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恋物語
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恋物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全114件 1~20 1/6ページ
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貝木さんの印象が強く、アニメ・小説はもちろんオーディブルにも手を出しました。 街を歩きながら聞くと、物語にはいったかのよう。 駅のベンチであのシーンをただ聞き続けていました。 こういう読み方(聞き方)ができるのもこの物語の楽しさだと思います。 | ||||
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貝木の性格がとらえどころがなくて、興味深いです。 非常によく書けていると思いました。 ただ、ラストだけは本当に納得いかないです、よくいろんな作品であるありがちなラストで、こんなラストにすると言うことは、この恋物語はなにかの映画のオマージュなのかもしれませんね。 | ||||
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内容は西尾維新らしく言葉遊びが読んでいて気持ちいい感じです。先が読めない展開もワクワクします。 ただ、kindle版ですが、なぜかシリーズものとして認識されずイライラさせられます。なぜでしょう。。。 | ||||
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物語シリーズは基本アニメベースで楽しんでいたのですが(内容よりもシャフトさんの演出の面白さに惹かれて。)、ところがこの物語だけは、内容に興味深い箇所がいくつかあったため購入。全巻通して独白には煩わしい部分が少なくないですが、大事なところでは言葉遊びの態度がみられず、概念的に語っているところに好感を持てました。 | ||||
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アニメも見ましたが、物語シリーズの中でも1.2を争う作品。個人的には1番好きな作品です。 貝木がただの悪者からダークヒーローへの見事な昇格。確かアニメのあとがたりでCVの斎藤千和さんもおっしゃってましたが、あくまで子供(高校生ですが)的ヒーローの阿良々木くんと大人の貝木との立ち位置というか、振る舞いの差を感じさせる作品です。 | ||||
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この本は先にアニメを観てから読むことをお勧めします。 そうすれば、一瞬で通り過ぎる場面がなんだったのかよくわかります。 貝木さんの声も脳内補完され楽しめます。 そして悪役だと思っていた貝木さんが見方を変えると善人の側面を持っていたのがわかります。 意外とカッコイいのです。 まぁアニメでもカッコイい容姿と駿河よりも速く走れるなど運動能力たかいことが描かれてますけど。 | ||||
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神になった撫子に恋人の暦ともども惨殺される予告をされたメインヒロインひたぎが、かつて自分を欺して家族を破壊した詐欺師である貝木に救いを求める意表を付く展開。そしてその貝木が語り部となって語られる出だしが非常に面白い。その後のストーリーも一筋縄ではいかないひねりが効いておりとても楽しめた。 ただし話の論理展開が無理筋で付いていけない感がある。中年男貝木と女子高生ひたぎの関係もかなり飛躍していると思うが、化物語の後から登場して来たキャラクター達が物語シリーズ全体の中での位置付けが無理矢理とって付けているように思われるのだ。傷物語から化物語までは初めからしっかりストーリーを考えていたのだろうが、その後無理にキャラクターを増やしてうまく機能していないのではないか? それでも何とか破綻させずシリーズを続けている筆力はさすがと思うが、無理作りである事は否めないと思う。 | ||||
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物語シリーズはすごく面白いです。みんな読んだ方がいいと思います。 | ||||
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“片思いをずっと続けられたら―それは両想いよりも幸せだと思わない?”と言う少女に真っ向からぶつかれるのは、死んでしまった女性を忘れられず、他の男に守られ幸せになった女性を忘れられない、この男だけだったのですね。 | ||||
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アニメで見ていたが、小説は読む気にならずでしたが手をだしてみた。 ストーリーを知っているので好きなシーンから購入し読んでいる。 こんな手のだしかたは初めてだけど自分なりに楽しんで読めた。 | ||||
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物語シリーズの存在は知っていたけど読む機会がなく実際に読んだのはつい最近のこと。 基本的にミステリしか読まない自分だけど物語シリーズはとても楽しめた。 その中でも特に面白いと感じたのは「化物語」と「恋物語」の二つ。 どちらにも共通して言える事は、「真実や本当の謎・テーマを、台詞で使用する単語や文章表現にこだわって巧妙に隠している」事。 例えば化物語には「普通に読むと気付きにくい事」が台詞や単語の言い回しで巧妙に隠されていたり。 化物語を読み終えた時に「あれ?」と感じた事がある人はもう一度表現や言い回しに気を付けながら読んでみると新たな発見があるかも? 今回の「恋物語 ひたぎエンド」も話の内容的には良い意味でも悪い意味でも予想を裏切られたが、全体的にはとても楽しめた。 冒頭で貝木に語らせる事で何が本当か何が嘘か分からなくしている点もなかなか興味を惹かれた。 詳細については語らないけれど、これだけははっきりと言いたい。 【これは貝木の片恋の物語で、貝木のひたぎへの想いがエンドになる物語】だと。 友人と話していた時に大半が「貝木とひたぎイチャイチャしすぎ」「貝木とひたぎ両想いだよな、これ」等と言っていたけど、どう考えてもそうとは読めないと思う。 恋物語で使われている単語や文章表現、言い回しや「何故ひたぎはそう答えたのか」を見ていけば、恋物語ではひたぎから貝木への今の恋愛感情はない。 途中から気を許し始めているし、初恋の相手だったからかつての関係や想いを思い出している部分は散見されるけれど。 ただし貝木、お前は別だ。 物語シリーズ一番のツンデレっぷりをお前が出してどうする(笑) そもそも今回の恋物語は貝木の主観に基づいてるので、気に入っているひたぎの一挙手一投足や素直じゃない言い回しが必要以上に好意的に見えるのはそもそも当たり前な訳で。 ひたぎに関する描写も、フェイクとまでは言わないまでもひたぎの本心とは違う描写がされている可能性が高いと思う。 以上の事から、内容はちょっと意外だったけど、叙述トリックなどのミステリ好き的な視点から★5。 読めば読むほど新たな気付きが出てくる作品だと思う。 また恋物語の一節である「ひたぎサラマンダー」は今の二人の関係の回答になっている。 こちらも短編ながらなかなか奥深い作品なのでおすすめ。 | ||||
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女子高生に本気で恋をした、中年詐欺師のななめに構えた一人称。 アニメから入ったのですが、とても満足できました。 事件の解決の方法について「それはどうなんだ?」と思う方もいるかもしれませんが、そこの作者の「百パーセント悪趣味」として納得できます。 非常ににやにやしなが読めました。 | ||||
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このお話、「恋物語」は物語シリーズでは1、2を争うくらい好きな作品です。 主人公である語り手は、貝木さんですね。この人は考えが捻くれてますね。 貝木さんは偽物語では悪役同然、というか悪人ですが、恋物語では可愛く見えてしまいます。 前半ではクールで嘘吐きな貝木さん。ラストでは本音交じりの戯言使いみたいになってます。 暦は暦でこれまでの物語での相手への諭し方はよかったのですが、大人が言うと説得力がまあ違いますね。 ギャップ萌え。 それと、この物語には名言が沢山ありました。西尾維新さんの作品は大抵そうなんですが。 「幸せになれなくても、なりたいもんになれりゃあいいんだから」的な? 名言かは分かりませんが、「騙されたと思ってチャレンジしてみな」→「分かった。騙されてあげる」 この流れが素晴らしかったです。詐欺師に「騙されたと思って」と言わせたり、「騙されてあげる」と詐欺師に対して言わせたり。 とにかく面白かったです。あと花物語のアニメも楽しみです。カミングスーン、神原だけに笑 | ||||
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ミステリー小説みたいで非常に良いです。 『子を持つ親向け』かもしれませんw ただ、ジュブナイル故か? 貝木さんが結構間抜けな行動をとる(キャッツアイ的な描写とかで) のは読者に合わせたのか 30代、三十路前半の原作者としては 考えてみたら40〜50代以上の視点の一人称って 描写するのがおこがましいとか考えるのかな〜? とか想像してしまいます。 創作物は経験則が必須ですからね。 | ||||
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なでこメデューサあたりからアニメを見始め、原作を読み出したニワカですが、十分楽しめました。 何せお値段が高いので迷いましたが、普段本は中古でしか買わない私が思い切って新品を買っても後悔ありませんでした。 原作を読むと貝木さんは30代でしょうか。 偽ゴーストバスターとしてあの吸血鬼みたいなビジュアル、そして声優の三木眞一郎さんはぴったり合っていると思いますが、アニメの作画だと少々老けているような気がします。 あと3作あるとのことですが、誰目線の語りになるのか楽しみです。 もう1作くらいは貝木さんの語りで物語を読みたいです。 | ||||
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中古にもかかわらず「非常に良い」に相違ない品物でした。 若干の箱ずれはありましたがほぼ気にならない感じだったので、良い買い物ができました。 | ||||
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自分の趣味で購入しました。配達から商品の品質まで満足でした。また利用したいと思っています。 | ||||
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西尾 維新 は出すもの全て買っています。 もう生活習慣ですね! お話の展開がだれてきた感はあるものの、好きなものは好きなのです。 | ||||
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30歳は過ぎている。ともすると40歳代とも表現される貝木が語り部。 戦場ヶ原に頼まれて囮物語での千国と戦場ヶ原の取引をなんとかちゃらにしてもらうように要請。 貝木おじさん本当に今でも戦場ヶ原にそれなりに未練たらたら見栄も張っている。 まあ、蛇神様になった撫子ちゃんとネゴシエーションするため仲良くなっていく。バカな子と言っているのが強がっているようでもあり2人で神社で綾取りをしている図を想像するとこのショタとにやけてくる。まったく、表紙の戦場ヶ原の儚い風情のイラストと題名とこの本書の内容はミスマッチ。これも一種のギャグかと私は思って思わずニヤリ。リアルタイムで本書を心待ちにしていた読者は裏切られただろうな〜。可愛そうに。ルサンチマンと一部の恋情が会い混じった戦場ヶ原が鼻眼鏡をかけっぱなしで貝木との会話している様はツンデレでほんとかどうかはわからないけど想像するだけで噴き出す。 貝木の語り口はくどいというが、私自身は最近劣化が富みにひどく冗長とロリに脱線気味なアララギ暦の語り口よりあっさりして好きだ。 しかも、撫子ちゃんをあっさり貝木が人間に戻すにあたって詐欺は成立しなかったけど、口で解決する部分がかっこよく大人。まあ、『偽怪異』を使ったけどね。 この本読むとアララギ君、きみって暴力でしか解決できない蒙古斑丸出しの若者なんだねー。600歳弱の幼女を従えて。しかも、次の話がそのつけが回ってくるということを作者が伏線とする話となってしまっている。この物語、作者が主人公たちより年齢的に物語の怪異関連の大人たちの感性に近くなっているから面白く読めたのかもしれない。親でさえ言ってくれなかったことを撫子に言って撫子のほのかな将来の夢を肯定した貝木はかっこいい。そしてラストボコられるところがなんともブラックで面白い。 あ、ちょっとだけバサ姉が出てきていろいろ情報提供してますね。 とことん、作者がアララギ君を軽んじている1冊でしょう。 | ||||
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前作の「囮物語」シリアスなラストからの続きとして考えると、どうしてこうなったというくらい拍子抜けな感じはしました。 語り手もガハラさんではなく、まさかの貝木。 この貝木の語りは、最初くどすぎてイライラしてしまいますが、なれてくると味わい深く楽しくなってきます。 ジワジワきます。 恋物語というタイトルは、誰視点でのものだったのかと色々と捉えることができるストーリー展開になっていました。 千石との問題もクリアになるし、賛否はあるとは思いますが、きちんとした結末になっていると思います。 十分に楽しめる作品だと思います | ||||
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