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天使がいた三十日
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天使がいた三十日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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最後に、だれでも涙せずにはいられません。 新堂小説は、どれもどれも心にしみ込んできます。 | ||||
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人生に絶望した男と、飼い主に虐待され弱り果てた犬との、心温まるお話。 良かったです。 それに尽きます。 | ||||
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新品同様 読みたいと思う気持ちが治まらないうちに届いてすぐに読み始めることが出来た、すぐに読んでしまった ベリーグッド | ||||
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これまで新堂氏の作品は、「無間地獄」や「溝鼠」など裏社会の黒い作品しか読んでなかきたため、本書のストーリーの美しさに驚愕した。新堂氏の才能は凄い。 本書は愛する妻を失い一度は生きる気力さえ失った主人公が一匹の犬との出会いをきっかけに再起するストーリー。無気力な人間が愛をベースに生きる気力を回復する過程が非常によく描かれている。 特に、主人公がラーメン店で大量の皿洗いをする場面が良かった。どんな困難な状況でも一つずつ片づけていけば、確実に1歩は前に進めるといったことが伝わってきた。 | ||||
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ありえないような設定ですが、 そんなことも信じてみたくなる。 とにかくピュアな気持ちにさせてくれるお話です。 深い愛情を感じました。 新堂冬樹さんのこっち系のお話はどれも号泣してしまいます。 もともとミステリー作家というのが信じられないくらい どれも素敵なものばかりです。 そのなかでも一押しです。 | ||||
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お涙頂戴的なベタベタな物語である事は、誰もが感じる事でしょう。 それでも、そんなベタな物語の中でも、それなりに、よく出来ています。 死というものを、感傷をあおる道具にしてはいますが、それだけで終わってはいません。 ただ、妻に突然の事故で先立たれたという不幸を、こんな形で描くべきでしょうか? 音楽プロデューサーだった主人公は、ここまで無気力になり、死んでも良いとまで考えます。 こんな生活態度は、誰が考えても、問題が多いです。 亡き妻は、かつての仕事に復帰する事を望んでいます。 その手助けをしたのがマリーであり、この物語の根幹でもあります。 本来なら、妻の死に対する悲しみを紛らわすためには、がむしゃらに働くというのも一法です。 著者はこれまで、社会の暗部をえぐる様な、鋭い作品を発表してきました。 この作品では、職業のありふれた暗い部分を、さりげなく描いています。 音大卒で、才能にも恵まれている人でも、音楽の仕事を続けるのが、如何に困難か。 また、主人公は、ラーメン屋で皿洗いの仕事をしますが、この仕事が如何に大変かが分かります。 皿洗いくらい簡単だろうと、ナメていると、この仕事をしている方に失礼です。 それにしても、この物語が、如何にベタベタであっても、エピローグには驚きました。 最後は、少し笑ってしまう程、出来過ぎていますネ。 職業との関連に注目して、この物語を読んでみました。 | ||||
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とにかく泣けましたっ!! 犬を飼ってる方にしかわからない愛犬の死の悲しさ・・・。。。 動物を飼ってる方は涙が止まらないと思います。 是非読んでみてください^^ | ||||
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「動物記」「僕の行く道」と立て続けに心乱された新堂冬樹さんの新作です。 書店の店頭に置かれていても、つい手を伸ばしてしまいそうな装幀といい、胸を締めつけてくるストーリーといい、私にとっては最高の作品でした。 新堂さんの作品からは感動だけでは無く、生きるうえで何時も多くの事を学んでいる様に感じます。 かけがえのない夏乃を失った絶望感・虚無感、自堕落な生活を続ける友哉を救ってくれたマリー、この存在が友哉の中でシンクロして最後には涙無くしては語れない物語に成っています。 作中の言葉にも胸打たれる箇所が至る所にちりばめられている新堂作品、是非ご堪能下さい。無条件に星五つです。 | ||||
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新堂冬樹さんの小説は忘れ雪の名前を知っているくらいで読んだことはなかったのですが、表紙が綺麗だったので暇つぶしにと思って手に取りました。 それで、読んでみたのですが。 暇つぶしだなんてとんでもなかったです。 主人公が襲われた悲しみと、それを克服しようとあがき、乗り越えていく強さに共感しました。 自分一人なら無理だとしても、誰かがそばにいて見守ってくれるだけで、強くなれるってことがわかったというか。 自分がなにかに負けそうになっているとき、読んでみるとがんばろうって気になると思いますよ。 おすすめです | ||||
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