葉桜の季節に君を想うということ

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評判

葉桜の季節に君を想うということの評価:

3.14/5点 レビュー 656件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,052件 881〜900 45/53ページ
No.172
(3pt)

トリックよりも

 ページの一番最初からセックスの話・・・。
一体、どんな風にこの物語は展開されるのやら?と思ったけれど、この部分は最後の方から始まるトリックにおいて、かなり重要な部分になるのかもね。
主人公、成瀬将虎の性格や人物像を読者に植えつけるには、ちょうどよい始まり方だったかも。
でも。
後半「そうだったの?」「そうだったのか・・」って思うのだけれど、なぜが読み終わった後には、それ程の充実感は残りません。
最後にトリックがわかって「おもしろかった!」って思うよりも、催眠商法の悪事を暴こうとする所や探偵だった頃の話。
そういった部分の方が、おもしろかったかも。
どうせなら、トリックに走るよりも、最後まで催眠商法の会社を追求して、勝利した所までいって欲しかったな。
そんなわけで、星の数は3つ。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.171
(2pt)

ミステリではない

まぁ、ミステリではないですね。みなさん(レビュアー)仰るように、落ちだけのためにかかれた作品です。それもタイトルからは明らかですね。賞を総ナメ(ってほどではないかもしれませんが…)にしたのは、落ちというか、落ち=この小説、なので、この物語が現代社会の抱える問題をこのような形で表現したのが評価されたんでしょう。だから、特にミステリ好きでない、一般の読書愛好家が読む分には(総ページの分量に目をつぶれば)、充分なのではないでしょうか?ですけど、ミステリ作家=歌野晶午を読みたい読者については、手は出さないでいい作品、とだけ言います。歌野晶午は、良いミステリをかける人だけに、この作品が代表作に、つまり名刺代わりになってしまうとすれば残念。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.170
(5pt)

衝撃

読み終わった後、鳥肌がたちました。どんなに頭の良い人でもこのオチを見破るのは不可能なんじゃないんでしょうか? 最後に一言。この作品を実写化する勇気のある監督はいない。
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4167733013
No.169
(3pt)

読後感

タイトルに惹かれ購入しました。ネタバレになるのであまり詳しくは書けないのですが、
最初から確かに先入観はありました。
結末付近で僕は重大な読み間違いに気付きました。(読み間違いというか筆者が意図的にそのように読めるように書いているわけですが。)
確かに2回目を読めば「なるほど」と思えるのですが、どうにも釈然としないです。
結末は見なかったことにして自分なりにこの小説を消化したいと思います。
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4167733013
No.168
(2pt)

面白みがない

ミステリー章を総なめと触れ込まれてますし,確かに,どんでん返しがあって
驚きましたが。そういう意味では、良く作りこまれた話です。
しかし、内容に面白みを感じなかった。正直小説としては致命的な欠点です。
それに、読み終わった後よくよく考えてみると,結構無理のある話だということにも気づきます。
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4167733013
No.167
(5pt)

うぎゃあ

たぶん、タイトルに引かれて買った人が多いのだと思うが…。
タイトル買いした人のことはともかく、ミステリ史上に残る傑作であることは間違いない。これほど騙された作品は、しばらくなかった。トリックといい、テーマといい、こんなんありかよ、と叫びたくなってしまう。
 ともかく、先入観なしに読んで欲しい一冊だ。
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4167733013
No.166
(1pt)

内容に違和感残る

ミステリーとしての骨格はおもしろいが、登場人物達の設定が露骨過ぎて違和感が残る。結果としてストーリーに入り込めずに終わってしまった。
題名にもう少し奥行きのあるイメージを持ってしまったので、腑に落ちなかったのかもしれない。
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4167733013
No.165
(2pt)

力技

先入観で騙された。ただ先入観を持たすために本の文体などを、そういった風に書いて読み手に思い込ませてるだけ。なにがトリックかというと作者の文章が、まさにそれで読後は私の場合、なんとも納得のいかないものでした。
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No.164
(4pt)

映像化はムリ

タイトルのイメージと実際の内容にかなりの違和感を感じつつ読み進み・・・
読了後は騙されたというより、勘違いさせられてた感がありました。
最後に話がつながった時は素直に「おぉ!」と思った。
けっこう伏線もあったけど、あんまりしつこくなかったかな。
時系列もテンポよく読めてよかったと思います。
そしてタイトルがなぜ“葉桜”の季節なのか・・・
理解できました☆
2004年版このミステリーがすごい!
2004本格ミステリベスト10
第57回日本推理作家協会賞受賞
第4回本格ミステリ大賞受賞
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4167733013
No.163
(5pt)

素直な心で読めばダマされますが、「大仕掛け」以外の部分をむしろ評価したい

この作品は、書評・レビューが書きづらい作品、映像化しづらい作品です(理由は読めばわかります)。したがって、(書いておいて言うのも何ですが、)レビューなど読まずに作品をすぐに読んだ方がいいと思います。では、以下レビューです。
私は、いわゆる「本格もの」が嫌いで、極力読まないようにしている。しかし、そのような読者でも十分に楽しめる作品である。作品の粗筋は他の書評に譲ることにするが、本作品の「大仕掛け」には、まず万人がダマされるであろう。しかし、評価すべきは「大仕掛け」以外の部分だと思う。この仕掛けがなくても本作品はハードボイルド作品として、十分に楽しめると思う。私自身も、この「大仕掛け」にやられた一読者であるが、「爽快にダマされた」というよりは、「そんなのアリ?」という感じである。初読時はページを戻って整合性を確認してしまった。あまり書くとネタばれになってしまうが、われわれの「常識」、「暗黙の了解」の裏をついた作品である。「大仕掛け」については、作者がフェアな立場を貫いており、巻末にわざわざ「補遺」をつけている点は、評価できる(間違っても補遺を先に読まないように)。本作品は、2004年板このミスで1位、2003文春ベスト10で2位を獲得した。
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4167733013
No.162
(3pt)

このやられた感は微妙

本質的に叙述系トリックである今作。
同じく叙述系トリックである他作品、例えば綾辻行人「十角館の殺人(本格叙述トリックとは違うが)」や
我孫子武丸「殺戮に至る病」、殊能将之「ハサミ男」等、最近は多い形態のトリックであるが、この作品は
上に挙げた作品などと比べると、やはりミスリードの仕方がやや強引な印象を受けた。
「やられた」とは思うのだが、どうにも後味が悪い。この辺の感じ方は人それぞれだとは思うが。
主人公の恋心等もとってつけたような感じだし、幾つかの話を伏線的に繋いでいくのだが、そのチョイスも結構微妙。
各パートを分解して切り貼りしてるだけのような印象を受けてしまい、前へ進むのが億劫だった。
ただ、まあこういうのもありかな、とは思うし、ドンデン返し系が好きな人はある程度楽しめると思う。
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4167733013
No.161
(2pt)

確かに賛否両論・・

好みが分かれるでしょうね、これは・・
個人的には×です。このトリック。
トリックというより、汚い騙しに近いです、ここまで来ると。
「このミステリーがすごい!」の04年1位だったので、
期待して読みましたががっかりです。これで1位はあり得ない!
選者の質も落ちましたね・・
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No.160
(5pt)

ミステリー度の質は高いと思います

賛否が分かれるようですね。でも私は、好意的に感じた組です。
語りのミステリーに気持ちよく騙されたいという読み手にはフェアもフェアでしょうし物語としてもジーンときます。サイドストーリーと思えたものが後でぴったりとハマる快感です。
私はむしろこのメインのトリックと同種の仕掛けを、ある戦争ものの作家の某短編で読んだ覚えがあるので、余計に好意的なのかもしれませんが。東野圭吾の長編『ある閉ざされた〜山荘〜』のトリックがOKな方にはこちらも面白く読めるでしょう(その逆も真なり)。
昔、30年以上も前の話ですが、『アクロイド殺人事件』の某文庫の裏表紙に、犯人の名前がほとんど書いてあるようなものだというクラスメイトの批判があって、なるほどと思って聞いたことがあります。同じように、本書の末尾の資料も、カンがいい人と思われる方は読まないほうが無難かと思いました。
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No.159
(5pt)

生き方指南

トリックが話題となった作品ですが、それ以外の展開や描写も良質。
読み終わったときに得られる満足は高かったです(賛否両論あるようですが)。
主人公の成瀬みたいに生きたいと思いました。
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No.158
(4pt)

「あらら?こりゃやられちゃったな(苦笑)」

これが本作を読んだ直後の私の感想です。
「そんな馬鹿なー」とか「ええっ?」とかではなく、後ろから膝をカックンされたような意外な一本。
ひょっとして、ストーリーが熱い(はず)な割りに物語にどこか落ち着きがあったのは、この為か?
すべてがこの意外性に結びついていたら、これは本当にすごい作品です!
帯に『やられた!の一言につきます。とにかく読んで騙されてください。』とあったんですが、これはまさしくそのとおり!
決して不快な騙され方ではありません!
みなさんもぜひぜひやられてみて下さい。
物語は(おそらくムキムキをイメージするような)主人公のもとに、後輩の知人から探偵の依頼が来たところから始まります。
『父は保険金殺人で殺されたんです』
そこには「宝来クラブ」という謎めいた団体を暴かなければなりません。
そこにもうひとつのストーリー。
宝来クラブによって人生を狂わされたある年配の女性の暗鬱な人生が展開されます。
ひょっこりと出会う素人探偵ものと暗いストーリー。
ラストで「ええっ?」と脱力するような仕掛けが待っています。
いやー、人間ってこんなに思い込みやすい生き物なんですね。わはは。
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No.157
(4pt)

納得できたような・・・できなかったような・・・

話題作にもかかわらず、なかなか手を出さなかった作品だった。
出だしの文章に本格推理らしからぬ違和感を感じていたのがその最大の理由だが、
日本推理作家協会賞受賞だから『いつかは読まざるを得ないだろうなぁ』と思っていた。
小気味良いリズム感を刻む文体、
偽りのないロジック、
読者にこびない姿勢などが新鮮で、
とにかく驚きの連続だった。
そして、私が読み控えていた出だしの一文の意味を悟ったのである。
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No.156
(5pt)

なるほど。葉桜ねぇ……。

 『このミステリーがすごい!〈2004年版〉』で、1位に選ばれた作品です。
 本編は、いくつかの話が並行的に進んでいき、3/4を超えても、それらが結び付く気配がありませんでした。
 『いったいいつこれらの話が繋がるんだろう?』などと思いながら、残り1/10に近づいたあたりで……。
 やられました。まさに、『騙したわね!』『騙しちゃいない、そっちが勝手に思い込んだだけだろう』という感じ。
 主人公を始めとする、魅力的な登場人物たち。こういうトリックもあるのかと、感心しました。
 これが映画になったら面白いだろうなあ。映像的なトリックも必要になってくるだろうけど。
 これ以上書くと、ネタばらしになってしまうので、とりあえずは読んでみてください。
 あまりミステリーを読まない私が言うのも僭越ですが、2003年のミステリーの第1位に選ばれただけのことはあると思います。
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4167733013
No.155
(5pt)

やられた

冒頭から、主人公に全く魅力を感じませんでした。
しかし読み進めるうちに、物語は突然主人公の過去を語りだす。
この過去パートの見せ方が非常に上手い。
そして、なるほど、こういう男になっても不思議ではないな。
と、ひとり納得したりして主人公に愛着というか魅力を感じ出しました。
ここから先は一気に読めました。
現代パートでは、まるで火曜の例のドラマを見ているような展開もありますが
これは著者の悪ふざけ?
そしてラストのやられた!感は、近年記憶にないほどのやられた!でした。
僕は小説にほぼエンターテイメント性しか求めていないので
この作品は僕にとって非常に記憶にのこる作品になりました。
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4167733013
No.154
(2pt)

いまいちでした

どんでんがえしが好きな人には楽しめるだろう。
ただし、これ一点勝負という感じ。
文章一文一文に惹き込まれるものがなかったし、
キャラクターにも惹かれなかった。
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4167733013
No.153
(3pt)

"本格"的な裏切り

女好きで勝手気ままに生きる「俺」こと成瀬将虎は、後輩の頼みで、悪質商法が絡む
保険金殺人疑惑を調査する羽目に。
悪戦苦闘する傍ら、地下鉄自殺を図ろうとしているところを救った女、
麻宮さくらに徐々に引かれていく…。
種明かしには驚愕。そして、タイトルの意味にようやく気づかされることに…。
時折挟み込まれる不気味なエピソード、主人公の過去の追憶、第三者のサブストーリーと、
いかにもな展開であったことから、それなりに気をつけていたつもりだったし、
ところどころ引っかかる点もあったにもかかわらず、見事に騙された。
しかし、誰かのレビューにもあったが、それが何?という気もしないではない。
つまり、それなりに壮大、とういか大掛かりなトリックなのだが、
メインストーリーの保険金殺人や、悪質商法、あるいはサブストーリー中の
殺人事件(の解決)とは、何ら直接の関係がないのである。
しかも、かなり強引なミスリードというかミスディレクションには、
あざとさを感じてしまって、個人的にはあまり好感は持てない。
相当な力技であることは間違いないが…。
タイトルから、感動的なストーリーを期待してしまった反動もあるかも。
キャラクターはそれなりにユニークなので、主人公を中心にした悪漢小説か、
コンゲーム風にした方がむしろ共感できたかなという感じ。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
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