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アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子
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アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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個人読書履歴。一般文学通算440作品目の読書完。2012/09/12 | ||||
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読みやすかったです。 良くも悪くも、ドラマを観ているような疾走感がありました。 ただ映像と違うのはとてもグロい世界が広がってました。エグイ。 盛りすぎた暴力、警察内部の醜態、キレイどころがちっともない。 そんな場所に、相反するかのように美人の刑事がヒロインとして動いてます。 そしてやっぱり違うのは、ヒロインの中身がグロくてエグイ性格であること。 大怪我を追ってもなお。 しかも無表情がトレードマークで。 ……女性なので、やはり「勘」を目立たせている気もありましたが。 正義の世界で過ごすには目立ちすぎるアウトロー刑事。 けれど、隠すことなく堂々としている。ある意味サッパリしているような。 警察への協力者=エスや、東京スカイツリーなどの単語が出てきてました。 特にエスはBLの題材になってるので、馴染みがありました。 情報収集が必須の世界に、なくてはならない存在でしょうね。 ほかの警察ものの小説に登場しているのか分かりませんが。 そして、ヒロインの異常なほどの行動力の源、夫の死因。 ちょくちょく話題に出てくるのですが、ラスト、いい具合に引っ張ってきましたね。 2巻めが楽しみです。 | ||||
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目的のためなら悪党とも手を組む…型破りな美人刑事の活躍を描いた作品。 この手の作品は多分に映像化向きだと思います。ただし、設定が結構過激なので、そのままではTVドラマ向きでないかもしれません。 慣れないと誰のセリフか分からないことがありましたが、展開はスピーディーで退屈しないで読めました。 気になる点は、シリーズ1作目ということもあってか、主人公の女刑事はまだまだ謎が多く、なかなかイメージしにくい事。セリフもアッサリしていてかなりクール&ドライな印象です。 ただ、「型破りな美人刑事」というのはなかなか興味ある設定ですし、脇を固める登場人物達も個性的で、シリーズ化されるということであれば、次回作に十分期待できると思います。 そうなれば、徐々に主人公の抱えている謎も解けてくると思います。 | ||||
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煽り文句ほどヒロインはバイレンスではない 第一章と最後にあるので続けるつもりで人物紹介的な側面もあるのだろうが 小説としては若干浅いと思う。 ヒロインの直感的な犯人を見極める能力を描いているのだろうが 心の描写が描かれない分あまりにも過程が直線的である。 面白くない訳ではないし続編に期待も込めて☆4つ | ||||
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昨今、警察小説がベストセラーを飛ばすことが多い。組織に属する人間のあり方を改めて見つめ直すことができるというのがその人気の理由らしい。しかし、この作品は一線を画しているだろう。 警察幹部と捜査員との複雑な関係、警察と裏社会との複雑な関係など警察小説ではある種ベタといえる展開もあるが、初期の設定が既存のものとは大きく異なっているため新鮮な気持ちで読むことができた。深町さんは裏社会の人間の微妙な心理描写を描くのが非常にうまいため、警察小説の形をとることでより緻密さが増していると思う。 どちらかというと勢いで読ませるところがあったデビュー時と比べても、最近の作品は勢いそのままに小説としてストーリーの流れや展開の仕方にも工夫を凝らしており、読みやすくかつ読み応えのある小説になっている。 このシリーズは今後も楽しみである。 | ||||
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本書の主人公、八神瑛子は事件解決のためなら、まる暴や裏社会の中国人実力者 とも接触し情報を入手することも厭わないハレンチ女刑事です。 このような女刑事を主人公に設定した警察小説は珍しいと思います。 また、ストーリーもスピーディーに展開され、一気に読み進むことができること を保証します。読後感抜群の警察小説の誕生です。 ある事件で夫を亡くしたことにより、八神が不良刑事に転身したことが本書の中で 少し触れられており、次作以降で少しずつ明らかにされていくのだと思います。 今後のシリーズ化に期待です! | ||||
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主人公の八神瑛子は、美人でクールというお約束な設定です。 飛行機の待ち時間を利用して読みました。ページ量も丁度良く読みやすい作品です。 過去に何かの事件に巻き込まれて、その辺の伏線もチラホラとあり次回作を早く読みたい 気持ちになります。ドラマ化した場合、主人公にピッタリの女優は誰か!? | ||||
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帰省中の列車で2時間で一気に読みました。警察小説というよりはバオレンス小説ですよね。女性がバオレンスを振るうということが今時か。八神が美人とはありますが、どうもイメージが掴めない、どんな美人かを富永あたりに詳しく独白してほしいところです。上昇志向の外国人犯罪組織のトップというのも面白い。第一の事件の掘り下げがあっさりで−1、もっとドロドロであってほしい。次回作が明示されているので期待したい。深町さんの作品をもっと読もう・・・ | ||||
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