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悪魔と小悪魔
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悪魔と小悪魔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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悪魔があまりにもナルシスト、美しい俺、出来る俺、さすが俺、何百年も生きてきた割には幼稚すぎ。 ていうか、お前、元人間だろ!!元人間が、人間の事を偉そうにいうなよ。 文体も悪魔の一人称だが、カッコつけた話し方で気持ち悪い。…だが、な。とか、まさか、な。とかかなり多用してるけど、気どったつもりなのか? 内容は小説というより漫画だ。この作品に限らず、メディアワークス文庫は漫画みたいな小説もどきが多いね。小説の書き方分かってないんじゃないの? | ||||
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設定が楽しそうなので読みましたが、思ったよりのめり込めずヒロインの頭の回る格好良さが今ひとつ伝わってきませんでした。キャラも悪魔の彼以外あまり好きになれず…ヒロインが悪魔を出し抜くスゴさが見せ所のはずが「う〜ん…言われてみればそうかな?」くらいにしか感じられず、最後まで読みましたが正直面白くなかったです。文体が合わないのかもしれません… | ||||
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なんか幻術を掛けられたようなそんな気分になる小説です 洋画の様な独特のバタ臭い雰囲気の中で話が展開されるのは趣味の問題なので好き好きなのかもしれませんが 悪魔と悪魔を巧く引っかけて願いをかなえようという少女の騙しあいの中で展開される場面転換 演出なのか描写不足なのかよくわからない部分が多々あるのです 突如としてハムレットが展開されて悪魔がその状況を利用して力を取り戻そうとしたりする場面もあるのですが どこからが劇中劇なのか判然とせず、引っかけられた悪魔同様、読んでる方も何が現実なのか理解できず 延々と振り回される部分がいささか読んでて辛く感じました 冒頭の部分で騙されたり契約違反で罰を受ける羽目になった他の悪魔たちを活かすアイデアは悪くないのですが 私自身が雰囲気的に馴染めなかったのと急激過ぎる場面転換に目がチカチカしたので点は辛くさせていただきます | ||||
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小粋で面白かったです。よくあるパターンといえばパターンなのですが、メフィストの題材を現代的にライトに料理した作品ですね。最初、ライトノベルとかコバルトで扱ってもおかしくない小説かなとも思いましたが、エッチ的なものでなく精神的レベルの大人向けの具材が大人にちりばめられていて向けの作品だと思います。読中も読みやすく一気に読めました。老練な?悪魔が小悪魔的な娘に手玉に取られる話なのかな?こういう風に内容がわかりやすく、話の展開が予想できるものを、読者に飽きさせず、かつ、予想外の驚きと、落ちを書け、話に整合性をつけられる作者の力量を感じました。続編、次作が楽しみです | ||||
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面白かった! イケメン悪魔のキャラクターと語り口がツボにはまって、最初から最後まで楽しく読めました。 デキる悪魔の筈が、小悪魔な女の子や周りの人たちに振り回されてブチ切れたり逃避したり。 中盤まではそんな描写が続いて、面白いんだけどやや冗長気味だったかも。 後半に入ってからはぐいぐい引き込まれて一気に読んでしまいました。 最後まで読んでから序盤のあるエピソードを読み返してちょっとニヤニヤ。 万人にお勧めできるかは微妙だけど、個人的には大満足で☆5つの作品。 できることなら続編が読みたいです。 | ||||
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内容紹介だと知恵比べの駆け引きを想像しますが...。 悪魔がまるで災厄の運命であったかのように賢い女の子に手玉に取られる。 そんなショートストーリーを一本のストーリーにまとめた感じです。 いいところ 機能美や整理整頓を愛し家政夫業に励む悪魔の描写はいい感じ。 ラスト近辺が急過ぎではあるものの、伏線だけはきちんとうまく消化されているところはすばらしい。 3つの願いでこんがらがってややこしくなった構図を解き明かしてくれるところもいい(これないと無理)。 しかし、伏線以外の部分がおざなりな感じです。特に場面転換。それ以外にも 主人公の悪魔の一人語り以外の描写が薄い。その一人語りが個性的かというと微妙。 立ち位置が意味不明(正直いなくていい)な途中登場のとある悪魔の存在。 シェークスピア戯曲の台詞対決。私の教養が足りないのか緊迫感薄し。 主人公悪魔の一人語り以外の描写が薄すぎるところと場面転換が適当すぎるのが一番のマイナスポイントかな。 (あとがきを読んだこともありますが)、ショートストーリーをがんばってくっつける感が強く漂ってきます。 ラストあたりの伏線回収で読後感はまあいいですが、退屈な中盤あたり、もっと良くなってたんじゃないという惜しい気持ちが強くします。伏線回収パートが☆4で全体では物足りないって感じの評価です。 | ||||
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