母性

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評判

母性の評価:

3.76/5点 レビュー 202件。 D ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全386件 321〜340 17/20ページ
No.66
(5pt)

人とのコミュニケーションを客観的に捉える教科書

初めて読んだ湊かなえさんの本が「母性」である。
職場の上司の机の上にこの本(ハードカバー版)が置いてあって興味があったのと、職場の同僚に勧められたので読んでみた。
しかも上記のことがことが同じ日に起こったので、シンクロニシティを感じたのも理由である。
個人的にはハードカバー版のデザインの方が好みである。

これは人とのコミュニケーションを客観的に捉える教科書である。

自分がよかれと思いやっていることが、相手にとっていいことではない。
自分が相手に何かしたときに、相手に見返りを求めてしまう。
相手からの自分へのイメージは自分が勝手に創り出したものである。

こういったコミュニケーションのすれ違いを文章として、且つ客観的に見れるのがこの本である。
1つの物語が、母、娘の視点を主として語られていく。
この中でコミュニケーションのすれ違いが数々と描かれていく。
読んでいく中で、きっと自分を投影できる描写がいくつもあるはず。
私も数多くあったし、未来に起こるかもしれない事象としてリアルに考えることもできた。

そして読み終えた後、究極のコミュニケーションの1つである「愛」とは、やはり抽象的なものであり、時には残酷なものにもなるということを認識した。

興味が出たなら、ぜひご一読を。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.65
(5pt)

人とのコミュニケーションを客観的に捉える教科書

初めて読んだ湊かなえさんの本が「母性」である。
職場の上司の机の上にこの本(ハードカバー版)が置いてあって興味があったのと、職場の同僚に勧められたので読んでみた。
しかも上記のことがことが同じ日に起こったので、シンクロニシティを感じたのも理由である。
個人的にはハードカバー版のデザインの方が好みである。

これは人とのコミュニケーションを客観的に捉える教科書である。

自分がよかれと思いやっていることが、相手にとっていいことではない。
自分が相手に何かしたときに、相手に見返りを求めてしまう。
相手からの自分へのイメージは自分が勝手に創り出したものである。

こういったコミュニケーションのすれ違いを文章として、且つ客観的に見れるのがこの本である。
1つの物語が、母、娘の視点を主として語られていく。
この中でコミュニケーションのすれ違いが数々と描かれていく。
読んでいく中で、きっと自分を投影できる描写がいくつもあるはず。
私も数多くあったし、未来に起こるかもしれない事象としてリアルに考えることもできた。

そして読み終えた後、究極のコミュニケーションの1つである「愛」とは、やはり抽象的なものであり、時には残酷なものにもなるということを認識した。

興味が出たなら、ぜひご一読を。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.64
(5pt)

完全にミスリードにはまってた

告白の次に好き。
読み終えたらぜひ今度は高校教師に注目して読み返してほしい。
そうすると多少救われる。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.63
(5pt)

完全にミスリードにはまってた

告白の次に好き。
読み終えたらぜひ今度は高校教師に注目して読み返してほしい。
そうすると多少救われる。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.62
(4pt)

もっと暗く、救いがない展開を期待していました

最初の「母の手記」で展開される、ざらざらした違和感を覚える自己愛性人格障害者のような表現に読むのをやめようかと思ったが、逆に今後の展開に期待を持って読み進めた。「娘の回想」との対比に「母」の自己愛性、異常性がますます際立ち、「イヤミス」好きな自分としては期待が非常に高まる。ただ、最終的な展開としてはハッピーエンド。暗く救いの無い話しが好きな自分としては物足りないが、湊さんの文章はやはり好き。。でも・・・「少女」の頃の湊さんだったら、「母」をもっと突き抜けたモンスターとして描いていたか、逆に一見異常に見える「母」が語る話しが事実で、「娘」の回想が、心を病んだ妄想だった、という展開もあったのかなとも・・・。

※134ページの「しかし、母は桜の木になったのです。夜、寝る前に自分の手を見ると、辛くなることはありましたが、しだれ桜の枝だと思えば、母がいつもこの手をやさしく包みこんでくれていると感じることができたのです」とありますが、しだれ桜の一部として自分の手がその枝である、という解釈がなんとかできるくらいで自分には関係性のわかりにくい文章。一応このフレーズを50回くらい読み返したけれど・・・
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.61
(4pt)

もっと暗く、救いがない展開を期待していました

最初の「母の手記」で展開される、ざらざらした違和感を覚える自己愛性人格障害者のような表現に読むのをやめようかと思ったが、逆に今後の展開に期待を持って読み進めた。「娘の回想」との対比に「母」の自己愛性、異常性がますます際立ち、「イヤミス」好きな自分としては期待が非常に高まる。ただ、最終的な展開としてはハッピーエンド。暗く救いの無い話しが好きな自分としては物足りないが、湊さんの文章はやはり好き。。でも・・・「少女」の頃の湊さんだったら、「母」をもっと突き抜けたモンスターとして描いていたか、逆に一見異常に見える「母」が語る話しが事実で、「娘」の回想が、心を病んだ妄想だった、という展開もあったのかなとも・・・。

※134ページの「しかし、母は桜の木になったのです。夜、寝る前に自分の手を見ると、辛くなることはありましたが、しだれ桜の枝だと思えば、母がいつもこの手をやさしく包みこんでくれていると感じることができたのです」とありますが、しだれ桜の一部として自分の手がその枝である、という解釈がなんとかできるくらいで自分には関係性のわかりにくい文章。一応このフレーズを50回くらい読み返したけれど・・・
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.60
(1pt)

つまんない

つまらない。私は本に興味を持つとき、購入するか、図書館か、或いは古本か…レビューを見ます。
悪くはなさそうだと、購入したのですが…つまらなかったです。
ゼロから始まり、つぎが気になると盛り上がるとしたならば、ずーっと1から2ぐらいな感じ。
特に盛り上がりもなく、面白いと思えこともなく終わりました。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.59
(1pt)

つまんない

つまらない。私は本に興味を持つとき、購入するか、図書館か、或いは古本か…レビューを見ます。
悪くはなさそうだと、購入したのですが…つまらなかったです。
ゼロから始まり、つぎが気になると盛り上がるとしたならば、ずーっと1から2ぐらいな感じ。
特に盛り上がりもなく、面白いと思えこともなく終わりました。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.58
(5pt)

あーっ、そういうことか!

読み終わった直後は、どうもふわふわして湊かなえらしくない違和感を感じ、読み直した冒頭で、やっと本来の骨格に気づきました!
筒井康隆の「ロートレック荘事件」のような小説ですね。
骨格を見つければ、誰がどうしてこのような言動をし、最後にどうなったのか、すべての登場人物の言動や末路がきちんとつじつまの合う、ひじょうに後味の良い――いや、最高に美味のエンターテイメント小説です。が、あまりにもそっけなく(そこが面白くて、私としてはツボなのですが)、読者全員が、すぐに、そこまで読み込めるかな?とは思いました。
特に男性読者は、ここに出てくる女性のひとりひとりの「情念(怨念)」がどこまで理解できるのかな。

些細な小道具、描写、単語にも、入念に計算された緻密さがあり、本当に感服します。
作者が「これが書けたら、作家を辞めてもいい」というのであれば、読者としては「これが読めたら、もう小説が読めなくてもいい」――とすら一瞬思いましたが、まだまだ湊かなえ作品を読みたいですね、やっぱり(笑)
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.57
(5pt)

あーっ、そういうことか!

読み終わった直後は、どうもふわふわして湊かなえらしくない違和感を感じ、読み直した冒頭で、やっと本来の骨格に気づきました!
筒井康隆の「ロートレック荘事件」のような小説ですね。
骨格を見つければ、誰がどうしてこのような言動をし、最後にどうなったのか、すべての登場人物の言動や末路がきちんとつじつまの合う、ひじょうに後味の良い――いや、最高に美味のエンターテイメント小説です。が、あまりにもそっけなく(そこが面白くて、私としてはツボなのですが)、読者全員が、すぐに、そこまで読み込めるかな?とは思いました。
特に男性読者は、ここに出てくる女性のひとりひとりの「情念(怨念)」がどこまで理解できるのかな。

些細な小道具、描写、単語にも、入念に計算された緻密さがあり、本当に感服します。
作者が「これが書けたら、作家を辞めてもいい」というのであれば、読者としては「これが読めたら、もう小説が読めなくてもいい」――とすら一瞬思いましたが、まだまだ湊かなえ作品を読みたいですね、やっぱり(笑)
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.56
(5pt)

一気に読み終わった

母と娘の葛藤というテーマにひかれて購入。初めての湊かなえさんだった。
最近起きた、母が娘を殺してしまった事件がひっかかっていたからだと思う。
最終章は賛否両論のようだが、私はほっとした。
「わたし」が女子高生とどんな話をしたのか、続きが気になる。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.55
(5pt)

一気に読み終わった

母と娘の葛藤というテーマにひかれて購入。初めての湊かなえさんだった。
最近起きた、母が娘を殺してしまった事件がひっかかっていたからだと思う。
最終章は賛否両論のようだが、私はほっとした。
「わたし」が女子高生とどんな話をしたのか、続きが気になる。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.54
(4pt)

湊さんの新しい世界

「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と本の帯にあったので、かなり期待して手に取りました。
冒頭から面白く、ぐいぐいと物語に引き込まれて行きました。

母親側の手記、娘の手記
それぞれに共感したり首を捻ったり色々と考えさせられながら読み終えました。

今までの作品とは全く異なる感触で、又次回作も楽しみになりました。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.53
(4pt)

湊さんの新しい世界

「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と本の帯にあったので、かなり期待して手に取りました。
冒頭から面白く、ぐいぐいと物語に引き込まれて行きました。

母親側の手記、娘の手記
それぞれに共感したり首を捻ったり色々と考えさせられながら読み終えました。

今までの作品とは全く異なる感触で、又次回作も楽しみになりました。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.52
(4pt)

面白く読みました

「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と本の帯にあったので、かなり期待して手に取りました。

読み始めから、面白く、ぐいぐい物語に引き込まれて行きました。

母親側の手記、娘の手記、それぞれに共感したり首を捻ったり色々と考えさせられながら読み終えました。

今までの作品とは全く異なる感触で、又次回作も楽しみになりました。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.51
(2pt)

期待が大きかたので裏切られました!

両親や家族との葛藤が大きかった私。この歳にしてやっと本来の自分を見つめ直し再出発。しかし、家族への感情は、まだ乗り越えられず、何かのヒントになればという願いを込めて読みました。しかしながら、裏切られました。もっともっと深いレベルで同じテーマで再挑戦してもらいたいです。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.50
(2pt)

期待が大きかたので裏切られました!

両親や家族との葛藤が大きかった私。この歳にしてやっと本来の自分を見つめ直し再出発。しかし、家族への感情は、まだ乗り越えられず、何かのヒントになればという願いを込めて読みました。しかしながら、裏切られました。もっともっと深いレベルで同じテーマで再挑戦してもらいたいです。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.49
(4pt)

港ワールド

一回読んだだけじゃわからないところがあったのでもう一回読もうと思いました。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715
No.48
(4pt)

港ワールド

一回読んだだけじゃわからないところがあったのでもう一回読もうと思いました。
母性 Amazon書評・レビュー: 母性より
4103329114
No.47
(5pt)

私の、残り少ない余命を食い散らかす魔物がまたひとつ増えてしまいました・・・

ひとことで言うと「すごいッ!」、以上。
・・なのですが、思いついたことをひとつふたつ記してみます。
彼女の作品はまだ少ししか読んでいませんが、おなじ事象(事件だったり)を
そこに関係した、それぞれの人の視点から描くというスタイルは確か別作品でも使われていたように思います。しかし、それが実に巧みで「ああ、なるほどね、
あんなふうに見えてたけど、本当はこういうことだったのね」と”謎”が
解明されていく過程がとても心地よかったです。
ただ最近アルツがかっている私の頭では、時々「あれ、ここでしゃべってる   ”私”ってどの私だっけ?娘?母親?それとも?」
といったトンマな混乱が起きることが一度や二度ではなく、約四時間ぶっとおしで読んだにも関わらず、本当に物語の全容を把握できているか
少々不安でもあります(汗)。
 ただ、終盤あたりを読んでいるとき、鼻がツーンとして、いつのまにか目頭が熱くなってくる感じは、悪いものではありませんでした。
湊かなえ、恐るべし!しばらくハマりそうです。
母性 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 母性 (新潮文庫)より
4101267715