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とんび
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とんびの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全311件 221~240 12/16ページ
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ドラマの評判がよかったので買いました 不器用な父親の姿に涙しました | ||||
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人生の中で一番感動した本は、と聞かれたら間違いなくこの作品を挙げます。 不器用ながらも情熱たっぷりの父ヤスの子育ての物語。ヤスは愛妻、美佐子と一緒に温かい家庭を持つが、息子アキラが生まれてすぐに、美佐子を事故で失う。息子アキラへの愛情は人一倍。しかし、幼い頃に両親を失くしているヤスは、子育てにつまづくことばかり。子どもの成長を素直に認めることができないのだ。親が子どもにしてあげなければいけないことは一つだけ。子どもに寂しい思いをさせないこと。周りの人に助けられながらの子育て、アキラが成長していく様子は笑顔がこぼれます。おすすめです。 | ||||
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TVを見た人は違った魅力を、見なかった人は本だけで十分楽しめます。 | ||||
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本とTVを両方見ながら泣きました。昭和を生きたヤス。 男らしくいつも喜怒哀楽を表現する魅力ある生き方に泣けました。 忘れてしまいがちな日常の会話の中に美佐子は人への愛情とは何かを 押し付けずにさらりと表現しているところが魅力的な女性だと感じさせました。 現代女性には是非読んでほしいです。こんな夫婦には離婚の危機はおとずれないでしょう。 | ||||
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非常に感銘を受けました。 又、TVでも放映されていましたので、更に印象深く感じました。 | ||||
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決してシブくはない、どちらかと言えばカッコ悪い父親。 理のスジではなく情のスジを通すその姿に目から汗が止まらない。久々にそんな本を読みました。 | ||||
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自分が東京に出るとき、両親にきちんとお礼言うの忘れてました。 好き勝手させてくれてありがとう。 | ||||
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重松さんの作品はどれもすばらしいです。自分も同じ年代なのでしょうか共感がもてます。 気になっていたとんびを読み終えました。やはり悪人がいない良い作品でした。これでNHKオンデマンドでとんびを観ます。 たえ子さん役の小泉今日子さんが楽しいみです。 | ||||
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本を読んでから実写版を見るとだいたいちょっぴりがっかりしたりします。 今回は逆に、ドラマが毎週感動のシーンが織り込まれ何とも言えず読んで見たくなりました。まだ完結していませんが、本に沿った内容だと二回目読み返す感覚で読んでしまいました。でもやはり頭の中で様々な感情や情景を広げながら読めて大変良いと思います。 | ||||
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ドラマが素晴らしいとあとで読んだ原作の方がつまらなく感じた事もあったので、小説の方はどうしようかと思っていたがとんでもなかった! ドラマ見た人もぜひ小説をお読みください!オススメします。こんな時代、こんな暖かな人がいるところ(フィクションだとわかっているのに)行ってみたい、ヤスさん、あきら、タエ子さん、和尚、、、みんなに会ってみたくなりました。ギスギスした気持ちがホンワカします(^ω^) | ||||
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案内以上の本のきれいさに感謝です。また購入するときはお願いしたいです。 | ||||
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テレビドラマより先にラストシーンを読んでしまいましたが、やっさんたちのイメージがドラマの俳優さんたちにピッタリで本の中でも生き生きと伝わってきました。 | ||||
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TVで放映され、小説ではどうかなと思い購入しました。 期待通りの内容に感銘を受けました。 | ||||
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どなたかの書評を借りれば「登場人物に悪い人が一人もいない」。読んでいて心地よくなる昭和&重松ワールド | ||||
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本書は、これまで多くの名作を世に送り続けてきている直木賞作家の著者 が、不器用で直情的で熱い心を持つ父と、その息子を主人公にえがいた、 心を揺さぶる物語である。初出は、2003年から2004年にかけて中日新聞や 東京新聞などで連載されたもので、本書は、2008年に単行本として刊行し たものを、2011年に文庫化したものである。TBS系列でドラマ化もされ、 有名な作品である。 物語の舞台は昭和37年から始まる。ヤスさんは、愛妻の美佐子さんとの間 に待望の長男アキラをもうけ、幸せの絶頂にいた。自らの母親を早くに亡 くし、その後すぐに父親から離され親戚に育てられたヤスさんは、親の面 影を知らない。とっても不器用で、照れ屋ながらも、自分が初めてもうけ た家族である愛するアキラと美佐子さんに、ヤスさんなりの最大限の愛情 を注いでいた。 ところが、その幸せに陰りが出てしまう。仕事場に美佐子さんとアキラを 連れて行ったある休日のこと。危険が迫ったアキラの身を守るために美佐 子さんは身を挺し、命を奪われてしまう…。アキラが3歳の時だった。以来、 ヤスさんは、男手一つで、いや正確には、たえ子さん、海雲和尚、照雲、 幸恵さん…。多くの手に支えられながら、アキラは、小学生から、反抗期 を迎えた中学生になり、高校生になって、東京での大学生そして社会人、 父親へと成長していく…。 著者の作品を多く読まれてきている方ならば、本書もまた「重松ワールド」 を色濃く持った作品であることにすぐに気づくだろう。しかし、海を目に、 まだ幼いアキラに「お前にはお母ちゃんがおらん代わりに、背中を背中を 温めてくれる者がぎょうさんおるんじゃ」という海雲和尚、朝顔のふたば の話をするたえ子さん、大学生へ通うために東京へ出発する時にトイレの ドア越しに挨拶するアキラ、アキラが婚約者を連れてきた時に大芝居に出た 照雲、そして、不器用ながら温かくいつもアキラを見守り続けるヤスさん…。 あっという間に、重松ワールドにどっぷり浸り、涙を流さずには読めない 作品でした。 素晴らしい小説は、どのように感想を書いても事足りない。このような小 説を書き続ける著者に敬意を表し、余韻が残る素敵な世界へ誘ってくれた ことにも感謝したい。読んでよかった作品です。 ヤスさんとアキラの親子鷹の物語を、是非どうぞ。 | ||||
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テレビのとんびと描きかたが、違うところにをなるほどと思いながら読み終えました。 やはり、感動しました。 | ||||
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男は程度の差はあれ照れくさがりだが、ヤスさんは飛びっきりだ。照れ隠しにぶっきらぼうになったり、怒鳴りつけたり、心にもないことを言ってみたりする。でもそれが憎めないし、周りのみんなもそれが分かっている。そんな父親が精一杯の愛情を注いで一人息子を育てていくという話だ。 当然のことなのだが、人の命が親から子へ、子から孫へ引き継がれていくものだということを改めて考えさせてくれる。また、親の役目は、甘えさせてやることだと教えてくれる。ヤスさんは照れくさがりなので言動は粗野だが、アキラの野球の試合前日にゲンかつぎにトンカツを準備していたり、細やかな愛情も持っている。 また、脇役というと失礼な気もするが、海雲和尚、照雲・幸恵さん、たえこ子さん、それに何よりも天国から見守っている美佐子さん達の存在も忘れることはできない。 心に残った部分。 たえ子さんが朝顔の鉢植えを見せてふたばを例に挙げて親子の関係を話す。必ずふたばの時期を過ごさなければならないが、ふたばは朝顔の花が咲く前に枯れてしまい成長を見守ることができない。 二人きりの家族が仲違いをすると、ひとりぼっちが二人しか残らない。 人生にはどうしようもないすれ違いや食い違いや、一歩遅れのことや、先走ってしまうことがある。人が生きるということはそういうことなのだ。 | ||||
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訛りの使い方がなかなか良い。 ドラマ化されているものとは若干イメージが違うが 活字を音読することのできる珍しい本。 | ||||
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読み始めてすぐにヤスさんが大好きになります。もうその後は、涙、涙、涙、凄く心地よい涙です。 | ||||
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不覚にも涙が出ました。昭和時代にはこういう人々が本当にいたのかしら?良い時代でしたね。 | ||||
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