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警視庁情報官
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警視庁情報官の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 21~40 2/3ページ
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なかなか表に出てこない公安警察の捜査を、フィクションとはいえ垣間見せてもらえる、読みごたえのある作品です。 | ||||
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他のレビューにあるとおり「小説」と思って読むと違和感を感じることがあるかもしれない。けれど、そんな違和感を吹き飛ばすほど「リアルさ」や「ディテールの細かさ」が際立っており、良質な作品だと感じました。 小説としての筆力をあげておもしろい作品を仕立てるのもひとつの道ですが、逆に小手先のテクニックばかり目立ち中身の作品が増えている(と感じる)昨今。中身をつくるための知識が非常に豊富で、それが随所で匂い立ってくる本書のような作品は、個人的には、とても好きです。 にしても、日本は国から企業から様々なレベルで「情報力」に劣るので(海外主要国と比べて)、本書で描かれるような人や組織・システムがもっともっと増え浸透してくるといいな、と、読後に思いました。 | ||||
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公安警察が活躍する作品。実際にあった事件を基にしてあると確信する。一部を除き、政治家や各種団体名等を変えてはあるが、事件の発生した年なんかにピンと来る人には楽しめるはず。著者が元そっち関係の人であるとの事で、まだ書くのに慣れていないのは感じる。本書はシリーズの第位1巻目であり、分析セクションの設立過程等に重点が置かれていることもあり、評価が低いのもその辺りが原因か。 | ||||
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淡々としていて、どう言っていいものか・・ 最後まで読んだので、嫌悪感があるわけでもなく。 でも、読み終わったあとの充実感は感じられませんでした。 公安の仕事の説明みたいな感じで。 説明7割、物語描写3割みたいな。 著者は警察出身の方だそうなので、仕事の説明したいのかなと思いましたけど、 だからどうなの?と思ってしまった。 ただ、実際に起こった事件や社会的な流れを含めて書いているので、現実にもありそうな感じの 不思議な感覚で読みました。 私には合わなかったけど、面白く読める方もいると思います。 | ||||
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先にハニートラップを読んでしまいましたが、こちらが「黒田警視」のデビュー作でしたね。 時間の流れがいったりきたりでちょっとそこが読みにくかったですけれど、それと次の二作に比べてスッと終わってしまったという印象でした。 kindleの最大の欠点(?!)は、厚さがわからないので、今どのあたりかがわからないことでしょうか(笑)。そのためにそんな印象が強くなってしまったのかもしれません。 | ||||
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元公安マンの小説ということで興味深く読んだのですが、警察小説というよりもノンフィクション?(か、どうかも分かりませんが)という感じです。 警視庁の情報のプロ集団VS犯罪組織といった闘いをイメージして読むと、少し期待を裏切られる気がします。 主人公のキャラも仕事内容の緊張感とプライベート部分の落差が激しすぎて面白いんだけど、もっとシリアスなキャラの勝手なイメージがあるので、今一つピンとこなかったです。 最後の章あたりは小説らしくなりますが、やはり説明感が満載で、もっと警視庁情報管としての活躍が読みたかった気がします。 でも警察組織の記載の詳しさは興味深く、面白かったです。 | ||||
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いやぁ~、期待を裏切らないですね。どんどん次回作が読みたくなります。 | ||||
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文庫に、「情報捜査官 シークレット・オフィサー」ってあるけど、それと一緒なの?!違うの?!と思ってとりあえず文庫シリーズ3巻とまとめて購入。 シークレット・オフィサーと同じです。 どっかに大きく書いといて!! 内容については、「?これ小説だよね?」って何度も表紙を確認するほど、話が始まらない。 なんなの?と思ってここのレビューを見るとやっぱりそうだよね。 途中で読むの断念〜 | ||||
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内容は、起こったことの羅列。 物語性は無い上に、きちんと解決しないのですっきりしない。 恋愛は余計、その分中身を充実させてほしい、題材はよいのだから。 | ||||
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なるほどこれが公安の実態か、と公安経験者が著したものだけにリアリティがありますが、すこしマニアックかな、と感じます。 単なるミステリや推理小説のファンには向かないかな。 友人の父親が公安でしたが、息子も親の仕事の詳しいことを知らないのもむべなるかな。 国民総背番号制もさることながら、すでにあなたの交友関係、趣味趣向、よく立ち寄る場所なども公安に完全に把握されているかもしれません。 | ||||
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公安の経験だけで、本を書いてしまった感じですね。ただ事実を語っていき、特に盛り上がりもなく、話が進んでいきました。もう少し物語に気を使って書いた方がいいと思います。 | ||||
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警察に興味がある、中でも特に公安について知りたいという人が読めば損はしない本だと思う。ただどうしても小説としては読みのスピードが上がらなかった。情報が異常なまでに細かいし、知識も必要とされるので初めて警察小説を読む人はほとんど何のことかわからないかもしれない。ただ主人公の黒田というキャラ自体は魅力があるし、爽快感を感じる部分もある。 作者がかつて公安内部にいただけにあれもこれもと盛り込みすぎたかもしれない。もう少し小説としてスッキリさせれば全然違った読み味になるとは思うので、今後に期待したい。 | ||||
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会話のやりとりが現実世界では有り得ないような不自然なやりとりで、読んでいて強い違和感を感じました。 あとはイマイチ臨場感が伝わって来ず、ストーリーに引き込まれるこうなことが全くありませんでした。 久々に読むのに疲れる本でした。 | ||||
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人物設定の飾りつけが多少華やかすぎたり、ストーリー運びや結末が地味だったりするけれど、物語の骨格がものすごくリアルで読みごたえがあった。ストーリーの中では特に、上司を偲んで旅にでるところや、第3章の海外同業者との掛け合い問答が興味深かった。 | ||||
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本書を手に取った理由は、公安の一線で活躍されていた方がどのような文章を書くのか興味があったからなのだが、それ以上に検察官と警察官の思考プロセスの違いについて理解を深めたかった、というのがある。特に、警察エリートが検察組織を、所属する警察組織と対比して、どういう風に評価して、それを咀嚼してどう位置づけるか知りたかった。おぼろけながら、その考え方の片鱗のようなものが随所に本書から得られることができ、満足している。私はこの分野の小説を殆ど知らないが、中嶋 博行著の検察捜査 (講談社文庫)と読み比べると検察官と警察官を対比でき面白いのではないか。 | ||||
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麻生幾の初期の警察小説に、現場にある公安警察官が不服を言っていた。それは10年以上前の話。濱氏の小説、ここまで明かしてもいいとなっている警察キャリア。自信があるのか、見当識を失っているのか、部外者には見当がつかない。レビューを記している読者には、そういう問題意識は薄いようだ。だから読者なのだろう。 | ||||
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「小説」と思って読むと相当な違和感を感じると思います。 公安とは何か、警察内部のエリート社会がどういうものか、を「小説仕立て」に人物に名前をつけて語っていきますが、その中に『感情』はほとんど描かれていないないため「小説」でなく「説明書」として読むとシックリくると思います。 作中に出てくる女性達がどのように最後に関わってくるのだろう…? 「リアルな情報戦」というキャッチフレーズは後半盛り上がるストーリーに期待しよう…、 などそういった読み方をしたのですが、 残念なことに何もなく終了しました。 しかし今まで知らなかった警察社会と政治、銀行、企業、女性、横の繋がり、パイプの重要性など、警察や公安を構成する重要なファクターはお陰様でよく知ることができました。 こういったタイトルの小説ならではのハラハラドキドキはないですが、色々知ることは出来ると思います。 警視庁、警察庁に関わりのある方、これから入ろうとしている方、にとってはとても貴重な1冊だと思います。 | ||||
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本屋で見かけて面白そうと思って買いました。 面白く感じたのは、警察とか公安といった縁遠い世界で どのようなことが行われているかが垣間見れたこと。 知能的にも体力的にも対人能力的にも優れた本当のエリートが 国のトップの方では人生をかけて職務に励んでおられるのですね。 やりがいや役得なんかもあるのだろうけど、普通の幸せを求める 人には厳しい世界なんでしょうね。 フィクションとノンフィクションの中途半端さがいまいちだったので、 ★3つにしました。 | ||||
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章ごとの時系列もわかりにくく、警察出身者特有の自画自賛が表現のところどころに垣間見られて読み心地が悪い。文章力はあるが想像性がないしストーリーテラーには程遠い。ほとんどが自らの経験をほんの少しだけアレンジして小説仕立てにしたのだろうが、次も書くようなネタを持っているのだろうかと思わせる将来性の乏しさがある。佐藤優推薦というオビにすっかり騙されてしまった。 | ||||
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これまで読んできたきた警察小説はほとんどハズレがなかったため、この小説もアンパイのつもりで購入したが、正直、小説としては全然面白くなかった。説明ばかりがやたらと多く、登場人物にも感情移入が出来なかった。西村だの北村だのと似たような名前が多く、その上話が面白くないから集中しないまま読んでると、いったいどっちがどっちだったのか分からなくなった。 小説ではなく、警察という組織の構造を理解するためには、少しは役に立つかも知れない。。。 最後まで読んだ自分を褒めてあげたくなった。 | ||||
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