 | ||||
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最初読んだときには黄色い朝顔が存在したという事に驚きました。 そして、物語が進んでいくにつれて作者の良さであるリアリティを強く感じて何度か読みなおしたほどです。 これ読んで多くの人に「黄色いアサガオ」の存在を知ってほしいと思いました。 またこれをきっかけに、様々な負の遺産と呼ばれるものについて自分の考えを持て欲しいと思いました。 | ||||
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読み進めていくうちに、どんどんのめり込みました。ここに繋がる?と、驚きの連続でした。 | ||||
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自分にとって、ものすごくタイムリーな一作となりました。 歌舞伎を例に作中にもありましたが、自分も生まれた時点で人生がある程度決まっている人は可哀想だなと今まで思っていきてきました。 表舞台に限らず、恐らくそういう人は世の中にたくさんいるのでしょう。 いざ自分はというと、学生という身分に甘え、まだまだ自分は何者にもなれるという理想ばかりを追いかけています。 この作品を読み、冷静に自分の立場を振り返ってみると確かに出来ることというのは既に限られています。それでもそれは悪い意味の諦めではなく、その人の頑張る道なのであり、それを受け入れ頑張っていく人の格好良さに気づくことができました。 主人公は大学で原子力を勉強している最中に、震災があり、当初は後悔していました。しかし、原発問題一つをとっても誰かが背負わなければいけない仕事です。 自分に与えられたことを全うする。才能があるものも然りで、その才能を存分に発揮すること。 レールの敷かれた人生という響きは悪いですが、その道で頑張っている人もいるのも事実であり、それを否定することは誰にもできないでしょう。 | ||||
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物語の構成としては、前半に伏線をばら撒いて 後半は伏線を回収する感じになってます。 また、登場人物の成長も描かれており 登場人物の一人である、蒲生蒼太が兄である要介と伊庭孝美の「負の遺産」を背負う姿を見て、 自身もまた負の遺産である原発と向き合う決心をする場面が印象的でした。 | ||||
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一つめのプロローグは凄惨な殺人事件。珠暖簾とかスーダラ節とかの言葉から半世紀ほど前の話だと想像される。 2つめのプロローグは中学生の淡い初恋の話。こちらはパソコンでメールをしているので 一つめよりは時代が進んでることがわかる。 そして本題に入ると 2つのプロローグと全く無関係に思えるストーリーが展開される。 本題の主人公 梨乃が2つめのプロローグの蒼太と知り合うところや 蒼太が初恋の相手と再会する場面など 一見 小説にありがちな 都合の良すぎる偶然に思えてしまうが しっかり読んでいくと これは偶然というよりむしろ必然だったのだと思わされる。 1つの花に翻弄される多くの登場人物たち。バラバラに思えた事件や出来事がラストで一気につながって行く。言うまでもなく傑作ミステリーではあるが読み終わった私の心に一番残ったのは 蒼太がラストに語った原発の話だった。こんな重い話を重い小説のラストにさりげなく入れてしまう東野圭吾さんはやっぱりすごい、と思いました。 | ||||
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少し前に黄色いアサガオが発見されたらしいけど、この本の内容はすばらしかった。おじいさんの深い思いと、私を含む若年層の、自分のことしか考えていない若者たちとの交流が深かった。自分が利用されていることが分かった時、相手を責めるのではなく、自分も罪を償おうとする姿に感銘を受けた。何度も読み、何度も泣き、自分を見つめなおしました。いろんな人にすすめています。 | ||||
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朝顔が物語の中心にあるんで、今の時期に読むとはまる要素満載です。植物が好きな人には特にお勧め。 スパイ小説のような緊張感と青春小説のような甘酸っぱさが良い感じでブレンドされてます。 あっと驚くオチはないけど複線の交わり方がうまく、最後まで緊張感をもって読める良作です。 | ||||
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東野圭吾独特のミステリータッチがアグレッシブに出ています。 一見、スパイ小説を連想させるところがユニークです。 最初のスタンツで一つの事件が出てきて、これを切り返して、別の次元で不思議スタンツが出てきます。 そして、ストーリーが始まっていくのです。 前段のシチュエーションが後半にかけて強いエッセンスとなってよみがえってきます。 登場人物がそれぞれベールに包まれているのが、段階を経て徐々に明らかにされていきます。 主人公は大学院生の青年ですが、女子大生も主人公となり並行してストーリーを展開していきます。 大きくは二つのシチュエーションが中心になり、これらに派生していろんな関係人物が登場してきます。 それらがだんだんとシュリンクしていき、ひとつとなり解明していくのです。 これから将来を決めていこうと若人が事件を究明していく過程において逡巡したうえ、それぞれの道を選択していく背景があります。 植物研究所や大学の薬学研究室が出てきて、科学的なバイオテクノロジー方面に展開するのかと思わせつつ、うって変わって、ノスタルジーな光景が浮かび上がってきます。 ラストにはすっきりした爽快感が漂ってきます。 映画製作などすぐにドラマ化できるシナリオであり、ぜひ映画化を期待したいと思います。 | ||||
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帯に、「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない」と著者自らが語る会心作、とあった。 えーっと、どこだろうと考えながら読了したが、・・どこで?(笑) 推理だろうか結末だろうか、はて・・ と、そんな楽しみも含めつつですが、面白かったです。 才能の話や原発の話、明るい未来だといいな。 | ||||
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大変綺麗な状態で届きました。内容も良かったです。おまけにアルコール消毒までしてあって、清潔でした。 | ||||
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一気に読みたくなる展開!さすがでした!ソフトカバーも読みやすかったです! | ||||
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面白かったけど、今更大御所が書く本じゃないという印象。時間差を使った謎解きはカタルシスがあるし、完成度は高いんだけど、推理8割だけで、+αに欠ける(他の東野の傑作は推理以外にもグイグイ迫ってくるもんやメッセージ性があるでしょ)。 一応、原発に関するメッセージが含まれてるが、ただそれだけという感じ。 最後、母親との再会が無いのも、おかしい。 キャラクターも弱くて、主人公とヒロインが簡単に仲良くなるのも違和感がある。 サクサク読めると言うと聞こえはいいが、内容が無いから読み進めるのが速かっただけとも言える(私は、内容の濃い本はじっくり読むし) | ||||
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東野圭吾さんの長編ミステリーです。 冒頭の殺人事件から、その後の展開が気になり一気に引き込まれて行きます。 黄色い朝顔が物語の軸となって話は進んで行き、そこに様々なエピソードが盛り込まれその構成力には驚かされます。 いつもながらの丁寧な文章と巧みな人物描写で先が気になりあっと言う間に読めました。 東野さんの作品はどの著書にも言えますが本当に後味が良いです。 次作も楽しみです。 | ||||
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東野圭吾さんの長編ミステリーです。 冒頭の殺人事件から、その後の展開が気になり一気に引き込まれて行きます。 黄色い朝顔が物語の軸となって話は進んで行き、そこに様々なエピソードが盛り込まれその構成力には驚かされます。 いつもながらの丁寧な文章と巧みな人物描写で先が気になりあっと言う間に読めました。 東野さんの作品はどの著書にも言えますが本当に後味が良いです。 次作も楽しみです。 | ||||
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黄色いアサガオを中心に、過去と現在、二つの家族の因縁が最後で判明するミステリーだが、あまり本格ミステリーということではなく、プロット重視型の作品となっている。 例によって例のごとく、前半の関係ないと思われていた事件が最後に見事に収斂する様はさすが東野氏という感じだが、タイトルやテーマに対して、この事件の真相はややB級っぽい印象を与えてしまうような気がしないでもない。 アサガオの正体はネタ的にはミステリーではやや使い古された真相という感じで、結局そこに落ち着くのか・・・という印象だが、このネタでここまでの長編に膨らませるのはさすがである。 | ||||
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ブーゲンビリア様から今回初めての購入です。 お品物は大変キレイでした。また、おまけでもう一冊プレゼントして頂きありがとうございました。 まだ読んでいない本だったのでとても嬉しいです。 お心遣いに感謝しています。また機会があれば、是非購入したいと思っています。 花ママより | ||||
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秋の夜長、じっくり時間をかけて読みますが面白いです。 中古ですが、本は一度読んだら読まないので満足しています。 | ||||
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