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普通じゃない。―Extraordinary.



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【この小説が収録されている参考書籍】
普通じゃない。―Extraordinary.

普通じゃない。―Extraordinary.の評価: 3.14/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

普通じゃない作品

原田マハ作品はほとんど読破したが、唯一読み残していた作品。とっても普通じゃなくて面白い。
普通じゃない。―Extraordinary.Amazon書評・レビュー:普通じゃない。―Extraordinary.より
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No.6:
(4pt)

普通でした。あれ?

少し日焼けはあったものの、ちゃんと帯も付けていただいてたし、自分で楽しむには十分かなと思います。
普通じゃない。―Extraordinary.Amazon書評・レビュー:普通じゃない。―Extraordinary.より
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No.5:
(4pt)

あなたは魅力に満ちている。

読後感は、爽やか。
思わず本棚で1年ほど眠っていた花図鑑を開いてしまった。

しいながずっと持ち歩いていたEO。
名前は、永遠のお花畑。
このネーミングもとても可愛らしい。
学名はラナンキュラス。
そして花言葉は、「あなたは魅力に満ちている」。

この花言葉を見つけた時、
原田さんは読者が本を読み終わって、
ふいに図鑑を開き、花言葉を見つけた時の感動まで用意してくれてたのか?!と驚いた。

そもそも原田さんの本は、カバーをとった時の嬉しい驚きをほとんど毎回感じる。
『本日は、お日柄もよく』も『キネマの神様』も、
そしてこの『普通じゃない』も。
カバーは一見、OLの実用書的な見た目なのに、それをとると可愛らしい雑貨屋さんのロゴみたい。
そんな嬉しいほんわかプレゼントに、原田さんのこだわりと、読者への愛を感じる。

☆が5つでなく4つなのは、
個人的にもっと書き込んで欲しかったなぁという残念さから。
『風のまじむ』や『翼をください』は、カルチャーライターという前職を感じさせる書き込みようで、
思わずのめり込んで読んでしまった。
とはいえ、この作品はミクシィ用に書かれたものだから、
読みやすいように色々とシンプルにしたんだなというのはわかるのですが・・・。
原田さんの作品は、メッセージもキャラクターもストーリー展開もすべて好きなので、
『ラナウェイ☆ビート』やこの物語、もっと書き込んだバージョンも読んでみたいのです。
ただの私のわがままなのですが(笑)。

とにかく、
最初はしょぼんとしているしいなを応援していたけど、
どんどん成長していく彼女を見ながら、もはや終盤には尊敬してしまっていた。
花房さんから矢車さんを奪おうとしないところも、
いい女だなぁと思った。
きっとしいなには、この先、本当に素敵な男性が現れると思う。矢車さんにも負けないくらいの。

「夢は叶う。強く願えば。」
このメッセージを心にとめて、
自分も頑張るぞー!!と思えた。
いい物語です。
夢に向かって頑張っている人、
夢が見つからなくてもがいている人に、
ちょっと一息って感じに読んでみて欲しい。
普通じゃない。―Extraordinary.Amazon書評・レビュー:普通じゃない。―Extraordinary.より
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No.4:
(3pt)

企画としては面白い。

mixiと連動しつつ、小説としても書いてみた、という話。

植物と話をできるようになった主人公である若手女子。
ガーデナーを目指しつつ、ふと入った会社では、
とんでもない開発を手伝わされることに・・・

というドタバタコメディ。

mixi内に日記があった(らしい。)り、企画もの。
小説としては薄め。内容も薄め。
プロの文体でさらっと読めるので、待ち合わせとか疲れてるときとか、
深く考えないで軽いものを読みたい時にはいいかも。
普通じゃない。―Extraordinary.Amazon書評・レビュー:普通じゃない。―Extraordinary.より
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No.3:
(2pt)

mixi内で読みました

花と話せるというのは面白かったのですが、
オチにあれれ?と…恋愛小説だとばかり思っていました。
主人公の成長+何か欲しかったです。
ラナンキュラスのE.O.がいいキャラをしていて好きでした。

ところでこのミクドラ、
ミクドラという名称も企画内容もユーザーが作ったコミュニティから
無断で使用されているのですね。ショックです。
著作者人格権で問題になっているため、調べている時に知りました…。
普通じゃない。―Extraordinary.Amazon書評・レビュー:普通じゃない。―Extraordinary.より
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No.2:
(1pt)

原田マハ第3弾は寒々しい

原田マハの第3弾は、人対植物で正直この作品は引いてしまいました。
植物と会話出来る主人公が悪いわけではなく、原田マハに欠落していた作品での安直な構成がこの作品で裏目に出たからだ。
この作品で癒されるには、作品の構成に登場人物との繋がりや展開が安直過ぎるので、読み手を限定する。
その読み手とは、普段あまり本を読まないであろう携帯小説で涙出来る人。
普通じゃない。―Extraordinary.Amazon書評・レビュー:普通じゃない。―Extraordinary.より
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No.1:
(4pt)

ミクドラ、これはいいよ

SNSのmixiから誕生した小説。
mixiはやってるけど、気付かなかった・・・。
登場人物がmixi内で日記も書いてたらしい。
気付かなかった・・・。

まぁ、いいけど。

物語は日本一のガーデナーになりたいと希望を持つ
御厨しいながある日大企業の社長と出会うところから始まる。
自分の日常に辟易していたしいなが
ある日を境に植物と話せるようになる。
そしてその大企業の社長から直々に就職を勧められ
就いた職場はその社長の妄想を形にする課だった・・・。

社長の妄想は一つ一つ形になっていく。
それを一手に引き受けていたのが矢車という男。
矢車と一緒に妄想を形に変えていくしいな。
ここで恋愛話になっていくのか、と思うと、そうでもなく。

ただの恋愛話で終わらせないところが素晴らしい・・。

社長の最後の妄想は
都内のビルの屋上を緑化すること。
紆余曲折を経てそれに成功するしいな達。
そして二人は・・・ハッピーエンド?

になるはずもなく、

矢車は別の女性と・・・

いや、主人公が恋愛でハッピーにならない小説って
なかなかないけど、
これは恋愛小説ではないからな〜。
しいなの成長小説としては、なかなか良かったのではないかと。

物語ではしいなは植物と話ができる設定で
彼女の元には社長とであったときにもらった
鉢植えの花が。
その鉢植えがものすごくいいんだな。
EOという名のその花は・・・
エンドレスお花畑という名前だけど・・・
もちろん普通じゃない=extraordinaryともちゃんとイニシャルをあわせてるんだけど、
エンドレスお花畑は屋上を緑化させるプロジェクトにも
ちゃんとリンクさせてあるのがいいよね。
このEOが物語の中でも重要な役目を随所で果たしていて
陰の主役です。
このEOも何故かmixi内でちゃんと日記を書いてるのが・・・。

ミクドラ第1作らしいですけど、
なかなか楽しく読めました。
普通じゃない。―Extraordinary.Amazon書評・レビュー:普通じゃない。―Extraordinary.より
4048738062

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