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覚醒者



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【この小説が収録されている参考書籍】
覚醒者 (光文社文庫)

覚醒者の評価: 3.14/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

半自伝小説

クトゥルー神話にして著者の半自伝的作品。正統派だが圧巻は著者自らの体験を元にした主人公のアル中体験。特に幻覚の辺りはP・K・ディックのドラッグ体験と同様で、想像で書けるものでは無いだろう。
覚醒者 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:覚醒者 (光文社文庫)より
4334735754
No.2:
(5pt)

福岡県民ならば面白さ二割増し(当社比)

友成純一氏の描くクトゥルフ神話。氏は福岡県出身で、過去のクトゥルフものでも筑豊の炭坑街を舞台にしたりしていたが、それは本作品でもきっちり踏襲されていて、博多を中心にストーリーが展開する。大丸エルガーラや愛宕山、西新、天神など、福岡県民にとっては見覚え有りすぎな地名が多数登場するおかげで、余計に話に引き込まれる。だからこそ、尻切れ蜻蛉な終わり方にかなりショックを受けた。
この作品は、ラヴクラフトの「クトゥルフの呼び声」における芸術家ウィルコックスのエピソードをアレンジしたようなものだったから、恐らくレイモンド刑事や船乗りヨハンセンのエピソードの博多バージョンがこれから刊行されるのだろう。その日が今から楽しみでしょうがない。
覚醒者 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:覚醒者 (光文社文庫)より
4334735754
No.1:
(4pt)

早く続きを!

友成純一氏、久々の長編ホラー小説。
ある日突然福岡を襲った強烈な揺れ、それは異界が現代を襲う前兆か?この作品は、長大な物語の序章を予感させる内容になってます。
1巻完結だと思って読み始めたのに、読み終えても物語の全体像がつかめない。
栗本薫氏の『魔界水滸伝』の1巻のようでもありました。
解説が永井豪氏というのも、納得です。
早く続編を読みたい、ほんと。
覚醒者 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:覚醒者 (光文社文庫)より
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