葉桜の季節に君を想うということ

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評判

葉桜の季節に君を想うということの評価:

3.14/5点 レビュー 656件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,052件 901〜920 46/53ページ
No.152
(5pt)

ミステリー度の質は高いと思います

賛否が分かれるようですね。でも私は、好意的に感じた組です。
語りのミステリーに気持ちよく騙されたいという読み手にはフェアもフェアでしょうし物語としてもジーンときます。サイドストーリーと思えたものが後でぴったりとハマる快感です。
私はむしろこのメインのトリックと同種の仕掛けを、ある戦争ものの作家の某短編で読んだ覚えがあるので、余計に好意的なのかもしれませんが。東野圭吾の長編『ある閉ざされた〜山荘〜』のトリックがOKな方にはこちらも面白く読めるでしょう(その逆も真なり)。
昔、30年以上も前の話ですが、『アクロイド殺人事件』の某文庫の裏表紙に、犯人の名前がほとんど書いてあるようなものだというクラスメイトの批判があって、なるほどと思って聞いたことがあります。同じように、本書の末尾の資料も、カンがいい人と思われる方は読まないほうが無難かと思いました。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.151
(5pt)

生き方指南

トリックが話題となった作品ですが、それ以外の展開や描写も良質。
読み終わったときに得られる満足は高かったです(賛否両論あるようですが)。
主人公の成瀬みたいに生きたいと思いました。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.150
(4pt)

「あらら?こりゃやられちゃったな(苦笑)」

これが本作を読んだ直後の私の感想です。
「そんな馬鹿なー」とか「ええっ?」とかではなく、後ろから膝をカックンされたような意外な一本。
ひょっとして、ストーリーが熱い(はず)な割りに物語にどこか落ち着きがあったのは、この為か?
すべてがこの意外性に結びついていたら、これは本当にすごい作品です!
帯に『やられた!の一言につきます。とにかく読んで騙されてください。』とあったんですが、これはまさしくそのとおり!
決して不快な騙され方ではありません!
みなさんもぜひぜひやられてみて下さい。
物語は(おそらくムキムキをイメージするような)主人公のもとに、後輩の知人から探偵の依頼が来たところから始まります。
『父は保険金殺人で殺されたんです』
そこには「宝来クラブ」という謎めいた団体を暴かなければなりません。
そこにもうひとつのストーリー。
宝来クラブによって人生を狂わされたある年配の女性の暗鬱な人生が展開されます。
ひょっこりと出会う素人探偵ものと暗いストーリー。
ラストで「ええっ?」と脱力するような仕掛けが待っています。
いやー、人間ってこんなに思い込みやすい生き物なんですね。わはは。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.149
(3pt)

葉桜の季節に呼んで頂きたい

勘のいい人なら、文章や構成の不自然さから、
途中で大トリックに気づいてしまうでしょう。
でも、真相のすべてを完全に推理できる人は少ないんじゃないか?
それだけでも読む価値はあります。
あと、最後の主人公の主張は、素敵だとは思うけれど、
ちょっと鼻につくかなぁって感じます。# 文体の所為か?価値観?の違いか
評価としては、「やくざ探偵」「千絵ちゃん」の
小ネタトリックが好きなので星3つです。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.148
(4pt)

納得できたような・・・できなかったような・・・

話題作にもかかわらず、なかなか手を出さなかった作品だった。
出だしの文章に本格推理らしからぬ違和感を感じていたのがその最大の理由だが、
日本推理作家協会賞受賞だから『いつかは読まざるを得ないだろうなぁ』と思っていた。
小気味良いリズム感を刻む文体、
偽りのないロジック、
読者にこびない姿勢などが新鮮で、
とにかく驚きの連続だった。
そして、私が読み控えていた出だしの一文の意味を悟ったのである。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.147
(5pt)

なるほど。葉桜ねぇ……。

 『このミステリーがすごい!〈2004年版〉』で、1位に選ばれた作品です。
 本編は、いくつかの話が並行的に進んでいき、3/4を超えても、それらが結び付く気配がありませんでした。
 『いったいいつこれらの話が繋がるんだろう?』などと思いながら、残り1/10に近づいたあたりで……。
 やられました。まさに、『騙したわね!』『騙しちゃいない、そっちが勝手に思い込んだだけだろう』という感じ。
 主人公を始めとする、魅力的な登場人物たち。こういうトリックもあるのかと、感心しました。
 これが映画になったら面白いだろうなあ。映像的なトリックも必要になってくるだろうけど。
 これ以上書くと、ネタばらしになってしまうので、とりあえずは読んでみてください。
 あまりミステリーを読まない私が言うのも僭越ですが、2003年のミステリーの第1位に選ばれただけのことはあると思います。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.146
(5pt)

やられた

冒頭から、主人公に全く魅力を感じませんでした。
しかし読み進めるうちに、物語は突然主人公の過去を語りだす。
この過去パートの見せ方が非常に上手い。
そして、なるほど、こういう男になっても不思議ではないな。
と、ひとり納得したりして主人公に愛着というか魅力を感じ出しました。
ここから先は一気に読めました。
現代パートでは、まるで火曜の例のドラマを見ているような展開もありますが
これは著者の悪ふざけ?
そしてラストのやられた!感は、近年記憶にないほどのやられた!でした。
僕は小説にほぼエンターテイメント性しか求めていないので
この作品は僕にとって非常に記憶にのこる作品になりました。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.145
(2pt)

いまいちでした

どんでんがえしが好きな人には楽しめるだろう。
ただし、これ一点勝負という感じ。
文章一文一文に惹き込まれるものがなかったし、
キャラクターにも惹かれなかった。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.144
(3pt)

"本格"的な裏切り

女好きで勝手気ままに生きる「俺」こと成瀬将虎は、後輩の頼みで、悪質商法が絡む
保険金殺人疑惑を調査する羽目に。
悪戦苦闘する傍ら、地下鉄自殺を図ろうとしているところを救った女、
麻宮さくらに徐々に引かれていく…。
種明かしには驚愕。そして、タイトルの意味にようやく気づかされることに…。
時折挟み込まれる不気味なエピソード、主人公の過去の追憶、第三者のサブストーリーと、
いかにもな展開であったことから、それなりに気をつけていたつもりだったし、
ところどころ引っかかる点もあったにもかかわらず、見事に騙された。
しかし、誰かのレビューにもあったが、それが何?という気もしないではない。
つまり、それなりに壮大、とういか大掛かりなトリックなのだが、
メインストーリーの保険金殺人や、悪質商法、あるいはサブストーリー中の
殺人事件(の解決)とは、何ら直接の関係がないのである。
しかも、かなり強引なミスリードというかミスディレクションには、
あざとさを感じてしまって、個人的にはあまり好感は持てない。
相当な力技であることは間違いないが…。
タイトルから、感動的なストーリーを期待してしまった反動もあるかも。
キャラクターはそれなりにユニークなので、主人公を中心にした悪漢小説か、
コンゲーム風にした方がむしろ共感できたかなという感じ。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.143
(4pt)

だまされたが納得

いや、あと少しで終わりかけという時にとんでもないことがわかるのだが、これを言ってしまうと大なしなので言わない。読んでみてください。
読み終わってようやくちょっと奇妙な題に納得がいく。
好き嫌い分かれるようだが、好き嫌いではなく仕掛けの意外性、珍しさは特筆できるのではないか。
肩透かしを食った、という人もいるが、読み手の○○によるかもしれない。これを書くとネタがばれてしまうのであえて伏字。
ともかくも一度読んでみると面白い。
こういうのもありなのだ。
ものを書く人にはいい勉強になるだろう。
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4163217207
No.142
(3pt)

よいんじゃないかな?

実は購入時、皆さんのおっしゃっている‘帯’がついてなかったので夜中の2時にあのトリックに気付かされ、明け方まで興奮して眠れませんでした。
朝、その驚きを家族に報告すると「それはきたないやりかただな!」とバッサリ。
でも楽しかった。
たまにこういうのも良いのじゃないかな。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.141
(4pt)

新ミステリー?

途中から感じていた違和感が最後にすっきり。
確かに、この感覚は今まで読んだことのない種類のもの。
謎解きというより「落ち」ですねこれは。
本格的なミステリー好きも、これを読めば感心すること間違いなし。
肩もこらず、さらっと楽しく読めます。
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4163217207
No.140
(4pt)

普通のミステリー?

最後のオチには、驚いたがそれまでの前置きがかなり長い。
ただ内容は、最近の社会問題も色々と含んでいるのでそれなりに楽しめた。
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4167733013
No.139
(2pt)

言い訳

最初の数ページで読むのをやめようと思いました。
自分勝手な上にそれを屁理屈で正当化して、人に毒づく主人公。
主人公の女性観がものすごく不快。
でも折角買ったんだから、と読みましたが、最後の1〜2ページは読む気しませんでした。
確かに、びっくりした。衝撃は大きかった。
見事に騙されたし、自分の先入観には反省したし、トリック自体は個人的にはアリです。
でもトリックの衝撃以上に、登場人物と世界観が嫌い。
他人のコーヒー奪って授業料だなんていう男と、それを受け入れちゃう女。
全く共感できない人に説教される最後の数ページは苦痛でした。
語ってる内容はよいのに、この主人公に言われると言い訳にしか聞こえませんでした。
別の作品で別の人物に語ってほしかったです。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.138
(4pt)

格好良い生き方

「このミステリーがすごい!」第1位
「本格ミステリ・ベスト10」第1位
「週刊文春ミステリーベスト10」第2位
この帯を見て非常に興味を惹かれ、読んでみたこの本。
全体的に文章は読みやすく、すらすらと吸い込まれるように読んでいきました。
そして、最後のどんでん返しとはちょっと違うような、「え、そういうこと!?」という驚きに何度もページを戻ってはまた読むのを繰り返しました。
何よりも主人公の生き方・生き様がとても格好良い!!
「葉桜の季節に君を想うということ」ぴったりな題名だと思いました。
でも、ひっぱった割には最後があっさりし過ぎかな、とも。
私は、あと数文でもいいからその後を知りたかったです。
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4163217207
No.137
(4pt)

だ、だまされたぁ!!!!!

一言で言うと、
「ずるい!」
の一言に尽きる。
すっかり、だまされました。
ついつい、前のほうを読み返しちゃいました。
それでも、・・・わかりませんでした。
が、
そういう意味では意図的にだまされたので、
作者がしてやったりって思うところなんだろうなぁ。
清潔感がありすぎるほどある主人公や、
なぜか影がありすぎるほどある女、
その理由もまた、
その大どんでん返しで解決する。
若干の強引さも、
そのへんが赦してくれるのかな。
さわやかなドラマが、
爽快感を漂わせながらも、
騙し絵によって、
不快感に変わる。
(ちょっと言いすぎかな・・・)
いわゆる叙述トリックといえるんだけど、
推理小説とは一風違う。
最後まですらすらと読めるので、
ぜひ、お試しください!
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4167733013
No.136
(4pt)

えーーーー!!

普段推理小説は余り読まないのですが、人にすすめられ、「わたしはスゴイ好き!」って言われたので気になって読んでみました。
それなりに、結末をいろいろ想像しましたが、皆さんおっしゃるように完全に騙されました。
ただ、やっぱり・・・なんか・・・ん〜〜?っていう気持ちもあって・・・。
まあ、やっぱり好き嫌いはなんでもあるのでね。
面白かったです。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.135
(1pt)

なんだかなぁ

騙し方がありえないと感じました。
終盤まで楽しく読んでいただけに、がっかりです。
今までのはなんですか、すべてウソですかい!って。
放り投げたくなりました。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.134
(2pt)

B.バリンジャー風ペテン小説

評判の作品と言う事で読んでみたが完全な期待外れ。作者の意図が空回りしている。
普通に読んでいれば自然に分かる事だが、主人公が安さんと"気軽"に飲み友達になる辺りで構図がハッキリして来る。このトリックの致命的な欠点は、真相が分かっても「だから、どうした」と言う感想しか持てない事である。事件とトリックに何の関連性もなく、作者の自己満足に終っているのだ。B.バリンジャー「消された時間」風のトリックのためのトリックで構成されたペテン小説である。事件の中心だった筈の蓬莱倶楽部のその後を描かないのも小説作法を外れている。
事件に密着した真の意味での意外性を狙った構成にすべきだったろう。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.133
(4pt)

何でそ〜なるの?!

読み終えた直後は著者に軽く捻られたような感覚でニヤリとしてしまいました。しかしオチを踏まえてまた読んでみると…。まぁ最初に読み終えた時の衝撃は他に類を見ないものなので一読の価値はあるかと。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013