(短編)

駆けこみ交番

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

駆けこみ交番の評価:

3.88/5点 レビュー 17件。 B ランク

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平均点3.88pt

Amazonレビュー一覧

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全23件 21〜23 2/2ページ
No.3
(4pt)

高木聖大巡査シリーズ 第2弾

「ボクの町」の高木聖大巡査シリーズ、第2弾です。
前作は見習い巡査でしたが、今作では正式に交番に赴任し、早速犯人逮捕という手柄をたててしまいます。
とどろきセブンと名乗る7人の老人グループや、気分屋の藤枝主任など、登場人物も多彩で、とても楽しめます。
高木聖大よりも、「とどろきセブン」の面々にスポットが当たっている気がしなくもないのですが・・・。
駆けこみ交番 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 駆けこみ交番 (新潮文庫)より
4101425450
No.2
(5pt)

聖大もついに巡査に

前作の「ボクの町」では巡査見習いだった高木聖大も、ついに正式な巡査として、交番に配置されます。
いやな先輩巡査にいじめられたり、近所の老人達に気に入られ(利用され)ながら、いつか刑事になるのを目標に、手柄をたてようと毎日をそこそこ?がんばってつとめていきます。
大体において小説に出てくる警察官というのは、ほとんどが刑事であって、いわゆるお巡りさんが主人公の小説というのは、非常に珍しいと思います。
この小説はいわゆる推理小説ではなくて、お巡りさんの日常、ちょっと型破りな、新人巡査の高木聖大の成長?の物語です。
この聖大というキャラは、単純で調子がよく、現代っ子なんだけど、なかなかの正義感という、魅力的なキャラで、特に大きな事件が起きるわけでも無いのですが(小さな事件はいっぱいおきます)、感情移入できて楽しめました。
前作を読まれた方にはおすすめです。読まれてない方は、まず前作を読まれることをおすすめします。
駆けこみ交番 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 駆けこみ交番 (新潮文庫)より
4101425450
No.1
(4pt)

とどろきセブン!

前作「ボクの町」と比べ、主人公・聖大が「立派」な警察官に成長していたが、この作品の主人公はやはり「とどろきセブン」だろう。

これがかっこいい。

ネーミングもそこそこであるが、彼らの生き方がかっこいいのである。

大体、今の20代、30代、40代の人たちが、年を取ったからといって急に演歌を聞いたり、趣味が変わったりするわけではない。

しかし、私たちの頭の中には「年寄りというのはこういうもの」みたいな固定観念があって、それが高齢者をも縛っているのではないか。

そして、高齢者自身も年を取ると、何となく若い頃と比較して、思うように動かなくなった体や自分の無力を嘆いたりすることが多いのだろうけれど、この人たちは違う。

自分の人生に誇りを持ち、弱音をはいたりせずに、自分の特技を生かして堂々と生きている。

読んでいて、ふと、田村由美氏のコミック「きねづかん」を思い出した。

これから高齢社会が進んでいく日本にはこういう元気なお年寄りが増えてほしいと思うし、こういう作品も増えてほしいと思う。
駆けこみ交番 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 駆けこみ交番 (新潮文庫)より
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