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恋物語
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恋物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全114件 81~100 5/6ページ
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表紙に騙されて購入しました。 私は、アニメから入った口なので、原作のほうは化物語(上下)、傷物語しか読んでいませんでした。 アニメで満足してしまっていたので、他シリーズを読んでみようとは特に思っていなかったのですが、 本屋でパッケージをみたときに、戦場ヶ原と阿良々木の恋の結末が書かれているものだと期待してしまったので、 購入してしまいました。 読み始めてまず、語り口が貝木という人物だったので騙されてしまいました。 もちろん戦場ヶ原を期待してしまっていたからです。 更に、私は他シリーズを読んでいなかったので、この人物の事を何も知りません。。。 最初は、期待を裏切られてしまったので、購入を後悔しつつあったのですが、(講談社boxは値段が高いから。。。) 次第に、貝木という人物の独特な語り口に引き込まれてしまいました。 心理描写も、どんどん本筋から脱線していく様が面白く、あれ結局なんの話だっけ?という感覚が気持ちよかったです。 ただ1冊を通して、ほとんど心理描写に文章が費やされているので、後半は少しだけマンネリを感じてしまいました。。。 また、上記記述の通り私は他シリーズを読んでおらず、主要キャラ以外の人物像は不明な状態でしたが、 ストーリの理解で困る事はありませんでした。 むしろこのキャラとあのキャラの関係にはなにがっあったの?と他シリーズも読んでみたくなりました。 このように、新参読者でもすんなり読めて、他シリーズも読んでみたいと思わせるのは、上手だなと感じました。 もちろん、原作をまったく読んだ事無い方は解らないと思うので、予備知識は必要です。 | ||||
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セカンドシーズンは全て読みました。どれも面白かったものの、話が進まない感がモヤモヤとしてたのですが、今作を読み、ファイナルシーズンがあるのを聞いて、自分の中でようやく腑におちました。 ファーストで立てたキャラをセカンドで深めつつ、ファイナルシーズン3作で描かれるであろう話の伏線は十分ほどに張り終えましたから、ファイナルシーズンは楽しみでなりません。 まあ、セカンドシーズンの伏線はセカンドシーズンで回収すると思ってた自分みたいな人間は、「うわ、やられた」という感もないではないですが、信じたお前が悪いんだと今回の語り部から笑われて終わるだろうと思うと、もう白旗をあげて完全に降伏です。 でも悔しいから負け惜しみ「こら西尾!!前にあとがきで、どうせサードシーズンも書かなきゃいけない、みたいなこと書いてたけどノリノリじゃねえか、この大嘘つき!!」。しまった、また褒めてしまった。。。 | ||||
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・ファイナルシーズンとかw ・ひたぎと暦の恋物語(笑) なんて意見があるのは分かっていたし、言いたい気持ちはよく分かる。 分かるからこそ、本編だけで評価しました。 今回は結構予想外の人の1人称で始まります。 正直このタイミングで?って感じもしなくもないですが、 読んでみると意外に面白い。 イメージ変わるね、いい意味で。 話そのものも流石に上手く組み立てているし、 ファイナルシーズン(笑)に向けて、謎を分かりやすく提示してきてます。 最後も上手く終わらせたかと。 読んでみたら、ある意味タイトル「恋物語」そのものだと思うので、 今までの作品読んできた方はぜひ読んで見てください^^ ファイナルシーズンのおかげで来年もまったり楽しめそうです。 | ||||
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恐らくこの物語、千石撫子とゆう女の子の抱えている問題、彼女の幼さ、これを解決するのは貝木言うところの“子供”暦やひたぎ達では解決出来ない問題だったんだと思う。 貝木は恐らく人生をそれなりに歩んだ大人なら誰でもが言いそうな事を言っただけだ、 しかしそれは大人でないと言えない事、だが千石には普通の大人達には気付いてもらえなかった、教えてもらえなかった事でもある。 それを貝木が知り、教えたのだ貝木なりの優しさで そんな彼、貝木泥舟と言う“大人”は見ていてとても格好良かった。 そんな大人の格好を教えてもらった物語でした。 西尾先生ファイルシーズンでしっかり終わりにしてくださいね(笑) | ||||
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書き出しが一番鬱陶しい。この作品だけではなく、同シリーズの近作について。 これはもともと初期からの、誰に向けるでもなく、 抽象的な戯言を連ねることで飽和させる作風から来るものだとは思うけど、 切れ味が落ちているというよりは、本当にただの戯言になってしまっている。 戯言ついでに最近は前奏曲よろしく話の予告みたいなものも兼ねているようだけど、 したらばもっと直接斬り込めばいいだろうに。 話が軌道に乗り出すと、いつもどおりのそれなりの面白さ。 最後がどうしても説教臭くなるのもいつもどおり。 話のオチも説教にするほどに言葉を武器にしておきながら、 一方ではどうということはない薄い戯言を垂れ流す。 ただしキャラクターだけは本当にいきいきと動かして、 読者サービス(?)も忘れない。 良くも悪くも今風のキャラクター小説です。 ただし今作は語り部の性格から、 セカンドシーズンの中でも割りと堅実な方だと思います。 | ||||
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面白い巻といまいちな巻があるこのシリーズだが、文句なく素晴らしい一冊。 なじみのあるキャラクターが登場するシリーズ物の魅力に満ちていながら、 ありきたりさから脱して読者をこれでもかと驚かせる展開や伏線に脱帽。軽い気持ちで読み始めたが、久しぶりに充実した読書が味わえてびっくりした。 思わず初レビュー。オススメ。 | ||||
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ネタバレあり まず最初からいきなり騙されました! 前作から言われてた戦場ヶ原目線の物語かと思いきやなんと語り部は詐欺師・貝木泥舟! 貝木独特な語り口、言い回しは西尾維新らしさ全開 しかし読んでてくどく無く西尾節が気にならない程の読みやすさ引き込まれました! 前作までに多用されていたメタ視点の発言も語り部がこれなのでほぼ無く、内容に無駄がなく飽きずに読めました ファイナルシーズンもあるということで伏線はすべては回収しきれてはいないがセカンドシーズンをすっきり終えることはできました 戦場ヶ原ひたぎの過去、それに深く関わった詐欺師貝木泥舟 少しずつ明らかにされ貝木の自分の中の評価が急騰 こいつら両想いかよ 今作は貝木と戦場ヶ原の恋物語だと言っても過言でない気が…… いくつか新たに気になる伏線を残しファイナルシーズンへ 次回作もかなり期待です | ||||
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萌えハーレム→全ヒロイン一人称→全失恋キャラの救済物語に進化したのだと、 好意的に解釈したいです +失恋当時の心情に戻すことで戦場ヶ原さんの物語として成立 実質、失恋物語 初期の華やかな展開に戻すには主人公を棚上げして、ヒロイン同士の関係性の強化かなあ ファイナル→ネクストシーズンあたりでそうなると嬉しい (自分としてはそこの可能性に期待し、特訓中ということで評価。尻すぼみになった場合は、ぐだぐだという意見に一理ということかと) | ||||
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撫子神とのガチバトルと思っていましたが 見事に騙されましたw でも変なバトルよりはこっちの方が化物語 らしいのかもしれませんね。 で、ファイナルシーズンですか・・・ まあつきあいましょう。 | ||||
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実に良かった。 最初は、 「語り部がこいつ!?」 でしたが、読んでみるとスラスラ読めましたよ。予想外の語り部くんの茶目っ気も良かったし。 アロハシャツ最高!!(笑) ただ、『依頼』を請けるまでの、つまり序盤の序盤辺りまでは、少し物足りなさはありましたが。 でも、『依頼』を請けた後からは、ドンドン面白くなりましたね。 でもしかし、今思えば、千石撫子がこうなった、というか、西尾維新先生がこういう展開(千石撫子が妖怪変化)を書いたのは、ファンが原因でもあるんだよね。 皆が 「千石撫子可愛い」 って言いまくってたわけだし。 (ちなみに、俺は羽川翼派) そんな、ファンも巻き込んだ大事件を、あんな風に綺麗に落とすとは、西尾維新先生には脱帽です。 なにやら、ファイナルシーズンにいちゃもん付けてらっしゃる方もいますが、セカンドシーズンどころか『偽物語』出版(執筆?)自体が既に 『西尾維新アニメプロジェクト』 が起因してるわけで、セカンドシーズン読んでる時点で、ファイナルシーズンに物申す資格は無いのです。 なので、ファイナルシーズンにいちゃもん付けてるレビューは、いちゃもん付けるような人のレビューは、レビューとは言えませんので、皆さん惑わされないように。 とにかく、『恋物語』。面白かったです。 しかし、語り部くん。あのあとどうなったんだろう? | ||||
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まずはじめに完結しません まぁ、これは2ndシーズンで扇が出てきて物語が進んでも解決しないあたりからある程度想像はつきました。 もしかしたら扇が語り部かもと思ってましたけどねw 今回は語り部がギャグ要素の少ない人なのでギャグの容量としては花物語ぐらいですね。 後半はいつも通り素晴らしいです!撫子とのクライマックスは本当に面白いです。 個人的に物語シリーズの2ndシーズンの中では面白い方だと思います。 | ||||
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故意に恋に恋する撫子と、故意に自らの恋心を否定する貝木の物語。 ガハラさんがツンドロキャラなら、貝木こそが正しいツンデレキャラ。 詐欺師として一流だと、ツンデレしても凡人にはそのツンデレを認識されない。 結果として、単なる不吉な男になってしまうんだろうね。 だから、彼の周りは「何でも知っている人」や「人を見透かす人」だけなんだろう。 彼の一人称による語りを見てしまった後となっては、 中学生を相手に行った詐欺行為も、ひょっとしたら誰かを助ける為に 行っていたのではないかと勘ぐってしまう。 しかし、一人の人物の掘り下げとしては良かったが、 セカンドシリーズのラストとしては物足りない。 もう少しラギが登場しても、良かったように思う。 忍野の言ではないが、今回は何もしていないのに勝手に助かりすぎな気がする。 気が付いたら問題が解決していたって… 偶然にも、結果として貝木と協力プレイをしていた…、 ぐらいには物語に絡んでいていて欲しかった。 そんなところが正直な感想かな。 | ||||
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この西尾維新という人の作品にはとにかく内容が無い。この化物語シリーズも結構な長さの雑談をさんざん繰り返した挙句、本編の内容の解決方法が大変あっさりしてしまうことが多い。本作もそうだ。 しかしそれが西尾維新の面白さだ。内容は本当に雑談だ。しかし面白い。この恋物語も解決に向けての何かを延々と書くより、あまり解決とは関係ないことを延々と書き綴られている。しかし、面白い。一気に読めてしまう。内容が無いのに面白い。これが西尾維新の面白さであり、他の作家にはあまり見られない楽しみ方だと思う。 | ||||
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もはや全ての伏線を回収してスッキリと終わらせることは前回『鬼物語』の時点で諦めていたから、 この結末はむしろ拍手を送りたい。 囮物語でバラ撒いた事件の解決に終始しており、過不足なく描写が当ててある。 恋物語において、やるべきことは何かを明確にして見事にやり遂げた物語だった。 ラストのサプライズにも満足だ。 冒頭では、回りくどすぎる語り口にげんなりとしたものの、中盤からはこの調子にも慣れてきて 終盤の盛り上がりは相も変わらず見事の一語。これまでの物語であった伏線や設定を踏襲した結末だ。 今回も充分に楽しめた。 「いい加減にちゃんと何もかもを説明して完結しろよ」と思わなくもないが 作者はもともと何もかもを語り尽くして物語世界をキチンと閉じる作家ではないし デビュー作の戯言シリーズからずっとこんな調子だ。今さらだろう。 そんな感想で、セカンドシーズン・ラストエピソード。 阿良々木暦が選んだ『ひたぎエンド』。 物語はその裏側を突き破る。 | ||||
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戦場ヶ原ひたぎの語るものになりそうな流れだからこそ、そうはならないだろうという大方の予想通り、 思いがけない人物の目線、語りで進む話です。 もちろん、ガハラさんは正ヒロインとして阿良々木君を守るべく、非常によく登場しますし、 物語展開自体ガハラさんのキャラで駆動されている感じです。 羽川さんもこっそり姿を現し、例の決め台詞を言ってくれていて、うれしいじゃないですか。 神になった千石撫子の闇はどのように解消されるのか。ある意味、これまでの巻で約束されて しまっているエンディングまでのあっと驚く綱渡り展開が味わえます。 語り手が語り手だけに高揚感での読了とはなりませんが、悪者も実は悪ぶっているだけの まことの探究者、救済者であるという物語シリーズらしい正統的なロジックに回帰して完成し、 セカンドシーズンが終わります。 しかし、まだ回収されていない一部の伏線は、なんと、ファイナルシーズン3冊に続くとのことです。 めでたし、めでたし。 | ||||
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貝木の語りで綴られる物語、話が進めば進むほど貝木のボロが出るというか、貝木というキャラクターに対して親近感が沸きました。 あ、この人こういうこと考えながらこんなことしていたんだなーと。 そして、貝木のキャラクターに対して個人的な感想を言わしてもらうなら、 ツンデレで、お茶目で(主に行動)、意外といい人なのかなー?と思いました。たぶん、騙されているのでしょうけれど ガハラさんの鼻眼鏡しかり、喪服が似合う男がアロハ着たり、不意を突かれたことによる千石撫子の豹変と狼狽とマウントポジション!?(必見) キャラクターが動いて、声がついたりなんかしないかなー?と思わずにはいられないです。 ※「撫子だよ!」ボイス搭載の賽銭箱型の貯金箱なんか商品化されたら面白いかなと思います。月に一度は二万円募金したくなりますよ、きっと。 | ||||
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ラストで語り部のバッドエンドみたいになっているけど、「花物語」との時間軸から考えれば、全然問題なかったみたいですね。この物語から得られた教訓は「地の文すらも疑え」という事でしょうか。総じて面白い話でした。 | ||||
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遂に物語シリーズ・セカンドシーズンが完結しました 完結ってほど終わりって感じじゃなかったですけど 撫子に関する問題が解消したと思ったらまた新たな事件が… 何も終わってないっていうか、始まってないって言うか、謎が増えましたねますます 物語シリーズは一体どんな風に収束していくのでしょうか この終わり方から言って、ファイナルシーズンはギャグ成分少なめな気がしますね あくまで推測ですが ファイナルシーズンでようやくこの物語は幕を下ろしそうです 納得のいく終わり方をしてほしいですね | ||||
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文字通りタイトル詐欺。詐欺師が語り部なので仕方ないが。 セカンドシリーズ最終巻で、更に恋物語という響きからアニメ版化物語最終話のような爽やかな終わり方を期待していただけに、阿良々木暦の不在・かつ続編を前提とした作りには肩透かしであったが、話はまとまっており、囮物語から引っ張っていた撫子に対する決着も綺麗についていたので星は四つ。 冒頭で詐欺師・貝木による「すべてを疑って読め」というような小賢しい前書きが鬱陶しかったが、読み進めていくと今まで通り。特別な叙述トリックなど無く、むしろお約束のメタ会話等がなかったぶんシリーズ中でも読みやすい部類に入る(逆にキャラの掛け合いが好きだという人には物足りないだろう)。相変わらずクライマックスに入ってからの展開の早さには閉口したが。 しかし気になったのは戦場ヶ原ひたぎのキャラクターの不遇っぷり。セカンドシリーズでは彼女は本当に空気だった。今回も一応はメインとして登場するものの、脇役の斧乃木の方が目立っていたように感じた。立場的にもキャラ的にもいいとこなし。囮物語のラストシーンからのギャップが……。 例に漏れず次回作への引きがこれみよがしだったが、ファイナルシーズンで説得力のある終わり方を迎えられるのか不安である。 | ||||
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まさにこの一言に尽きます。 ここにきて貝木さんの語り部で始まるとは誰が予想しようか。 内容のほうもそうですね。てっきり前作で八九寺が成仏?してしまったように撫子当たりが死ぬのではないかと思ってましたが予想外にも死なずに解決。 内容的に戯言シリーズのクビツリハイスクールが近い?(全然違う気もしますけどなんか似てる) それと貝木さんが超いい人過ぎて笑える(笑) 花物語でも登場してたから臥煙さんか斧乃木ちゃんあたりが最後助けてくれたのかな? 『ひたぎエンド』 このタイトルを最初に見たときは卒業式でもやってラブコメというか恋愛小説みたいに綺麗に終わるものだと期待していたのに。。。残念。 まぁなにはともわれ来年もまだ続きが読めることを素直に喜びましょう! 今後も楽しませてくれることに期待して☆5つ | ||||
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