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アコギなのかリッパなのか



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アコギなのかリッパなのかの評価: 3.74/5点 レビュー 23件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.74pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

悪人が出てこないから

悪人も出てこないし酷い悪意の方向性の話もないから、安心して軽く楽しめる感じ。
軽快でした。
装丁は単行本の方が好きだな。
アコギなのかリッパなのか: 佐倉聖の事件簿 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:アコギなのかリッパなのか: 佐倉聖の事件簿 (新潮文庫)より
4101461716
No.6:
(3pt)

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。
アコギなのかリッパなのか: 佐倉聖の事件簿 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:アコギなのかリッパなのか: 佐倉聖の事件簿 (新潮文庫)より
4101461716
No.5:
(3pt)

政治家の世界

ユーモアミステリーっていう紹介記事があったけど
確かに、ユーモアってのは確かですね、でもミステリーってのはどうかな?
軽すぎて微笑ましくなるような事件ばかりで力が抜けるね

この小説に登場の主人公は「佐倉聖」という21歳の大学生で
13歳の弟をわけあって引き取って二人きりで生活してます。
今は引退している大物政治家の「大堂剛」の事務所「アキラ」っていう変わった
名前の所で事務員として働いています。
普通の事務員ではないのが味噌なのですが・・・・・・
様々な雑用や相談事を持ち込まれると現場に派遣される
いうなればトラブルシューターのような存在ですね。

物語の冒頭は大堂の元秘書「小原」の都議会選挙の応援に聖が入るところから
始まってまして獅子奮迅の活躍で事務所を取り仕切ってます。

連作短編集で一話完結の事件が起こるたびに何故か?
聖が派遣されて解決を図るという構図で進んでいきます。

暗くならずさりとて大上段に構えるでもなく、政治家の世界を垣間見せる
まさしくユーモアあふれる物語に力が抜けてしまうそんな小説です。
アコギなのかリッパなのか: 佐倉聖の事件簿 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:アコギなのかリッパなのか: 佐倉聖の事件簿 (新潮文庫)より
4101461716
No.4:
(3pt)

政治と犯罪

2006年に出た単行本の文庫化。
 政治家事務所を舞台にしたミステリである。5篇が収められている。
 有権者から持ち込まれた「謎」を解かされたり、選挙にまつわるごたごたに巻き込まれたり、大物政治家の「隠し子」騒動が勃発したりと、政治がらみの事件ばかりだ。あまりミステリでは見かけない材料だけに、なかなか面白い一冊であった。
 ただ、読み終わって思うのは、「やはり政治家は汚いなあ」ということ。なんだかスッキリしない。また、謎自体がいまいちで、ガッカリ(これは畠中作品では良くあることだが)。
アコギなのかリッパなのかAmazon書評・レビュー:アコギなのかリッパなのかより
4408534870
No.3:
(3pt)

ちょっと物足りなかった

アコギ=アコースティックギターだと勘違いして音楽物?なんて
勝手に思ってましたが、
違いますね・・・。
リッパってギターないしな・・・。
舞台は引退した大物国会議員の個人的な事務所。
その事務員として働く佐倉聖が
元大物議員大堂の元に持ち込まれる
ちょっと変わった謎を解き明かす、そんな物語。

しかし、謎が謎というか、
まぁ、しょぼいというか、なんというか・・・。
正直あまりぱっとしませんね。
設定はすごく面白いと思うし、
政治の世界ってやっぱり知らない世界だから
その辺が垣間見えて面白いとは思いましたが・・・。
最初は出てくる議員たちがやっぱり鼻持ちならないって感じで
読みにくい、というか途中で嫌気も差してきましたが、
後半持ち直して何とか読みきりました。
後半の聖と弟の拓の関係のところなんか、
ここ辺をもっと深く突っ込んで
ミステリーとしては面白くできたんじゃないか、と
思ったりもしましたけどね。

『しゃばけ』シリーズですっかり妖物に馴染んでしまった身としては
ちょっと変な感じがしたのは正直な気持ちです。

でも、なんとなくこれもシリーズ化しても面白いんじゃないかな、と思う。
政治の世界のもっとどろどろした部分を
ミステリー仕立てにして
聖の活躍を描くってのはどうでしょう?

アコギなのかリッパなのかAmazon書評・レビュー:アコギなのかリッパなのかより
4408534870
No.2:
(3pt)

魅力ある設定に☆

図書館でタイトルに惹かれて手に取った一冊。作者の畠中恵さんがどんな方で、どういった作品を書いておられるかは知らずに読みました。

 政界を引退した大物政治家・大堂の元で弟を養うために事務員として働く聖。大堂の威光と実際の力を借りようと訪れる政治家たち。持ち込んだ相談事は謎にみちたものばかり……

 連作ミステリー短編集とでも言いましょうか、実に読みやすいライトな小説です。ミステリーとしては喰い足らないところはあるんですが、なんと言っても政治家の事務所を舞台に「センセイ」方の生活をかいま見せる設定がこれだけでもう魅力あるものにしています。
 最初の一冊として読んで、畠中恵さんに興味を持ちました。機会があれば他の作品にも手を出してみようと思います。
アコギなのかリッパなのかAmazon書評・レビュー:アコギなのかリッパなのかより
4408534870
No.1:
(3pt)

政治の世界は難題と謎だらけ・・・

事務所に次々と持ち込まれる難題。その中には不思議な謎を秘めた
ものもある。はたして聖はどのように解決していくのか?この謎解きも
面白いが、事務所でのいろいろな人のやりとりも面白い。登場人物が
個性豊かに生き生きと描かれていて、その様子は目に浮かぶようだ。
世の中には難題や謎がたくさんある。しかし政治の世界ほど、それが
たくさんあるところはないだろう。タイトルも、この本にぴったり
だと思った。ただ、難題の解決方法、謎の正体がちょっと平凡だった。
アコギなのかリッパなのかAmazon書評・レビュー:アコギなのかリッパなのかより
4408534870

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