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影法師
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影法師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全336件 141~160 8/17ページ
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似た出自の人格障害犯罪者&ヘイト扇動者に死肉を漁られた顛末。関西/出版ヘイト人脈の闇に飲まれた肉親が不憫。 | ||||
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読み終えると目頭が熱くなり、気がつくと再び最初からページを捲っていた… 愛する者との約束、男の友情を超えた絆を再確認したくなったのだと思う。 文中に”刎頸の友”という言葉が出てくる。 調べると、互いのために頸(首)を刎ねられても悔いはないとする誓い、であった。 人は一人では生きてはいけない。様々な出会いがあり、その中で生かされている。 生きるもの、死すもの、それぞれの役割に従うこととなる。神のみぞ知る”天命”であろう。 努力の秀才・戸田勘一と、人望厚く文武両道の秀才・磯貝彦四朗。 2人の絆に感銘を受けた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 物語の設定は江戸時代。戦国の世は去り、武士と言えども剣術の腕前では食べて行く事は出来ない。 その上、上士、中士、下士、足軽…家柄の差は如何ともし難い。 それに加え、家督を継げるのは嫡男に限られ、二男以下は婿入りするか邪魔者扱いという不遇の時代。 主人公・勘一は正義感が強く、且つ勤勉である。 下士の身分を顧みることなく、世の為人の為になすべき事を考える。 父を亡くした下級武士から、筆頭国家老にまで上り詰める。 その影には、固い絆で結ばれた友情が存在する。 | ||||
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とにかく面白いです。登場人物の生きざまからは学ぶものが多いです。ラストは驚きと感動で涙が出ました。 | ||||
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江戸時代の小説というと人情もの一辺倒なイメージがありますが、本書は干拓によって藩を立て直すという具体的な目標があり、それに向かって多くの人が命がけで戦うという基本構造になっています。 必殺技めいた剣術が出てきたりする点はエンタメ小説らしいですが、それ以外は著者の綿密な取材の元、当時の暮らしや風習を織り交ぜつつリアリティをもって書かれています。 物語のカギを握るのは主人公の親友。 最後のどんでん返しは自然に書かれており、著者の本領発揮といったところです。 | ||||
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一気に読めました。 面白いです。 時代の描写も細かく、武士の生活も細かく書かれており、調べ上げて、この作品ができていると思いました。 大切な一冊です | ||||
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今まで時代小説には全く興味が無く、むしろ苦手な部類でしたが、この作品は非常に読みやすいですね。 一気に読み進め、あっという間に読了してしまいました。 物語構成も、(最近高く評価されがちな)無闇矢鱈に複雑な物ではなく、実にシンプルで入り込みやすい。 それでいて綿密な調査の元で書かれているから、勉強にもなる。 一冊で百田尚樹氏のファンになりました。 | ||||
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出だしの数ページは、慣れない難しい漢字が多く出てきたので読みづらく感じました。でも、少し我慢して読み続けると、もう止まらなくなります。深夜の1時半に読み終えました。最後の10ページくらいは、ティッシュを準備して読むことをお勧めします。池井戸潤と同じように、読み始めたら止まらなくなるようです。 | ||||
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同じ武士でも上士、中士、下士と別れ、さらに家の中でも嫡男に生まれない限り、その実力にも拘らず「部屋住み」として養子に出るしか道がないという不条 理なまでの武士の掟が厳存した江戸時代の茅島藩が物語の舞台となる。勘一は、貧しい下士の長男嫡子、父は上士に辱めを受けることを潔しとせず、 その上士に刀を抜き斬殺される。残された勘一と母、そして妹は辛苦の生活を余儀なくされる。その勘一と同い年で中士の次男彦四朗。彼は、武術学術と もに秀でた男であったが、勘一の一途さと才能に惚れ、お前こそが将来藩にとってかけがえのない人物になると言い切る。この彦四朗の生き方や、行動が 謎に包まれて物語が進んで行くが、彼は「影法師」となって勘一を守り、彼の予告通り、勘一を藩の筆頭国家老にまで出世させる。その代償として、彦四朗 が失ったものはあまりにも大きい。彼の無償の自己犠牲の精神は、やがて勘一にもすべてがわかり、勘一は号泣を抑えることが出来ない。勘一にとって すべて自分より秀でていたはずの彦四朗が、逆に自分を守ってくれることで悲惨な生活を送ったことが悔しくてならないのだ。だが、藩にとってかけがえの ない人物になると見込んだ彦四朗の慧眼は見事であり、大事を取って小事を捨てた彦四朗の生き方は何とも言えない清々しさと潔さを読者に残してくれる。 | ||||
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最後が本当に感動しました。 もし彦四郎がいなかったら… 影法師という題名が、切ないなぁ。 | ||||
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百田さんの小説は、「海賊と呼ばれた男」以来ファンになりました。 面白かったですが、友達のために人生全てを捧げるなんてすごいなあと思いました。 私もそんな風に思ってくれる友達が欲しいです。 | ||||
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一気に読みました。読み終わった時に切なくなりました。最高です! | ||||
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今の時代では考えられないような人が昔はいたのだろうかと思われる作品でした。 百田尚樹の中では永遠の0の次に好きな作品です。 | ||||
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『永遠の0』『海賊とよばれた男』の著者の、何と時代物。 大丈夫かと思いながら読み始めましたが、すぐに夢中で入り込みました。 そして、、、すごいストーリー! …よく考え付きますねー。 確かに、この話、時代物じゃないと成り立ちません。 人間の美しさ、日本人の美しさ、武士道の美しさをものすごいカタチで見せてくれました。 友のためにここまでできるか! 愛のためにここまでできるか! 己を問われる以前に、素直に感動です。 | ||||
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戦乱から平和な世に移り変わった江戸時代、侍が侍であるために… 武士でも上・中・下という身分の壁があり、嫡男か次男かで大きく変わる処遇の中で、主人公とその生涯の友の生きざまが描かれています。 読み終えた後に、新渡戸稲造の「武士道」をもう一度読みたくなりました。以前読んだときには難しくてぼんやりしていた武士道というものが、この本を通じて心に染み込んできました。 | ||||
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袋とじはなくてよかったな。 女としては袋とじ部分は複雑です。 読んだ後、友人にもあげましたが時代物が苦手な彼女も面白かったといっていました。 | ||||
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百田さんの作品の中で一番お気に入りの作品です。もう、彦四郎に惚れました(笑)。そして凛としたみねにも。時代小説でここまで素晴らしいものが書ける百田さんは本当に凄すぎます。ずっと本棚に置いておきたい。とにかく素晴らしい作品です。 | ||||
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話は時代小説によくあるものです。近年で友情を描いた傑作と言えば藤沢周平「蝉しぐれ」ですが、軽妙な語り口と読みやすさで言えば『影法師』も負けていません。 何よりもすごいのは時代小説を読み慣れていなくてもすんなりと内容が頭の中に入ってくることでしょうか。勘一と彦四郎がなぜ仲違いしたのか、そこに伏線が張り巡らされていて、ミステリー的な要素もあるのが百田さんぽいです。時代小説の流れを受け継ぐ大傑作とまではいかなくても、読了感は素晴らしいものがあります。これぞエンターテイメント小説じゃないでしょうか。 | ||||
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久しぶりの時代ものでしたが、楽しく、一気に読ませて頂きました。 | ||||
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感動したー!久しぶりに泣けちゃいました!百田さんすごい!息子にも読むよう勧めました!しかしこんな自己犠牲払って他人を思いやれる人がいるのか?ちょっと信じ難いカナ | ||||
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泣けます。 何回読んでもグッときます。 大好きな本です。 是非読んで! | ||||
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