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海賊とよばれた男
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海賊とよばれた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全939件 861~880 44/47ページ
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外資と必死に戦い日本の国益を死守した出光佐三氏に改めて敬意を送りたい。 出光佐三氏こそ真の日本人、現在の政治家に是非読んでもらい、選挙のこと以外考えない日本の愚かな政治家に対する警鐘になることを期待する。 | ||||
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主人公の生き方にホレました。 なかなかこうゆう自分の意見を通して生きたいと思っても、かえって生きにくくなるのが世の常。 相当なご苦労があったとは思いますが、これだけの人たちに慕われた人生を 本当にうらやましく思うと同時に、自分の近くに実際に居たら大変かな(苦笑)と思いました。 感動・・・というよりも、ただただ圧倒されました。 | ||||
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戦後日本がどのような状況で会社が成り立っていたのか?その壁に如何に立ち向かい今の日本経済の発展の基礎を気付いていたのか多くの日本人の心に響く名作です。 | ||||
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戦後の苦難を乗り終え日本人が世界や日本国内の既成概念や官僚を相手に戦った姿が生々しく描かれいっきに読み進んでいました。出光興産がなぜ外資に吸収されず、日本人としての誇りと信念で今の日本経済の発展の一翼を担ってきた会社なのか日本人としてこの本を読む事ができ大変感動を覚えました。 日本人として是非とも読んでおきたい本の一冊です。 | ||||
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我が国が石油のために戦争を始めて、石油がなくて戦いに敗れた。 そんな視点で、私は、太平洋戦争のことを考えたことがなく、と言うか、今まで「戦争」から目を背けてきましたが、百田尚樹著「永遠のゼロ」を読み、そして、この本に出会った今年、自分が生まれ育った国の歴史と真剣に対峙しなければならないと強く思いました。 「第3章 白秋」 国岡鐡造は、これまでに打った数々の布石、特に、人に常に誠実であることで築き上げた「人脈」を活かし、世界に大きく羽ばたきます。 「日章丸をアバダンに送る」。 「彼の生涯でもっとも美しい決断の瞬間」と著者は東雲に言わせていますが、この一言にグッときました。 白秋。国岡鐡造は、実りの時代、収穫期を迎えます。 「第4章 玄冬」 国岡鐡造の魅力は、一商人、実業家としてのみ動くことなく、国を憂い、国のために尽力し、人間尊重の信念を貫き通したことにあります。 彼は、一代で築き上げた会社はもとより、その人生で得たものをすべて若い世代に残して逝きます。 その生き様は、見事としかいいようがありません。 戦後、日本は、国民のたゆまぬ努力で、物質的には豊かな国になりましたが、どこかで進むべき道を間違え、先の見えない混沌とした社会を生み出してしまいました。 でも、日本人が、自分の権利だけを振りかざすことなく、相手を思い遣り、一丸となって国や社会のために尽くす、日本人ならではの美徳を思い出せば、この国は生まれ変わることができるかもしれません。。 まだまだ暗い雲に覆われていますが、曙光の兆しも…… 今日、この本が「本屋大賞」にノミネートされたことを知りました。 是非、多くの人に読んでいただき、大賞を受賞してほしいです。 | ||||
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泣きながら読んだ。 あまりにも国岡鐵造の生き方、考え方がすごすぎで、感動の涙を流しながら、そして石油を支配したアメリカメジャーの支配力の巨大さに、おののきつつ、つい力んで国岡商店を応援している自分がいた。 素晴らしい本に出会えたことを感謝したい。 | ||||
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素晴らしい本であり、大変おもしろく一気に読める。 実在の出光佐三をモデルに、国岡鐵造として物語は進むが、まさしく偉人伝としての価値もある。 生涯店主、馘首はしない、タイムカードもない、組合もない、社員は家族であり信頼関係で結ばれている。 このような経営者の基では、誰でもその能力を最大にして働くに違いない。多くの気付きが得られた。 現代の経営者やビジネスマンには、必見の良書といえる。 | ||||
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首相のFBコメントをきっかけに手にしました。 事業経営において、人をいかに巻き込むか。読了して感動している自分がいるのが、その答えなのでしょう。 「美しい決断」の奥にある葛藤を創造し、涙しました。 頑張らないと駄目ですね。 | ||||
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2012年12月、友人の薦めで「永遠のゼロ」を読みましたが、涙が次から次へと頬を伝い、魂が揺さぶれるほど感動しました。 百田尚樹の他の作品を読みたいと、一昨日、書店に立ち寄り、この本をパラパラとめくったら、目次の「朱夏、青春、白秋、玄冬」の文字が飛び込んできて、即購入しました。「青春朱夏白秋玄冬」という言葉が何故か好きなのです。 「第1章 朱夏」 終戦を迎えたものの、焦土と化した日本。 石油の販売を主たる業務としてきた会社の存亡の危機にあって、「一人の馘首(初めて知った言葉です)もならん」と言い放った主人公、国岡鐡造の言葉に胸が熱くなりました。 リストラ、不当解雇が横行する現代にあって、「社員は家族も同然である」という考えは、崩壊した「終身雇用制度」の良さを思い出させてくれました。 緊張感がなくなる。能力ある者が上に立てない等、様々な弊害もある制度だと思いますが、我が国が驚異的な速さで戦後復興を遂げたのは、会社が社員を財産だと考え、社員も会社に骨を埋めるという高い士気があったからこそだと思います。 しかし、日本には、国岡鐡造をはじめとして気骨のある立派な経営者が、昔はたくさんいたのですね。 今のリーダーに欠ける、確固たる信念、批判を浴びても揺るがない強さ、先見性、戦勝国アメリカのGHQに「サムライ」と言わしめた凛とした人間性に憧れます。 また、国岡鐡造が、数寄者であることも意外でしたが、茶道を学ぶ者にとっては、その記述は嬉しく、出光美術館を是非訪ねてみたいと思いました。 朱夏、まさに国岡鐡造の人生の夏が描かれています。 「第2章 青春」 国岡鐡造は、器の大きい好事家日田重太郎、銀行家長野善五郎、恩師水島神戸高商校長、酒井商会社長など、多くの人たちに支えられ、会社を興します。 でも、多くの挫折を味わう。それでも、くじけることなく、力強く立ち上がる姿に勇気をもらいました。 青春。大志を抱き、一方、焦燥、挫折感を味わいながら、自分の生きる道を模索する国岡鐡造の青春が描かれています。 「永遠のゼロ」の主人公、宮部久蔵も、僅かですが登場しています。 早く第2巻が読みたいです。 | ||||
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出光さんの日本人魂を感じた それに引き替え、哲郎はやることがなっていない ポイントがヅレている | ||||
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とっても良かったと言っていました。 一気に読んでしまったといっていました。 | ||||
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とっても、よかったと、言っていました。 。 一気に、読んでしまったといっていました | ||||
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日章丸事件、徳山巨大製油所建設、巨大タンカー建設、欧米メジャーにも国にも屈しない、等々、反骨精神は全く衰えを見せない、どころか、日本も世界も更に「驚倒」させ続ける快男児。 実話と云うから唖然とする。 大きな流れについては、いくつもの好いレビューがあるので、あまり触れられていない部分、脇役について書く。 私財をなげうって、「上手く行かねば共に乞食をしよう」と応援し励まし、指導してくれた資産家。彼は、人々の為の仕事をしたいという主人公をとことん応援する。物での担保を取らずに「人物と事業の方向」を見、「自分の目」を信じて破格の融資を承諾する銀行家たち・・(今の銀行家はどうだろう?(苦笑))。 既得権益を守り、事業の本質を見据えないライバルの業界人。業界人と結託して既得権益を守る官僚たち。その中でも一部、気骨のある官僚。 業界人と官界よりも、むしろかつての敵であったGHQが評価し手を差し伸べる。 相手を叩き潰そうとする欧米メジャー。しかし主人公に完膚なきまでに敗北したメジャーが、恨みよりも敬意を抱いていた話。 主人公の意気に感じた極めて優秀・勇敢な「将兵」たち。主人公の勇敢さとサムライ精神に共鳴してくれた欧米メジャーやタンク建設会社。 ・・・出光佐三は、日本より世界で尊敬されていたのかも知れない。私も出光カードを作ろうかな。 | ||||
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素晴らしい本です。 どんな人にも読んで欲しい。 上下巻を読んだ後、「出光佐三 魂の言葉」も読み、出光美術館にも行きました(京都から)。 企業とは何か、働き甲斐とは何か、社員とは何か、社員の幸福とは何か・・を考えさせてくれた。経営者にこそ読んで欲しい。 ジャンルは違うが、聾の作曲家佐村河内守氏、盲のピアニスト辻井伸行氏、にも感じた「魂」を出光佐三にも感じた。 著者自身も感動しながら書いているのが伝わってくる。 書き始めは終戦の、主人公60才頃からから始まり、後で生まれ育ちから再び経時的に記されるのだが、そんな技は不要な気もする。 | ||||
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人から頼まれて買った本です。大変面白いそうで、読み終えたら貸していただけるそうです | ||||
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人から頼まれて買った本です。大変面白いそうで、読み終えたら貸していただけるそうです | ||||
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恥ずかしながらこの作品のモデルとなった 出光佐三氏のことは、まったく知りませんでした。 強い信念を持ち、事業を拡大し人を育て日本に貢献した傑物というべき人物です。 この人の生き方の前には、書店に並ぶいわゆる「成功本」、「自己啓発書」など吹き飛んでしまう。 「モテたい」だの「ウケたい」だの「成功したい」だの「稼ぐが勝ち!」だの小さい、小さい。 男とうまれたからには、大きく生きて天下万民の役に立とう! そんな気概が満ちてきます。 百田さん、いい作品をありがとう。 | ||||
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日本人が忘れかけ、心の奥底に眠っている優しさ、思いやり、自己犠牲、誇り等の人間に対する限りない愛情を改めて思い起こさせてくれ、深い感動に包まれた。(上・下を一気に2回読ませていただきました。) | ||||
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ここに登場してくる社員の猛烈さを感心しながら読める。人はなぜそのように行動できるのか不思議ですらある。 | ||||
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時代に挑戦しながらも、単純な無鉄砲かと思えばそうでもなく、きっちり計算されているところがわかってとてもよい。 | ||||
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