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囮物語



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【この小説が収録されている参考書籍】
囮物語 (講談社BOX)

囮物語の評価: 4.44/5点 レビュー 118件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全104件 101~104 6/6ページ
No.4:
(5pt)

さすがの西尾維新。

二つ目のシリーズが始まってから、毎回各ヒロインを解き明かしてきたこのシリーズ。
その流れが、今回も爆発しています。

小説から入った人にも、アニメから入った人にも、撫子が好きな人にも、撫子が嫌いな人にも。
すべての人に読んでもらいたいと、思える内容でした。

ここまで読者の裏をかいて、期待を裏切りながら、楽しませてくれた二つ目のシーズン。
これを、残りの二冊でどう完結させてくれるのかが楽しみになる。
そんな一冊です。
囮物語 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:囮物語 (講談社BOX)より
4062837765
No.3:
(5pt)

加速し、終結へ向かう「物語」

千石撫子は可愛い。

「化物語」のときの撫子も、「偽物語」のときの撫子も、語り部も務める本作「囮物語」の撫子もただただひたすら可愛い。
そう、千石撫子はずっとずっと可愛い。いつもいつも可愛い。だが彼女は「たまたま可愛い」のだ。

化物語を最初に読んだときとは違い、今はアニメで化物語を見て、「恋愛サーキュレーション」を聴いて、僕の中の撫子は「花澤香菜さんの声の千石撫子」になってしまっている。
それがさらに今回の「囮物語」の「撫子の可愛さ」と「読後感への期待」を加速させる。
西尾維新はそこまで計算済みのはず。さすがとしか言いようがない。

加速するのは撫子の「可愛さ」だけではない。ラスト40ページ、撫子の「物語」も加速する。
そしてそれは「恋物語」へと続く、阿良々木暦の、忍野忍の、戦場ヶ原ひたぎの「物語」が加速していくことでもあるのだろう。終結へ向かって。

読み終えて思うことは「西尾維新はやはり素晴らしい」。
「戯言シリーズ」を読んだことがある読者なら実感するであろう「あの読後感」を「撫子の物語」で持ってくるとは・・・

「物語シリーズ第二シーズン」の残り2冊を心待ちにすることにしよう。
囮物語 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:囮物語 (講談社BOX)より
4062837765
No.2:
(4pt)

アニメとのギャップが…

話も面白いし、撫子がダークなところもなかなかよいのだが、前髪の件はアニメの撫子の絵が頭にこびりついているせいか、しっくりこない。恋物語に続くという点も合わせて★4つ。
囮物語 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:囮物語 (講談社BOX)より
4062837765
No.1:
(5pt)

あなたに噛み憑く、囮の蛇。

撫子可愛いよ撫子。

そんなわけで修羅の如く過酷なスケジュールで行われている3か月連続刊行も半分以上達成され、いよいよ『物語』シリーズも1つの終わりを迎えようとしています。撫子の視点で語られる今回の「物語」。撫子から見た世界。撫子から見た阿良々木暦。加速していく展開に緊張と興奮を隠せず、どんどんページを読み進めていました。

終盤、”あの”状態からどうするんだ?、ページなくなっちゃうぞ?、まさか夢オチだったりしないよな?などとドキドキしながら読んでいましたが、そんなことはなかったのでほっとしました。(あながち間違いでもなかったのですが。)
そんなこんなで楽しく読ませてもらった訳ですが、それでもこの展開には驚きを禁じえません。
まさかどこかで誰かが言っていたようなあんな展開になるなんて…。西尾先生はやっぱりお好きだな、と思いました。

とにかく、この連続刊行も残すところあと2冊。とうとう語られるあの事件、鬼物語『しのぶタイム』と、終章『ひたぎエンド』の恋物語、今からワクワクで眠れません! 内容と、今後の期待込みで星5つです!



追伸、阿良々木兄妹はちょっとやりすぎだと思うんだ…。




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4062837765

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