■スポンサードリンク
ルーズヴェルト・ゲーム
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ルーズヴェルト・ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全208件 41~60 3/11ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
池井戸本は、これで5冊目か! 毎回すっと話に入り込み、そのままガンガン読んでしまいます。 「ルーズヴェルトゲーム」の所以は、ルーズベルト米大統領が言ったという、 「一番おもしろいゲームスコアは8対7だ」とのセリフに基づくのだそうだ。 投手戦より打撃戦との事らしいが。 今回のダーク大企業(汚いやり方をする大企業)は、 技術開発力はイマイチで、他社のマネをして安く作って 強引な営業力で売る 「ミツワ電器」って・・・・・ ひょっとして マネシタ電器の事かな? 今は社名変わってるけど・・・・ まぁ、中小企業の底力を見せつけるストーリーは 今回も健在ですね。 今回も、気持ちよく読み終えれる一冊でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ここ最近で池井戸潤さんの著作を何冊か読みました、どれも読みやすくて面白いです。 ただ、まぁどれも似たような内容なので、ちょっと飽きてきたかな?とも思いますが、 私は内容すぐ忘れてしまうので、しばらくして読めば、たぶんまた面白く感じるでしょう(笑) ところで、ちょっと気になったのは、野球の描写で、ランナー2、3塁でフェンス直撃の2塁打。 これで2塁ランナーがホームでクロスプレーになるシーンがあるのですが、野球ファン、もしくは 経験者であれば、これは違和感があります。これでクロスプレーになることはまずないので。 しかも、これと同じシーンがもう一度あります。私の読み違えなのかな(-_-;) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
池井戸潤さんの小説は面白い。字が大きいので文庫本より助かる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
題名に興味を惹かれ、つい買ってしまったが、読み進むうちに 面白く。一気に読んでしまった。 さすがに池井戸流のテンポある話の内容で、面白いと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分を信じ、仲間を信じ、正当なる努力なくして、奇跡は起きない(女神は微笑まない)。 絶望と歓喜は紙一重。 人を熱くさせるのも、また、人なり。 金のある奴は金を出し、知恵のある奴は知恵を出し、時間のある奴は時間を出せばいい。 ヒトがあってのカネであり、モノであり、情報。 近視眼的になると、自分の立場(保身)だけを考え、○○が悪いとか、~だったら良かったのにと、ついつい地獄言葉ばかり使い、自分の吐く毒に冒される。 画期的なアイデアとは、考えて、考えて、考え抜いた末に、フッと浮かぶものなり。 簡単に思い付くものは、誰でも考えるから、競争優位性、先行者利益薄い。 世の中、そう捨てたもんじゃない! 観ている人はいる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
池井戸作品はパターン的に「水戸黄門の印籠が最後に絶対出てくる」「正義は最後に絶対勝つ」の読み手の心理を心得ておられるのか「うんそれで、それでモー一体この悪投どうなるの」の感があってアッという間に読み込んでしまいます。その意味ではルーズヴェルト・ゲームは最高でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おもしろかったです。 社会人野球というものが 時代の変遷の中で 会社における 評価が 変わっていく。 そして 契約社員と言う 不安定な立場で 野球人として 結果を出さなくては行けない。 バブル成長期には イケイケどんどんであったが バブル崩壊後 企業の低調の中で、野球部は存続するのが 可能かどうか という問題を みすえる。 著者は ニンゲンの心の動きを良く理解している。 そして、いまオレは ココで何をするべきなのか やるべきことを うまくえぐり出して、 その対象に立ち向かっていく。 企業文化の中での 野球文化をかさねあわせて、 8対7の試合がおもしろいと言った ルーズヴェルトの言葉を 野球と会社に 重ねあわせる。 オキ がんばれ といいたくなるような作品である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どんどん中に引き込まれていきました。非常に面白かった。続編が出ないかなー。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
"安倍と百田との近似性に戦慄!→「百田は、メディア業界が長いわりには週刊誌や言論がどういうものかよく分かっていない。これまでのヘイト的な発言もそうだが、自分の言い分だけを掲載する媒体が正しく、少しでも批判的であれば気分を害する。敵か味方かしか頭にない・・」(「殉愛」の真実 300頁)。 百田が政治的に(政権に)利用されてイルとしたら、安倍もまた同様なのかも知れない。そして、利用されてイルと云ふ認識が全くナイのも共通してイル。彼らに共通するイロイロな意味での浅薄さと、それを利用する何者かの存在をリアルに感じさせてクレル本・・。" | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
廃部直前の弱小名門野球部。景気のあおり、ライバル会社の攻勢に技術に秀でた中小企業の悪戦苦闘。どちらの要素もバランスよく組み合わされ、野球部の廃部はては企業の存続まで複合的に物語が展開され、2時間ドラマを観ている感覚であっというまに読み切ってしまいました。人物もきっちり描かれており、毎度の勧善懲悪ですが、現代社会のリアルを描写している点が非常に共感できます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
池井戸潤氏による作品。 2012年2月に発行された。 下町ロケットで第145回直木賞受賞後の作品。 青島製作所野球部と会社自体の2つの物語が絡み合って 進んでいく。このあたりは他の池井戸作品と同様だ。 本書においても各キャラクター達の過去と考え、背負っているものが 克明に描かれこの作品にぐいぐい引き込まれていく。 400ページ以上あったけれども全く気にならない。 社会人野球、企業の運動部の取り巻く環境は厳しいんだと改めて実感。 年3億円の維持費がかかる設定だった。しかしそれくらいはかかるのだろう。 実際問題、本文にもあったけれど野球部を抱える抱えないは経営サイドのポリシーなのだ。 この作品の良い点は野球部に批判的な笹井も笹井なりに青島製作所の事を 考えに考えぬいた上で野球部廃止を訴えていること。 昔話、青島製作所で働いている理由を述べたP414は感動的だった。 ~自由気儘でいながら技術力の冴え渡る青島製作所になるのは難しい。 (中略)~私は、この会社の社員であることを誇りに思っています。 ミツワ電機の社長より、青島製作所の一兵卒でありたいと、そう思っています。 青山が細井に対してコンサルタントとして何百もの会社を見てきて比較対象、 評価者としての視点を持っているが故に社長にしたと述べた。 外部の人間がみたとき、比較するものを持っている人間が見てはじめて会社のどこが 優れているかがわかる。どの技術が優れどの技術が並みなのか、事務管理体制の どこが平均以上で、どこが駄目なのかが客観的に正しく評価し判断できることは特別な能力。 そして株主総会の時点で笹井自身が自分は青島製作所のことをすみずみまで知っている。 しかしそれだけだと。自分の足りない点を客観的に認め自身が社長の器ではないと 自覚している場面につながってきて良い。 (実際問題それだけ客観的にわかっている人なら社長やっても良いとは思う。 ただ青島製作所の場合はもっと良い人材(細井)がいたということだろう) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある意味ハッピーエンドだったと思うが、やるせない気持ちが残ったので、星4っつとさせて頂きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても良い商品です。 とても良い商品でとても良い商品です。 す。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何度も読みたい作品です。 ドラマとの比較もしてみるとさらに面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「どんな窮地に陥っても諦めずに戦い続け、心を一つにして逆転する。 青島製作所の精神は経営も野球も同じだ」 これは倒産寸前にまで追い詰められた会社の中で、必死にもがき、奮闘し、 最後の最後までボールを追い続けた男達の逆転につぐ逆転の物語である。 冷徹な社長がもがきながらも前進する野球部の精神に触発されて、 徐々に変化していき、バラバラだった会社を一つまとめあげて傲慢な企業に挑んで行く、 その過程は感動的であり、そんな努力が報われる展開には爽快感がある。 野球と経営というテーマが上手い相乗効果を生んでいると思う。 個人的に名作ぞろいの池井戸作品の中で一番好き。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
想像通り良い作品でした 企業スポーツと経営を上手くマッチさせて小気味好く読めました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
気持ち良く心を揺さぶる話を読ませていただき、作者に感謝しています。特に感動したのは、青島会長が経営者としての"イズム"について語るくだりです。 「会社の数字には、ヒトの数字とモノの数字がある。仕入れ単価を抑えるといったモノの数字ならいくら減らしてもかまわん。だが、解雇を伴うヒトの数字を減らすのなら、経営者としのて"イズム"がいる」 「この工場が作っているのは、カネ儲けのための製品だけじゃない。働く者たちの人生であり、夢もだ。いまこの会社の社員として働くことに、夢があるだろうか。彼らに夢や幸せを与えてやるのもまた経営者の仕事だと思うんだが」 厳しい現実を突きつけられながらも、僅かでもこのように考えてくれる経営者が日本にもいることを信じたくなります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず、この小説はそもそも誰が主人公なのだろう? あらすじでは三上っぽいが、メイン進行は細川。 企業サイド/野球サイドでそれぞれ主人公を作ったのはいいんだけど、 登場人物が多すぎて、どうでもいい空気キャラばかり。 分厚いハードカバーの400P以上ある小説なのに、キャラが立つ前に消えた人物ばかり。 部員が50名もいるってのに登場するのは極一部の 数名だけだし(勿論全員出せとはいわないが、せめてナインは全員分書いてほしい)、 リアリティに乏しい気がした。 前述の理由とは反面して、こっちのケースでは、ごく数人の 判断でストーリーが進行することにも、酷い違和感(50人もいる野球部が廃部になるならもっと暴動になるような) 人物描写が適当すぎて、特に冒頭ではカリスマ監督っぽかった(そしてそれ以上に主人公っぽかった)大道が空気すぎて酷い。 登場シーンもセリフもほぼ無い。一見無能に見える監督が、実は型破りの凄い人で、 どんな風に部員と打ち解けて、結果を出し、周りから評価されていくのか、ってのが見所だと期待したのに、 そういうスポ根はない。(まあ池井戸といえば社会派なのだが、スポ根は書けないのかな) そもそもこのタイトルと表紙に騙されてしまった。これ、野球小説じゃなくていつもの企業小説の焼き直しなのよね… 面白かったけど、また同じような内容で食傷気味。そういった意味でも”野球小説”を期待したかった。 ともあれラストシーンはジーンとくる良作。 完全に悪が裁かれてないのが、 他の池井戸小説とはやや違うかな。 (ドラマ化されているが、これらの問題は解決したのだろうか) いちばん驚いたのは、 たかが中小企業の野球部に年間300000000円も経費がかかるって事。そりゃ廃部が相続くのも、当然だね。 池井戸小説はいつも主人公じゃなくて主人公の周りの人間の方がずっと正論を吐く。 実際、作者も、「下町ロケット」では主人公が部下に論破されて考え直すストーリーを書こうかと迷ったといっていた。 企業小説でも堅苦しい経済小説になり切らず、根底にあるテーマが毎度金や名誉じゃなくて精神論なのが、池井戸作品がウケル要因なのかな。 期待とは違ったが、まあおもしろかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中小企業ながらカメラのイメージセンサー技術では群を抜く中小の青島製作所だったが打ち寄せる不景気で業容は尻つぼみ。 おまけに野球部という経営を圧迫するクラブがあり存続が危ぶまれている。 経営危機の中リストラと並行し野球部廃部のなか何とか維持しようと画策するがいかんともしようがない。 野球部員の葛藤と経営危機におかれた経営者たちの再起に欠ける努力は感動的だった。 一般文学通算1081作品目の感想。2015/08/06 15:55 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
弛まざる、向上心に裏ずけられた努力と実践。諦めないあがきと愛情が人生を切り拓く。そこに人々は感動し自分の人生を重ね合わせ勇気を得る。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!