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海賊とよばれた男
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海賊とよばれた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全939件 381~400 20/47ページ
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これは一人だけの人間(海賊とよばれた男)の物語ではなく、主人公を中心に、彼に関する人間の様々な繋がりや人間性を描いた作品だと思います。 非常に波乱に満ちた人生の始まりが描かれている点につきましては、異色な作品だと感じます。すぐにでもその先(下巻)を読みたくなりますね。 作品の構成として、第一章(戦後)よりも第二章(戦前・戦中)の方が長く描かれていますが、このような内容なら別に年代順に描かれていても良かったと思います。作者の意図が読めません。 | ||||
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出光のビジネス小説。多少、持ち上げすぎのきらいはあるが、引きこまれるように読んでしまった。 | ||||
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白色人種の国からみて、日本を含めイスラム圏の有色人種がいかに差別を受けていたか、石油の件からもよく理解できる。 | ||||
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この本は、自分用に買いました。 新品を買いましたが大変丁寧に送られてきました。 また、何かありましたらよろしくお願いします。 | ||||
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出光佐三なんて知らず、有名な作家なので、とりあえず読んどくかというぐらいで手に取ったが、なんだかキャラが妙に芝居がかってて、リアルさに欠ける気がして最初あまり読む気なくなったのだが、ちょっと後に、出光佐三語録みたいな本を読んで、リアルにこういう人なんだと分かり、興味が湧いて一気に読んだ。今の日本ではこうした発想をする人物にはまずお目にかからないが、昔はそうでなかった人も多くいるのを見ると、時代が変わり、西洋的な考えの影響が今やずいぶん広がったのだろうと思う。ともあれ、出光佐三という人には断然興味が湧いた。 ストーリーも面白いのだが、個人的には、石油が世の中の中心になっていく歴史や、石油を通しての、大東亜戦争や戦後日本の復興、イランや、石油メジャーの動きことが分かり、そこが面白かった。これについて、下巻の巻末に、堺屋太一の文章があるが、これも興味深い。 主人公だけずいぶんかっこよく書かれているが、現実の世界では、いろいろな役者がそれぞれの正義と利害をもって動いているものなので、そのあたりが織り交ぜて描かれている方が僕としては好みというところもある。 | ||||
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小説としては断然面白い! 多少の主人公美化はあるとしても書かれてある仕事は事実であるので、やはり偉大な人物であるのには間違いはない。文中で主人公の敵として批判的に書かれていた官僚の人たちについて、最後に解説として堺屋太一さんが官僚の立場で擁護されているので、それも併せて読めば、公平な感覚で読み終えることができるのでお勧めです。 | ||||
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国岡鉄造なる偉人が創業、発展させた国岡商店の歴史、及び日本の 石油をめぐる戦前戦後史を描いています。 個人的に、全く無知だったもので、偉そうなことは全く言えないのですが、 素直にすごい人だなあと感心します。 何しろ倒産寸前を何度も繰り返しながら、逆転を作り出す。 門司での海上販売、満州の機械油、戦争。徳山のタンカー底、イランからの 原油輸送。アメリカ財閥との単独契約、徳山の製油工場建設、生産協定廃止。 逆転の歴史。 そこに貫かれる信念。 上下巻合わせても4時間のドラマ。 面白かったです。 人は違いますが、何となく北条早雲を思い出してしまいました。 何かといろいろ言われた永遠のゼロですが、作者の百田さん。モンスターが 大変面白く、むしろそっちの方があっているのでは?と思ったくらいですが、 こんなまじめな作品、立派です。 でも、何故か。永遠のゼロの時にも思ったのですが、満点には至らず。 モンスターは文句なしの満点でしたが、不思議です。 個人的には90点。読んで損をするってことは絶対ありませんが、読まないと 損をするということもありません。 | ||||
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私のレビューを見ればわかるでしょうが、 売れ時の作家の本はめったに読むことはありません。 ましてや、タイムリーなときに読むことも ほとんどないのです。 この本は例外です。 ただし、他薦による読書となりましたが。 熱い男の生涯を描いた大作です。 戦争に負けてからが、ある意味 彼の本当の戦いの始まりでした。 13対1に勝利した国岡ですが、 またもやピンチに陥るのです。 今回はまさに企業の崩壊と隣り合わせです。 もしも、隠密作戦に失敗したら 拿捕されてしまい、日本の未来も閉ざされてしまう ようになってしまうのですから。 数々の、負けるすなわち日本の危機から 何度も勝ちを上げてきた男。 そして彼を慕う人間たち。 忘れていた忘れ物を 拾ったような感覚になりました。 | ||||
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購入する時間がいらず購入でき、時間がたつのを忘れて読みました。 | ||||
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購入する時間が他のことができよかったです。一気に読みました。 | ||||
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余計なフィクションがないのが良かった。 多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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余計なフィクションがないのが良かった。 多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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本屋大賞だからおもしろいんだろうなぁ、くらいの情報だけで読み始めました。帯やあらすじ、表紙の写真さえ見ずに、本文を読み進めていると、何ページもしないうちに涙が止まらなくなって、頭痛がしてきました。 最後まで、どこの会社がモデルになっているのかさっぱり分かりませんでしたが、参考文献でようやく分かりました。これからガソリンを入れるときは、同じ金額なら出光で入れたいと思います。 | ||||
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筆者と同窓だがNHK経営委員としての発言は全く気に入らない(NHKは辞めるべき)が、小説は読ませる。 宮部みゆきのペペペの参列はページが重く50ページでゴミ箱いきでしたが、本書は完読できます。 | ||||
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本屋大賞受賞しただけあるある秀越な本です。上下巻700P一挙に読んでしまいました。 | ||||
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出光興産店主 出光佐三さんの創業時の苦闘ぶりが良く描かれて居る | ||||
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こんな経営者のもとで働く人々は大変な苦労をしたであろうが とても幸せだったと思う。 今の世の中を嘆いてみても仕方ないが、このような人が 出てきて欲しと思った。 目頭が熱くなる文章の連続でした。 | ||||
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導入部の戦後の場面から、何度も泣けました。 本を読んで泣いたのは、生まれて初めて。 世のため、人のために信念を貫いた主人公。彼の熱い情熱に周囲も突き動かされ現実化されて行く様は、まさしく、事実は小説よりも奇なり。 こんなスケールの大きい人間が日本にいたとは。 映画化されるという噂もあり、誰をキャストに選んだらいいかな、と空想しています。 なかなか厳選できないけど、新田艦長は、西田敏行!がいいなあ。 若かりし頃、船上で一斗缶を売りさばく光景、日章丸がイランから石油を運んで川崎港に寄港する光景を、ドラマチックに描いて欲しいなあ。 だって、「海賊」だもんね。 | ||||
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主人公は上級学校を出ながら 小さな商店の丁稚奉公から始まり やがて自分の会社を立ち上げる。 よき理解者の助けもあって いろんな苦難に立ち向かってゆく。 紆余曲折があるが 最後まで正義を貫き 苦しいときにも社員の首を切らずに それに応えるように社員一丸となって会社を大きくしてゆく。 大きな組織との対立のなかで筋を曲げない姿勢には 感動する。 百田尚樹の本はどれも根底に熱い血が流れている ような気がする。 不覚にも何回も泣いてしまった。 是非お薦め。 | ||||
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今年60歳の誕生日をむかえて,来年定年という私は「老後」を考えようと思っていましたが,この本の冒頭を呼んで考えを変えてしまいました。 終戦の年60歳の主人公のこの生き方!!!!私はこんなにはできないけど,でもこれからできることもあるのではないか・・・と背筋の伸びるきがしました。 | ||||
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