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憑物語
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憑物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全72件 61~72 4/4ページ
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この巻は物語シリーズ最終章の最初の巻です。 盛り上がりに若干欠けるものの、阿良々木くんの語りによる雑談、得も知れぬ現象への不安、自らの行いを振り返ったりと、次の巻ないし次の次の巻への綺麗なつなぎになっていると思います。 この巻を最終の序章であり、話はこれからだと思う方は満足できるでしょう。 そうでない方は、この巻は伏線を散りばめ、物語の終幕への準備をしていると考えれば良いのではないかと思います。 | ||||
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忍が相手ならまだ許されるか?というレベルだったはずのシャンプレイ再び。 しかも今回はボディーシャンプレイ付きで、もはや何か性風俗のサービスの範疇。 イチャイチャではないけど、中高生にもなった兄妹が風呂に入るとか、妹属性を嫌悪している人はドン引きでしょう。 全作アニメ化の気がしたけど、忍の入浴、火憐の歯磨きに並ぶ都条例への宣戦布告になりそうな。 まぁ、ヒロイン達が舞台を降りていく中、いつまでも変わらず日常の掛け合いをしてくれるファイア・シスターズは安心感があります。 前置きが長くなりましたが、本編は最終章のプロローグという感じで、他作に比較すると続編が前提にある展開です。 アリャリャ木さんが語り部の話としては雑談パートも少なめで、クライマックスに向けてシリアス度を高めている感じ。 サブタイトル「よつぎドール」の名が示すとおり、脇キャラ的ポジションだった斧乃木ちゃんが何やら意味ありげな存在感を高めます。 早く続きが読みたいけど、2012年内は今作で打ち止めかな? 来年(?)の「傷物語」劇場公開辺りに合わせて完結させてくるのかもしれない・・・ | ||||
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ファイナルシーズンとしてパっとしているかと言えば 特にそうも思えなかったのは話のインパクトが少なかったからだ。 憑物語の副題は「よつぎドール」だけれども それほど深くは掘り下げられなかった。 忍野扇というぼやけた輪郭もそのままに、 残ってる過去話もそのままに、話を進めたせいでもあるだろう。 ただ、このパっとしなさ、暗い感じがそのまま本編の主人公の心境なのかなとも思える。 物語の終わりを迎えるような残念さ。 今まで通りでは無くなってしまうもの悲しさ。 確実に終わりに向かっている感じが所々に現れていた。 けどシリーズを通して見てきた者としては この巻で「猫物語(白)」の裏話をやってたらなと思った。 ファーストシーズンからセカンドシーズンに移る時のような全部精算した気持ち良さが欲しかった。 しかし、それも次回に繋ぐための布石だと信じて残る二冊に期待したい。 次こそは「学園跡地の事件」の話でありますように。 その楽しみも含めて星三つで。 | ||||
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正直物語シリーズ最大と言って良いくらい引き伸ばしを感じさせられるエピソードでした。それでも作品としては纏まっているのは流石なんですが、ファイナルの一発目はもう少しガツンとくる話を期待してました。 アララギくんも成長し、落ち着いた描写が多く見られました。忍野のように誰かを見守る脇役的キャラの過渡期を見せられている感じ。 彼は主人公をやるには大人になりすぎたのかもしれません。やっぱり終わりが近いんだなあと感慨深くなりました。 そして他作品のスケジュールの関係で年内完結は難しそうなため、この何とも言えない気分のまま終物語を待つことになりそうです。 | ||||
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西尾先生の趣味に対してとやかく言う権利は ないのでしょうが… 普通に面白かったです。雑談もありますが いつも通りって感じです。 語りも含めての原点回帰かなと思います。 それとぼんやりと やるべきことが 決まってきたような気がします。 レビュー書いといて何ですが レビューは気にせず読むのがいいと思います。 | ||||
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他のレビュワーの方も語っておられるとおり「普通の」、「いつもの」、「物語」シリーズの 新刊であってそれ以上でもそれ以下でも無いという印象。 「楽しめる/楽しめない」、「面白い/面白くない」で言えば、そこそこに楽しめるし、読み終わった後 「面白かった」とも思えます この本を手に取ろうという人はたぶん既刊は、少なくとも「物語」シリーズの既刊はほとんど 読んでおられる方がほとんどでしょうし、そういう読者がイメージする「物語」シリーズからは 外れてはいないです。むしろ、語り手が巻毎に入れ替わった第二シーズンよりかは、余程 「化物語〜偽物語」の第一シーズンのイメージには近いかと(語り手も暦に戻っていますし)。 「ノリ」も妙に地の文が多くて少々くどかったり、語り手によっては妙にテンションが低かった 第二シーズンよりは、良くも悪くもノリは暦が語り手で「悪ノリ」部分が多かった第一シーズンに近いです (暦が普通に月日とお風呂に入ったり、裸同然の月日をハグしたり、バレて火燐に本気の蹴りを食らったりする程度) ただ、ファイナルシーズンと銘打って「残り三巻」と強調されていた事で読む前に期待値を上げすぎると 「あれ?こんなもの?」と思うぐらいあっさりと、特にオチの部分があっさりしていてクライマックスが 大いに盛り上がった「猫物語」あたりと比べると拍子抜けするような感じは否めません。また、第二シーズンで 最大の謎とされた「学習塾炎上事件」についても全く触れられていないのでその辺りを期待して読む人にも 肩透かし感があるかもしれません トータルで言えば本当に普通の、読者が慣れ親しんだ「物語」シリーズの新刊であったかと思います | ||||
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冒頭の月火との掛け合いはそのほとんどが物語に影響ないのですが、それはそれで楽しく読めました。 しかし、ここに紙数をかけすぎたせいか、最後のクライマックス部分が物足りなかったです。新キャラが出てくる割にはそのタイミングが遅いし、あっという間に退場します。西尾作品ではキャラをこともなげに使い捨てる場合がありますが、今回はひどかったです。 戦場ヶ原はほとんど登場しませんでしたが、デレがあってよかったです。 | ||||
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最終章と謳っている割には物語が進まず、ストーリーという点ではイマイチ盛り上がりに欠けるというのが正直な印象。しかし、暦自身に起きる取り返しのつかない変化を素直に受け入れたり、終盤で余接が起こす行動に怒りを覚えるもそれを抑えるなど、初期の暦のように感情的にならなくなった。このように今回の物語では今までとは違い、成長した暦が描かれていた話であると思う。 ストーリーがあまり進まなかったが、確実に終わりに向かいつつあることは読み取れる。残り二冊でどのような物語を用意してくるのか、楽しみにして待ちたいと思う。 | ||||
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これがファイナルシーズン終章と考えるといささか不満が残りますが 序章と考えると普通におもしろいと思います 言葉遊びもあったし雑談は普通に楽しめます 伏線の確認ちゃんともあったので いいまとまり方だったと思います 他のレビューをみてるとではあまりいい印象を持ってない人がいますが 早く読んで評価が低いってちょっと不満がありますね そんなにおもしろくないなら必死に読まなければいいのにというのが 正直な気持ちです ともかく僕は星は4.5ぐらいのおもしろさと感じましたが 4ではなく5にしたのは次への期待をこめてです 早く続きが読みたいなぁ | ||||
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どんどん鬱展開になっていきますね。 登場人物達の魅力で読ませてきた初期の作風から、ラスボスと反対勢力が裏で暗躍する泥試合といったストーリーは爽快感の欠片も無く正直読むのが苦痛になってきました。 個人的にはたぶんシリーズ終了までは付き合えると思いますが、この憑物語も前作同様に何度も繰り返し読みたくなる佳作ではありませんでした。デレたひたぎさんを一瞬だけ見れるのが唯一の清涼剤ですが、「恋物語」のエンディングで納得できる方は最終章は読まないという選択肢もあります(西尾先生のストリー展開の力量を信じて、大どんでん返しを期待するのもアリかとは思いますが)。 | ||||
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今まで物議があった花物語等含め全て面白く読んできました。 しかし、これは既存作品とアニメの使い回しが多く納得いかず… ハッキリ言って がっかりしました。 西尾さんの作品で初めてです。9ヶ月待った期待もありますがアンマリです。 これまでのルールと違い童女がたっぷりな事は意外でしたよ。ロリリギさんは相変わらずです。 | ||||
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楽しみにして待っていましたが… なんか出版社の都合で長引かされてるような気がしますね。 本人もシリーズにする気はなかったと言ってますし… やっぱり初期の方は良かったですがという感じですね。 まあここまで読み続けていましたから最後まで読ませていただきます。 次回に期待です。 | ||||
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