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傷痕



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【この小説が収録されている参考書籍】
傷痕
傷痕 (講談社文庫)

傷痕の評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

昼ドラのような世界…

一色知也と桜井香子の偶然の出会いが平和な日常を一変させてしまう…昼ドラのような世界…

驚愕の事実、展開もあり、ミステリーとしては非常に面白いのだが、序盤の登場人物を紹介する描写が余りにも説明的で、リズムも悪く、なかなか物語に入り込めなかった。

登場人物の誰もが傷痕を背負っているという設定なのだろうが、欲張り過ぎのように思う。序盤の登場人物を紹介する描写が説明的になったのは、この辺りに理由があるのかも知れない。
傷痕Amazon書評・レビュー:傷痕より
4062157586
No.1:
(3pt)

裁判員制度についても考えさせられる

二十年前の目黒区一家殺害事件の犯人だった小田島清彦が仮釈放される。その時期に殺害事件の犠牲者と同じ名前の「桜井香子」と一色知也が知り合う。でもそれは宿命的な出会い。
桜井香子の名前の真実を知って、そのなずけ親の執着心に驚かされる。また、その執着心が結末を決めることになる。
また、死刑制度に関しても考えさせられる。
死刑を宣告する側になる可能性もあると考えると、やはり裁判員制度は不安な部分もある。
傷痕Amazon書評・レビュー:傷痕より
4062157586

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