(短編集)

十二人の手紙

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評判

十二人の手紙の評価:

4.12/5点 レビュー 59件。 A ランク

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平均点4.12pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全217件 161〜180 9/11ページ
No.57
(5pt)

一風変わった一冊

某所にて手紙だけで構成される小説と聞き、どんなもんかと思い手に取った。読んで驚き。本当に手紙の形式に則って物語が作られている。しかも十二篇それぞれ趣向が違い、最後にはっとさせられるものから、性的な要素を含むものまでさまざまであり、読んでいて飽きがこなかった。『普通』の小説に食傷気味の方におすすめです。
十二人の手紙 (1978年) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (1978年)より
B000J8OJFK
No.56
(5pt)

一風変わった一冊

某所にて手紙だけで構成される小説と聞き、どんなもんかと思い手に取った。読んで驚き。本当に手紙の形式に則って物語が作られている。しかも十二篇それぞれ趣向が違い、最後にはっとさせられるものから、性的な要素を含むものまでさまざまであり、読んでいて飽きがこなかった。『普通』の小説に食傷気味の方におすすめです。
十二人の手紙 Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙より
4120008045
No.55
(5pt)

一風変わった一冊

某所にて手紙だけで構成される小説と聞き、どんなもんかと思い手に取った。読んで驚き。本当に手紙の形式に則って物語が作られている。しかも十二篇それぞれ趣向が違い、最後にはっとさせられるものから、性的な要素を含むものまでさまざまであり、読んでいて飽きがこなかった。『普通』の小説に食傷気味の方におすすめです。
十二人の手紙 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (中公文庫)より
4122051037
No.54
(5pt)

一風変わった一冊

某所にて手紙だけで構成される小説と聞き、どんなもんかと思い手に取った。読んで驚き。本当に手紙の形式に則って物語が作られている。しかも十二篇それぞれ趣向が違い、最後にはっとさせられるものから、性的な要素を含むものまでさまざまであり、読んでいて飽きがこなかった。『普通』の小説に食傷気味の方におすすめです。
十二人の手紙 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (中公文庫)より
4122007216
No.53
(5pt)

もっともっと読みたかった

文句なしに面白い。

手紙の形だけで編まれた13編の物語。
そのいずれも瞬く間に作品世界に引きずりこまれる面白さ。

とりわけ、役所の公的書類で物語を構成している「赤い手」、
手紙の書き方本の例文を使ってストーリーを展開する「玉の輿」は、
文章への興味と探求心が尋常ではない著者ならではの作品だろう。

こんな形式の本を、もっともっと作っていただきたかったと心から思う。
十二人の手紙 (1980年) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (1980年) (中公文庫)より
B000J899LE
No.52
(5pt)

もっともっと読みたかった

文句なしに面白い。

手紙の形だけで編まれた13編の物語。
そのいずれも瞬く間に作品世界に引きずりこまれる面白さ。

とりわけ、役所の公的書類で物語を構成している「赤い手」、
手紙の書き方本の例文を使ってストーリーを展開する「玉の輿」は、
文章への興味と探求心が尋常ではない著者ならではの作品だろう。

こんな形式の本を、もっともっと作っていただきたかったと心から思う。
十二人の手紙 (1978年) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (1978年)より
B000J8OJFK
No.51
(5pt)

もっともっと読みたかった

文句なしに面白い。

手紙の形だけで編まれた13編の物語。
そのいずれも瞬く間に作品世界に引きずりこまれる面白さ。

とりわけ、役所の公的書類で物語を構成している「赤い手」、
手紙の書き方本の例文を使ってストーリーを展開する「玉の輿」は、
文章への興味と探求心が尋常ではない著者ならではの作品だろう。

こんな形式の本を、もっともっと作っていただきたかったと心から思う。
十二人の手紙 Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙より
4120008045
No.50
(5pt)

もっともっと読みたかった

文句なしに面白い。

手紙の形だけで編まれた13編の物語。
そのいずれも瞬く間に作品世界に引きずりこまれる面白さ。

とりわけ、役所の公的書類で物語を構成している「赤い手」、
手紙の書き方本の例文を使ってストーリーを展開する「玉の輿」は、
文章への興味と探求心が尋常ではない著者ならではの作品だろう。

こんな形式の本を、もっともっと作っていただきたかったと心から思う。
十二人の手紙 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (中公文庫)より
4122051037
No.49
(5pt)

もっともっと読みたかった

文句なしに面白い。

手紙の形だけで編まれた13編の物語。
そのいずれも瞬く間に作品世界に引きずりこまれる面白さ。

とりわけ、役所の公的書類で物語を構成している「赤い手」、
手紙の書き方本の例文を使ってストーリーを展開する「玉の輿」は、
文章への興味と探求心が尋常ではない著者ならではの作品だろう。

こんな形式の本を、もっともっと作っていただきたかったと心から思う。
十二人の手紙 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (中公文庫)より
4122007216
No.48
(5pt)

井上ひさしの小説の醍醐味

井上ひさし作品はどれを読んでも損はないが、とりわけ、『十二人の手紙』(井上ひさし著、中公文庫)は小説の醍醐味を味わわせてくれる。

キャバレーに勤める元・修道女の身も心もボロボロの手紙。上京し、就職した小さな会社の社長の毒牙にかかった少女から弟らへの手紙。家出し、演劇スクールに通い、新人公演の主役を射止めた女性から高校の恩師への手紙。人妻に突然送られてきた、25年前に夫と同期だった男からの手紙。鞍馬山中で仕事に励む初老の画家への留守宅の妻からの驚くべき手紙。ペンフレンドを求める若き女性に寄せられた恐るべき手紙など、12人の手紙だけで構成されたこの書簡集には、悲しみと笑いが詰まっているが、さらにエピローグでこれらの登場人物たちが一堂に会するという、いかにも井上らしい趣向が凝らされている。
十二人の手紙 (1980年) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (1980年) (中公文庫)より
B000J899LE
No.47
(5pt)

井上ひさしの小説の醍醐味

井上ひさし作品はどれを読んでも損はないが、とりわけ、『十二人の手紙』(井上ひさし著、中公文庫)は小説の醍醐味を味わわせてくれる。

キャバレーに勤める元・修道女の身も心もボロボロの手紙。上京し、就職した小さな会社の社長の毒牙にかかった少女から弟らへの手紙。家出し、演劇スクールに通い、新人公演の主役を射止めた女性から高校の恩師への手紙。人妻に突然送られてきた、25年前に夫と同期だった男からの手紙。鞍馬山中で仕事に励む初老の画家への留守宅の妻からの驚くべき手紙。ペンフレンドを求める若き女性に寄せられた恐るべき手紙など、12人の手紙だけで構成されたこの書簡集には、悲しみと笑いが詰まっているが、さらにエピローグでこれらの登場人物たちが一堂に会するという、いかにも井上らしい趣向が凝らされている。
十二人の手紙 (1978年) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (1978年)より
B000J8OJFK
No.46
(5pt)

井上ひさしの小説の醍醐味

井上ひさし作品はどれを読んでも損はないが、とりわけ、『十二人の手紙』(井上ひさし著、中公文庫)は小説の醍醐味を味わわせてくれる。

キャバレーに勤める元・修道女の身も心もボロボロの手紙。上京し、就職した小さな会社の社長の毒牙にかかった少女から弟らへの手紙。家出し、演劇スクールに通い、新人公演の主役を射止めた女性から高校の恩師への手紙。人妻に突然送られてきた、25年前に夫と同期だった男からの手紙。鞍馬山中で仕事に励む初老の画家への留守宅の妻からの驚くべき手紙。ペンフレンドを求める若き女性に寄せられた恐るべき手紙など、12人の手紙だけで構成されたこの書簡集には、悲しみと笑いが詰まっているが、さらにエピローグでこれらの登場人物たちが一堂に会するという、いかにも井上らしい趣向が凝らされている。
十二人の手紙 Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙より
4120008045
No.45
(5pt)

井上ひさしの小説の醍醐味

井上ひさし作品はどれを読んでも損はないが、とりわけ、『十二人の手紙』(井上ひさし著、中公文庫)は小説の醍醐味を味わわせてくれる。

キャバレーに勤める元・修道女の身も心もボロボロの手紙。上京し、就職した小さな会社の社長の毒牙にかかった少女から弟らへの手紙。家出し、演劇スクールに通い、新人公演の主役を射止めた女性から高校の恩師への手紙。人妻に突然送られてきた、25年前に夫と同期だった男からの手紙。鞍馬山中で仕事に励む初老の画家への留守宅の妻からの驚くべき手紙。ペンフレンドを求める若き女性に寄せられた恐るべき手紙など、12人の手紙だけで構成されたこの書簡集には、悲しみと笑いが詰まっているが、さらにエピローグでこれらの登場人物たちが一堂に会するという、いかにも井上らしい趣向が凝らされている。
十二人の手紙 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (中公文庫)より
4122051037
No.44
(5pt)

井上ひさしの小説の醍醐味

井上ひさし作品はどれを読んでも損はないが、とりわけ、『十二人の手紙』(井上ひさし著、中公文庫)は小説の醍醐味を味わわせてくれる。

キャバレーに勤める元・修道女の身も心もボロボロの手紙。上京し、就職した小さな会社の社長の毒牙にかかった少女から弟らへの手紙。家出し、演劇スクールに通い、新人公演の主役を射止めた女性から高校の恩師への手紙。人妻に突然送られてきた、25年前に夫と同期だった男からの手紙。鞍馬山中で仕事に励む初老の画家への留守宅の妻からの驚くべき手紙。ペンフレンドを求める若き女性に寄せられた恐るべき手紙など、12人の手紙だけで構成されたこの書簡集には、悲しみと笑いが詰まっているが、さらにエピローグでこれらの登場人物たちが一堂に会するという、いかにも井上らしい趣向が凝らされている。
十二人の手紙 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (中公文庫)より
4122007216
No.43
(5pt)

悲哀な人生を背負った十二人・・。

著者・井上ひさし氏の、「十二人の手紙」というタイトル
に目を惹かれた。十二人の手紙によって、ストーリーが
展開する少し変わった、短編集なのである。

昭和という高度経済成長期のまっただ中でありながら、
著者・井上ひさし氏の視点は、悲哀な人生を背負う人たち、
にスポットライトが当てられているのだ。
どちらかといえば社会の底辺に追いやられながらも、何とか
精一杯生きようとする、社会的弱者なのだ。

「赤い手」は、役所に届ける「申請書」や「届け出書」の
記述だけなのだが、その単純な書類の記載内容だけで、
その悲しい生涯が、読者脳裏に焼き付けられてしまうのだ。

そして、最後の「人質」では・・・。
本書の最後には、思いがけぬ仕掛けがあったのだ。

今の日本では、こんな生活はあるのだろうか?昭和という
時代が、懐かしく思える一冊である。
十二人の手紙 (1980年) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (1980年) (中公文庫)より
B000J899LE
No.42
(5pt)

悲哀な人生を背負った十二人・・。

著者・井上ひさし氏の、「十二人の手紙」というタイトル
に目を惹かれた。十二人の手紙によって、ストーリーが
展開する少し変わった、短編集なのである。

昭和という高度経済成長期のまっただ中でありながら、
著者・井上ひさし氏の視点は、悲哀な人生を背負う人たち、
にスポットライトが当てられているのだ。
どちらかといえば社会の底辺に追いやられながらも、何とか
精一杯生きようとする、社会的弱者なのだ。

「赤い手」は、役所に届ける「申請書」や「届け出書」の
記述だけなのだが、その単純な書類の記載内容だけで、
その悲しい生涯が、読者脳裏に焼き付けられてしまうのだ。

そして、最後の「人質」では・・・。
本書の最後には、思いがけぬ仕掛けがあったのだ。

今の日本では、こんな生活はあるのだろうか?昭和という
時代が、懐かしく思える一冊である。
十二人の手紙 (1978年) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (1978年)より
B000J8OJFK
No.41
(5pt)

悲哀な人生を背負った十二人・・。

著者・井上ひさし氏の、「十二人の手紙」というタイトル
に目を惹かれた。十二人の手紙によって、ストーリーが
展開する少し変わった、短編集なのである。

昭和という高度経済成長期のまっただ中でありながら、
著者・井上ひさし氏の視点は、悲哀な人生を背負う人たち、
にスポットライトが当てられているのだ。
どちらかといえば社会の底辺に追いやられながらも、何とか
精一杯生きようとする、社会的弱者なのだ。

「赤い手」は、役所に届ける「申請書」や「届け出書」の
記述だけなのだが、その単純な書類の記載内容だけで、
その悲しい生涯が、読者脳裏に焼き付けられてしまうのだ。

そして、最後の「人質」では・・・。
本書の最後には、思いがけぬ仕掛けがあったのだ。

今の日本では、こんな生活はあるのだろうか?昭和という
時代が、懐かしく思える一冊である。
十二人の手紙 Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙より
4120008045
No.40
(5pt)

悲哀な人生を背負った十二人・・。

著者・井上ひさし氏の、「十二人の手紙」というタイトル
に目を惹かれた。十二人の手紙によって、ストーリーが
展開する少し変わった、短編集なのである。

昭和という高度経済成長期のまっただ中でありながら、
著者・井上ひさし氏の視点は、悲哀な人生を背負う人たち、
にスポットライトが当てられているのだ。
どちらかといえば社会の底辺に追いやられながらも、何とか
精一杯生きようとする、社会的弱者なのだ。

「赤い手」は、役所に届ける「申請書」や「届け出書」の
記述だけなのだが、その単純な書類の記載内容だけで、
その悲しい生涯が、読者脳裏に焼き付けられてしまうのだ。

そして、最後の「人質」では・・・。
本書の最後には、思いがけぬ仕掛けがあったのだ。

今の日本では、こんな生活はあるのだろうか?昭和という
時代が、懐かしく思える一冊である。
十二人の手紙 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (中公文庫)より
4122051037
No.39
(5pt)

悲哀な人生を背負った十二人・・。

著者・井上ひさし氏の、「十二人の手紙」というタイトル
に目を惹かれた。十二人の手紙によって、ストーリーが
展開する少し変わった、短編集なのである。

昭和という高度経済成長期のまっただ中でありながら、
著者・井上ひさし氏の視点は、悲哀な人生を背負う人たち、
にスポットライトが当てられているのだ。
どちらかといえば社会の底辺に追いやられながらも、何とか
精一杯生きようとする、社会的弱者なのだ。

「赤い手」は、役所に届ける「申請書」や「届け出書」の
記述だけなのだが、その単純な書類の記載内容だけで、
その悲しい生涯が、読者脳裏に焼き付けられてしまうのだ。

そして、最後の「人質」では・・・。
本書の最後には、思いがけぬ仕掛けがあったのだ。

今の日本では、こんな生活はあるのだろうか?昭和という
時代が、懐かしく思える一冊である。
十二人の手紙 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (中公文庫)より
4122007216
No.38
(5pt)

手紙にしたためた言葉の力を思わないではいられない見事な短編集

読売新聞の書評欄(2010年8月9日)で女優の小泉今日子が「最近、久しぶりに読み返してみて、やはり名作だと再確認できた」と「私のイチオシ文庫」に選んでいました。
 二十数年来、KYON2が面白いと言った本で、ハズレがあったためしはありません。彼女の言葉を読んで、これは手にしないわけにはいきません。
 そして今回もまた、彼女の書を読む力に間違いがないことが「再確認」できた思いがしています。

 書簡ないし公文書の類い、つまり誰かが誰かにあてた文書で紡ぎあげた13の短編を集めた一冊です。「十二人の手紙」とありながら13の短編がある理由については実際にこの本を手にすれば分かります。確かに12人が、というより正確には縁づいた12組の人々の手紙によって紡がれる物語が詰まった一冊です。

 ここに掲げられた書簡があぶりだす物語の妖しさと不気味さに悪寒を覚える読書でした。
 ほとんどの短編は、便りの書き手が「信頼できない語り手(unreliable narrator)」であることが最後に明らかになります。そのとき、登場人物たちに対する私の<信頼>がいかに無邪気なものであったかを思い知り、そしてその私の信頼が大きく裏切られたことの衝撃の強さに色を失うのです。

 そう、まさに人と人との間にこの信頼というものを生み、育み、つなぎとめんと努める思いがこの手紙には込められています。ですがその思いが、つなぎとめんがためのいじきたない嘘に堕していることがあります。そこに私は言葉というものが持つ偽ることの力をまざまざと見せつけられ、怖気づいてしまうのです。

 それでもわずかにいくつかの短編は、嘘は嘘でも、微苦笑をもって読まざるをえない方便の嘘が散りばめられた作品があります。(『ペンフレンド』『鍵』)
 その嘘が人と人との間に温もりを生む手ごたえを感じないではいられません。

 言葉が偽り以外の何かを生む力がまだあることをどこかに思い、安堵の念も抱く作品群です。
十二人の手紙 (1980年) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 十二人の手紙 (1980年) (中公文庫)より
B000J899LE