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天使がいた三十日
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天使がいた三十日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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最後に、だれでも涙せずにはいられません。 新堂小説は、どれもどれも心にしみ込んできます。 | ||||
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小説だからね何でもありでいいでしょうが・・・。 しかし、獣医学的にまた遺伝学に納得いかない点、絶対に不可能な点があり ストリー的には、強引すぎる。 そんなの気にしないって人にはいいのでしょが・・・。 | ||||
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着想は素敵。斜め読み10分で読み切るには良いでしょうが、いざ味わおうとじっくり腰を据えて読むには、あまりに薄い。ちゃんとした食事をしようと席についた食卓で、コンビニの菓子パンを出されたような気分。ある書店で平積みになっていましたが、そこの書店への信頼が揺らぎました。 | ||||
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人生に絶望した男と、飼い主に虐待され弱り果てた犬との、心温まるお話。 良かったです。 それに尽きます。 | ||||
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「枕女優」と続けて読んだ、いづれも かる〜い内容・・買ったら激しく後悔 するよ。 「三億を護れ!」をその後に読んで、 同じ作家とは思えなかった。 「三億〜」は読み応え十分、「カリスマ」 には程遠いけど。 | ||||
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内容は「奥さんを亡くして堕落した人間が犬と共に歩む再生ストーリー」です。 まぁ普段あまり本を読まない自分ですら『なんか既に映画化とかされてそうな設定だな』 と思ったぐらいですから、そりゃ本をよく読む人からしたら評価は低くなるでしょうね。 でもこういった話って心が洗われる感じで自分は結構好きです。 ページ数も少なくスラスラ読めまたし…図書館で借りて読む分には特に問題無い作品だと思いましたよ。 | ||||
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新品同様 読みたいと思う気持ちが治まらないうちに届いてすぐに読み始めることが出来た、すぐに読んでしまった ベリーグッド | ||||
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思っていたほどおもしろくなかった。期待し過ぎでした。新堂冬樹さんの本は似たような話ばかりです。 せつなく書くほどしらけてきます。 | ||||
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これまで新堂氏の作品は、「無間地獄」や「溝鼠」など裏社会の黒い作品しか読んでなかきたため、本書のストーリーの美しさに驚愕した。新堂氏の才能は凄い。 本書は愛する妻を失い一度は生きる気力さえ失った主人公が一匹の犬との出会いをきっかけに再起するストーリー。無気力な人間が愛をベースに生きる気力を回復する過程が非常によく描かれている。 特に、主人公がラーメン店で大量の皿洗いをする場面が良かった。どんな困難な状況でも一つずつ片づけていけば、確実に1歩は前に進めるといったことが伝わってきた。 | ||||
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ありえないような設定ですが、 そんなことも信じてみたくなる。 とにかくピュアな気持ちにさせてくれるお話です。 深い愛情を感じました。 新堂冬樹さんのこっち系のお話はどれも号泣してしまいます。 もともとミステリー作家というのが信じられないくらい どれも素敵なものばかりです。 そのなかでも一押しです。 | ||||
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お涙頂戴的なベタベタな物語である事は、誰もが感じる事でしょう。 それでも、そんなベタな物語の中でも、それなりに、よく出来ています。 死というものを、感傷をあおる道具にしてはいますが、それだけで終わってはいません。 ただ、妻に突然の事故で先立たれたという不幸を、こんな形で描くべきでしょうか? 音楽プロデューサーだった主人公は、ここまで無気力になり、死んでも良いとまで考えます。 こんな生活態度は、誰が考えても、問題が多いです。 亡き妻は、かつての仕事に復帰する事を望んでいます。 その手助けをしたのがマリーであり、この物語の根幹でもあります。 本来なら、妻の死に対する悲しみを紛らわすためには、がむしゃらに働くというのも一法です。 著者はこれまで、社会の暗部をえぐる様な、鋭い作品を発表してきました。 この作品では、職業のありふれた暗い部分を、さりげなく描いています。 音大卒で、才能にも恵まれている人でも、音楽の仕事を続けるのが、如何に困難か。 また、主人公は、ラーメン屋で皿洗いの仕事をしますが、この仕事が如何に大変かが分かります。 皿洗いくらい簡単だろうと、ナメていると、この仕事をしている方に失礼です。 それにしても、この物語が、如何にベタベタであっても、エピローグには驚きました。 最後は、少し笑ってしまう程、出来過ぎていますネ。 職業との関連に注目して、この物語を読んでみました。 | ||||
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とにかく泣けましたっ!! 犬を飼ってる方にしかわからない愛犬の死の悲しさ・・・。。。 動物を飼ってる方は涙が止まらないと思います。 是非読んでみてください^^ | ||||
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どこかで見た設定、当たり前のストーリー展開、どこかで読んだ結末。 これといって目新しいこともなく、多分、新人賞とかに応募しても、 はねられるような内容なんですが、いい。 とりあえず、こういう話は当たり前に万人にうけいれられ、 泣けるのだと思います。 「世界の中心で愛を叫ぶ」も、結局こういう話ですよね。 基本的に、誰かが死ぬ話や、動物が出てくる話は受け入れられるのですよ。 そして、両方カバーしてるんだから、感動的に決まってる。 うッわーほめてない…。 いや、いいお話でしたよ。 | ||||
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露骨に作りすぎ?!な印象は多少はありますが、ちょっといい話的なノリです。 2時間特番ドラマで豊川悦司主演であれば面白そうだと思いました。(ベタ?) | ||||
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評価が分かれる作品です。 本をあまり読まない人や新堂冬樹のダークな作品を読んだことのない人は高い評価をされると思います。 しかし、ある程度小説を読んでいる人や『カリスマ』などの作品を読んだ人は低い評価にしかならないでしょう。 私は後者ですので、以下はかなりの酷評になります。 本書を読みまず思ったことは、新堂冬樹の手抜きです。 愛する女性に死なれた主人公が、余命わずかな犬に偶然に出会い、その犬が亡くなった女性のようにして主人公を立ち直らせるという陳腐そのもののストーリーにとどまらず、主人公の感情の描写が浅はかでとてもプロの作家が書いた作品とは思えません。新堂冬樹が本気で書いたと思われる『カリスマ』などと比べると、作品の質やレベルが雲泥の差です。ここまで作家は下手になれるのかと残念です。 量的な面では、240ページと短いうえに、行間が広い箇所が多々あり、無理やり一冊の本を作ったように思えます。そのうえ、1400円もします。 あと、このような駄作を出版した出版社と編集者の責任も重いです。本が売れなくなっても当然です。また、これに感動する読者も問題です。もう少しリテラシーを持ちましょう。 最後によい部分をあげれば、装丁です。幻想的な装いが素晴らしいです。 | ||||
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ピンク色の上戸彩さんの帯が書店でとても目を引き、思わず手にとってしまいました。クリスマス・イブ。 1年前の妻の死から立ち直れずにいる主人公の目の前に一匹の犬が現れ、 彼女のおかげで主人公は生きる希望を取り戻していきます。こういったら語弊があるかもしれませんが、 この本で感動するのは策略にはまるようで悔しい。 読者を泣かせるためにありとあらゆる“泣き”のポイントを張りめぐらせてあるような印象なんですよね。 それが露骨なんですよ。 だからこそ、こっちも引っかからないぞ~と意固地になってしまう。犬にここまでさせるのは反則だろー。 こんな健気な犬見たら誰だって泣くって。普段、本を読まない人が好きそうな本ってあるじゃないですか? そういう匂いもしました。 | ||||
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どうして著者の作品は忘れ雪と同様に『あれ、普段は現実をいやらしいくらいに絶望的に描いたハードボイルドばかりなのに今回はピュアな感動作か?』と思わせておいて導入部分は恋愛小説っぽくても結局は残酷なストーリーになってしまってがっかりというパターンです今作も。 上戸さんのコメントもいかにも言わされてる感たっぷりだし。本人がどこかで言った言葉を性格が捻じ曲がった女編集者が適当に手直しして載せたんだろ。新堂冬樹が未だに裏社会に密接にかかわった不動産業の世界にいるってことがもともといやです。 | ||||
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「動物記」「僕の行く道」と立て続けに心乱された新堂冬樹さんの新作です。 書店の店頭に置かれていても、つい手を伸ばしてしまいそうな装幀といい、胸を締めつけてくるストーリーといい、私にとっては最高の作品でした。 新堂さんの作品からは感動だけでは無く、生きるうえで何時も多くの事を学んでいる様に感じます。 かけがえのない夏乃を失った絶望感・虚無感、自堕落な生活を続ける友哉を救ってくれたマリー、この存在が友哉の中でシンクロして最後には涙無くしては語れない物語に成っています。 作中の言葉にも胸打たれる箇所が至る所にちりばめられている新堂作品、是非ご堪能下さい。無条件に星五つです。 | ||||
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新堂冬樹さんの小説は忘れ雪の名前を知っているくらいで読んだことはなかったのですが、表紙が綺麗だったので暇つぶしにと思って手に取りました。 それで、読んでみたのですが。 暇つぶしだなんてとんでもなかったです。 主人公が襲われた悲しみと、それを克服しようとあがき、乗り越えていく強さに共感しました。 自分一人なら無理だとしても、誰かがそばにいて見守ってくれるだけで、強くなれるってことがわかったというか。 自分がなにかに負けそうになっているとき、読んでみるとがんばろうって気になると思いますよ。 おすすめです | ||||
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