椅子がこわい

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椅子がこわいの評価:

4.28/5点 レビュー 71件。 A ランク

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平均点4.28pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全213件 41〜60 3/11ページ
No.173
(5pt)

腰痛治療本よりはるかに効果的でした

腰痛歴15年、その中でも今年は1月から耐えきれない痛みを抱え続け、
5月からとうとう出勤できないほどまで症状が悪化しました。

なんちゃら博士の腰痛治療本やら、腰痛学校やらも読みましたが、
私にとっては本書の方がはるかに効果的で何回も読み直しています。

上述の腰痛治療本は、心の問題であると言い聞かせる、思い込ませる傾向にあり、
心の置きようを力技で変えるエネルギーが必要なように感じました。
そのせいか、過去の自分と決別する、考え方を変化させることに疲労感とストレスを感じ、
その結果何も改善されないでいました。

一方、本書は、著者がもがき苦しみ、数多くの治療や診療に奔走し、それでも改善させず
3年もの期間を苦しみ抜いた軌跡が描かれており、思考や行動の動線が、今の自分と
酷似していることにまず共感を感じました。
つまり、強制的に意識や考え方を変えさせると感じる本と比べて、共感するところから
始まるので、自然と思考が同調するといった感じです。

また、ネタバレになるので表現は避けますが、終盤に先生に言われた一言が、過去の自分と
決別するきっかけとしては、実に効果的なフレーズだと私には感じました。

もちろん意識改革だけではなく、日々のストレッチや運動(といってもウォーキングですが)、
あと定期的に鍼治療もしていますが、この本と出会ってからかなり復調してきています。

実は鍼灸院の先生から
「専門外だから確定的なことは言えないけども、身体表現性障害かもしれない。
いつ返してくれてもいいから、いっぺんこの本読んでみたらどう?」
と勧められて読んだ本でした。

食い入るように読み込んで、先生に返却後に改めて自分で買い直して読み続けています。

自分と同じかそれ以上に苦しみもがき、暗いトンネルの中から3年間も脱しきれなかった著者の姿と
自分を照らし合わせつつ、自分にも光が見える日が来ると少しばかりの期待も感じながら
読み進められる本。

私にはとても救いになった1冊でした。
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫)より
4167184249
No.172
(5pt)

腰痛治療本よりはるかに効果的でした

腰痛歴15年、その中でも今年は1月から耐えきれない痛みを抱え続け、
5月からとうとう出勤できないほどまで症状が悪化しました。

なんちゃら博士の腰痛治療本やら、腰痛学校やらも読みましたが、
私にとっては本書の方がはるかに効果的で何回も読み直しています。

上述の腰痛治療本は、心の問題であると言い聞かせる、思い込ませる傾向にあり、
心の置きようを力技で変えるエネルギーが必要なように感じました。
そのせいか、過去の自分と決別する、考え方を変化させることに疲労感とストレスを感じ、
その結果何も改善されないでいました。

一方、本書は、著者がもがき苦しみ、数多くの治療や診療に奔走し、それでも改善させず
3年もの期間を苦しみ抜いた軌跡が描かれており、思考や行動の動線が、今の自分と
酷似していることにまず共感を感じました。
つまり、強制的に意識や考え方を変えさせると感じる本と比べて、共感するところから
始まるので、自然と思考が同調するといった感じです。

また、ネタバレになるので表現は避けますが、終盤に先生に言われた一言が、過去の自分と
決別するきっかけとしては、実に効果的なフレーズだと私には感じました。

もちろん意識改革だけではなく、日々のストレッチや運動(といってもウォーキングですが)、
あと定期的に鍼治療もしていますが、この本と出会ってからかなり復調してきています。

実は鍼灸院の先生から
「専門外だから確定的なことは言えないけども、身体表現性障害かもしれない。
いつ返してくれてもいいから、いっぺんこの本読んでみたらどう?」
と勧められて読んだ本でした。

食い入るように読み込んで、先生に返却後に改めて自分で買い直して読み続けています。

自分と同じかそれ以上に苦しみもがき、暗いトンネルの中から3年間も脱しきれなかった著者の姿と
自分を照らし合わせつつ、自分にも光が見える日が来ると少しばかりの期待も感じながら
読み進められる本。

私にはとても救いになった1冊でした。
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記より
4163529802
No.171
(5pt)

私も腰痛でした

一年がかりでやっと治った腰痛でしたが、気功の先生曰く、かつての心の傷がずっとあり、ずっと耐えてきたけれども遂に耐えきれなくなって、腰の神経がブチブチっと切れたとの事。
夏樹先生の苦しみは大変なものでしたが、読んでいて物語として面白かったです。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.170
(5pt)

私も腰痛でした

一年がかりでやっと治った腰痛でしたが、気功の先生曰く、かつての心の傷がずっとあり、ずっと耐えてきたけれども遂に耐えきれなくなって、腰の神経がブチブチっと切れたとの事。
夏樹先生の苦しみは大変なものでしたが、読んでいて物語として面白かったです。
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫)より
4167184249
No.169
(5pt)

私も腰痛でした

一年がかりでやっと治った腰痛でしたが、気功の先生曰く、かつての心の傷がずっとあり、ずっと耐えてきたけれども遂に耐えきれなくなって、腰の神経がブチブチっと切れたとの事。
夏樹先生の苦しみは大変なものでしたが、読んでいて物語として面白かったです。
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記より
4163529802
No.168
(5pt)

身体の痛みは「本当の自分」からの悲鳴かも…。

手術を前提に大学病院で精密検査を色々受けていたタイミングでこの本を知人から紹介されました。読んでいるうちに(私の痛みはもしかしたら心因性?まさか!…)と思いました。しかし次の一文に衝撃を受けました。
『ごく初期の心因反応は
①心因→②心因に対する反応→③症状発現という図式をとりますが、これが長期化してくると①②の部分が吹っ飛んでしまって、症状のみが出現しているように見えてきます。…自分の意思とか感情とかを無視したところで、勝手に症状のみが出現するわけです。』P152より
読み進めるうちに衝撃的な直感が確信に変わりました。そして、後半部分をじっくり何度も読み返し、自分自身に適用してゆくうちに著者と同じ道を辿りました。本の裏表紙に書いてあった「自己発見と感動」というプロセスに至ったのです。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.167
(5pt)

身体の痛みは「本当の自分」からの悲鳴かも…。

手術を前提に大学病院で精密検査を色々受けていたタイミングでこの本を知人から紹介されました。読んでいるうちに(私の痛みはもしかしたら心因性?まさか!…)と思いました。しかし次の一文に衝撃を受けました。
『ごく初期の心因反応は
①心因→②心因に対する反応→③症状発現という図式をとりますが、これが長期化してくると①②の部分が吹っ飛んでしまって、症状のみが出現しているように見えてきます。…自分の意思とか感情とかを無視したところで、勝手に症状のみが出現するわけです。』P152より
読み進めるうちに衝撃的な直感が確信に変わりました。そして、後半部分をじっくり何度も読み返し、自分自身に適用してゆくうちに著者と同じ道を辿りました。本の裏表紙に書いてあった「自己発見と感動」というプロセスに至ったのです。
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記より
4163529802
No.166
(5pt)

身体の痛みは「本当の自分」からの悲鳴かも…。

手術を前提に大学病院で精密検査を色々受けていたタイミングでこの本を知人から紹介されました。読んでいるうちに(私の痛みはもしかしたら心因性?まさか!…)と思いました。しかし次の一文に衝撃を受けました。
『ごく初期の心因反応は
①心因→②心因に対する反応→③症状発現という図式をとりますが、これが長期化してくると①②の部分が吹っ飛んでしまって、症状のみが出現しているように見えてきます。…自分の意思とか感情とかを無視したところで、勝手に症状のみが出現するわけです。』P152より
読み進めるうちに衝撃的な直感が確信に変わりました。そして、後半部分をじっくり何度も読み返し、自分自身に適用してゆくうちに著者と同じ道を辿りました。本の裏表紙に書いてあった「自己発見と感動」というプロセスに至ったのです。
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫)より
4167184249
No.165
(5pt)

深層心理

以前同じような症状が出たことがあったので納得でした。何事も生真面目に捉えずゆっくり生きようと思います。
人はいずれ死んでゆくのですから。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.164
(5pt)

深層心理

以前同じような症状が出たことがあったので納得でした。何事も生真面目に捉えずゆっくり生きようと思います。
人はいずれ死んでゆくのですから。
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫)より
4167184249
No.163
(5pt)

深層心理

以前同じような症状が出たことがあったので納得でした。何事も生真面目に捉えずゆっくり生きようと思います。
人はいずれ死んでゆくのですから。
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記より
4163529802
No.162
(5pt)

これは最高の推理小説

腰痛に苦しむ人は多い。私は腰痛はないが、友人も腰痛が治らず苦しんでいる。原因や症状も多様で複雑なようだ。
失礼ながら、半分興味本位で呼んでみた。簡明でテンポの良い文章に引き込まれ、あっという間に読み終わってしまった。これは一流の推理小説だ。「腰痛の原因」という犯人捜しの小説だ。作家としての自分を支えきれなくなったという医師の説明は、多くの小説家が行き詰まって自殺をしていることと符合して興味深かった。その恐怖を認める事ができず、潜在意識に押し込まれているところが恐ろしい。それらを解き明かした実例として、貴重な一冊だと思いました。
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫)より
4167184249
No.161
(5pt)

これは最高の推理小説

腰痛に苦しむ人は多い。私は腰痛はないが、友人も腰痛が治らず苦しんでいる。原因や症状も多様で複雑なようだ。
失礼ながら、半分興味本位で呼んでみた。簡明でテンポの良い文章に引き込まれ、あっという間に読み終わってしまった。これは一流の推理小説だ。「腰痛の原因」という犯人捜しの小説だ。作家としての自分を支えきれなくなったという医師の説明は、多くの小説家が行き詰まって自殺をしていることと符合して興味深かった。その恐怖を認める事ができず、潜在意識に押し込まれているところが恐ろしい。それらを解き明かした実例として、貴重な一冊だと思いました。
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記より
4163529802
No.160
(5pt)

これは最高の推理小説

腰痛に苦しむ人は多い。私は腰痛はないが、友人も腰痛が治らず苦しんでいる。原因や症状も多様で複雑なようだ。
失礼ながら、半分興味本位で呼んでみた。簡明でテンポの良い文章に引き込まれ、あっという間に読み終わってしまった。これは一流の推理小説だ。「腰痛の原因」という犯人捜しの小説だ。作家としての自分を支えきれなくなったという医師の説明は、多くの小説家が行き詰まって自殺をしていることと符合して興味深かった。その恐怖を認める事ができず、潜在意識に押し込まれているところが恐ろしい。それらを解き明かした実例として、貴重な一冊だと思いました。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.159
(5pt)

面白い

具体的な腰痛描写に同感
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫)より
4167184249
No.158
(5pt)

面白い

具体的な腰痛描写に同感
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記より
4163529802
No.157
(5pt)

面白い

具体的な腰痛描写に同感
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106
No.156
(2pt)

心の状態が身体に及ぼす影響

初めて読んだのは10年前か15年前か・・
ここ何日が腰が痛くて堪らず、あぁ以前読んだ本でこんなのがあったと思って読み返してみた。
自分なりに何か得るものがあったから書棚に保存しておいたと思うのだが・・いやはや酷い内容である。

内容はまさに放浪記の体で、
あっちの病院、こっちの医院、そっちの治療院、治療家、果てはまじないの類まで。
いや、良いんです。どこでどんな治療をしても。
ただ鍼治療を受けたのなら、どこに何本打ったのか、電気鍼なのか灸頭鍼なのか、
鍼の他に何か施術を併用されたのか、一回の施術時間や料金はどうだったのか、
どういった理論に基づく鍼治療なのか、そういった情報をきちんと調べて載せて欲しかった。
あっちへ行った、良くならなかった。
こっちへ行った、なんの変化もなかった。
そっちへ行った、少し楽になったような気がした。
そんな話を延々聞かされても何の役にも立ちません。

第五章(文庫本の約半ば)からは心療内科としての治療という事で、
私の経験には無い部分で、これはこれで興味深くはあるのですが・・
しかし、痛い、辛い、治らない、という恨み辛みを縷々聞かされるばかりで正直ウンザリです。

最終的に原因不明の腰痛は寛解するのですが、どうして治ったのかはハッキリしません。
心療内科としての治療が奏効した・・という事になるのでしょう。
《心》(深層心理、潜在意識)の状態が身体に及ぼす影響、という観点で興味深い著書ではあるのですが、
あくまで作者が経験した個人的体験の域を出ていないです。

タクシーの後部座席で寝て移動とか、
飛行機のシートを2席取って寝て移動とか、
病院をとっかえひっかえ(記述がないけれど全て保険診療?)
鍼灸や整体に行くと実費で1回5000円とか、高い所だと10000円とか取られるし、それを何か月も通うとか、
お金と時間がある人は良いなぁ、とちょっと妬ましく思いました。
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記 (文春文庫)より
4167184249
No.155
(2pt)

心の状態が身体に及ぼす影響

初めて読んだのは10年前か15年前か・・
ここ何日が腰が痛くて堪らず、あぁ以前読んだ本でこんなのがあったと思って読み返してみた。
自分なりに何か得るものがあったから書棚に保存しておいたと思うのだが・・いやはや酷い内容である。

内容はまさに放浪記の体で、
あっちの病院、こっちの医院、そっちの治療院、治療家、果てはまじないの類まで。
いや、良いんです。どこでどんな治療をしても。
ただ鍼治療を受けたのなら、どこに何本打ったのか、電気鍼なのか灸頭鍼なのか、
鍼の他に何か施術を併用されたのか、一回の施術時間や料金はどうだったのか、
どういった理論に基づく鍼治療なのか、そういった情報をきちんと調べて載せて欲しかった。
あっちへ行った、良くならなかった。
こっちへ行った、なんの変化もなかった。
そっちへ行った、少し楽になったような気がした。
そんな話を延々聞かされても何の役にも立ちません。

第五章(文庫本の約半ば)からは心療内科としての治療という事で、
私の経験には無い部分で、これはこれで興味深くはあるのですが・・
しかし、痛い、辛い、治らない、という恨み辛みを縷々聞かされるばかりで正直ウンザリです。

最終的に原因不明の腰痛は寛解するのですが、どうして治ったのかはハッキリしません。
心療内科としての治療が奏効した・・という事になるのでしょう。
《心》(深層心理、潜在意識)の状態が身体に及ぼす影響、という観点で興味深い著書ではあるのですが、
あくまで作者が経験した個人的体験の域を出ていないです。

タクシーの後部座席で寝て移動とか、
飛行機のシートを2席取って寝て移動とか、
病院をとっかえひっかえ(記述がないけれど全て保険診療?)
鍼灸や整体に行くと実費で1回5000円とか、高い所だと10000円とか取られるし、それを何か月も通うとか、
お金と時間がある人は良いなぁ、とちょっと妬ましく思いました。
椅子がこわい―私の腰痛放浪記 Amazon書評・レビュー: 椅子がこわい―私の腰痛放浪記より
4163529802
No.154
(2pt)

心の状態が身体に及ぼす影響

初めて読んだのは10年前か15年前か・・
ここ何日が腰が痛くて堪らず、あぁ以前読んだ本でこんなのがあったと思って読み返してみた。
自分なりに何か得るものがあったから書棚に保存しておいたと思うのだが・・いやはや酷い内容である。

内容はまさに放浪記の体で、
あっちの病院、こっちの医院、そっちの治療院、治療家、果てはまじないの類まで。
いや、良いんです。どこでどんな治療をしても。
ただ鍼治療を受けたのなら、どこに何本打ったのか、電気鍼なのか灸頭鍼なのか、
鍼の他に何か施術を併用されたのか、一回の施術時間や料金はどうだったのか、
どういった理論に基づく鍼治療なのか、そういった情報をきちんと調べて載せて欲しかった。
あっちへ行った、良くならなかった。
こっちへ行った、なんの変化もなかった。
そっちへ行った、少し楽になったような気がした。
そんな話を延々聞かされても何の役にも立ちません。

第五章(文庫本の約半ば)からは心療内科としての治療という事で、
私の経験には無い部分で、これはこれで興味深くはあるのですが・・
しかし、痛い、辛い、治らない、という恨み辛みを縷々聞かされるばかりで正直ウンザリです。

最終的に原因不明の腰痛は寛解するのですが、どうして治ったのかはハッキリしません。
心療内科としての治療が奏効した・・という事になるのでしょう。
《心》(深層心理、潜在意識)の状態が身体に及ぼす影響、という観点で興味深い著書ではあるのですが、
あくまで作者が経験した個人的体験の域を出ていないです。

タクシーの後部座席で寝て移動とか、
飛行機のシートを2席取って寝て移動とか、
病院をとっかえひっかえ(記述がないけれど全て保険診療?)
鍼灸や整体に行くと実費で1回5000円とか、高い所だと10000円とか取られるし、それを何か月も通うとか、
お金と時間がある人は良いなぁ、とちょっと妬ましく思いました。
腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)より
4101443106