フラッシュフォワード

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評判

フラッシュフォワードの評価:

4.26/5点 レビュー 23件。 C ランク

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平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全50件 41〜50 3/3ページ
No.10
(5pt)

深いです

最近再読しました。
おもしろい!1回目の印象より、深いです。

2001年にこの本を買って一度読んだときは、ふーん、科学実験の事故で意識が未来に
飛んじゃうんだ。普通にSFしてておもしろいね。って感じでした。
5〜6年経って、1読目よりはそれなりに人生経験を積んでから読んだら、
今回は、主人公たちの立場になって考えていろいろ考えさせられました。

最愛の人の娘を自分が指揮した実験が原因で亡くしてしまう。あるいは
自分が殺人事件で殺されることを知ってしまう。夢がかなわないことを知らされてしまう。
もし仮に自分がロイドの立場だったら、テオの立場だったら、
ミチコの立場だったら、とかいろいろ考えちゃうとSF的にだけじゃなくて
人間ドラマとしても深いものがありますよ。

事件の発端になってるヒッグス粒子も現在の時点ではまだ見つかってないようですね。
舞台になってるCERNのLHCって装置は今年から実験始めてるみたいで2009年までには
発見されるかもしれないですね。

ところどころに散りばめられてるミニ未来予想図もおもしろいです。
とくに2019年にアメリカの大統領がアフリカ系アメリカ人の男性だが、女性の大統領はまだでていない、とかの予想。
ソウヤーさんの予想は当たるのかな。外れるのかな。
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)より
4150113424
No.9
(5pt)

深いです

最近再読しました。
おもしろい!1回目の印象より、深いです。

2001年にこの本を買って一度読んだときは、ふーん、科学実験の事故で意識が未来に
飛んじゃうんだ。普通にSFしてておもしろいね。って感じでした。
5〜6年経って、1読目よりはそれなりに人生経験を積んでから読んだら、
今回は、主人公たちの立場になって考えていろいろ考えさせられました。

最愛の人の娘を自分が指揮した実験が原因で亡くしてしまう。あるいは
自分が殺人事件で殺されることを知ってしまう。夢がかなわないことを知らされてしまう。
もし仮に自分がロイドの立場だったら、テオの立場だったら、
ミチコの立場だったら、とかいろいろ考えちゃうとSF的にだけじゃなくて
人間ドラマとしても深いものがありますよ。

事件の発端になってるヒッグス粒子も現在の時点ではまだ見つかってないようですね。
舞台になってるCERNのLHCって装置は今年から実験始めてるみたいで2009年までには
発見されるかもしれないですね。

ところどころに散りばめられてるミニ未来予想図もおもしろいです。
とくに2019年にアメリカの大統領がアフリカ系アメリカ人の男性だが、女性の大統領はまだでていない、とかの予想。
ソウヤーさんの予想は当たるのかな。外れるのかな。
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF)より
4150117438
No.8
(4pt)

交流理論の面白さだけでも、読む価値はある

量子力学SFと言うと、コペンハーゲン解釈に基づき、

並行世界の存在を認めるものが多いが、

本作はそれに反論する交流解釈が語られ、

私は胸の痞えが降りました。

「宇宙消失」に怒り狂った人は是非とも本作を読んで溜飲を下げて欲しい。

宇宙は唯一つしか存在しない。

観測者が観察出来る未来は、過去と同じように既に決定されているのだ!

主人公の科学者(理論担当)は、人間に自由意志なんて存在しないと

言いきってしまう。

別の選択の未来なんて存在しない。

唯一の未来に向けて、既に決定している選択を体験するのみであるのだ。

そんな主人公がヒッグス粒子発見の為に、

高エネルギーを発生させたその時、

世界中の人類の意識は21年後の未来の自分に

転移されていた。

2分弱で、現代に意識は戻るが、

飛行機、自動車等を操縦していた者は、

現代に帰った時、多くの者が事故死した。

現代に観察者がいたとしたら、全ての人類が2分間気絶したように

見えたであろう。

主人公は現在ラブラブファイヤーしている日本人娘と

結婚してない未来を体験してしまい、とまどうが、

生きていたのでマシである。

もう1人の主人公(金物担当)は、

未来のビジョンを見ずに、単に気絶しただけである。

そして、彼が殺害された未来を見たものも現れた。

未来は変更可能なのか?否か?
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)より
4150113424
No.7
(4pt)

交流理論の面白さだけでも、読む価値はある

量子力学SFと言うと、コペンハーゲン解釈に基づき、

並行世界の存在を認めるものが多いが、

本作はそれに反論する交流解釈が語られ、

私は胸の痞えが降りました。

「宇宙消失」に怒り狂った人は是非とも本作を読んで溜飲を下げて欲しい。

宇宙は唯一つしか存在しない。

観測者が観察出来る未来は、過去と同じように既に決定されているのだ!

主人公の科学者(理論担当)は、人間に自由意志なんて存在しないと

言いきってしまう。

別の選択の未来なんて存在しない。

唯一の未来に向けて、既に決定している選択を体験するのみであるのだ。

そんな主人公がヒッグス粒子発見の為に、

高エネルギーを発生させたその時、

世界中の人類の意識は21年後の未来の自分に

転移されていた。

2分弱で、現代に意識は戻るが、

飛行機、自動車等を操縦していた者は、

現代に帰った時、多くの者が事故死した。

現代に観察者がいたとしたら、全ての人類が2分間気絶したように

見えたであろう。

主人公は現在ラブラブファイヤーしている日本人娘と

結婚してない未来を体験してしまい、とまどうが、

生きていたのでマシである。

もう1人の主人公(金物担当)は、

未来のビジョンを見ずに、単に気絶しただけである。

そして、彼が殺害された未来を見たものも現れた。

未来は変更可能なのか?否か?
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF)より
4150117438
No.6
(5pt)

良いです

未来が見えたら…というのはよくありますが、それが一瞬だけだったらどうなるか。

一瞬でも「見る」ことによって、世界の把握がそれまでと大きく変わってしまう、というアイデアは根本には量子力学があるのでしょう(実際作中でも触れられていますが)。けれど、別に知識は必要ありません。作品自体はシンプルなサスペンスと、内面の葛藤によっています。

シリアスですが、思わせぶりな重厚さを演出することもなく、良い小説を読んだなあという気にさせられる作品。
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)より
4150113424
No.5
(5pt)

良いです

未来が見えたら…というのはよくありますが、それが一瞬だけだったらどうなるか。

一瞬でも「見る」ことによって、世界の把握がそれまでと大きく変わってしまう、というアイデアは根本には量子力学があるのでしょう(実際作中でも触れられていますが)。けれど、別に知識は必要ありません。作品自体はシンプルなサスペンスと、内面の葛藤によっています。

シリアスですが、思わせぶりな重厚さを演出することもなく、良い小説を読んだなあという気にさせられる作品。
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF)より
4150117438
No.4
(3pt)

ソーヤ! ソーヤ! ソーヤ!

21年後を垣間見た後の20年間ってまるでカート・ヴォネガットが書きそうなアイロニックなテーマ。
でも、どっこいハードにSFしてます。
ハードSFにありがちな、読み飛ばしたくなるような衝動にもかられることなく、読めました。
ただし、最後の手前まで。最後は、蛇足というか、やりすぎというか・・・
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)より
4150113424
No.3
(3pt)

ソーヤ! ソーヤ! ソーヤ!

21年後を垣間見た後の20年間ってまるでカート・ヴォネガットが書きそうなアイロニックなテーマ。
でも、どっこいハードにSFしてます。
ハードSFにありがちな、読み飛ばしたくなるような衝動にもかられることなく、読めました。
ただし、最後の手前まで。最後は、蛇足というか、やりすぎというか・・・
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF)より
4150117438
No.2
(4pt)

ハードSFの傑作

2009年のヨーロッパ素粒子研究所が主な舞台.ヒッグス粒子(重力を媒介する素粒子,実在の理論が存在を予測している)を検出するために高エネルギー実験を行ったところ,なぜか全世界の人間の意識が21年後の本人の中に2分間だけ転移してしまうという現象が起きる.本書の題名はこの現象につけられた名前.実験のリーダーである中年と若手の2人の研究者のうち前者は結婚を控えていたが,未来の妻が現在の婚約者と異なっているために悩む.後者は転移中何も見なかったが,未来のニュースを見た人々の証言により21年後には殺されていることがわかる.なぜフラッシュフォワードが起きたのか?未来は不変なのか?といった問題の謎解きと,未来をかいま見てしまった人々の人間模様をソウヤーらしい道徳観を交えて描いた!!好著.やや長い物語だが一気に読める.
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)より
4150113424
No.1
(4pt)

ハードSFの傑作

2009年のヨーロッパ素粒子研究所が主な舞台.ヒッグス粒子(重力を媒介する素粒子,実在の理論が存在を予測している)を検出するために高エネルギー実験を行ったところ,なぜか全世界の人間の意識が21年後の本人の中に2分間だけ転移してしまうという現象が起きる.本書の題名はこの現象につけられた名前.実験のリーダーである中年と若手の2人の研究者のうち前者は結婚を控えていたが,未来の妻が現在の婚約者と異なっているために悩む.後者は転移中何も見なかったが,未来のニュースを見た人々の証言により21年後には殺されていることがわかる.なぜフラッシュフォワードが起きたのか?未来は不変なのか?といった問題の謎解きと,未来をかいま見てしまった人々の人間模様をソウヤーらしい道徳観を交えて描いた!!好著.やや長い物語だが一気に読める.
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF)より
4150117438