ファズイーター 組織犯罪対策課 八神瑛子
- 裏社会 (122)
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 | 2024年03月07日 ファズイーター 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫 ふ 21-6) 幹部の事故死や失踪が続き、混乱を極める指定暴力団・印旛会。警視庁上野署の八神瑛子は傘下の千波組に疑念を抱く。ご法度の薬密売に手を出し、荒稼ぎを始めたからだ。裏社会から情報を得て、カネで飼い慣らした元刑事も使い真相に近づく八神。だが彼女自身が何者かに急襲され……。手段を選ばず数々の難事件を解決してきた八神も万事休すか?(「BOOK」データベースより) |
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| 相変わらずの暴力小説。本シリーズは3作目での主人公の復讐実現を以て完結しており、4作目からは単なる暴力シーンと悪趣味な性描写の連続。本作では、悪徳警官である主人公の人間的で善良な側面が描かれるのかと思いきや、主人公として活躍するのは、3作目までは彼女の宿敵であった上司の署長となる。主人公の女性刑事の登場場面では、3作目までで描かれていた事件捜査のスピード感や事件背景の謎解き的な面白さよりも惨たらしい暴力描写が優先されており、対面となる暴力団との関係に於いても発展が無く、シリーズとしての物語性に欠ける印象。 | ||||
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| この作品の五作目、確か。 で私の中で2作目と4作目が良くて次点で3作目となります。 真相を突き止めても足を止めない八神の活躍は健在。しかしマンネリ感は否めない。 また、ライバルの署長とのやり取りが薄く、これも残念。でも、読めばまた一作目から読みたくなる中毒性はあります。八神さんが好きなら買って読んで。 | ||||
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| 良かったです。 | ||||
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