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(短編集)
銀行狐
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銀行狐の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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ミステリーとして読みごたえがあって面白い。 | ||||
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いつも、速くキレイな状態でとどきます(^_^) 中に入っているお知らせチラシも読んで楽しいですね! | ||||
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銀行話でミステリー 面白くて一気に読んだ | ||||
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作者のものは全て購入し、順不同で楽しんでいます。この作品は自分の中では上位に位置します。3回続けて読みました。読む度に気付きがありました。これから読む方もおられると思いますので内容に関する感想は控えます。 | ||||
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短編は短編なりの良さがあって、展開もそれぞれで面白い。 また、銀行という組織をあまりよく知らない我々読者にとって、銀行の裏というか内部が見えてくるようで面白い。 | ||||
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さすが、池井戸淳 裏切られない そんな感想の銀行を舞台にした短編集 トリックがあり、警察の捜査があり、、読みどころ満載のミステリー そして、銀行関係者でなければわからない 銀行の裏側、システムまで垣間見れる楽しみがあります。 特に初期に作品はこだわりが一味違う印象です | ||||
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銀行狐の内容は、犯人像が分からないままに脅迫が続き徐々に手掛かりが見つかっていく過程が人間の業、欲が絡み合い展開して納得出来て読めた。最後の連続殺人事件の被害者の共通点が意外な所から見つかる場面は痛快であり、読者の盲点をついたと感心しました。是非一読してください! | ||||
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今をときめく人気作家、池井戸潤の初短編集。2001年刊行、銀行を舞台としたミステリ5編を収録。 最近の長編作品のような、サラリーマン胸熱なカタルシス・爽快感は少ないですが、ミステリと人間ドラマがバランス良く楽しめます。 著者の他作品、『銀行総務特命』や『果つる底なき』の登場人物の活躍する話もあり。そっちも読んでみたくなりました。 | ||||
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池井戸さんらしい、銀行の内情をよく知っているからこそ描けるトリックとミステリー、とても興味深く読みました。短編集なのでちょっとしたスキマ時間に読めるのもいい。 | ||||
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良い状態でした。 | ||||
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本書を読んで気づいたのは著者の書く文章の圧倒的なスピード感で少々専門的な銀行用語が出て来ても言葉の持つ熱と勢いでねじ伏せてグイグイと一気に読ませる独特な魅力があってこれは多忙な現代人のニーズにピッタリだなと思いましたね。事件の謎を追う刑事や銀行員達は半沢直樹の如く地味で平凡なタイプですが、みんな責任感の強いプロで負けてたまるか!と執念で謎を解き明かす粘り強さが最大の魅力ですね。また意外に身近にいる犯人の虚像と実像のギャップが印象的でしたね。 | ||||
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タイトルが面白そうで買ったのですが、中身は短編集で「銀行狐」もその中の1話でした。 タイトルの “銀行狐” はもちろんのこと、他のどの短編も面白かったです。個人的には “金庫室の死体” “口座相違” が好き。特に “金庫室の死体” は犯人が誰かなんとなく読めていたのだが、そもそもどうやって犯人として浮かび上がってくるのかが想像つかなかったため、クライマックスで全てが結びつくまでの流れが楽しかったです。 池井戸潤は元行員だったようですが、それにしても自らの職業をよく観察していると思います。業務に精通するだけではなく、仕事をしながらも常に作家ならではの視点 で色々と見ていたのでしょう。 | ||||
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短編集で、それぞれ楽しく読めました。 銀行勤めしていた著者ならではのディテールの細やかさが好きです。 | ||||
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この本の「銀行狐」は、「花咲舞が黙っていない」シリーズのベースとなったものであり、作者の元銀行員の経験を活かしてよくまとめられていると思います。それ以外の4篇も池井戸さんには珍しい、本格的な探偵小説になっています。 | ||||
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池井戸先生には珍しい単品集ですが、すべての作品に池井戸先生らしさがあり大変読みやすく楽しい一冊でした。 | ||||
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手ごろな値段で購入しましたが、商品も大切に保存されており満足しています。 | ||||
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「花咲舞はだまっていない」の原作に一部でもある本作品にはTVドラマに2S作品が登場する。 「現金そのば限り」と「口座相違」の2作品。 どれもドラマにしたら面白い作品だ。 池井戸の作品は短編集もなかなか秀作が多いのには驚かされる。 今後もいい作品を期待したい。 一般文学通算823作品目の感想。2014/05/31 21:45 | ||||
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迅速に送ってくれました。内容も面白くあっという間に読んでしまいました。 | ||||
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5編の短編はいずれも銀行内で起こる事件で、犯人は誰か解いていく推理とサスペンスは読み応えあり面白い。第1話の「金庫室の死体」は、破綻した城南相和銀行長原支店の金庫室内で老婆の死体が発見されるという衝撃的な始まりだ。老婆の2億円の定期預金の行方は? 第2話の「現金その場かぎり」は、締めの時間にテラーの一人の現金が300万円不足だ。しかもこれが2回目という。これは池井戸氏の短編集「不祥事」にある「過払い」に似ている。 第3話の「口座相違」は、東都銀行渋谷支店で最もまずいミスが発生した。3000万円の口座相違だ。ところが思わぬ展開に。 第4話の「銀行狐」は、帝都銀行本店に頭取宛の不審な手紙が届く。発信人は「狐」、銀行をひどく憎んでいるようだ。 第5話の「ローンカウンター」は、渋谷円山町で若い女性死体発見、その近隣で2件の殺人事件も発生した。迷宮入りしそうになったが、山北刑事が自分のオートローンの相談に銀行のローンカウンターに行った。そこで・・・。 この中で第4話「銀行狐」には、帝都銀行が融資をして帝都グループの生保の変額保険に加入させたあの事件も出てくる。あの銀行グループが圧倒的に多く、訴訟の数も飛びぬけて多かったのが思い出される。また怖いミスは第2話の現金の不突合と、第3話の口座相違だ。「現金その場かぎり」とは、窓口のテラーのみならず、外訪時の現金授受も、その場で確認しなければ後の祭り、怖い。口座相違した場合の顧客は善人ばかりでない。変な口座に入ってしまえばどうなるか、怖い。池井戸潤氏にはまた別の作品で、違算、口座相違、或いは当座預金の不渡りか入金待ちか、貸出稟議が決裁されるか否かという逼迫した状況、取引先との癒着、投信販売のコンプライアンス等々という怖い話を期待している。 | ||||
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5編の短編が収録されているが、それぞれが切れ味鋭く、読み応えがある。どの事件も銀行が関係するが、様々な手法を駆使して、テイストの異なる作品となっている。 「金庫室の死体」は閉鎖された銀行の金庫室から死体が発見され、捜査を担当する刑事の視点で描かれている。死体発見現場が銀行内であるから、捜査対象も銀行に係わるものとなる。「ローンカウンター」でも、連続婦女暴行殺人事件を追う刑事の視点で描かれているが、事件と銀行が一向に結びつかない。勿論著者の作品だから、銀行員が犯人ではと想像は付くのだが、接点が見えない。そして犯人に結びつく接点・手口に意外性がある。 全体として構成力があり、短編としてのクオリティーの高さを感じる。「不祥事」が連作短編集として軽快なミステリーであるのに対し、本書は本格的な内容で対比すると面白い。乱歩賞受賞直後の作品集のようだが、伊達ではない確かさがある。読んで損はない。 | ||||
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