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武士道セブンティーン
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武士道セブンティーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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前作に続いての剣道少女二人の友情の物語。 2年生から神奈川と福岡に分かれてしまって、別々の剣道をあり方を考えていくが、結局は二人とも剣道が「収め」るものであることを理解することがこの巻の主題かと思う。 香織と後輩の関係、早苗と香織のライバルとの関係が少しづつ変化していくところに「なぜ」という疑問を感じながら、物語が進行していくため、もどかしい思いが残る。 この疑問は次作で解決されるのだろうか、いや、解決してもらわないとずっと引きずりそうで恐い(笑) | ||||
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武士道を探す香織、マイペースに自分の生き方をさぐる早苗、競技としての剣道を追求する黒岩伶那。それぞれに剣道に向きあい、それぞれの立場で悩む少女剣士たち。香織と伶那の宿命の対決を次作に控え、香織の影響でスポーツではない剣道として木刀で伶那と立ち会う早苗。選手生命を捨てることになろうとも、不良三人組を叩きのめすことを瞬時に選ぶ香織は武士だ! ただの青春小説としても読めるが、スポーツとは何か? 剣道とは? 武士道とは? いろいろ考えさせてくれる。「武士道シックスティーン」から「武士道エイティーン」まで通して読むと、前のほうの伏線が分かって10倍面白い。 | ||||
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"それじゃ、ただ、勝ちたいだけじゃない。 剣道っていう名前の、ただの、ゲームじゃない" 「武士道シックスティーン」の続編。 剣道を通じて分かり合った早苗と香織。 早苗は転校し、成績重視・結果主義の強豪校の福岡南高へ。 一方の香織は剣を極める個人主義から、早苗の影響もあり次第に部に尽くすことを覚えていく。 大げさで無く非常に心地良い物語。 性格が丸っきり違う二人の物語を交互に小気味よく描いています。 前作同様に二人の成長が読んでいて顕著に見えてくるので、楽しくて楽しくて。 個人的には、「赤と白の2本の栞」がもの凄く好きです。 | ||||
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シリーズ第2巻。 第1巻の流れに乗って疾風のように 読みぬけてしまう感じ。 今回は、剣道や武士道について 軽やかにさわやかに語る。 河合についての記述が非常に中途半端で気になった。 これは何かの複線なのか。 どうなのか。 | ||||
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西荻早苗は東松学園から転校することになった。その見送りに剣道部のライバル磯山香織はやってきたが,早苗は転校先の学校も告げず,「あ・・・私,剣道はもう,やんないかも。」の言葉を残し去っていった。しかし,早苗の転校する学校は全国でも剣道の強豪校の福岡南そして,剣道の実力(!?)を買われスポーツクラスへの転入がすでに決定していた・・・ 同作家の人が一人も死なない青春エンターテインメント『武士道シックスティーン』の続編に当たる作品である。今回も二人の剣道を志す主人公早苗と香織の章が交互に描かれている。また,今回もテンポのいい語り口で大変読みやすい話となっている。自分的に残念というか違和感があったのが,香織の性格があまりにも変わりすぎていて,なんだかむずがゆい感じがした。たぶんもう一年のエイティーンも出されるのであろうが,楽しみに待ちたい。 | ||||
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