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アコギなのかリッパなのか
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アコギなのかリッパなのかの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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畠中恵氏の作品のファンです。畠中恵氏の本に買って後悔無しです。 | ||||
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斬新なストーリーで、心踊らされた。次回も購入したいと思いました。 | ||||
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同じ作者の時代小説は、読んでいてホッコリさせられる内容が多いですがこちらは現代の小説です。 ストーリーはまずまずです。 | ||||
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設定がユニークで、一気に物語の世界へ引き込まれます。 元大物国会議員の事務員であり、腹違いの弟の保護者兼大学生の主人公が、人々が抱える悩みを解決していくという、一風変わった話です。 第三者からは些細に見える悩みも、当事者にとっては深刻なものです。 その悩みを手際よく解決していくのが、元大物国会議員の使い走りの主人公です。 元大物国会議員の使い走りの視点から描かれる政治家の話はユーモアたっぷりです。 “この人なら頼りになる”と思わせる力こそが人としての魅力であり、政治家としての素質なのかもしれないと感じました。 | ||||
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事件簿と聴くと推理かサスペンス物かと思われるが…なんてことない厄介事を若手な主人公が解決してゆく痛快本と言えば理解して頂けるだろう。 主人公は政治の世界に首を突っ込んでしまった大学生と政治家事務員と言う二足のわらじを履きこなす元は不良な21歳。 この主人公。 元はやり手で実力派な元国会議員のオッサンの風変わりな事務所から様々な厄介事を引き受けたオッサンの代わりに派遣されてゆく不運な運命な青年。 しかもこの年齢で弟を養っていると言う有り得ない設定である。 またこの主人公…年齢が21にして頭の回転や起点が良すぎるキャラクターであり。 ハッキリ言って全く現実味が無いような経験があるとは言え流石に出来過ぎているキャラである。 そしてオヤジとも言え元は国会議員の上司との有り得ない絡みと言うか会話。 オヤジの下より養育費や授業料の負担w とりあえず気楽に読みたい時や小説なれしてない人にはオススメです。 気軽に政治の世界が垣間見れます。 この作者は現代物よりは時代劇のが優れておりますね。 | ||||
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畠中恵さんの本はたいてい読んでますが、テイストは似てるけど、もっと話が元気で爽快。舞台は引退した大物政治家の私設会社?そこで事務員というか小間使いとして働く20歳ちょっとの大学生男子が主人公ですが、政治の世界にちょびっと揉まれたり、うんざりしながらも、切れる頭で問題解決。でも上には上がいたり、万能でも完璧でもないところがイイ!これは続編希望です。でも題名が変です。手にとるまで時間かかったもの。 | ||||
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『しゃばけ』シリーズの作者、畠中恵さんの現代物ユーモア・ミステリー。 主人公の聖くんのさっぱりさ加減がよいです。頭の冴えが若だんなにも通じるなぁ。 こういう本格推理物のような大きな謎ではないけど、 ちょっとしたことを解いていく感じは北村薫さんの「覆面小説家」三部作や「円紫さんシリーズ」、 他にも宮部みゆきさんの時代物・現代物にも通じるおもしろさがあります。 続編があるとのこと、今から楽しみです。 | ||||
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この著者の本は江戸物しか読んでいなかったので、こんな現代モノで、しかも政治家が出てくる話も書くんだとびっくり。 冒険する気持ちで買いました。 政治家が出てくるなんて生臭い話なのかしら…とこわごわ読み始めたけど、ぜーんぜんそんなことはありませんでした。「ユーモア・ミステリー」と紹介に書いてある通りだと思います。 いつもの調子でおもしろく読めちゃいますが現代でファンタジー要素が少ないので、事件としてはとてもありえそうな気がしておもしろかったです。 主人公はもと大物政治家の雑用係。 周りにはアコギなのかリッパなのかわからない個性豊かな面々がたくさん登場。 これを読むと、政治家のイメージが少しよくなります。いや、ニュース報道されている別世界のような方々ばかりじゃなくて、大部分のあまり偉くない政治家たちはこんな感じで人間臭い人たちなんだろうなーという意味で。 最後の話は、最近はさすがにそんなことはとても少ないと思うけど、以前はあったのかもしれないなあ…と思わせるすごい話です。 聖が登場する2冊目が出てくるのか、出てきたら彼はどうなっているのか、抜けられなくなっているのか…うーん、楽しみです。 | ||||
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話自体は結構面白い。が、セリフ読んでいると「しゃばけ」と変わらない――というか、江戸も明治も現代も喋り方がほとんど変わらないので、キャラの違いが分かりづらい。 たまにアクションシーンがあるが、ちっとも強いように思えない。 政治家がちっとも「アコギ」に見えない。 つまるところ、「しゃばけ」シリーズの謎解きと同じ。まあ、同じぐらいには楽しめると思うので★四つ。 | ||||
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元大物国会議員・大堂。 彼の事務所で働く事務員・聖は、まだ21歳の大学生ながら 持ち前の機転と経験で、目をかけられている。 そんな聖が、大堂のもとに持ち込まれる 不思議な出来事を解決していく連作短編集。 まずは開会「政治家事務所の一日」で、政治家事務所の仕事や 事務員の立場、聖の人物紹介をざっとなされます。 その後、時計の針を戻して、事件のお話。 飼い猫の色が変わる「五色の猫」、 幽霊屋敷で頭を殴られた後援会幹部の事件の始末「白い背広」 寄付された絵を持って新興宗教に入信した秘書の始末「月下の青」 夫のダイエットに励む妻と太っていく夫の謎「商店街の赤信号」 インターンで来た大学生の隠し子疑惑と、 聖の父や弟の謎がからむ「親父とオヤジとピンクの便箋」 ジャンルでいえば日常の謎ものです。 この種の謎は、殺人などの重犯罪と異なり、 事件の真相がイコール解決ではなく、 関係者が満足することが解決に値すると思いますが 政治家の仕事と類似点が多く、うまくからめられていました。 大堂のことを「オヤジ」とよび、ぽんぽんとものをいう聖ですが 海千山千の世界を勝ち抜いてきた大堂は一筋縄でいく相手ではなく そういう大堂だからこそ、聖ものびのびと才覚をふるえるのです。 大堂の弟子で「王子様」とよばれる加納や、 美人で健啖家の秘書・真木など、魅力的な脇役もいっぱいです。 | ||||
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タイトルが面白いので読んでみたかった作品です。 読了して、タイトルに納得。 政治の世界って、ほんとにどちらかわからないですねぇ。 内容は、謎解きです。 短編連作というのが、畠中さんにあっているのかな? 読みやすくて面白かったです。特に「親父とオヤジとピンクの便箋」は途中で止められませんでした。 また、政治の世界に関わりながら、堅気の就職先を夢見る、21歳の主人公、聖くんが、とても魅力的でした。 続編が出て欲しいな〜。 | ||||
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言わずと知れた、「しゃばけ」シリーズの作者が、頑張って新シリーズに挑もうとしている心意気が感じられる作品。でも、一太郎と聖、義理の兄と腹違いの弟、犬神白択を中心とする妖かし達と政治家・代議士先生達という、「主人公とその周囲、そして謎解き」という構図そのものには変化が無い。それが、作者の持ち味といえば持ち味、又かと言えばそんな感じだ。 どちらかと言うと、現代ものが苦手なのかなあという雰囲気が強い作者が、自分の好きな世界を今の世に持ってきた形、そして、読者層の知らない政治の世界を背景に、自由に筆を滑らせたと受け止めればいいのかもしれない。 ある意味「不思議な力」に守られたり、操られたりすることの無い現代での主人公の奮闘と周囲との交流が、えもいわれぬ雰囲気を醸し出しつつ、ちょっとしたひねりのあるミステリーを演出している、と思えばいいのだろう。 従来作と比べて独創性という点で、星一つ減じた。 | ||||
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中身をイメージしにくいタイトルなので、とまどいましたが、 やっぱり、畠中恵さんは、GOOD!! 元大物政治家の事務所の事務員兼大学生の男の子「聖」君が主人公。 なかなか硬そうな設定ですが、 政治家というより「議員さん」のところに、持ち込まれる 暮らしの中のさまざまなミステリーを、 聖君が解決していきます。(本人はそのつもりはないらしいが) 読み終えて、タイトルになっとく!です。 次回が楽しみです。 | ||||
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しゃばけシリーズと違って、現代物。 でも事件を解決するあたりは一緒かな。 短編でちょっとだけ読もうと言うときにも最適です。 かなり面白い。 キャラ一人一人がしっかりとした物になっているので、その人たちに思いをはせるのも面白いですよ。 | ||||
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