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囮物語
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囮物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全104件 21~40 2/6ページ
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読み易かったです。 千石撫子さんの御馬鹿な感じが良く出て居ました。 絵はとっても綺麗です。 | ||||
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この物語は今まであまり触れてこなかった撫子の人間性について書かれたものです。 撫子の人間性が解かる本作品を読んで、撫子を嫌いになった人も多いのではないかと思います。 この本は物語シリーズにしては珍しく戯言シリーズやきみとぼくシリーズを思わせる仕上がりとなっています。 | ||||
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可愛らしさとは何かが問われたお話です。なんだかこっちまで痛くなるくらいでした。 内容も深く、「なるほど」と納得します | ||||
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第二シーズンの中核に位置する重要な話になります。 千石撫子が好きな人ほど辛い巻です。 この巻で好感度がだだ下がりしていくキャラが多いのでその辺も注意です。 内容としては緊迫した導入部なこともあり退屈せずに一気に読める内容です。 ただし、続刊に明確に続く話になので、単独で読む巻ではないです。 恋物語とセットになります。 花物語に続き、記号としてのキャラ付けに対して作者の「意外性をみせよう」というテイストが強い作品です。 シリアスであり、単純に撫子大好き!って方の期待に全くそぐわないエピソードになっています。 正直こんなんじゃなくもっとゆるい話が読みたかったのは私だけではないでしょう。 予定調和的にはいかない西尾作品ならではともいえますが。 | ||||
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現実的 サブキャラ視点といってもそのキャラが主人公同様に特殊な凄い人間だったらあまり普段と変わりませんよね そういう意味で千石は化物語の中で、いや二次元キャラの中でもかなりこちら側に近い存在だったんだなと読み終えて思いました だから多くの主人公のように 変な正義感も無ければ それを実行するための力も無い、特殊能力もない。だから感情移入?というか自分を重ねてしまう ご都合主義も無いので 行動にはそれ相応の結果もしっかり付いてくる。 結構シリアスなお話です 千石の考え方があまりにも自分と似ていたせいか 月火ちゃんの言葉、忍の態度もかなり胸に来ました 勘違いならそれでいいんですが 千石が「偽物語」で暦の前で髪を上げていた事は、何だかんだ言って 本当に暦の事を●●だったんだろうと思います | ||||
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読後の感想なのですが、作者のいう「たった1行」の結末には、まったくオチが納得できませんでした。 千石の「妄想」なのか「自立」なのか「意味魍魎」です。 ラスト10ページ、「ひたぎ」と「千石」の一騎打ち、緊張感のある会話は、声優のアニメでしか伝わらないかも?。 で、考えてみたのですが。 かわいいだけの「千石」。何か、長いだけのどこかの小説のようで、犯罪を促された主人公の千石。 千石の妄想なのでしょうか?そうではありません。 今回の禅話が千石の妄想だったのか、それとも。。。。。?。明らかに、妄想ではありません。 ラスボスが誰かは、千石ではなく誰かは伏線で理解できました。 次は「ひたぎ」がラスボスに悲劇にまきこまれるのは想像できます。 忍がぼけているのはおいといて、あららぎくんが恋人の「ひたぎ」が悲劇に巻き込まれて、どうするのか 期待します。彼の正義感が爆発して、「八九寺」「千石」もついでに救ってくれるのを期待します。 ラストでの大逆転が期待できそうです。 | ||||
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長文ですみません。けっこうネタバレありです。ご容赦ください。 『物語』シリーズの前半は、キャラを立たせるというラノベの特徴をとことん追求することで、 キャラ同士がストーリーと無関係な(でも、それぞれのキャラ「らしい」)無駄話を延々と繰り出すだけで小説が娯楽として成立してしまう、 という効率の良さを獲得していました。 いっぽうセカンド・シーズンに入ってからは、それまでの物語のなかで確立していたキャラを解体し、そのうえで新しい何かが出てくるか? を探る方向に西尾維新さんの興味がシフトしている印象をうけます。 そして、その方向性がはっきりと打ち出されたのが羽川翼を主人公にした『猫物語 白』と、千石撫子を語り手に据えたこの『囮物語』ではないかと思います。 羽川と千石には、いくつかの共通点があります。 暦への報われない片思い、「自分」に対する関心の低さ、他者との壁が極度に厚いこと、等々。 それらの歪みを内側に抱えて、しかし二人のとる外界への態度は対称的です。 羽川はなんでも完璧にやってのけ誰にでも親切にすることで、千石はすべてを「しんどい」と感じ、極力自分を目立たなくして他者との接触を避けることで、 それぞれの歪みに対処しようと試みます。 羽川は『猫物語 白』で自らの意思で暦に告白し、きちんと失恋することで気持ちの整理をつけて暦やひたぎとのあたらしい関係を築くことに成功し、 そのなかで従来の「真面目な委員長キャラ」からの脱皮をはたします。 それに対して本作での千石は周囲から「可愛いだけ」のキャラを次々と攻撃され、孤立を深めた結果暴走し望まぬままに「怪異/神」と化してしまいます。 圧巻なのは千石が忍に攻撃的な態度をとられたことを皮切りに月火→先生とクラスメイト→とどめにひたぎ、と連鎖的に人間関係を崩壊させていくあたりで、 千石の抱える弱さは自分にも思い当たる節があるだけに、ここは読んでいてかなり痛々しかった・・・ 「思えば撫子は一度だって、誰のことだって、知ろうとはしませんでした。そっか。だからこんなことに・・・なったんですね」 自分のキャラの内側に閉じこもってひたすらその承認を求めるか、外に出て他者との関係を意思的に築くか。 その態度の違いで、救済される羽川と解体される千石との差が、残酷なまでにはっきりと出てしまいます。 神社で暦と対峙した千石が、暦の隣に立つ忍に嫉妬を覚えるシーンから連想するのは『傾物語』に登場するパラレルワールドのキスショットです。 暦との関係性の構築に失敗し、 「儂とうぬが、そのように寄り添いあえる可能性も、ちゃんとあったのか」 と泣き笑いした彼女に滅びの道しか残されていなかったように、千石にももはや救済の可能性は残されていないのでしょうか? いや、しかし次の『恋物語』はひたぎが語り手とのことなので、そのあたりの問題はあっさり放り出されてしまう可能性も・・・? なんにしても、「次はどうなる!」と固唾をのんで新作を待ちわびるという経験は久しぶりで、そういう作品に出会えたことに感謝です。 ここからは完全に妄想。 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の黒猫のキャラづけって、人間関係がヘタとかそれでも周囲の人と関係を築く意思があるかどうかとか、 共通点と相違点の両面でかなり千石と対応関係にあるような気がするのです。 というか『俺妹』のアニメ以降、千石のキャラがかなり黒猫の反転バージョン(闇猫!?)っぽくなってきている気がするんですが。 まさか関連性あり?アニメのCVつながりで・・・(笑) | ||||
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ラスボス登場です。少女の心情を執拗に書き続けていく手腕はさすが。鬼物語 (講談社BOX)は読んでないですが、このあとの展開が楽しみ。 | ||||
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新章第4作目。千石撫子編。 千石撫子というキャラクターの性格を考えたら、こういう方向というのは十分にあり得ると思うが、正直最後の方に関しては予想外だった。どういう展開であれ、この巻でキレイに解決すると思っていたので全く想定していなかった。 『猫(黒)』までの第1シーズンがある種のパターンがあったのに対して、『猫(白)』以降の第2シーズンは必ずしも決まった形を取らないので、その分、色々バリエーションがあって前シーズンとはまた違った読み方が出来るのでこれはこれで面白いと思う。また、あとがきでちらっと次の第3シーズンにも触れている所も読む側としては嬉しい。 | ||||
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これも化物語第2シーズンの特徴であるヒロイン視点のお話。 (例外はあるけれども) 「なでこスネイク」のヒロイン千石撫子が語り部となっています。 化物語のヒロイン中でも屈指の「可愛さ」で人気の撫子ですが 一人称の語りも妙な愛嬌があり可愛いのです。 が、前述のヒロイン達の物語が少女の青春卒業ものとして完結 していたのに対してかなり残酷な結末になっています。 完結ではなく結末。 弱さを、可愛さを武器にして怠惰に処世してきた女の子の哀れな結末。 自業自得なのがより救われない。 でも終わったワケではない。 大きな流れでは第2シーズン完結に向けての助走の位置付けでしょうが、 撫子の物語は終わってはいない。 果たして彼女は救われるのか楽しみですね。 いや、、そもそも救われるワケがない。神様になった彼女は誰も救えない。 「神は自ら助くる者を助く」と言う。 自業自得の彼女を救うのは神(自分)となった自分(神) しかないのではないだろうか。誰かに助けて貰うのではなく自分で。 そうなってこそ少女の成長物語として撫子の物語も 完結するのではないかな〜と思ってみたり。 | ||||
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今後撫子には一切触れずに完結する恐れがあります もしくは2行ほど、闘って勝った旨書かれるとか | ||||
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これまでの物語シリーズは全て読んでいますが、 その中でも一番意外な展開でしょう。 冒頭を読むと、「は?何でこうなってんの?え?」となると思います。 読んでいけば分かるのですが・・・ 今回は無口な撫子の気持ちが表現されています。 他の方も言うように、続編になるようで、しかも次に出る巻は鬼物語のため恋物語は半年後。 かなり続きが気になります。やはり西尾維新さんは裏切りません。 今回はふざけた場面(キャラ同士の掛け合いなど)よりも真面目な場面のほうが多い感じでした。 | ||||
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何がなんだかわからないまま壮絶な展開が始まる そしてどうしてこうなってしまったのかという経緯が物語のメイン どうやら物語のクライマックスは次回作へということになりそうです 普通に面白かったのですがどうしても府に落ちない部分があるので原点 例えばみなさんは気にいらないことがあったからといって毒を飲みますか? 飲まないでしょう ちゃんと理由が書かれていれば満点でした | ||||
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そう思わせる一作でした。まあ、月火ちゃんのことについては偽物語でしっかり語られており、そのときも思ったのですが、蝋燭沢くん、あの月火ちゃんを彼女にできるとは只者ではないな。 まあ、このシリーズはいわゆる普通の人というのは出てこないのですけれども、蝋燭沢くんを主人公にしていずれは書いてくれることを期待します。 本刊は、登場人物の中でも一番普通にいそうな人(可愛さは別にして)であった撫子ちゃんがひどい目にあうお話です。周りの人がパワフル変人ばかりなので、特徴の少ない普通人はすごくひどい目にあわないとお話が盛り上がらないのですごくひどい目にあいます。撫子好きな人は気をつけて読むように。 | ||||
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今回のお話、おもしろくはあったんですけど、撫子の話ということなのに、最終回へ繋ぐ話みたいな感じになってしまったのが残念でした。 終わりも落ちきってない感じですし。 最後のガハラさんとの会話はよかったです。 まず理由が笑えましたし、なんだかんだ理由をつけて言って、阿良々木くんをどうにか生かそうと、生きていて欲しいという想いも伝わりました。 最後はハッピーエンドで終わって欲しいですけど、撫子はどうなっちゃいんですかね。 普通ならどうにかこうにか助けられるんでしょうけど、西尾さんですから。戯言のあのキャラとか、いきなり死んじゃって・・・ 早く続きがよみたいです。 | ||||
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読んで後悔はしない…と思います。ただ次がものすご〜く気になる話でした。まぁ他の人がネタバレしてるから、僕自身特に書くことはないんですけど、個人的な意見としては、月火ちゃんが一番よかったな〜。 | ||||
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化物語シリーズ、第8弾はふたたび仙石撫子と蛇の怪異のお話.本作は終止、撫子視点で語られるのですが、西尾維新独特の言葉遊びや比喩表現がふんだんに使われており、それでいて撫子の中学生女子という設定を壊すことなく、淡々とそして最後はしっかりサプライズを用意して落とす。その天性の才能には舌を巻きます.この作風は彼独特も物であり、オリジナルの世界観をもつ小説家の特権と言えるでしょう.価格は割高なBOXシリーズですが、十分に満足できました.サードシーズンという話がでていましたが、これ以上引き延ばすのはいかがなものでしょうか?あと2作あたりが幕引きにはちょうど良いかと思います。 | ||||
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それは、 キャラ同士の掛け合いだったり 容赦のない鋭さだったり 言葉遊びや文字配置だったり… と様々ですね 閑話休題 今回は千石視点の物語です 物語シリーズの2ndシーズンということでだいたい予想は出来てましたが、やはり掛け合いは薄かったですね(それでも私の予想よりは賑やかでしたが) 故に1st的なノリを期待しすぎると物足りない内容だったのかな、と思います 他の方々が仰ってる通り、千石ファンには辛い展開だったと思います 千石ファンの皆さん、心して読むことをオススメします 逆に、《クビシメロマンチスト》の誰も救われない幕引き、あのモヤモヤ感が好きならば気軽に読んでも大丈夫かと思います 2ndの『1stの魅力的なヒロインが自ら物語を語る』という方法で『キャラクター』に『人間的要素(醜さなど)』を与える話は個人的には好きです 特に今回の月火のお説教には、なるほど、と思わされました 総評としては 物語ファンには、煮えきらない、恋物語への布石、通過点 西尾ファンには、恐らく満足できる1つの物語 千石ファンには、拷問 といったところでしょうか 誰にでもオススメできるか、という観点から評価は☆4とさせていただきます | ||||
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囮物語は撫子中心のお話です。撫子ファンにはたまらないとおもいます! 24時間365日ずっと撫子です☆ 最終的にはBAD ENDですね。悲しいです。暦と撫子の関係にも・・・・・。 ひたぎエンド。早く読みたいものです。 | ||||
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今回の話は・・・なかなか考えられる小説でした。 撫子主観で読みすすめていって・・・最後の最後でまさかの展開に驚きです!! と言うか最初っから驚きの連発でしたけど・・・(笑) ほんと久しぶりに没頭してよんでしまうぐらいの小説でした・・・。 読み終わったあと、また最初から読み直すと違った感じでよめます。 あと、撫子の見方が変わるかもしれません。 良い意味でも、悪い意味でも。 | ||||
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