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硝子の鳥
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硝子の鳥の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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近年の新堂さんの作品のなかでは良い方の部類に入ると思います。 公安の女性刑事が主人公の警察小説です。 ただ、事件を解決していくようなものではなく、あくまで登場人物たちが警察官というだけなので、 一般的な警察小説を期待される方には向かないと思います。 ブラック新堂をグレーに薄めて、警察官を題材に書かれた小説です。 途中で最後の展開が読めてしまうのも新堂さんらしさ全開と言えるのでしょうか。 | ||||
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新堂冬樹が描いた警察小説。流行りの警察小説を新堂冬樹ならどう調理するか興味深かった。 コリアン・マフィアの壊滅のために潜入捜査を行う女公安刑事・梓と残忍なコリアン・マフィア・李、悪徳警官・佐久間と役者は揃うのだが… 黒新堂のテイストが強いのだが、白新堂も… 『硝子の鳥』というタイトルは非常に良いが、ストーリーはまあまあかな。 | ||||
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北朝鮮の犯罪組織、朝義侠の壊滅を願う公安捜査官梓。 ヤクザとの癒着から朝義侠のボスに操られることになった佐久間。 この2人を軸に、公安と朝義侠の暗闘を描く同氏初の警察小説、とのこと。 一般に警察小説と呼ばれる程の緻密な描写は望むべくもなく、そこは新堂流の勢いで書ききる内容となっている。 なので、本格的警察小説を読みたい人にはお勧めできないが、新堂ファンの方にはお勧めできるだろう。 アクション要素は少なめだし、朝義侠のボス李のあまりに人間離れした残虐さには少々鼻白むが、まぁ新堂流と言えばそれまで。 最近のインチキ小説よりはマシで、二転三転する展開はそれなりに読ませます。 | ||||
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