すべての美しい馬

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評判

すべての美しい馬の評価:

4.24/5点 レビュー 17件。 B ランク

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平均点4.24pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(4pt)

野生馬の描写が素晴らしい

94年に翻訳された本で、かなり古いが、去年、『ザ・ロード』を読んで、読んでみたいとずっと思っていた。
翻訳もなかなか読みやすく、しかも馬の描写、特に、最初の方に出てくる野生馬の調教のところの描写すばらしい。
内容的にも、青春小説、恋愛小説、暴力小説の要素が混在しているが、さらには、メキシコの政治も絡み、非常に深いものになっている。
表面的には読みやすいけど、その深さがマッカーシーということなのかな。
他の著書も読もう。
すべての美しい馬 (Hayakawa Novels) Amazon書評・レビュー: すべての美しい馬 (Hayakawa Novels)より
4152078413
No.7
(4pt)

野生馬の描写が素晴らしい

94年に翻訳された本で、かなり古いが、去年、『ザ・ロード』を読んで、読んでみたいとずっと思っていた。
翻訳もなかなか読みやすく、しかも馬の描写、特に、最初の方に出てくる野生馬の調教のところの描写すばらしい。
内容的にも、青春小説、恋愛小説、暴力小説の要素が混在しているが、さらには、メキシコの政治も絡み、非常に深いものになっている。
表面的には読みやすいけど、その深さがマッカーシーということなのかな。
他の著書も読もう。
すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫)より
4151200045
No.6
(4pt)

単純な青春小説ではない

映画「ノー・カントリー」で作者のことを知り、いたく興味を持って、本書も読んだ。
「青春小説」、などという通り一遍の評価があったが、そこは期待したとおりの作者のレベルの高さ。そんな単純なタイトルでは括れないおもしろさがあった。
展開も、ある意味意表をついている。
小説「ノー・カントリー」との共通点は、“拘り”ということだろう。このワードは、これからの時代においても、多分に重要となるはずだ。
世間がなんと言おうと、「わが道を往く」という価値観を創造することなくして、日本も日本人も生き残る必要はない。
ところで、なぜ「すべての美しい馬」なのだろうか、と考えてみた。きっとそれは、「馬」という、自然や人間に従順に生きることのすばらしさを訴えつつ、もがきながら、あるいは拘りながら生きていく人間の性(さが)のすばらしさを逆説的に対比させているのだろうか。
すべての美しい馬 (Hayakawa Novels) Amazon書評・レビュー: すべての美しい馬 (Hayakawa Novels)より
4152078413
No.5
(4pt)

単純な青春小説ではない

映画「ノー・カントリー」で作者のことを知り、いたく興味を持って、本書も読んだ。
「青春小説」、などという通り一遍の評価があったが、そこは期待したとおりの作者のレベルの高さ。そんな単純なタイトルでは括れないおもしろさがあった。
展開も、ある意味意表をついている。
小説「ノー・カントリー」との共通点は、“拘り”ということだろう。このワードは、これからの時代においても、多分に重要となるはずだ。
世間がなんと言おうと、「わが道を往く」という価値観を創造することなくして、日本も日本人も生き残る必要はない。
ところで、なぜ「すべての美しい馬」なのだろうか、と考えてみた。きっとそれは、「馬」という、自然や人間に従順に生きることのすばらしさを訴えつつ、もがきながら、あるいは拘りながら生きていく人間の性(さが)のすばらしさを逆説的に対比させているのだろうか。
すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫)より
4151200045
No.4
(4pt)

青春、それはアメリカ。

まず幻想的な風景描写が素晴らしい。そして重要な作品に必要不可欠な濃密さがある。この物語は人間の成長、自由の探求、友情、恋愛、冒険、宗教倫理など、前時代的で語り尽くされてきた、いかにもな文学の王道、本質的なテーマが根幹を成している。そのようなものを現代において描くのは、単にこのようなテーマが普遍的なものだからというだけではない。作者の圧倒的な筆力と表現力が否が応でも書かせてしまうのだ。マッカーシーは、時代に名を残した文豪たちと同じ土俵で渡り合うことができる稀有な現代作家であろう。現代では手に取りにくいような不朽の名作などの代替として、本作を読んでみてはどうだろうか。
すべての美しい馬 (Hayakawa Novels) Amazon書評・レビュー: すべての美しい馬 (Hayakawa Novels)より
4152078413
No.3
(4pt)

青春、それはアメリカ。

まず幻想的な風景描写が素晴らしい。そして重要な作品に必要不可欠な濃密さがある。この物語は人間の成長、自由の探求、友情、恋愛、冒険、宗教倫理など、前時代的で語り尽くされてきた、いかにもな文学の王道、本質的なテーマが根幹を成している。そのようなものを現代において描くのは、単にこのようなテーマが普遍的なものだからというだけではない。作者の圧倒的な筆力と表現力が否が応でも書かせてしまうのだ。マッカーシーは、時代に名を残した文豪たちと同じ土俵で渡り合うことができる稀有な現代作家であろう。現代では手に取りにくいような不朽の名作などの代替として、本作を読んでみてはどうだろうか。
すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫)より
4151200045
No.2
(5pt)

この文体は凄い

読むとメキシコに行きたくなります。情景描写がすごく豊かに書かれていて、少しメルヴィルを感じさせる。独特のダイアローグも印象に残った。始めの方はとにかく読みづらいけど、どんどん物語に引き込まれていく。読後の余韻もひときわでした。 しかしよく翻訳できたなあ、これ。
すべての美しい馬 (Hayakawa Novels) Amazon書評・レビュー: すべての美しい馬 (Hayakawa Novels)より
4152078413
No.1
(5pt)

この文体は凄い

読むとメキシコに行きたくなります。情景描写がすごく豊かに書かれていて、少しメルヴィルを感じさせる。独特のダイアローグも印象に残った。始めの方はとにかく読みづらいけど、どんどん物語に引き込まれていく。読後の余韻もひときわでした。 しかしよく翻訳できたなあ、これ。
すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫)より
4151200045