(短編集)

赤々煉恋

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評判

赤々煉恋の評価:

3.50/5点 レビュー 18件。 C ランク

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平均点3.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 1〜20 1/2ページ
No.36
(4pt)

私はこの作風が好き

朱川湊人のホラー小説は、ノスタルジックなものと暗くて病的なものと、どうやら2種類あるようだ。本書は後者のカテゴリーに属するだろう。

 1話目の「死体写真師」。主人公は悲劇的な結末を迎えるが、もともと妹の死体写真を撮ろうとした時点で「お前も病気」と思うのは私だけ?

 4話目の「私はフランセス」はもっと病的。恋人のために健康な自分の腕を・・・。おっと、この先はネタバレ。

 どちらの話も暗くてオエっとなりそうな話。でも、読み終えた今もその余韻が残る。そんな不思議なお話が詰まった短編集。私は好き。
赤々煉恋 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋 (創元推理文庫)より
4488550029
No.35
(4pt)

私はこの作風が好き

朱川湊人のホラー小説は、ノスタルジックなものと暗くて病的なものと、どうやら2種類あるようだ。本書は後者のカテゴリーに属するだろう。

 1話目の「死体写真師」。主人公は悲劇的な結末を迎えるが、もともと妹の死体写真を撮ろうとした時点で「お前も病気」と思うのは私だけ?

 4話目の「私はフランセス」はもっと病的。恋人のために健康な自分の腕を・・・。おっと、この先はネタバレ。

 どちらの話も暗くてオエっとなりそうな話。でも、読み終えた今もその余韻が残る。そんな不思議なお話が詰まった短編集。私は好き。
赤々煉恋 Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋より
448802386X
No.34
(4pt)

そこはかとないエロティシズム

世にホラー小説は数多あれど、ことそこはかとないエロティシズムを漂わせた恐怖といえばこの作家は第一人者で、
その作者の真骨頂ともいえる短編集。
恐ろしいが惹きつけられるという背徳感と生々しさは、
あまりに現実からの乖離が甚だしく、
一幕の映画を見ているような気にさせられます。
赤々煉恋 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋 (創元推理文庫)より
4488550029
No.33
(4pt)

そこはかとないエロティシズム

世にホラー小説は数多あれど、ことそこはかとないエロティシズムを漂わせた恐怖といえばこの作家は第一人者で、
その作者の真骨頂ともいえる短編集。
恐ろしいが惹きつけられるという背徳感と生々しさは、
あまりに現実からの乖離が甚だしく、
一幕の映画を見ているような気にさせられます。
赤々煉恋 Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋より
448802386X
No.32
(1pt)

作者の変な性癖を垣間見たような・・・

著者の「花まんま」そして「かたみ歌」が傑作だったのでこの本を手にしたのですが・・・・。本当に酷かったです。全編とも作者の変な性的嗜好を見せつけられたような気がした(「気がした」だけで決して断言していないので悪しからず!)だけではなく、オチもバカバカしくて・・・。彼の他の本と比べるとこの短編集は本当に駄作です。
赤々煉恋 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋 (創元推理文庫)より
4488550029
No.31
(1pt)

作者の変な性癖を垣間見たような・・・

著者の「花まんま」そして「かたみ歌」が傑作だったのでこの本を手にしたのですが・・・・。本当に酷かったです。全編とも作者の変な性的嗜好を見せつけられたような気がした(「気がした」だけで決して断言していないので悪しからず!)だけではなく、オチもバカバカしくて・・・。彼の他の本と比べるとこの短編集は本当に駄作です。
赤々煉恋 Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋より
448802386X
No.30
(3pt)

異形の愛を集めた短編集

朱川氏の小説は「花まんま」に続いてまだ2冊目です。「花まんま」が”なつかしい昭和”というような言葉でよく表されるのに対して、こちらはあまりにも作風が違うのでちょっとびっくりしました。

最初の「死体写真師」。以前どこで見たのだったか、確か1900年代前半のアメリカの古い本だったと思うのですが、死者にお化粧して服を着せ、生きているかのようなポーズを取らせて撮影した写真集がありました。不思議なような悲しいような不気味なような・・・なんとも言えない雰囲気の写真ばかりだったのでよくおぼえているのですが、その本のことを思い出しました。
妹が亡くなってしまい、両親もすでになく天涯孤独になってしまったヒロインは、葬儀社のすすめのままに、着ることのなかった花嫁衣裳を妹に着せて写真を撮ることに同意します。体を曲げ、折り、服を着せ、靴をはかせ、そして立たせて写真を撮るのですが、その過程はほとんど芸術的と言えるものの、死後硬直などを考慮して体をあれこれいじるわけで、なんともいえない不気味な気持ち悪さが残りました。そして最後は屍愛へ・・・ショッキングな結末です。

「私はフランセス」。体のパーツがない人に惹かれる男と運命の出会いをした女性の話です。愛する男性のために下半身を切り落としてトルソーのようになってしまったバーのママが出てきたり、これもかなり異様な話です。次の「レイニー・エレーン」は、東電OL殺人事件をテーマにしています。昼は東電のエリートでありながら、渋谷で売春をしていた彼女のエピソードが使われています。「いつか静かの海に」は、科学的な種あかしのオチはないファンタジーですが、雲母のようにキラキラ光る肌を持った胸までしかできていない部屋に横たわったままの女の子を月のお姫様と称して、月から取ったという水で育てていく話です。これも言わば異形の愛でしょうか。「アタシの、いちばん、ほしいもの」だけは現代風のホラーで、映画化されているそうで、ほかのものとはちょっと作風が違います。

いずれにせよ、読み終わってなんだか物悲しい気持ちになる作品ばかりでした。自分の好みとして、怪奇、ホラーは大好きなんですが、この短編集はかなり異様な、言わば奇形の愛の形が多く、正直言って読んでいてちょっと気分が悪くなりました。ただ、だからよくないというのではなく、小説としては大変よくできていると思います。人を選ぶ作品ですが、もしかしたら朱川氏の本質は、”ほのぼの”よりこちらの方かもしれないという気がします。
赤々煉恋 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋 (創元推理文庫)より
4488550029
No.29
(3pt)

異形の愛を集めた短編集

朱川氏の小説は「花まんま」に続いてまだ2冊目です。「花まんま」が”なつかしい昭和”というような言葉でよく表されるのに対して、こちらはあまりにも作風が違うのでちょっとびっくりしました。

最初の「死体写真師」。以前どこで見たのだったか、確か1900年代前半のアメリカの古い本だったと思うのですが、死者にお化粧して服を着せ、生きているかのようなポーズを取らせて撮影した写真集がありました。不思議なような悲しいような不気味なような・・・なんとも言えない雰囲気の写真ばかりだったのでよくおぼえているのですが、その本のことを思い出しました。
妹が亡くなってしまい、両親もすでになく天涯孤独になってしまったヒロインは、葬儀社のすすめのままに、着ることのなかった花嫁衣裳を妹に着せて写真を撮ることに同意します。体を曲げ、折り、服を着せ、靴をはかせ、そして立たせて写真を撮るのですが、その過程はほとんど芸術的と言えるものの、死後硬直などを考慮して体をあれこれいじるわけで、なんともいえない不気味な気持ち悪さが残りました。そして最後は屍愛へ・・・ショッキングな結末です。

「私はフランセス」。体のパーツがない人に惹かれる男と運命の出会いをした女性の話です。愛する男性のために下半身を切り落としてトルソーのようになってしまったバーのママが出てきたり、これもかなり異様な話です。次の「レイニー・エレーン」は、東電OL殺人事件をテーマにしています。昼は東電のエリートでありながら、渋谷で売春をしていた彼女のエピソードが使われています。「いつか静かの海に」は、科学的な種あかしのオチはないファンタジーですが、雲母のようにキラキラ光る肌を持った胸までしかできていない部屋に横たわったままの女の子を月のお姫様と称して、月から取ったという水で育てていく話です。これも言わば異形の愛でしょうか。「アタシの、いちばん、ほしいもの」だけは現代風のホラーで、映画化されているそうで、ほかのものとはちょっと作風が違います。

いずれにせよ、読み終わってなんだか物悲しい気持ちになる作品ばかりでした。自分の好みとして、怪奇、ホラーは大好きなんですが、この短編集はかなり異様な、言わば奇形の愛の形が多く、正直言って読んでいてちょっと気分が悪くなりました。ただ、だからよくないというのではなく、小説としては大変よくできていると思います。人を選ぶ作品ですが、もしかしたら朱川氏の本質は、”ほのぼの”よりこちらの方かもしれないという気がします。
赤々煉恋 Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋より
448802386X
No.28
(3pt)

読んで、議論する価値がある作品がある

映画の予告編を見て興味を持ったので、読んでみることにした。
 評価としては、良い作品、イマイチだった作品半々くらいだったので星3個にした。

 印象に残っているのは、一本目の『死体写真家』と『アタシの、一番、ほしいもの』。

 まず『死体写真家』は、単純に怖かった。

 ホラーとしてというよりも、人間の『欲望』というものが、時に恐怖になるのだということが、恐ろしかった。

 『アタシの、一番、ほしいもの』は、映画の原作になっているんだけど、まさかあんな終わり方をするとは思わなかった。

 読んだすぐあとはよくわからなかったけど、たぶん逆説的に考えて見ることが、作者の意図ではないかと思う。
 だから、小学校高学年や中学生の道徳の教材にしてもいいかもしれないと思う。
赤々煉恋 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋 (創元推理文庫)より
4488550029
No.27
(3pt)

読んで、議論する価値がある作品がある

映画の予告編を見て興味を持ったので、読んでみることにした。
 評価としては、良い作品、イマイチだった作品半々くらいだったので星3個にした。

 印象に残っているのは、一本目の『死体写真家』と『アタシの、一番、ほしいもの』。

 まず『死体写真家』は、単純に怖かった。

 ホラーとしてというよりも、人間の『欲望』というものが、時に恐怖になるのだということが、恐ろしかった。

 『アタシの、一番、ほしいもの』は、映画の原作になっているんだけど、まさかあんな終わり方をするとは思わなかった。

 読んだすぐあとはよくわからなかったけど、たぶん逆説的に考えて見ることが、作者の意図ではないかと思う。
 だから、小学校高学年や中学生の道徳の教材にしてもいいかもしれないと思う。
赤々煉恋 Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋より
448802386X
No.26
(3pt)

変わった性愛の形

2006年に出た単行本の文庫化。
 「死体写真師」「レイニー・エレーン」「アタシの、いちばん、ほしいもの」「私はフランセス」「いつか、静かの海に」の5本を収める短編集。たぶんホラー小説に位置づけていいと思う。
 「アタシの、いちばん、ほしいもの」を除く4本は、いずれも変わった性愛の形を描いている。屍愛や肉体欠損の怪しい世界が、グロテスクかつ美しく構築されており、こういうのが好きな人にはたまらないだろう。
 しかし、ストーリーとしてはイマイチ平凡な印象を免れない。予想通りの展開であり、オチが読めてしまうところが興をそぐ。
赤々煉恋 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋 (創元推理文庫)より
4488550029
No.25
(3pt)

変わった性愛の形

2006年に出た単行本の文庫化。
 「死体写真師」「レイニー・エレーン」「アタシの、いちばん、ほしいもの」「私はフランセス」「いつか、静かの海に」の5本を収める短編集。たぶんホラー小説に位置づけていいと思う。
 「アタシの、いちばん、ほしいもの」を除く4本は、いずれも変わった性愛の形を描いている。屍愛や肉体欠損の怪しい世界が、グロテスクかつ美しく構築されており、こういうのが好きな人にはたまらないだろう。
 しかし、ストーリーとしてはイマイチ平凡な印象を免れない。予想通りの展開であり、オチが読めてしまうところが興をそぐ。
赤々煉恋 Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋より
448802386X
No.24
(2pt)

全てどこかで読んだことあるような、鮮度の無さ・・・私には合いませんでした

ホラーというか、幻想小説のジャンルでしょうか。短編集です。表紙の色使いやタイトルからも想像できるように、全てのお話が、「性」にまつわるお話で構成されています。従って大抵のお話で性描写が出てくるのですが、表紙やタイトルを見ても気づかず、機内の時間つぶしのために機内に持ち込んだ私は、読書中、隣の人の視線が少々気になりました。

マイノリティな性癖といいますか、そのような世界も出てきますので、その点では私にとっては新鮮さも無いではなかったのですが、そんな初めて垣間見る世界の話でさえ、どこかで見たこと、聞いたことのある感が否めませんでした。何かのお話の真似っこという意味ではなくて、新鮮であるはずのお話ですら新鮮さを感じないというか、あぁ、こういう話ね・・・と、妙に冷めてしまうというか・・もっと単純に言えば、面白さを感じられませんでした。他の方のレビューを見ると、とても面白いとか、ホラーの大家であるとかいう感想が出てきますので、ただ単に「私には合わなかった」のでしょう。
ふわふわと、ゆらゆらと、とりとめもない感じが漂っているのですが、それが功を奏していないというか・・・
そもそも、私は恒川光太郎で、ホラーというジャンルにのめりこみ(ホラージャンルでありながらホラーではない作品が好きです)、彼の作品を全て読み終わってしまったので、同じような感じの他の著者の本を探していてたどり着いたので、期待していたものが違ったというのもあるのかもしれません。
恒川作品では、ゆらゆらしながらも、ググーーッと物語の世界に引っ張り込まれ心をわしづかみにされ、簡単には帰って来られないほどのめり込み読後は放心状態にさせられたのですが、この作者のこの作品は同じような世界ながら、深くないというか、そこまで異世界でないというか、期待していた「なにか」はありませんでした。感動もありませんし、心にも残らない、面白くもない、といった感じの感想しか残念ながら出てきませんでした。同じようにして、森山東作品にもたどり着いたのですが、この人の作品は、祇園が興味深かったのいうのと、ただ単に面白かったのでアタリでした。

ただ、この作品を読んだ後、こんなはずはない、こんなに評価が高い著者なのだから私に合う作品もあるはずだと探し「鏡の偽乙女 薄紅雪華紋様」を読んでみました。この作品は「アタリ」でした!その作品大正時代の東京が舞台で私の好きなジャンルのひとつでしたし、面白かった!この作品は続編が待ち遠しく続編がたくさん出てほしいと思う作品でした。まだ未読ですが「わくらば日記」も私に合いそうなので読んでみたいと思います。
赤々煉恋 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋 (創元推理文庫)より
4488550029
No.23
(2pt)

全てどこかで読んだことあるような、鮮度の無さ・・・私には合いませんでした

ホラーというか、幻想小説のジャンルでしょうか。短編集です。表紙の色使いやタイトルからも想像できるように、全てのお話が、「性」にまつわるお話で構成されています。従って大抵のお話で性描写が出てくるのですが、表紙やタイトルを見ても気づかず、機内の時間つぶしのために機内に持ち込んだ私は、読書中、隣の人の視線が少々気になりました。

マイノリティな性癖といいますか、そのような世界も出てきますので、その点では私にとっては新鮮さも無いではなかったのですが、そんな初めて垣間見る世界の話でさえ、どこかで見たこと、聞いたことのある感が否めませんでした。何かのお話の真似っこという意味ではなくて、新鮮であるはずのお話ですら新鮮さを感じないというか、あぁ、こういう話ね・・・と、妙に冷めてしまうというか・・もっと単純に言えば、面白さを感じられませんでした。他の方のレビューを見ると、とても面白いとか、ホラーの大家であるとかいう感想が出てきますので、ただ単に「私には合わなかった」のでしょう。
ふわふわと、ゆらゆらと、とりとめもない感じが漂っているのですが、それが功を奏していないというか・・・
そもそも、私は恒川光太郎で、ホラーというジャンルにのめりこみ(ホラージャンルでありながらホラーではない作品が好きです)、彼の作品を全て読み終わってしまったので、同じような感じの他の著者の本を探していてたどり着いたので、期待していたものが違ったというのもあるのかもしれません。
恒川作品では、ゆらゆらしながらも、ググーーッと物語の世界に引っ張り込まれ心をわしづかみにされ、簡単には帰って来られないほどのめり込み読後は放心状態にさせられたのですが、この作者のこの作品は同じような世界ながら、深くないというか、そこまで異世界でないというか、期待していた「なにか」はありませんでした。感動もありませんし、心にも残らない、面白くもない、といった感じの感想しか残念ながら出てきませんでした。同じようにして、森山東作品にもたどり着いたのですが、この人の作品は、祇園が興味深かったのいうのと、ただ単に面白かったのでアタリでした。

ただ、この作品を読んだ後、こんなはずはない、こんなに評価が高い著者なのだから私に合う作品もあるはずだと探し「鏡の偽乙女 薄紅雪華紋様」を読んでみました。この作品は「アタリ」でした!その作品大正時代の東京が舞台で私の好きなジャンルのひとつでしたし、面白かった!この作品は続編が待ち遠しく続編がたくさん出てほしいと思う作品でした。まだ未読ですが「わくらば日記」も私に合いそうなので読んでみたいと思います。
赤々煉恋 Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋より
448802386X
No.22
(4pt)

濃厚な一冊です。

花まんまとか、かたみ歌とかから想像した朱川さんの
作風をイメージして読むと、ちょっと怖い一冊です。

 連作集と書いてあったので、所謂常野物語みたいな
イメージかしらと思っていましたが、内容は短編集でした。
 それぞれが、それぞれの業を負った一つ一つの物語。

 これまでは昭和の香りなんて枕詞がついたのですが、
明らかにこの作品はホラー系。
 とても一つ一つの言葉が丁寧に綴られているので、
読むのに思ったより時間がかかります。
 その分、一つ一つがしみこんで、より深く心に届くのが
不思議。

 80点。
 これが本来の朱川さん。なんでしょうね。
 恐れ入りました。個人的にホラーが苦手なので。
 ホラー好きにはもう少し評価される作品です。
赤々煉恋 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋 (創元推理文庫)より
4488550029
No.21
(4pt)

濃厚な一冊です。

花まんまとか、かたみ歌とかから想像した朱川さんの
作風をイメージして読むと、ちょっと怖い一冊です。

 連作集と書いてあったので、所謂常野物語みたいな
イメージかしらと思っていましたが、内容は短編集でした。
 それぞれが、それぞれの業を負った一つ一つの物語。

 これまでは昭和の香りなんて枕詞がついたのですが、
明らかにこの作品はホラー系。
 とても一つ一つの言葉が丁寧に綴られているので、
読むのに思ったより時間がかかります。
 その分、一つ一つがしみこんで、より深く心に届くのが
不思議。

 80点。
 これが本来の朱川さん。なんでしょうね。
 恐れ入りました。個人的にホラーが苦手なので。
 ホラー好きにはもう少し評価される作品です。
赤々煉恋 Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋より
448802386X
No.20
(5pt)

直木賞作家なだけあります。

朱川湊人のホラー物。
レイニー・エレーンの内容が、重松清の「なぎさの媚薬」と同じでしたが、もともと実際にそう言う事件があったんでしょうか?

私はフランセス
いつか、静かの海に

の二つが良かったです。
ホラーなんで内容はかなり奇抜なんですが、彼の文章自体が淡々としているので、物語に引き込まれます。
直木賞作家なだけあります。
赤々煉恋 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋 (創元推理文庫)より
4488550029
No.19
(5pt)

直木賞作家なだけあります。

朱川湊人のホラー物。
レイニー・エレーンの内容が、重松清の「なぎさの媚薬」と同じでしたが、もともと実際にそう言う事件があったんでしょうか?

私はフランセス
いつか、静かの海に

の二つが良かったです。
ホラーなんで内容はかなり奇抜なんですが、彼の文章自体が淡々としているので、物語に引き込まれます。
直木賞作家なだけあります。
赤々煉恋 Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋より
448802386X
No.18
(2pt)

愛と悪夢。

創元推理文庫なのでミステリかと思って読んでみたら、幻想的ホラー小説でした。全編、ほぼなんの救いもない物語で、『世にも奇妙な物語』に採用されてもおかしくない出来。最初からホラー小説だとわかっていれば、もうちょっとこの蠱惑的な雰囲気を味わいながら読んだのに……という点が悔やまれます。なかなか面白かったですが、悪夢のような小説でした。
赤々煉恋 Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋より
448802386X
No.17
(2pt)

愛と悪夢。

創元推理文庫なのでミステリかと思って読んでみたら、幻想的ホラー小説でした。全編、ほぼなんの救いもない物語で、『世にも奇妙な物語』に採用されてもおかしくない出来。最初からホラー小説だとわかっていれば、もうちょっとこの蠱惑的な雰囲気を味わいながら読んだのに……という点が悔やまれます。なかなか面白かったですが、悪夢のような小説でした。
赤々煉恋 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤々煉恋 (創元推理文庫)より
4488550029