赤々煉恋
評判
赤々煉恋の評価:
3.50/5点 レビュー 18件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1〜12 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
赤々煉恋の評価:
3.50/5点 レビュー 18件。 C ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
最初の「死体写真師」。以前どこで見たのだったか、確か1900年代前半のアメリカの古い本だったと思うのですが、死者にお化粧して服を着せ、生きているかのようなポーズを取らせて撮影した写真集がありました。不思議なような悲しいような不気味なような・・・なんとも言えない雰囲気の写真ばかりだったのでよくおぼえているのですが、その本のことを思い出しました。
妹が亡くなってしまい、両親もすでになく天涯孤独になってしまったヒロインは、葬儀社のすすめのままに、着ることのなかった花嫁衣裳を妹に着せて写真を撮ることに同意します。体を曲げ、折り、服を着せ、靴をはかせ、そして立たせて写真を撮るのですが、その過程はほとんど芸術的と言えるものの、死後硬直などを考慮して体をあれこれいじるわけで、なんともいえない不気味な気持ち悪さが残りました。そして最後は屍愛へ・・・ショッキングな結末です。
「私はフランセス」。体のパーツがない人に惹かれる男と運命の出会いをした女性の話です。愛する男性のために下半身を切り落としてトルソーのようになってしまったバーのママが出てきたり、これもかなり異様な話です。次の「レイニー・エレーン」は、東電OL殺人事件をテーマにしています。昼は東電のエリートでありながら、渋谷で売春をしていた彼女のエピソードが使われています。「いつか静かの海に」は、科学的な種あかしのオチはないファンタジーですが、雲母のようにキラキラ光る肌を持った胸までしかできていない部屋に横たわったままの女の子を月のお姫様と称して、月から取ったという水で育てていく話です。これも言わば異形の愛でしょうか。「アタシの、いちばん、ほしいもの」だけは現代風のホラーで、映画化されているそうで、ほかのものとはちょっと作風が違います。
いずれにせよ、読み終わってなんだか物悲しい気持ちになる作品ばかりでした。自分の好みとして、怪奇、ホラーは大好きなんですが、この短編集はかなり異様な、言わば奇形の愛の形が多く、正直言って読んでいてちょっと気分が悪くなりました。ただ、だからよくないというのではなく、小説としては大変よくできていると思います。人を選ぶ作品ですが、もしかしたら朱川氏の本質は、”ほのぼの”よりこちらの方かもしれないという気がします。