アンチェルの蝶

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アンチェルの蝶の評価:

4.06/5点 レビュー 16件。 B ランク

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平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 1〜20 1/2ページ
No.33
(4pt)

相変わらずの重さ

久しぶりに遠田さんの小説を読んだけど、相変わらず基本重い。主人公は暗い過去を背負ってる男の人のことが多く、今回の藤太もそう。
過去と現在が同時に交互に書かれ、過去に何があったのか、はっきりわかるのが後半になってから。気になってどんどん読んでしまった。
最後、もう少し明るい未来が見えるところまで書いてほしかったので、マイナス1。でも、とてもしっかりできあがっていて、さすが遠田さんといったところ。
アンチェルの蝶 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶 (光文社文庫)より
433476682X
No.32
(4pt)

相変わらずの重さ

久しぶりに遠田さんの小説を読んだけど、相変わらず基本重い。主人公は暗い過去を背負ってる男の人のことが多く、今回の藤太もそう。
過去と現在が同時に交互に書かれ、過去に何があったのか、はっきりわかるのが後半になってから。気になってどんどん読んでしまった。
最後、もう少し明るい未来が見えるところまで書いてほしかったので、マイナス1。でも、とてもしっかりできあがっていて、さすが遠田さんといったところ。
アンチェルの蝶 Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶より
4334927912
No.31
(1pt)

つまらない!

この著者の作品の中で一番つまらなかった。
期待していただけにガッカリした…
アンチェルの蝶 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶 (光文社文庫)より
433476682X
No.30
(1pt)

つまらない!

この著者の作品の中で一番つまらなかった。
期待していただけにガッカリした…
アンチェルの蝶 Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶より
4334927912
No.29
(5pt)

何度でも読み返したくなる作品です。

時間を忘れるほど没入できる小説に出会うと、もっと先を知りたくなってページをめくるペースが上がります。しかしそれと同時に、いつまでもこの世界に浸っていたくてページをめくることが惜しい気持ちにもなります。そんなジレンマに陥らせてくれる作品でした。現在と過去の出来事を交錯させながら少しずつ物語の輪郭を明らかにしていく書き方は、もどかしく感じる方もいらっしゃるかもしれません。それでも我慢して読み進めてほしいと思います。後半は息苦しさを覚えるくらいのつらい内容もありますが、それだけラストの感動も大きくなります。途中、さりげなく記される「消火器」「グラン・ジュテ」などの言葉も終盤で活かされるようになっており、作者が綿密に計算して執筆した作品であることがうかがいしれます。遠田潤子さんの小説は『雪の鉄樹』に続いてまだ二作目ですが、そちらよりも完成度は高いと思います。他の作品も早く読んでみたいと思いました。
アンチェルの蝶 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶 (光文社文庫)より
433476682X
No.28
(5pt)

何度でも読み返したくなる作品です。

時間を忘れるほど没入できる小説に出会うと、もっと先を知りたくなってページをめくるペースが上がります。しかしそれと同時に、いつまでもこの世界に浸っていたくてページをめくることが惜しい気持ちにもなります。そんなジレンマに陥らせてくれる作品でした。現在と過去の出来事を交錯させながら少しずつ物語の輪郭を明らかにしていく書き方は、もどかしく感じる方もいらっしゃるかもしれません。それでも我慢して読み進めてほしいと思います。後半は息苦しさを覚えるくらいのつらい内容もありますが、それだけラストの感動も大きくなります。途中、さりげなく記される「消火器」「グラン・ジュテ」などの言葉も終盤で活かされるようになっており、作者が綿密に計算して執筆した作品であることがうかがいしれます。遠田潤子さんの小説は『雪の鉄樹』に続いてまだ二作目ですが、そちらよりも完成度は高いと思います。他の作品も早く読んでみたいと思いました。
アンチェルの蝶 Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶より
4334927912
No.27
(4pt)

アンチェルの蝶

大阪の港町で居酒屋を経営する藤太の元へ、中学の同級生・秋雄が少女ほづみを連れてきた。奇妙な共同生活の中で次第に心を通わせる二人だったが、藤太には、ほづみの母親・いづみに関する二十五年前の陰惨な記憶があった。少女の来訪をきっかけに、過去と現在の哀しい「真実」が明らかにされていく―。絶望と希望の間で懸命に生きる人間を描く、感動の群像劇。
アンチェルの蝶 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶 (光文社文庫)より
433476682X
No.26
(4pt)

アンチェルの蝶

大阪の港町で居酒屋を経営する藤太の元へ、中学の同級生・秋雄が少女ほづみを連れてきた。奇妙な共同生活の中で次第に心を通わせる二人だったが、藤太には、ほづみの母親・いづみに関する二十五年前の陰惨な記憶があった。少女の来訪をきっかけに、過去と現在の哀しい「真実」が明らかにされていく―。絶望と希望の間で懸命に生きる人間を描く、感動の群像劇。
アンチェルの蝶 Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶より
4334927912
No.25
(4pt)

凄惨な物語であるが少しの希望もあった

子供と親の関係。暴力的でインモラルな親を持った子どもたちの救いの無さが随所に現れる。
圧倒的な支配力を有する親という大人。子供時代には、まさに、神のような存在である。
良い神に出会えるか、邪悪な神かを子どもは選べない。全編を通して感じるこの無力感は半端ではなかった。
一筋の光としてのかつての想い人の娘。被虐待の記憶と犯罪の記憶を持ちながらも、
一瞬の光を夢見た主人公の悲しい物語であった。
子供時代の強い絆が最終的にぐらぐらと揺らぐのだが、なんだか最終局面で物語が少し安易な方向に傾いた気がするので、ちょっと残念だった。
アンチェルの蝶 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶 (光文社文庫)より
433476682X
No.24
(4pt)

凄惨な物語であるが少しの希望もあった

子供と親の関係。暴力的でインモラルな親を持った子どもたちの救いの無さが随所に現れる。
圧倒的な支配力を有する親という大人。子供時代には、まさに、神のような存在である。
良い神に出会えるか、邪悪な神かを子どもは選べない。全編を通して感じるこの無力感は半端ではなかった。
一筋の光としてのかつての想い人の娘。被虐待の記憶と犯罪の記憶を持ちながらも、
一瞬の光を夢見た主人公の悲しい物語であった。
子供時代の強い絆が最終的にぐらぐらと揺らぐのだが、なんだか最終局面で物語が少し安易な方向に傾いた気がするので、ちょっと残念だった。
アンチェルの蝶 Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶より
4334927912
No.23
(4pt)

冴えない呑み屋

冴えない呑み屋を営む持つ男のもとに、友人の男が幼い娘を連れてきて、面倒をみることになるところから話は始まる。この娘は誰だ?友人はどうなったのか?男の過去は何だ?事故なのか事件なのか?暗い暗い過去が徐々に明かになるが、イヤな感じが増えていくイヤミス。ラストくらいハッピーになってほしいいものです。
アンチェルの蝶 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶 (光文社文庫)より
433476682X
No.22
(4pt)

冴えない呑み屋

冴えない呑み屋を営む持つ男のもとに、友人の男が幼い娘を連れてきて、面倒をみることになるところから話は始まる。この娘は誰だ?友人はどうなったのか?男の過去は何だ?事故なのか事件なのか?暗い暗い過去が徐々に明かになるが、イヤな感じが増えていくイヤミス。ラストくらいハッピーになってほしいいものです。
アンチェルの蝶 Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶より
4334927912
No.21
(2pt)

嫌悪感

どこにも救いのないストーリー。
前半は過去の出来事を伏せて進むので、何がどうだからこうなっているということが理解できない状態が続き、イライラ感あった。
それがこの作品のよさなのかもしれないが、私には合わなかった。
アンチェルの蝶 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶 (光文社文庫)より
433476682X
No.20
(2pt)

嫌悪感

どこにも救いのないストーリー。
前半は過去の出来事を伏せて進むので、何がどうだからこうなっているということが理解できない状態が続き、イライラ感あった。
それがこの作品のよさなのかもしれないが、私には合わなかった。
アンチェルの蝶 Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶より
4334927912
No.19
(5pt)

あのころの想い出のままに。

「雪の鉄樹」、「冬雷」、「オブリヴィオン」に続き、本書を読みました。
あともう少しで羽化しきれなかったアゲハチョウ。
非情の切なさ。
そんなアゲハチョウにもいのちがある。
家族全員が強制収容所に送られたチェコの指揮者カレル・アンチェル。
ドヴォルザークの交響曲第9番、新世界より。
厳しく愁いがありつつも、穏やかに心が落ち着いてくる。
歩んできた人生の流れとともに、いのちある光が見えてきそうだ。
生き生きとし、しあわせいっぱいでロマンチックだったころ。
切ない清純な愛に心がうたれる。
どろどろしたなかで、うごめく。
希望のグランジュテは高く跳躍する。
アンチェルの蝶 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶 (光文社文庫)より
433476682X
No.18
(5pt)

あのころの想い出のままに。

「雪の鉄樹」、「冬雷」、「オブリヴィオン」に続き、本書を読みました。
あともう少しで羽化しきれなかったアゲハチョウ。
非情の切なさ。
そんなアゲハチョウにもいのちがある。
家族全員が強制収容所に送られたチェコの指揮者カレル・アンチェル。
ドヴォルザークの交響曲第9番、新世界より。
厳しく愁いがありつつも、穏やかに心が落ち着いてくる。
歩んできた人生の流れとともに、いのちある光が見えてきそうだ。
生き生きとし、しあわせいっぱいでロマンチックだったころ。
切ない清純な愛に心がうたれる。
どろどろしたなかで、うごめく。
希望のグランジュテは高く跳躍する。
アンチェルの蝶 Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶より
4334927912
No.17
(4pt)

「どうして俺たちはあんな親の子供なんだろう」という血を吐くような思い

著者の遠田さんの新作「冬雷」を読み、他の作品も読んでみたいと思い、本書を選びました。
 「冬雷」とも通じるのは、大人達の身勝手に翻弄され続ける子供達の悲劇です。親のギャンブル狂い、宗教狂い、暴力等々で、人並みな生活を送れない子供達。同じような境遇の同級生、藤太、秋雄、いづみの3人は、庇いあい、励ましあい、寄り添うように生きていきます。しかし、今のような最低の生活から脱したい、新しい未来が欲しいと切望し、思い詰めて起こした事件がもとで、3人は中学卒業後それぞれの道を進み、会うこともなくなります。
 ところが25年後のある夏の日に突然、藤太のもとに、いづみの娘・ほづみという10歳の少女を伴った秋雄が訪れ、「夏休みの間、ほづみを預かってほしい」と、詳しい説明もなく去っていき、そこから新たな事件が起こり、過去の秘密も明らかにされていきます。

 過酷な環境で育った子供達は、頑なになってしまい、本音も漏らせず、気軽に大人に頼るということもできず、何事も自分ひとりで抱え込み、更に事態を泥沼化させてしまいます。大人になっても本質的にはその気質は変わらないようで、彼らの思い込み、意固地さ、過度の執着心が新たな悲劇を引き起こし、読んでいてこちらも息詰まるような思いになります。
 物語の中で唯一救いなのが、ほづみの存在なのですが、彼女のこれからが、「夏休み」が終わった時にどうなるのかがわからないまま終わってしまい、心配で切なく思いました。
アンチェルの蝶 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶 (光文社文庫)より
433476682X
No.16
(4pt)

「どうして俺たちはあんな親の子供なんだろう」という血を吐くような思い

著者の遠田さんの新作「冬雷」を読み、他の作品も読んでみたいと思い、本書を選びました。
 「冬雷」とも通じるのは、大人達の身勝手に翻弄され続ける子供達の悲劇です。親のギャンブル狂い、宗教狂い、暴力等々で、人並みな生活を送れない子供達。同じような境遇の同級生、藤太、秋雄、いづみの3人は、庇いあい、励ましあい、寄り添うように生きていきます。しかし、今のような最低の生活から脱したい、新しい未来が欲しいと切望し、思い詰めて起こした事件がもとで、3人は中学卒業後それぞれの道を進み、会うこともなくなります。
 ところが25年後のある夏の日に突然、藤太のもとに、いづみの娘・ほづみという10歳の少女を伴った秋雄が訪れ、「夏休みの間、ほづみを預かってほしい」と、詳しい説明もなく去っていき、そこから新たな事件が起こり、過去の秘密も明らかにされていきます。

 過酷な環境で育った子供達は、頑なになってしまい、本音も漏らせず、気軽に大人に頼るということもできず、何事も自分ひとりで抱え込み、更に事態を泥沼化させてしまいます。大人になっても本質的にはその気質は変わらないようで、彼らの思い込み、意固地さ、過度の執着心が新たな悲劇を引き起こし、読んでいてこちらも息詰まるような思いになります。
 物語の中で唯一救いなのが、ほづみの存在なのですが、彼女のこれからが、「夏休み」が終わった時にどうなるのかがわからないまま終わってしまい、心配で切なく思いました。
アンチェルの蝶 Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶より
4334927912
No.15
(3pt)

面白い!

大阪の港町で居酒屋を経営する藤太(とうた)の元へ、中学の同級生・秋雄(あきお)が少女ほづみを連れてきた。奇妙な共同生活の中で次第に心を通わせる二人だったが、藤太には、ほづみの母親・いづみに関する二十五年前の陰惨(いんさん)な記憶があった。少女の来訪をきっかけに、過去と現在の哀しい「真実」が明らかにされていく――。絶望と希望の間で懸命に生きる人間を描く、感動の群像劇。
アンチェルの蝶 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶 (光文社文庫)より
433476682X
No.14
(4pt)

面白い!

大阪の港町で居酒屋を経営する藤太(とうた)の元へ、中学の同級生・秋雄(あきお)が少女ほづみを連れてきた。奇妙な共同生活の中で次第に心を通わせる二人だったが、藤太には、ほづみの母親・いづみに関する二十五年前の陰惨(いんさん)な記憶があった。少女の来訪をきっかけに、過去と現在の哀しい「真実」が明らかにされていく――。絶望と希望の間で懸命に生きる人間を描く、感動の群像劇。
アンチェルの蝶 Amazon書評・レビュー: アンチェルの蝶より
4334927912